【タイへ海外送金】タイのインターナショナルスクールの学費を日本から振込んだよ

バンコク生活【子ども・遊び場・学校】

こんにちは♡

 

家族でタイ移住の準備中のなほです。

 

 

ここ数日、子どもたちが通う予定のバンコクのインターナショナルスクールの入学金&授業料の支払いに四苦八苦しておりました。

私たちの準備不足で、3日連続で銀行へいくハメに。。

次回はスムーズに行くように&これから海外のインターやサマースクールに参加される方が手間を取らないために海外へ海外送金する際に必要なものを記録しておきます。 
学費に限らず日本からタイの銀行口座に振り込み(送金)したい方に参考にしてもらえる記事です♡

海外送金とは

海外送金とは一般的に、

日本の銀行口座から外国の銀行口座に振り込みすること

を指します。

外国に住む場合、現地企業とのやりとりになるので授業料や家賃などの振り込みは現地の銀行口座を指定される場合がほとんどです。

今回はタイにあるバンコク銀行の口座に入学金を振り込む必要がありましたので、タイに銀行口座を持っていない私たちは、海外送金という形で振り込みをしました。

海外送金方法の種類

海外送金には方法がいくつかあります。

①日本の銀行口座を使い店頭窓口から送金する
②日本の銀行口座を使いオンラインバンキングを使って送金する
Wiseという海外送金専門の業者を使い送金する
④番外編:現地に日本の友人がいる場合、友人のに現地の通貨で現地の銀行から振り込みしてもらい友人には日本円で返す

この4つです。

今回は準備不足のせいで①銀行窓口からの送金をしたので、一番手数料がかかる方法になってしまいましたが、その失敗も含めて私たちが試してみた送金方法をご紹介します。

 

手数料が安いのは④→③→②→①の順番です!

①店頭窓口からの海外送金

東京三菱UFJ銀行の場合

東京三菱UFJ銀行は、窓口からの海外送金ができる支店がこちらの全国で27支店のみです。

この27の支店からは店頭窓口にてタイバーツを送金できますが、それ以外の支店からはタイバーツは送金できませんので注意です。

しかも、店頭窓口からの送金は、手数料がどの方法よりも高いのでそもそもオススメしません。

以下が手数料の表ですが、日本の店頭窓口に支払う7500円に加え、タイ銀行での支払い銀行手数料もこちら負担で支払う場合は手数料が合わせて10500円もかかるそう。

また、三菱東京UFJ銀行では店頭にあるテレビ電話を使ってテレビ電話窓口振込という方法がありますがこちらはどの店舗からもタイバーツは対応ではありません

という訳で、上記27支店以外の三菱東京UFJ銀行からタイバーツを送金する方法は「ネットバンキング」でのみ可能です。

後ほど説明しますが、ネットバンクで海外送金するには利用の申込が必要で、この登録をするために1週間ほどかかります。

UFJ銀行を使いタイバーツを海外送金したい方は、予めに窓口かネットで外国送金利用の申し込みを済ませておきましょう!

三井住友銀行の場合

三井住友銀行の場合、店頭窓口からタイバーツの海外送金が可能です。

ただし、海外送金する場合マイナンバーとの紐付けが必須ですので、初めて海外送金をする方はマイナンバー(ナンバーがわかればカードがなくてもOK)を知らせる必要があります。

・通帳
・印鑑
・受け取り人の情報(銀行名、支店名、支店の住所、SWIFTコード、支店コード、口座番号、受取人の名前、住所、電話番号)※全て英文
・マイナンバーカードやマイナンバーが分かるもの(住民票など)

これらを持っていけば窓口でもらえる「海外送金依頼書兼告知書」に必要な事項を記入できますので銀行で記入しました。

今回の場合、バンコクにあるBangkok Bankでなのでこんな感じ。

SWIFTコード下3桁には支店コードを記入する必要がありますが、バンコク銀行は10桁の口座番号のうち3桁が支店コードだそう。

バンコク銀行の大阪支店の方に聞いたところ、小さな支店の場合、頭3桁が支店名だとは限らないので注意してくださいとのことでした。

振込先に全ての情報が入っていれば問題ないのですが、私がスクールに聞いた振込先情報には「支店コード、支店の住所」が書かれていなくて何度聞いても教えてもらえず(謎)結局自分で調べました。

日本の銀行窓口から送金する時は「支店名、支店コード、支店の住所、受取人の住所、電話番号」までを受取人さんに聞いてからの方がスムーズですね。

三井住友銀行の窓口から外国送金する際の手数料はこちら

今回、タイのバンコク銀行に送金した場合は、店頭窓口手数料が7500円と、関係銀行手数料2500円で10000円の手数料でした。

150100バーツの支払いで日本円にして(手数料込み)553,362円のお支払いです。

UFJ銀行と同じく関係銀行手数料は、現地の受取人(スクール側)が支払うか、依頼人(私)が払うかを決められますがこちらが負担しましたので、受取人負担の場合はこちらでは支払う必要はありません。

オンラインバンキング

オンラインバンキングは日本の大手銀行の口座を持っている人がオンラインでお金をやり取りする方法です。

銀行窓口よりも手数料が安いのが特徴ですが、オンラインで送金をするには

・ネットバンキングの登録
・オンラインで海外送金をできるようにする登録(要1週間)
・送金先口座の登録(要1日)

がそれぞれ必要なのであらかじめ時間的余裕を見て準備しておく必要があります。

東京三菱UFJの場合

UFJのオンラインバンキングは登録をすればタイバーツを送金できます。

1.オンラインバンキングの登録
2.海外送金の登録
3.送金先口座の登録

WISEと言う海外送金方法

海外送金を調べているとかなりヒットするWise(旧Transfer wise)という海外送金専門の業者があります。

私も登録しようとしたのですが、日本のマイナンバーカードが必要で、マイナンバーカードを作っていない私は登録できませんでしたが、実際使ってる友達も何人もいておすすめできそうです。

HPで、いくらになるかすぐに計算できるのでやってみると↑150100バーツの着金が日本円では531,859円と出たので、wiseを使っていれば約2万円ほど節約できたようです。

wiseという会社自体をリサーチし、実際に利用している友達にも聞いてみたのですが、資本的にも実際に使っている友達の話的にも信用できそうです。

欧米との仕事をしている友達が使っていたり、日本に住む台湾人の友人も母国の家族とやりとりをする際に頻繁にWiseを使っているそうで、問題なく送金ができるし手数料が一番安いと言っていました。

手数料を抑えて送金したい方におすすめできる方法です。

タイ在住者も作れるっぽいのでタイに住んでから作ってみたいと思います。

番外編:現地に日本の友人がいる場合、友人のに現地の通貨で現地の銀行から振り込みしてもらい友人には日本円で返す 

この方法はちょっと特殊で、タイと日本に拠点があり両国で銀行口座を持っている家族・友人がいる場合しか使えませんが、手数料はほぼかからない方法です。

どう言う方法かというと、

タイの学校のバンコク銀行の口座に1万バーツを振り込む場合、
自分はその子の日本の口座に1万バーツに当たる日本円35000円を、友人の日本口座に日本円で振り込む。
その子のタイ口座のお金から1万バーツをバンコク銀行の口座に振り込んでもらう。
(この際、タイ口座同士での振込手数料が必要ならばその分も合わせてやり取りする)

と言うものです。

要するに、日本円を払い同額のタイバーツを自分の代わりに振り込んでもらうと言うことです。

日本円でもタイバーツでもどちらのお金もよく使う家族や友人に頼める場合は、この方法が一番手数料がかかりません。

自分の代わりに振り込んでもらう手間もかかるので家族かよっぽど仲の良い友人にしか頼めない方法ですが、手数料が1万円浮くと思うと、いいですよね♪

まとめ

今回は日本からタイの学校へ入学金を銀行の窓口から行う海外送金についてを書きました。

今はネットバンクから、または海外送金専用の業者もあるのでもっと手数料が安く済みます。

そういうのを利用できるように早め早めで登録手続きをしておくことをおすすめします。

私たちは準備が遅すぎたので一番手数料がかかる方法になってしまいました🤣