こんにちは。
タイが好きで家族でバンコクに移住したなぽりです。
バンコクに遊びに来たらちょこっと足を運んでもらいたいエリアの一つが、バンコクの中華街である「ヤワラート」。
200年の歴史があるTHEアジア!な街を歩くだけでも刺激的だし、あちこちにレストランや屋台がある美食の街でもあります。
というわけで今回の記事では、
- バンコクの中華街である「ヤワラート」の解説
- 星の数ほどある美味しい店の中から我が家がリピートしているお店
をご紹介します。
ヤワラートとは
バンコクにある中華街、通称「ヤワラート」。
タイに渡り住んだチャイニーズコミュニティーの方々の街として200年ほど前に開拓された街で、バンコクのチャオプラヤ川沿いの王宮より少し南のエリアにある「ヤワラート通り」に沿って作られた街なのでヤワラートと呼ばれます。
「チャイナタウン」「ヤワラー」などとも呼ばれます
日本最大の横浜中華街の通りは500mに対してヤワラートは1.5kmある通りを中心に四方に広がる街なので、日本にある中華街の数倍はある広さ!
日本で中華街というと観光向けのイメージですが、バンコクの中華街は中華系の人たちの日常とも密接していて、THE アジアのローカル!をリアルに楽しむことができます。
ぜひ足を運んでもらいたいエキゾチックで楽しいエリアです。
タイ中華というカテゴリ
タイって実は、中国からの移民が多くいるので日本よりも中華文化がしっかりと根付いている国だというのはご存知でしたか?
そんな中華系タイ人のコミュニティでタイ料理と中華料理の融合によって生まれた独特の料理が「タイ中華」です。
中華料理をベースにタイ料理特有の味付けやハーブが組み合わさっているのが特徴なんだとか。
タイの調味料であるナンプラー(魚醤)やタマリンド、パクチー、レモングラスが取り入れられていたりします。
有名どころでは、
- プーパッポンカリー
- ホイトード(牡蠣のオムレツ)
- ラートナー(あんかけ麺)
- バミー(中華風卵麺)
- カオマンガイ
などもそうですし、なんてことないキャベツのナンプラー炒めのような素朴なおかずなんかもひっくるめてタイに渡った華人のお料理を「タイ中華」と言うんだそう。
タイに来た際には中華街で「タイの中華系文化」を感じながら中華料理を楽しむのも一つですね。
では、チャイナタウンのエネルギッシュな雰囲気と多彩なグルメをご紹介します!
ヤワラート(チャイナタウン)の場所・アクセス・行き方
バンコクのチャイナタウン(通称ヤワラート)の最寄駅は
MRT(地下鉄)のワット・マンコン駅
BTS(高架鉄道)から MRT(地下鉄)へは
- BTSアソーク駅で MRTスクビット駅に乗り換え
- BTSサラディーン駅で MRTシーロム駅に乗り換え
できます。
先ほどもお伝えしたとおりヤワラーはとても広いので、地下鉄でワットマンコン駅に到着しても駅から目的地まで徒歩で20分以上もかかることもあります。
効率よく町歩きを楽しむためには、訪れたいお店を事前にリストアップし、地図を見ながらルートを計画しておきましょう♪
バンコク上級者さんはバスで行くのも楽しい!
よりローカルな散策を楽しみたい方には、バスを利用したアクセス方法も面白い!
例えば、BTSサパーンタクシン駅から「1番バス」に乗り、チャイナタウンへ向かうことができます。
少しレベルの高いの移動手段にはなりますが、バスから見える街並みを楽しみながら、チャイナタウンの魅力をさらに堪能できるでしょう。
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ヤワラートのピックアップレストラン12選
星の数ほどあるヤワラートのレストランの中から12軒のおすすめをご紹介します。
①牡蠣の卵焼きオースワンが絶品【ナイモンホイトード】
ナイモンホイトードはミシュランビブグルマン常連の有名ローカル食堂。
牡蠣の卵焼きと日本語訳される、「オースワン」の名店です。
牡蠣なので心配な方も多いと思いますが、こちらのオースワンはしっかりと油で揚げ焼きする形で調理されていますし、毎日長蛇の列ができるほどの人気店なので食材の鮮度も安心かなと思います。(でもご自身の判断で!)
卵の焼き方が、クリスピーとフワフワの2種類あるのでできたら両方頼んで試してみてね♡
②フカヒレとアワビご飯が美味しい【Mui Leng (美龍)】
フカヒレの姿煮が500バーツから頂けることで有名な中華レストラン。
フカヒレだけじゃなく色々美味しい!
フカヒレは小さめでスープタイプ。
我が家はここのアワビご飯が大好き。
鮑のあんかけの中はチャーハン。
野菜の炒めや炒飯も◎
③辛くないほっこりヌードル【牛面王 Rongklannuea】
人気のビーフヌードル(牛肉麺)のお店、ロンクランヌア。
シンプルなスープがホッとします。
以前バンコクのビーフヌードル(牛麺)の食べ比べツアーをしたのですが、夫はここが一番のお気に入りとのことでした。
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クイッティアオ(タイラーメン)のお店と同じで麺の種類を選べるのがタイっぽいです。
ちなみに店名の「ヌア」がタイ語で牛肉のことです
④サクッと屋台飯なら【クイッティアオ・トロクロンム】
豚と揚げワンタンのボリュームがすごいクイッティアオ(タイラーメン)屋。
ガッツリ系が好きな方に行ってみて欲しいと思います。
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クイッティアオトムヤム&揚げワンタンがガッツリでちょっと脂っこいけど食べ応えがすごいので夫が気に入っていました。(夫は質より量を重視する人😅)
個人的にはトムヤムが好きですが、辛くないクリアスープのものもあるのでこどももOKです◎
店内は狭いのでちびっこは注意。
デザートに近所にあるScoopでホームメイドアイスも食べておきました。
⑤映えるタイ中華レストラン【laoteng 楼顶】
他の点心屋よりはちょっとお高めですが店内が綺麗で、お料理が可愛くて、安心して食事ができます。
点心だけじゃなくてタイ料理の大皿料理もあるのでしっかりと食事をしたいときにぴったり。
大人数で行きたいお店です。
⑥ムスタングブルー
味というより世界観を楽しみたいレストラン、The Mustang Blu(ムスタングブルー)。
バンコクの中華街に位置するブティックホテルで、築100年以上のコロニアル建築をリノベーションした元銀行として使われていた建物は、国も時代もタイムスリップしたような気分になります。
併設のブティックホテルも泊まってみたい!
⑦コンテント ローンサムラン
チャイナタウンのイタリアンといえば、こちらの映えレストラン!
1階がイタリアン、2階以上はバーになっていて、それぞれのフロアのインテリアが完璧な世界観を醸し出している雰囲気を含めて楽しめるレストランです。
全体的にデートで行きたいちょっと気取った雰囲気とお値段ですが、全体的に美味しい。
わざわざチャイナタウンでイタリアンを食べる方は少ないと思いますが、アジア料理が苦手なお子さんがいらっしゃる場合、ピザパスタを食べられるお店を知っておくと便利かも。
メニューにピザがなかった気がしますが頼むと出してくれましたよ。
上の階のバー利用もワクワクすると思います♡
⑧やわやわのゴマのおもちデザート【Toa Houiブアローイ】
中にゴマが入っているブアローイナムキンが頂けるトアフイ・ブアローイナムキン。
路上の簡易な椅子で食べる(もしくは立ったまま食べてる人も!)屋台のお店です。
ブアローイナムキンとは中に胡麻ペーストが入ったツルツルやわやわモチモチの白玉みたいなおやつ。
日本から旅行で来た友達も「こんな柔らかいお餅初めて〜!」と気に入ってくれました。
移動屋台な店構えも、タイ感があって良き。
⑨真真アイスクリーム
色んなフレーバーがあるちょっと大人っぽいアイスクリーム屋さん、真真アイスクリーム。
お店に行くまでの小道の雰囲気が異国感満載でプラスレス!
ヤワラーはクーラーがあるお店が少ないので涼を求めて休みたい時にも知っておくと良いカフェです◎
⑩バーハオティアンミー(甘味)
Ba Hao Tian Mi(バーハオティアンミー)は、バンコクのヤワラートにあるモダンな中華風デザートバーで、特にタピオカプリンが人気。
見た目も美しく、まさにインスタ映え!
伝統的なデザートをモダンな世界観に作り上げられているのが◎
他にもあるある
飲食店だらけのヤワラート(中華街)ですから、まだまだ紹介したいレストランはたくさん!
こちらのまとめもぜひご覧ください。
まだ書けていないものや私もまだ行っていないグルメ友人からのおすすめもあるので、随時追加していこうと思います。
- クルアポンラマイのクンオップウンセンや鉄板あんかけ
- Hagowの飲茶
- Luck Tee Wonton
- 梦想麻辣火锅
- Satay Jae Aengの路上サテ
ヤワラートのグルメまとめ
ヤワラートのグルメ12選をご紹介しました。
中国とタイが融合する絶妙なバランスが魅力のヤワラート。
今回紹介したのはたくさんのお店がひしめき合うヤワラートのほんのほんの一部です。
ヤワラートの賑やかな通りを歩いてみて、現地の人がたくさんいるお店に入ってみると新しい発見がアリそう♡
ぜひ、あなたのお気に入りの一品を見つけてくださいね!