こんにちは。家族でタイのバンコクに移住したなぽり(@naho.thailand)です♪
バンコクのタクシーはとっても安いのですが、いくつか難点があります。
- 繁華街から乗るとボッタくるタクシーもいる
- 渋滞に巻き込まれると10分の距離が1時間近くかかって料金もどんどん上がってしまう
- 英語が話せない運転手も多いので行き先を伝えるのが一苦労
- そもそも捕まらない時も多い
などなど。
なのでバンコク在住者もタクシー配車アプリを使ってタクシーを呼ぶことが多いです。
いくつかよく使われるアプリがありますが、そのひとつがBolt(ボルト)。
今回は、バンコク在住の私が普段タクシーを呼ぶ際に使っているBolt(ボルト)について詳しく解説します。
Bolt(ボルト)の登録方法・利用方法を今すぐ見たい方はこちらからジャンプ。
Bolt(ボルト)とは
Bolt(ボルト)とはGrabやUberのようにアプリでタクシーを呼べるサービスです。
(※Uberはタイでのサービスは展開されていません)
他の同様のサービスとの違いは
- Grabと比べて安い
- Grabと比べると車がつかまりづらい
- 日本の携帯番号やタイ旅行者用のプリペイドSIMの電話番号で登録できる(実体験)
- 大人数で乗る時に便利
の3点です。
まずは上記の3点の特徴について詳しく解説します。
Bolt(ボルト)の登録方法・利用方法を今すぐ見たい方はこちらからジャンプ。
Bolt(ボルト)の特徴
- Grabと比べて安い
- Grabと比べて車がつかまりづらい
- 日本の携帯番号で登録できる(実体験)
- 大人数で乗る際に便利
1. Grabと比べて安い
同列のアプリにGrabがありますが、同じ時間帯で同じ場所を指定して値段を比べるとBoltの方が安いことがほとんどです。
例えばスワンナプームからバンコクの中心部までの場合、100バーツ〜200バーツほど料金が違いました。
休日や平日の深夜などの混んでいない時間帯には、まずBoltで配車を試みると安く移動できます。
混む時間帯はBoltでは捕まらない時もあります。
その場合はGrabでも配車してみるなど、状況によって使い分けています。
2. Boltと比べて車がつかまりづらい
Grabよりも価格が安いことがメリットではありますが、比較的車が捕まりりづらいのが難点。
特に平日の夕方〜夜にかけてはBoltは使い物にならないことも。
タイ在住者はタクシー配車アプリ(Grab・Bolt・INDriver)を3つを同時に使って呼んだりもします。
どのアプリを使っても来てくれる運転手にアプリによっての質の違いはないと言われています。
3. 日本の携帯番号やでも登録可能(Grabで登録できなかった人もBoltならできるかも!)
タイに旅行に来た友人の実体験なのですが、日本の携帯電話の海外使いたい放題のプランで通信しGrabに登録しようとしたところ登録ができませんでしたが、同じ日本の電話番号でBoltで試したところ登録できました。※登録したのはタイでです
旅行の方で日本の海外ローミングではGrabに登録できなかった方も、Boltで試してみると使えるかもしれません。
アプリのダウンロードはこちらから。
4. 大人数で乗る際や捕まりづらい時間帯に便利な大型車「XL」
ボルトでは車種を選ぶことができ、「XL」という6人乗ることができる車を呼ぶことができます。
Grabでも6人乗りを指定できますが先ほども言ったようにGrabの方が全体的な運賃が高いです。
しかも、4人乗りの値段差よりもさらに価格差が大きく、6人乗りの運賃を比較した場合、倍くらいの金額の差になることも。
※例:同じ瞬間に同じ6人乗りで、Boltは186バーツ・Grabは336バーツ
そしてポイントなのが、Boltの「XL」(6人乗りの車種を指定して呼ぶ)は混んでいる時間帯でも比較的早く捕まることが多いということ。
Grabの4人乗りが捕まらない時間帯でも、Boltの6人乗りがすんなり捕まり、しかもBoltの6人乗りの運賃の方が安いということもあります。
混んでいる時間帯、タクシーが捕まりづらい時間帯はBoltの「XL」(6人乗り)を活用すると便利です。
タクシーでなく、7人乗りのSUVが来ることがほとんどです。
Bolt(ボルト)の利用方法
ではここからBolt(ボルト)の利用方法を写真を交えて説明します。
1. アプリに登録する
Bolt(ボルト)はアプリで利用するのでまずはアプリをダウンロードして登録しましょう。
アプリをダウンロード
以下のリンクからのアプリをダウンロードしてください。
アカウント作成
アカウント作成には電話番号が必要です。
自分の電話番号を入力し、SMSに届いた確認コードをアプリ画面に入れて登録します。
アプリ内の表示通りに進めましょう。
初回50バーツ割引になる紹介コードを入力
登録が完了したら、タクシーを呼ぶ前に「初回50バーツの割引ができる紹介コード」を入力しましょう。
方法を説明します。
①トップページ左上のメニューボタン(3本線)をタップし、以下のページの「Promotions」をタップ
②「Enter Promo Code」をタップ
③紹介割引コード【 NAHOKOSGM 】を入力し「Apply」をタップ
操作は以上です。
2. Bolt(ボルト)アプリで車を呼ぶ
Bolt(ボルト)アプリで車を呼ぶ手順を説明します。
Boltアプリを立ち上げ『Where to?』をタップ
目的地の設定
①目的地名がわかる場合
『Destination』に行きたい目的地の名前を直接打ち込みます。
Googleマップと連動しているのでGoogleマップに日本語登録がある場所は日本語で入力してもOK。
目的地候補が出るので任意の目的地をタップ
②地図から目的地を探す場合
右上のピンマークをタップして地図を開く
地図が表示されるので好きな場所にピンを立て、緑ボタンで決定。
ピックアップ地の設定
①現在地に呼ぶ場合
『My Location』をタップします。
②ピックアップ場所を直接打ち込む場合
『Pick-up location』に入力
候補が出てきますから車を呼びたい場所を選びます。
③ピックアップ地を自宅にする場合
Homeをタップすると、あらかじめ登録された自宅が表示され自宅に配車されます。
④ピックアップ地を地図から選択する場合
右上のピンマークをタップすると地図が表示されるので
任意の地点にピンをさして緑のボタンを押せばその地図上の場所に車が配車されます。
車タイプを選択する
ピックアップ地と目的地の選択ができると下記のような地図になります。
車のタイプとそれぞれの値段が出てくるので選択し、緑のボタンをタップ
車の種類の説明は以下です。
車の場合、5-6人乗りも指定できますから大人数の場合はXLを選びましょう。
より詳細なピックアップ場所をピンで設定し配車
希望の車タイプを選ぶと再び地図画面になり、最終的により詳しいピックアップ場所を設定し、緑ボタンをタップすると配車が始まります。
道のどちら側かもなるべく正しく設定できるとスムーズです。
ドライバーの呼び出しが始まり、来てくれるドライバーが決まるのを待ちます。
瞬時に決定することも多いですが、不便な場所だとどのドライバーも請け負ってくれないという場合もあります。
ドライバーが決まるとドライバー到着までの時間が表示されます
ドライバーが決まればあとは待つだけ。
アプリにドライバーのナンバーが表示されるので確認してから乗車してください。
たまに場所のことや渋滞だからあと何分かかるなどの連絡が電話でかかってくることがありますが、その時は近くにいる警備員さんに電話を変わってもらいタイ語で話してもらっています。
会話が成り立たない場合は、メッセージでもやりとりができます。
料金の支払いは降車時です。
3. 支払い方法
Boltの支払い方法は
- 現金
- クレジットカード
- 運転手に直接銀行アプリで送金
の3パターンです。
クレジットカードでの支払いを希望する方はあらかじめクレジットカード情報を登録しておきましょう。
補足①:呼んだ車をキャンセルする方法
記事内容作成中です
補足②:運営に直接連絡する方法
Facebookのメッセンジャーを使って運営に直接連絡を取ることができます。
英語OKで割と早く返事が来るので、何か質問があればFacebookからメッセージを送りましょう。
BoltのFacebookページはこちら
Bolt(ボルト)について徹底解説します【タイでタクシーを呼ぶならこのアプリ】まとめ
バンコク生活やタイ旅行の必需品であるタクシー配車アプリのBolt(ボルト)について詳しく解説しました。
アプリのダウンロードは以下のリンクから↓
先ほどもお伝えしたように、Boltは空いている時間帯ではすぐに捕まるし値段も割安ですが、混む時間はなかな捕まりづらいのが難点。
平日の通勤退勤ラッシュの時間帯は難問ですので、BoltだけでなくGrabやInDriveなど、他のタクシー配車アプリも駆使して車を呼ぶ方が良いこともあります。
タイ生活やタイ旅行をより快適にするために一通りのアプリを入れて、臨機応変に使っていきたいものです。