
晴れてタイに引っ越し、これからタイ移住生活が始まる!!という方、おめでとうございます。
今回は、私がバンコク移住してすぐに買い揃えた
- キッチン用品
- バス用品
- 生活用品
- インテリア雑貨
を買ったお店についてをまとめます。
最初に言っておくと、バンコクは大都会なので買えないものはありませんから心配不要です。
予算に応じてお店の選択肢が幅広くありますから、きっと好みのものが買えると思います♪
バンコクで家電が買えるお店のまとめはこちら。
100均が100円じゃないバンコク…!
前置きを少し、私がタイ移住して想定外だったことをお話しします。
日本で暮らしている時は、ちょっとした消耗品はダイソーやセリアで買うことが多かった我が家。
例えば、
- 折り紙
- シール
- 毛糸など手芸用品
- 粘土
など、子どもが遊ぶ消耗品は100均で大量買い。
キッチン用品も、
- 魚の骨抜きピンセット
- 引き出し収納の仕切り
などの直接口につけないものは全然OK。
だからバンコク生活でもちょっとしたものは100均で充分♪と思っていました。
しかしバンコクのダイソーに入ってみてびっくり。
タイの100均は60バーツ均一なのです!
60バーツは230円なので、日本と同じダイソーの商品が倍の値段です。
たった100円の違いだけど、小物を細々と買うと意外とかさむんですよね!
じゃあきっとタイの企業で30バーツ(110円くらい)均一の大きなお店が何かしらあるだろうと思って探したのですが、これが意外とない。
たまに郊外のショッピングモールなんかに10〜30バーツ均一ショップを見つけますが本当に安かろう悪かろうのガラクタしか売っていない…
一度、20バーツショップでマナオ(ライム)絞り機やホイップクリームの絞りを買ってみたけど粗悪品!全然ダメ!即ゴミ!でした。
あぁ、ちゃんとした品質のものが100円で買える日本ってすごいんだ…!
と、予想外の形でタイ生活が始まりました。笑
と同時に、デパートに行けば欧米の一流ブランドの包丁や調理器具が売っているので、こだわりたい方はこだわれるのがバンコクの良さです。
こういった事情を前提に、キッチン用品やバス用品を買えるお店を価格帯ごとにまとめます。
The Mall Bangkapiにある10バーツショップ。安いが使えるものはほぼ無い
日用品を買えるお店を分類
キッチン用品や小物って趣味の世界でもありますから、人によってこだわり度合いが全く違いますよね。
プラスチックケースでOKな人もいれば職人が作った工芸品を好む人もいるし、ノーブランドのお鍋でOKな人もいればStaubじゃないとお料理したくない人も、品質も予算もピンキリかと。
ですのでこの記事では、
買い揃えたいもの質(ブランド)や予算
をわかりやすくするためにお店のカテゴリごとに解説します。
デパート【高級】 | エンポリ・パラゴン・セントラルワールド |
ホームセンター【中堅】 | Home Pro・Mr.DIY・DonDonDonki |
スーパー【スーパーのランクに準ずる】 | グルメマーケット・Villa Market・Tops |
インテリアショップ【デザイン性】 | MUJI・ZARA HOME・H&M HOME・IKEA |
60バーツショップ【日本のもの】 | ダイソー・Watt |
マーケットやアウトレット | チャトチャック・マナアウトレット |
ネット通販 | Lazada・Shoppie |
デパートで買えるもの
タイのデパートは日本のデパートと同じだとイメージしてもらえればOK。
上の方の階にキッチン、バス、ハウスケア、ベッドルームのフロアがあります。
The MallグループとCentralグループの上記デパートはどこも似たり寄ったりで、タイのお店の中で高級路線です。
比較的手頃なものから一流の高級メーカーのものまで世界的にメジャーなブランドの商品を取り扱っています。
例えばお鍋なら
- ティファール
- メイヤー
- ツヴィリング
- グリーンパン
- ル・クルーゼ
- Staub
- WMF
など、世界のキッチンウエアブランドの扱いがありますから、高品質な有名メーカーが良い方はまずエンポリ・パラゴン・セントラルワールドのキッチンフロアへGOです。
しかし、タイは輸入品の関税が高いので海外からの商品の値段は日本と比べると高い場合が多いです。
The Living(エンポリ・サイアムパラゴン)
Mall系デパート(エンポリ・サイアムパラゴン)にはThe Livingという生活用品コーナーがあります。
ル・クルーゼやツウィリングなどメーカーごとにブースが並びますからちゃんとしたものを揃えられます。
私の知る限りサイアムパラゴンのThe Livingが一番品揃えが豊富です。
こちらはタイのウッドブランドの有名2メーカー。
ZOPA
CHABATREE
お土産になりそうなタイミッキーのメラミン食器も発見。
メラミン食器の工場があるようで、アウトレット価格で買えるセールもよく見かけます。
洗濯・掃除・タオル・ベッディング・HAANやPANPURIなどのタイの有名ルームフレグランスもこのフロアで揃います。
Central(セントラルワールド)
セントラルワールドの中のCentralというデパートにも生活フロアがあります。
保存ケースは45バーツ(170円〜)
掃除・洗濯・ベッドもこのフロアです。
同じフロアに生活系の電化製品や寝具も展示されています。
Robinson
Robinsonというデパートは庶民はデパートで、気取らずに行けるお手頃な価格のデパートです。
ちなみに、RobinsonデパートではSeagull(シーガル)というタイのフライパンメーカーの品が置かれていますが、私が使ったシーガルのフライパンはあまり質が良くなかったのでお勧めしません。
ここでもキッチン・お風呂・洗濯・ベッドの用品が揃います。
ホームセンターで買えるもの
Home Pro
タイの大手ホームセンターです。
キッチン・お風呂・シーツ類、なんでも売っているので、引っ越し当日にここに行けると良いかもしれません。
- 調理器具
- お菓子作り用品
- 食器
- 紙皿・紙コップ
- シーツ
- タオル
- ソープティペンサー
- 歯ブラシスタンド
- 洗濯カゴ
- シャワーヘッド
- 洗剤
デパートにあるような高級メーカーの取り扱いはないですが、例えばフライパンならティファールなど1000〜2000バーツくらいのものが売っており、品質も値段も中くらいな感じです。
とりあえずすぐに必要なものだけを揃えるにしても、スーパーよりはホームプロに行った方が比較的長く使える品質のものが買えると思いました。
店舗によっては少し家電もある
DonDonDonki
タイには日本のドンキホーテもありますので、日本と同じようなメーカーが良い方はこちらに行きましょう。
日用品に関しては日本のドンキと同じですが、日本よりもスーパーマーケットが充実しているので全てを買い込むには便利です。
スーパーマーケットで買えるもの
各スーパーマーケットにもキッチン用品やハンガー、タオルなどが少しは置いてあるので最低限の生活を始められると思います。
▲スクンビットエリアの主な支店のマップをリンクしていますがバンコク内にたくさん支店があります
Gourmet Market
エンポリのグルメマーケットにも一通りの調理器具が揃っています。
木の調理器具コーナーがあるので、菜箸・お玉・木のまな板はここでゲット。
まな板はすぐに割れましたたが、お玉と菜箸は愛用中です。
お風呂や洗濯のグッズも揃っています。
Fuji Super
フジスーパーにも数は少ないですが、一通りにの生活用品が置いてあります。
ガラスタッパーが400円くらいします。
タイにはニトリや100均などの格安名お店がないので細々した日用品はタイの方が高く感じます。
キッチン用品を買うには勧めないスーパーマーケット
私は、移住初日に近所のLotus’sとTopsで
- ハンガー
- タイメーカーSegulのフライパン
- 包丁
- 木のまな板
を買いましたが、全ての質が悪くてすぐに買い換えることになったので、個人的にはこちらのスーパーで生活用品を買うのはお勧めしません。
物によってはOKなものもあると思いますが、可能であればデパートやホームセンターまで買いに行った方が良いと思います。
500バーツ前後で安いが、長持ちしない。
ローカルスーパーにはアルミの中華鍋やソムタムを作るための壺も置いていて、日本では見慣れない調理器具を見るのは楽しいかも。
インテリアショップで買えるもの
デザインにこだわったキッチン用品、バス用品を揃えたい方は専門のインテリアショップが良いと思います。
- MUJI
- ZARA HOME
- H&M HOME
- IKEA
- JYSK
MUJI(無印)
無印もタイで人気なのでたくさんの店舗があり品揃えも遜色ないですが、やはり日本よりは高いです。
我が家は、タオル、ソープディスペンサー、時計を無印で買いました。
日本で290円のタオルはタイでは380円。
ZARA HOME
食器、シーツはこちらで購入しました。
日本にいる時からZARA HOMEが大好きだったのでタイにもお店があって嬉しいです。
H&M HOME
バンコクには2店舗のみの展開で、セントラルワールドとサイアムパラゴン入っています。
ここでもキッチン用品やシーツやクッションカバー、タオルなどちょこちょこと買い足しています。
生花も売っているのが面白い。
50%Offのセールも割と頻繁にやっています。
JYSK
サムヤーンミッドタウンに入っているJYSKというお店はIKEAくらいの価格帯で家具やインテリア雑貨を取り扱っています。
サムヤーンミッドタウンには、巨大なMUJIや先ほどご紹介したHome Proというホームセンターも入っているのでまとめて見に行くのも良いかもしれません。
60バーツショップで買えるもの
- ダイソー
- Watt
冒頭でも言ったようにタイのダイソーは60バーツ(230円)均一です。
日本では100円で買えるものが倍の値段すると思うと高い気がして私は疎遠になっていますが、折り紙やお箸などのタイのお店では買えないものはここで買っています。
MR.D.I.Y.という激安ホームセンター
100均とホームセンターを掛け合わせたようなMR.D.I.Y.です。
品質は良くないですが、安さは圧倒的です。
注意:先にポイントカードを作るのを忘れないで
タイに引っ越して、スーパーやデパートに買い出しに行く前に、まずポイントカードを作ることをおすすめします。
日本人が生活する範囲にある生活用品を買うお店のほとんどは、
・ザ・モール系列(Mカード)
のどちらが多いので、引っ越し当初のまとまった買い物からしっかりポイントを貯めるとお得です。
タイで携帯電話を契約したら登録できるので、アプリをダウンロードor店頭にパスポートを持参して『The1カード』と『Mカード』を作ってくださいね。
この記事で紹介したお店では使えるところと使えないところに分かれますが、タイで生活をしていると大体のお店がこの2つの会社の系列なのでポイントが貯まるのが早いです♪
バンコクでキッチン用品・バス用品を買うまとめ
ざっくりと生活用品を買えるお店を紹介しました。
そこそこの品質&値段ならHome Proやスーパーへ、しっかりとしたメーカーのものならエンポリやセントラルのデパートへ行けば一通りは揃います。
バンコクは大都会ですから、東京に近いイメージで買い物ができますから心配は入りません。
ただ、関税が高い分、海外からの輸入品は日本よりは値段が張るかもしれないです。
ではでは楽しいタイライフを♡