バンコクで行きたい寺院5選!注意事項や知っておくと楽しめる小ネタをご紹介♪【バンコク観光】

タイ旅行【観光地・街歩き】

 

こんにちは。

 

タイが好きで家族でバンコクに移住したなぽり(@naho_thailand)です。

 

タイ旅行に来たら、せっかくだから一つはお寺に行きたいですよね♪

今回の記事では

  • 子連れでも観光しやすいバンコクのお寺
  • お寺での注意事項
  • 知っておくとより楽しめる小ネタ

などをご紹介したいと思います。

 

正直、子どもはお寺にそんなに興味がないかもしれないけど!笑

 

バンコク観光ナビ

本題に行く前に…

タイ・バンコク旅行をもっと楽しむための情報をまとめた「バンコク観光ナビ」を作成しました♪

  • タイってどんな国?
  • 子連れでもバンコクって楽しめる?
  • 治安は?時差は?気候は?食べ物は?

など、バンコク旅行の全てがわかる【バンコク観光ナビ】も併せてご覧ください♪

 

 

バンコクにあるお寺の数は…?!

一説ではタイ全土にあるお寺は4万、バンコクだけでも400を超えると言われています。

バンコクお寺とといえば、ワットプラケオ、ワットポー、ワットアルンの三大寺院とよく言われますが、それ以外にも山ほどお寺があるというわけです。

実際にバンコクに来てみるとわかりますが、ちょっと歩けばお寺、またお寺という感じで本当にあちこちにたくさん。

そしてすごいなと思うのは、どのお寺でも熱心に拝むタイの方々の姿を見ることができること。

タイ人の仏教への信仰心からタイという国の文化や国民性を感じられます。

 

私はその国の「文化」や「宗教観」を知ることで深く知っていきたいと思っているので、タイではお寺で熱心に祈るタイの方々を見て欲しいと思います。

 

お寺に行く前に知っておきたい「生まれた日の曜日」

日本人が血液型占いを信じているということを他国からは「面白おかしく」見られてるってご存知でしたか?

他の国では気にも留めない血液型に日本人は意味やアイデンティティを見出して性格の判断までもする、独特な文化を持っていますよね。

同じようなニュアンスでタイでは「生まれた日の曜日占い」というものを多くの人が信じて、自分の曜日を大切にしています。

例えば、

  • 生まれ曜日ごとの色
  • 生まれ曜日ごとの仏像(祈る仏像が生まれ曜日によって違う)
  • 生まれ曜日ごとの性格の特徴

などなど、色んな物を生まれ曜日を基準に考えたり占ったりします。

どのお寺にも一角に8個くらいの仏像が並んだ場所があり、それらは一つずつ

月曜の仏像、火曜の仏像、、、

と曜日ごとの仏像がならんでいて皆それぞれ自分の生まれ曜日の仏像にお祈りをするのです。

せっかくなので、お寺に観光行く際には自分が生まれた生年月日の曜日を調べておいて自分の曜日の仏像にお参りしてみてください。

自分の仏像を見つけられるかな?

曜日には色も割り振られている

お寺では自分の曜日の色は関係ないですが、生まれ曜日関連の小ネタをひとつ。

街でタイの国旗と一緒に黄色い旗を見かけることがあると思います。

現国王の旗なのですが、これは現国王が「月曜日生まれ」だから黄色いのです。

決して王室のテーマカラーが黄色なわけではなく、国王の誕生曜日に合わせて王族の旗の色が決まります。

  • 月曜:黄色(穏やかで協調性がある優しい人)
  • 火曜:ピンク(エネルギッシュで活発な人)
  • 水曜午前:(論理的で知的、社交的)
  • 水曜午後:黒(洞察力があり冷静)
  • 木曜:オレンジ(学識があり教育者タイプ)
  • 金曜:(楽観的で社交的、美的感覚がある)
  • 土曜:(独立心と責任感)
  • 日曜:(リーダーシップ、決断力)

他の王族メンバーの誕生日が近づくとその人のための飾り付けがされますが、例えば

  • 王妃の誕生日が近いと街中の飾りや旗が紫に(土曜生まれ)
  • 国王のお母さんの誕生日の頃は飾りや旗が青に(金曜日生まれ)

というように祝うべき王族メンバーの生まれ曜日の色に合わせて街の飾りの色が変わります。

NGな服装

タイのお寺を参拝する際は、服装に気をつける必要があります。

男性の場合は、膝が隠れるズボン。

女性の場合も足が隠れるスカート、またはズボンと縦や腕が隠れるお洋服またはストールがマストです。

王宮の近くやワットポーの近くでは屋台でお洋服が売られているので、忘れた場合は、上着やタイパンツを履いて服装を整えましょう。

スカーフやストールを巻いて隠すこともオーケーなので常に持ち歩いておくと(日除にも使えるし)良いかもしれません。

タイ衣装で参拝するとより楽しめる

最近の流行りはタイ衣装をレンタルして参拝すること。

格式高いワットプラケオなど、タイ衣装がNGなお寺もあるので注意が必要です。

ワットアルン、ワットパクナムはお寺の近くでタイ衣装のレンタルショップもあるので確実です。

こちらの記事に幾つかのレンタルショップを紹介しています。

人気店では予約が必要ですが、ワットアルンの近くの屋台では予約無しでも借りられると思います。

 

 

チャオプラヤリバー沿いに貸衣装のショップが多いですが、プルンチットにもあるので便利な場所を探してみましょう。

 

アユタヤでもタイ衣装をレンタルできます。

 

三大寺院とは

バンコクのガイドブックなどでも目にする「三大寺院」。

一つずつ紹介します。

  1. ワットポー
  2. ワットアルン
  3. ワットプラケオ(王宮)

子連れに一番人気はワットポー

まずはワットポー。

1788年にラーマ1世によって建てられたバンコク最古のお寺です。

涅槃像は全長50m、高さ12mの巨大な仏像で、足の裏だけで5mもあるんだそうです。

私の周りでは三大寺院のなかではこのワットポーが一番人気。

理由はいくつかありますが、私の友達は

 

もし教科書やテレビでタイのお寺が出ててくるとすればきっとワットポーの巨大涅槃像だと思うから、本物を見せたい!

 

と、社会科の勉強のため(?)というの目論みもあるそうです。

私が思うワットポーの良さは、

  • 入り口からすぐに涅槃像があるので歩く距離が短くてすむ
  • 比較的日陰が多い
  • お寺を出てすぐの近辺に冷房が効いたカフェがある

など、暑さを凌ぎやすい点で一番子連れに向いていると思います。

 

帰りには近くにあるオシャレカフェにも寄れるのが良い♪

 

タイ衣装で撮影するならワットアルン

ワットアルンは、3つの中で唯一、川の対岸にあるお寺です。

ワットアルンにはタイ衣装のレンタル屋さんやカメラマンもおり、予約無しでも気軽にタイ衣装での撮影ができると若者に人気。

ワットポーの近くから渡し船が出ているので大人だけならサッと移動できて苦ではありませんが、子どもと一緒となると結構大変かも。

タイ衣装での撮影を希望される方はぜひワットアルンに行ってみてください。

 

お寺に行かなくても対岸から眺めるだけでも良いですよ♪

 

ワットプラケオ(王宮)

王宮にある王様のためのお寺。

最も格式が高く、最も入場料も高いのもここ。

ここはここで悪くないのですが、子連れには一番おすすめしません。

というのも、かなりの広さの仕方がある王宮の中にあるお寺なのでお寺に行くまでに歩かないといけないから。

しかも日陰はなし。

3〜5月頃の暑季は子どもやお年寄りには危険なレベルの暑さです。

エメラルドでできた仏像が拝める良いお寺ですが、暑さと歩く距離を考えると子連れなら他のお寺をおすすめします。

他にもある!人気の楽しめるお寺

他にも私が好きなお寺はこちらのインスタ投稿でご紹介しています。

もちろんこれ以外にも美しいお寺がたくさんあります。

どのお寺に行ってもタイの方々の信仰心を感じることができるので、ホテルの近くにあるお寺にフラッと入ってみるのも面白いと思います。

ガチの願い事ならバンコク随一のパワースポット「エラワン祠」へ

お寺とはちょっと違うのですが、バンコクのパワースポットとして有名な「エラワン廟」も要チェック。

こちらはインド由来の神様を祀っている祠で、サイアムの街中にあります。

サイアム駅から歩いて行けるので、近くに行ったらサクッと寄ってみてください。

お願い事がなんでも叶うと超有名です。

叶ったらお礼参りをすることも忘れず…!

行き方やお参り方法はこちらの投稿で↓

郊外にあるピンクガネーシャ

タイ・バンコク旅行で気になるお寺というと、ピンクガネーシャが根強い人気。

郊外にあるのでサッと行ける距離ではないので、日程に余裕ががある方のみ運転手を雇って行ってみるのも良いと思います。

「ピンクガネーシャ」があるチャンチューサオ県についての記事はこちら

 

 

ちなみに個人的にピンクガネーシャはガッカリスポットだと思っています。

 

でも「どうしてもここで写真が撮りたい!」という方がかなり多いので載せておきました。

 

バンコクのお寺についてまとめ

タイの3大寺院についてや私の好きなお寺をご紹介しました。

タイの方にワットポーとか行くの?と聞くと

 

入場料が必要なお寺は行かないよ〜他にもたくさんお寺はあるから

 

と言っていました。

  • 観光地である三大寺院に行くのもよし
  • インスタ映えるお寺に行くのもよし
  • タイ人が日常的に行く無名のローカルのお寺に行くのもよし

Googleマップやインスタの写真を見てビビッと来たお寺に行ってみてくださいね♪