
バンコクでまだ車を持っていない我が家は、ちょっと遠くまでお出かけする際には必ずタクシーを利用します。
そんなときによく利用するタクシー配車アプリがBolt(ボルト)です。
今回は、バンコク在住の私が普段タクシーを呼ぶ際に使っているBoltについて詳しく解説します。
Bolt(ボルト)の登録方法・利用方法を今すぐ見たい方はこちらからジャンプ。
Bolt(ボルト)とは
Bolt(ボルト)とはGrabやUberのようにアプリでタクシーを呼べるサービスです。(※Uberはタイでのサービスは展開されていません)
他の同様のサービスとの違いは
- Grabと比べて安い
- Grabと比べると車がつかまりづらい
- 日本の携帯番号やタイ旅行者用のプリペイドSIMの電話番号で登録できる(実体験)
の3点です。
まずは上記の3点の特徴について詳しく解説します。
Bolt(ボルト)の登録方法・利用方法を今すぐ見たい方はこちらからジャンプ。
Bolt(ボルト)の特徴
1. Grabと比べて安い
同列のアプリにGrabがありますが、同じ時間帯で同じ場所を指定して値段を比べるとBoltの方が安いことがほとんどです。
例えばスワンナプームからバンコクの中心部までの場合、100バーツ〜200バーツほど料金が違いました。
休日や平日の深夜などの混んでいない時間帯には、まずBoltで配車を試みると安く移動できます。

混む時間帯はBoltでは捕まらない時もあります。
その場合はGrabでも配車してみるなど、使い分けています。
2. Boltと比べて車がつかまりづらい
Grabよりも価格が安いことがメリットではありますが、比較的車がつかまりづらいのが難点。
特に平日の夕方〜夜にかけてはBoltは使い物にならないことも。
タイ在住者はタクシー配車アプリ(Grab・Bolt・INDriver)を3つを同時に使って呼んだりもします。
どのアプリを使っても来てくれる運転手にアプリによっての質の違いはありません。
3. 日本の携帯番号やでも登録可能(Grabで登録できなかった人もBoltならできるかも!)
タイに旅行に来た友人の実体験なのですが、日本の携帯電話の海外ローミング利用でGrabに登録しようとしたところ登録ができませんでしたが、同じ電話番号でBoltで試したところ登録できました。
旅行の方で日本の海外ローミングではGrabに登録できなかった方も、Boltで試してみると使えるかもしれません。
アプリのダウンロードはこちらから。

Bolt(ボルト)の利用方法
ではここからBolt(ボルト)の利用方法を写真を交えて説明します。
1. アプリに登録する
Bolt(ボルト)はアプリで利用するのでまずはアプリをダウンロードして登録しましょう。
アプリをダウンロード
以下のリンクからのアプリをダウンロードしてください。

アカウント作成
アカウント作成には電話番号が必要です。
自分の電話番号を入力し、SMSに届いた確認コードをアプリ画面に入れて登録します。
アプリ内の表示通りに進めましょう。
2. Boltアプリで車を呼ぶ
Boltアプリで車を呼ぶ手順を説明します。
Boltアプリを立ち上げ『Where to?』をタップ
目的地の設定
①目的地名がわかる場合
『Destination』に行きたい目的地の名前を直接打ち込みます。
Googleマップと連動しているのでGoogleマップに日本語登録がある場所は日本語で入力してもOK。
目的地候補が出るので任意の目的地をタップ
②地図から目的地を探す場合
右上のピンマークをタップして地図を開く
地図が表示されるので好きな場所にピンを立て、緑ボタンで決定。
ピックアップ地の設定
①現在地に呼ぶ場合
『My Location』をタップします。
②ピックアップ場所を直接打ち込む場合
『Pick-up location』に入力
候補が出てきますから車を呼びたい場所を選びます。
③ピックアップ地を自宅にする場合
Homeをタップすると、あらかじめ登録された自宅が表示され自宅に配車されます。
④ピックアップ地を地図から選択する場合
右上のピンマークをタップすると地図が表示されるので
任意の地点にピンをさして緑のボタンを押せばその地図上の場所に車が配車されます。
車タイプを選択する
ピックアップ地と目的地の選択ができると下記のような地図になります。
車のタイプとそれぞれの値段が出てくるので選択し、緑のボタンをタップ
車の種類の説明は以下です。
車の場合、6人乗りも指定できますから大人数の場合はXLを選びましょう。
より詳細なピックアップ場所をピンで設定し配車
希望の車タイプを選ぶと再び地図画面になり、最終的により詳しいピックアップ場所を設定し、緑ボタンをタップすると配車が始まります。
道のどちら側かもなるべく正しく設定できるとスムーズです。
ドライバーの呼び出しが始まり、来てくれるドライバーが決まるのを待ちます。
瞬時に決定することも多いですが、不便な場所だとどのドライバーも請け負ってくれないという場合もあります。
ドライバーが決まるとドライバー到着までの時間が表示されます
ドライバーが決まればあとは待つだけ。
アプリにドライバーのナンバーが表示されるので確認してから乗車してください。
たまに場所のことや渋滞だからあと何分かかるなどの連絡が電話でかかってくることがありますが、その時は近くにいる警備員さんに電話を変わってもらいタイ語で話してもらっています。
会話が成り立たない場合は、メッセージでもやりとりができます。
料金の支払いは降車時です。
3. 支払い方法
Boltの支払い方法は
- 現金
- バンクトランスファー
- アプリにチャージしたBolt balanceからの差し引き
の2パターンです。
※Bolt balanceのチャージ方法は記事内容作成中です
補足①:呼んだ車をキャンセルする方法
記事内容作成中です
補足②:運営に直接連絡する方法
Facebookのメッセンジャーを使って運営に直接連絡を取ることができます。
英語OKで割と早く返事が来るので、何か質問があればFacebookからメッセージを送りましょう。
BoltのFacebookページはこちら
Bolt(ボルト)について徹底解説します【タイでタクシーを呼ぶならこのアプリ】まとめ
バンコク生活やタイ旅行の必需品であるタクシー配車アプリのBolt(ボルト)について詳しく解説しました。
アプリのダウンロードは以下のリンクから↓

先ほどもお伝えしたように、Boltは空いている時間帯ではすぐに捕まるし値段も割安ですが、混む時間はなかな捕まりづらいのが難点。
平日の通勤退勤ラッシュの時間帯は難問ですので、Boltだけでなく他のタクシー配車アプリも駆使して車を呼ぶ方が良いこともあります。
タイ生活やタイ旅行をより快適にするために一通りのアプリを入れて、臨機応変に使っていきたいものです。