タイにいるのに日本のクレカの不正利用請求が来た!タイからの返金手続きを全て記録します【かかった国際電話料金も記載】

タイ移住のこと

 

こんにちは。
8歳と4歳の娘を連れて家族でタイのバンコクに移住したなぽり@naho.thailandです。

 

ついに私にも「日本のクレジットカードの不正利用請求」が来ました。

タイにいながら対処し、無事に解決したので

タイ在住者が日本のクレジットカードで不正利用された時の返金までの流れ

をまとめたいと思います

私の状況

まずは状況から説明します

  1. クレジットカードはエポスカードのゴールドカード
  2. 不正請求先はAPPLE COM BILL(Appleジャパン)
  3. コレクトコールはKDDIを利用

クレジットカードはエポスカードのゴールドカード

不正利用があったクレジットカードはエポスカードです。

エポスカード連絡先:+81-3-3383-0101
問い合わせ時に必要なもの:該当クレジットカード
コレクトコール:可能

タイではタイのクレジットカードを使っているので、このクレカは楽天など日本の買い物で使うことが多かったです。(今回も日本での不正利用)

不正利用先はAPPLE COM BILL(日本)

クレカの明細に表示された不正利用は「APPLE BILL COM」との表記でした。

これはAppleが提供するサービスを購入した場合の表記だそうです。

私の場合は日本のAppleで不正利用があったので、日本のAppleサポートセンターに事実確認をする必要がありました。

Appleサポートアプリ:
Appleサポートセンター(日本):+81-3-6365-4705
問い合わせ時に必要なもの:該当クレジットカード
コレクトコール:不可

コレクトコールで繋いでもらおうとダメ元でトライしましたが、やはりAppleはコレクトコールは受け取ってくれませんでした。

海外からは0120のフリーダイアルは利用できないので、海外から日本のAppleサポートへの電話連は国際電話一択です。

コレクトコールはKDDIを利用

コレクトコールとは、海外から日本に電話をかける際に、発信者(私)ではなく受信者(カード会社)が国際電話の通話料を支払ってくれる電話のかけ方です。

タイから日本へコレクトコールをかける際にはいくつかの業者があるようですが、今回はKDDIのこちら↓の番号にかけました。

KDDIコレクトコール(タイから):1800-008-110

タイからならこの番号にかければつながります。

不正利用発覚から解決までの流れ

日本のクレジットカードの不正利用を発覚してから解決までを時系列で記録します。

なお、全てタイにいながらの問い合わせです。

①不正利用の請求が発覚

クレジットカード会社のアプリで利用明細を確認したところ、心当たりのない請求を発見。

②クレカ会社にコレクトコールで電話

不正利用がわかった瞬間にクレカ会社に電話しました。

ほとんどのクレジットカード会社はコレクトコールで繋いでくれます。

私が利用したKDDIのタイからかけれるコレクトコール番号はこちらです。

この電話で行ったのは

  • カードの停止
  • 不正利用の調査依頼
  • 緊急海外用カード発行手続き
  • 不正利用の調査が終わるまでは該当の請求の引き落としを止める

の手続きです。

この際に言われたのが

  • 不正利用の調査を開始するが1ヶ月ほどかかる
  • 利用先で不正利用が確認されるかはわからないので必ず返金されるとは現時点では言えない
  • 自分で不正利用先(私の場合Apple)に確認した方が早く解決する
  • 不正利用分の引き落としは調査終了まで待ってもらえる
  • 既に引き落とされた不正利用分は不正の確認が取れたら返金される

とのことでした。

不正利用分の引き落としをストップしてもらったのでとりあえずは安心。

Twitterで調べるとAppe bill comからの不正利用は割とあり電話さえすればすぐに対応してくれるとの口コミを見たので、日本のAppleサポートへの連絡手段があれば返金はされるとそんなに心配はしていませんでした。

カードの停止と同時に、新しいカードの再発行て続きをします。

海外へ発送してくれる緊急用カード(期限あり)を発送してくれるとのことで、タイの自宅住所を口頭で伝えました。

エポスゴールドカードの場合は緊急用カードの送料はクレカ会社持ちでした。

 

この電話はコレクトコールの接続含めて1時間くらいかかりました

 

③Appleサポートアプリでチャットでの問い合わせ

クレジットカード会社から「自分でもAppleに調査依頼の電話をすると解決が早い」と言われたので、日本のAppleサポートへの連絡手段を調べました。

Appleサポートへの電話問い合わせは日本国内からだとフリーダイアルが使えますが、海外からは

  • フリーダイアル
  • コレクトコール

の両方が使えず、国際電話一択です。

この時点では国際電話の通話料金が未知数だったので(クレカ会社との電話は1時間ほどかかったことを考えて)まずは通話料がかからないAppleサポートアプリでの問い合わせをしました。

Appleサポートアプリでのチャットの方法

  1. アプリを立ち上げ自分のスマホを選択
  2. どんなことでお困りですか?に「不正請求」と入力
  3. ここで購入履歴が見られるので自分が使ったのに忘れている履歴がないかを確認するのも良い
  4. 下にスクロールし「チャット」をタップ
  5. 白いチャット画面になるので担当者と繋がるまで数分待つ
  6. 英語でやりとりしても良いし、日本語話者とつないでほしいと伝える(日本語話者の手があくまで10分ほど待ちました)

自分のスマホを選択し「不正請求」と検索

念のため購入履歴を確認したが利用履歴なし

下にスクロールしチャットをタップ

最初は英語ですが日本人を頼めば繋いでくれました

 

ちなみに「身に覚えがない請求」のことは英語で「unrecorgnized charge」というそう

 

こちらが日本人の方とのやりとり。

すごく丁寧で素晴らしい対応でした。

しかし個人情報保護の観点から、チャットではクレジットカード情報のやり取りはできないので、日本のAppleサポートに国際電話をかける必要があるとのこと。

ですが、このチャットの時点で

  • 問い合わせ内容を履歴に残してもらい
  • 問い合わせ番号をもらっておく

を済ませておけば、電話口で一から説明をしなくて済むので楽でした。

 

この時点で国際電話の通話は何万もかかると思ってたのですが、後述しますが、国際電話はめっちゃ安かったです

 

Appleサポートへの問い合わせ②国際電話

Appleサポートに電話し問い合わせ番号を伝えると、すぐにチャットでの会話内容を把握してくれて、不正利用の調査のための手続きに入りました。

このときクレジットカードが必要なので手元に用意しておきましょう。

不正利用と認定するために

  • 他にApple IDを持っていないか
  • 家族でApple IDを持っている人はいないか
  • いる場合はその人の名前
  • 家族や他人がクレジットカードを使える環境になかったか
  • 今回不正利用した人のApple IDを利用停止するが大丈夫か(私のではなく悪人のApple ID)

などを聞かれたので全て正直に答えました。

その場で不正利用と認定してくれて、クレジットカード会社への請求を取り消してくれる作業に入りました。

24時間後に同じ番号に電話すれば、確実に取り消しされたかを確認できると言われましたが、また国際電話をするのが嫌だったので確認しませんでした。

緊急海外用クレジットカードの発送手続き

不正利用の手続きと同時進行で、止めたクレジットカード再発行手続きのやり取りがありました。

エポスカードからVISAに引き継がれ、VISAら電話があり海外用の緊急カードをタイの自宅に発送する手続きを行いました。

基本的には住所の確認と在宅が確実な配達時間についての確認です。

もう一つ、私は日本への帰国予定時期を伝えたのでその月までの利用期限になりました。(帰国時に正式な再発行手続きをしてくださいとのこと)

帰国予定時期が決まっていない場合は相談してみてください。

FedExでの海外発送で2日ほどで緊急カードが届きました。

クレカアプリで不正利用請求が取り消されたことを確認

2週間後くらいのカード引き落とし予定日前にアプリを見ると、無事に不正利用請求が取り消されていました。

不正利用請求についてはこれで無事解決です。

一番ビビってた国際電話の料金は…

国際電話ってすごく高額のイメージがあったので、実はそこに一番ビビっていました。

AISアプリで確認したところ、問い合わせにかかった料金は、

18分の通話で90バーツ(400円)でした!

安すぎて逆にびっくりです。

ちなみに意味があるかわかりませんが「003」を頭につけると通話料が安くなるとネットで見たので国番号の前の「+」を「003」に変えてかけてみました。

  • Tureなら「006」
  • Dtacなら「004」

を頭につけると安くなるという話なので、やってみてください

(私はあんまりよくわかっていないので自己責任でお願いします)

結論:日本のクレカの不正利用への対処にかかったもの

以上が不正利用発覚から返金までの全ての流れです。

結論を言うと、不正利用請求への対処に必要だったものは

  • 国際電話料金(19分90バーツ)
  • チャットでの問い合わせ時間(1時間ほど)
  • 問い合わせのための電話時間(合計1時間半ほど)
  • 無駄な心配による疲労感

です。

不正請求は取り消されたし金額的な損失はほぼありませんでしたが、疲れました!笑

今後、不正請求されたくないのでクレジットカードの利用は慎重にしようと思いました。

タイにいるのに日本のクレカの不正利用請求が来た!タイからの返金手続きを全て記録します【かかった国際電話料金も記載】まとめ

タイにいながら日本のクレジットカードの不正利用の返金手続きの方法を記録しました。

ちなみに少し前に夫も不正利用に遭い、その際の不正利用先はGoogle系のオンラインでの不正利用でした。

その時はクレジットカード会社に電話しただけで2週間ほどで返金されたので、クレジットカード会社や不正利用先によって少しづつ違うんだと思います。

とにもかくにも、

  • オンラインでのクレカ利用に気をつけること
  • クレジットカード会社はコレクトコールでかけられるので国際電話料金は不要なこと
  • タイからの国際電話料金もそんなに高くないのでトータルの損害が少ないこと

が伝わり、安心しながら対処してもらえたらと思います。

では、タイ生活頑張っていきましょ〜♡

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