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今回は
パーククローン花市場
パーククローン花市場(Pak Khlong Talat)は、バンコクで最も大きな花の集積地。
チャオプラヤー川沿いのワットポーに近いエリアなので観光ついでに徒歩で移動してちょこっと寄ってくることもできます。
道沿いのお店に色とりどりの花々が所狭しと並ぶ光景は、観光客や地元の人々にとっても魅力的です。
パーククローン花市場は24時間営業しており、特に夜遅くから早朝にかけて活気に満ちています。
新鮮な花が毎日農村部から運ばれてきて、花屋、ホテル、レストランなど多くの業者が仕入れに訪れます。
訪れると、ジャスミンやバラ、ラン、マリーゴールドなど、さまざまな種類の花々が溢れており、花の香りと鮮やかな色彩に包まれるでしょう。
さらに、花束や花飾り、花環(プアンマーライ)なども手頃な価格で販売されています。
元々、この市場は野菜や果物の市場として始まりましたが、1950年代以降、花や花飾りの取引が盛んになり、次第に花市場としての姿を確立していきました。
現在では、バンコクを代表する花市場として、特に伝統的な行事や宗教儀式、結婚式などの場で使われる花の需要に応えています。
アクセス
市場は夜間が特に賑やかで、深夜から早朝にかけてが最も活気があります。
もし静かな時間に訪れたい場合は、午前中や午後早めの時間帯が良いでしょう。
最寄りの交通手段としては、MRTのサームヨット駅(Sam Yot)から徒歩約10分ほどでアクセスできます。
また、チャオプラヤーエクスプレスボートを利用して、パーククローン花市場の近くに停留するターチャーン(Tha Chang)やラーチャウォン(Ratchawong)船着場からも徒歩圏内です。
楽しみ方
パーククローン花市場は、ただ花を買うだけでなく、タイ文化や伝統的なライフスタイルを感じることができる場所でもあります。カメラを片手に市場を散策し、美しい花々のディスプレイを楽しむのも良いでしょう。また、交渉が可能な場合も多いので、複数の店を見て回りながら、値段を比較してみるのもおすすめです。
この市場は、バンコクの喧騒から少し離れた静かな雰囲気を味わいながら、花の美しさと香りに癒される、特別な体験を提供してくれます。
寄りたいお店5選
ナパソーン(カフェ/花屋)
世界観に浸れるお洒落カフェ。
花市場に行ったらぜひ寄ってもらいたい場所です。
食事メニューは少なくケーキがメインです。
フラワーズ555(花屋)
自宅用のお花を買うのに良いお店です。
室内はしっかりクーラーが聞いているので路面のお店よりも比較的元気なお花が多い気がします。
チューリップや紫陽花などタイで見るとは思わなかったお花もありますよ。
Cupid Bloom(花屋)
こちらは自分で自分で花束を作ることができるお花屋さんです。
お花は1本5バーツ〜なので子どもたちが花束を作る経験としてもGOOD。
ヨッドピーマン花市場
お花と野菜が売られるガチの市場エリアです。
Googleマップはこちら
お花はほとんど仏様用の菊や蘭が取り扱われています。
お家で飾る日本っぽいお花を探している方には向かないですが、タイで良く見かける蘭はとっても安く手に入ります。
細い路地
地図ではKok Namと表示されている細い路地にも野菜やお花が並びます。
Googleマップではこちらのお店の近く。
この辺りはご自身の足でウロウロしてみてください♪