こんにちは。
2021年にタイのバンコクに移住し7歳と4歳の娘を育てるなぽり@naho.thailandです♪
タイ料理の一番人気ともいえるカオマンガイ。
ですが…同じような料理にシンガポールのシンガポールチキンライスがあります。
タイに住んでいてこんなことを言うのもアレですが、我が家の人たちはカオマンガイよりも圧倒的にシンガポールチキンライス派!笑
もちろんカオマンガイも好きですけどね♡
今回は、バンコクでしっとりなカオマンガイ(シンガポールチキンライス)を食べたいという方向けのBoon Tong Kee(ブントンキ)をご紹介します。
チキンライスは色んな国の名物になっている
カオマンガイなのかシンガポールチキンライスなのか、よく分からなくなっていると思うので、まずはこの料理の成り立ちから説明します。
鶏のスープで炊いたご飯に、柔らかいチキンを乗せてニンニクが効いたタレで食べるこの料理。
元々は中国の海南島から世界中に散らばった中華系の人たちの料理で、海南(ハンナン)チキンライスというものが元になっているそうです。
中国から各国に渡った人たち(華僑)が故郷の料理を受け継ぎ、呼び名が変わって各地の名物料理になっています。
面白いので一覧にしてみました。
中国 | 海南鶏飯(ハンナンチーハン)・文昌鶏 |
タイ | カオマンガイ |
シンガポール | シンガポールチキンライス |
マレーシア | ナシ・アヤム |
ベトナム | コムガー |
さすが華僑、移住した先で文化を根付かせるのが上手いですね。
というわけで、今回のお店はシンガポール発祥のお店のシンガポールチキンライスなのですが、実質はタイのカオマンガイと同じ料理だということにして頂いて、
バンコクで美味しいカオマンガイを食べたいならここに行けばOK
なお店をご紹介します。
Boon Tong Kee(文東記・ブントンキ)とは
Boon Tong Kee(ブントンキ)はシンガポール発祥のシンガポールチキンライスのお店で、タイはバンコクに20店舗を展開しています。
シンガポールにはチキンライスの有名店が多いので、ブントンキ自体はタイでの方が知名度がありそうな気がする…(違うかな?)
日本にはまだ未上陸みたいなので是非食べてみて欲しいです。
Boon Tong Kee(文東記・ブントンキ)の支店一覧・アクセス
現在、Boon Tong Kee(ブントンキ)はバンコクで20店舗ほどを展開。
支店一覧はこちら
バンコク在住の方ならスクンビット49支店、エムクオ支店、タイ旅行ならアイコンサイアム店が便利。
今回は旅行者にも行きやすいアイコンサイアム支店への訪問記です。
日本人エリアにあるスクンビット49支店(トンロー駅最寄り)についてはこちらの記事をご覧ください
Boon Tong Kee(文東記・ブントンキ)アイコンサイアム店の場所(Gフロア・SOOK SIAM内)
ブントンキのアイコンサイアム支店はG階(地上階)にあります。
アイコンサイアムの船乗り場近くの入り口から直進し、sook siamの看板があるスロープのすぐ横がお店。
フードコートや屋台がんでゴチャゴチャしたフロアなのでお店を見つけづらいのですが、このような↓看板が出ています。
アイコンサイアムのG階の屋台エリアはとても人気ですが、フードコートのように自分で席を確保する必要があります。
いつ行っても人でごった返していて席を見つけるのが大変なので、我が家はたまにブントンキなどのレストランに入ってゆっくりと食事をします。
ブントンキでも注文をした上で、外の屋台で買ったものを持ち込ませてもらうこともあります。
持ち込みOKか毎回確認しています。念のために聞いてみてくださいね。
Boon Tong Kee(文東記・ブントンキ)のメニュー
Boon Tong Kee(文東記・ブントンキ)のメニューはこちら↓
チャーハンなどもあるので子連れでも選択肢が多いのが嬉しいです。
Boon Tong Kee(文東記・ブントンキ)で頼んだもの
家族4人で頼んだのは
- もも肉Sサイズ
- 胸肉Sサイズ
- ライス4つ
- 冷やし中華
です。
もも肉と胸肉があるのですが、夫と子どもは圧倒的にもも肉推し。
私は鶏肉の臭みが苦手なので胸肉が好きです。
どちらを選んだとしても自分では作れない柔らかい美味しさに仕上がっています。
もも肉Sサイズ 230バーツ
胸肉Sサイズ200バーツ
サーブの際に、鶏肉にたっぷりと醤油ベースのタレをかけてくれるのがすごく美味しい。
甘い生姜のタレが美味しいので試してみてくださいね。
子どもたちに頼んだ麺料理は冷やし中華にそっくりで、パクパク食べてくれました。
Sサイズを2皿頼みましたが、4人家族だとMサイズとライス3-4人前、あと一品くらい頼むと満腹かと思います♪
【Boon Tong Kee(文東記・ブントンキ)】アイコンサイアムで食べられるしっとり美味しいシンガポールチキンライスまとめ
カオマンガイを差し置いて「タイで食べて欲しいチキンライスNo.1」のBoon Tong Kee(文東記・ブントンキ)でした。
カオマンガイがある国で言うのはなんですが、我が家的にはシンガポールチキンライスの方が好き♡笑
でもカオマンガイはカオマンガイの、シンガポールチキンライスはシンガポールチキンライスのそれぞれの美味しさがありますから。
それを分かった上で、しっとりなチキンライスが食べたければぜひのBoon Tong Kee(文東記・ブントンキ)のシンガポールチキンライスを食べてくださいね。
日本に支店がないですからタイにいる間がチャンス!笑
Boon Tong Kee(ブントンキ)アイコンサイアム店
Google Map で開く
営業時間:10:00-21:00
定休日:なし
電話番号:なし
値段:チキン200バーツ〜
お店のHP
注意:QR決済可・クレカ可・デリバリーあり