【タイ・バンコク観光】ローカルを感じられる屋台街や通りをエリアごとにご紹介します

タイ旅行【観光地・街歩き】

 

こんにちは。

家族でバンコクに移住したなぽり(@naho.thailand)です♪

 

読者の方から多くもらう質問の一つに

 

タイのローカルを感じる屋台やマーケットはどこに行けば良い?

 

というものがあります。

私もタイのローカル感が大好きなので今まで色々なローカルの街歩きをしてきました。

今回は、

  • 昔ながらの雰囲気を持つガチローカルなエリアから
  • オシャレで洗練されたローカルスポットまで

バンコクのさまざまなエリアでローカル感を楽しめる屋台やストリートをご紹介します!

 

なぽり
なぽり

最後に私の個人的なお気に入りランキングを紹介しています♪

 

リバーサイドエリア

まずは、バンコクらしい風景とともにローカルな雰囲気を楽しめるリバーサイドエリアから。

①ジャルンクルン通り(BTSサパンタクシン駅)

ジャルンクルン通りはチャオプラヤ川に沿って南北に走る道で、バンコクで1番最初にできた最も古い車道です。

昔ながらのお店が並び、古き良きバンコクの雰囲気を感じることができます。

この↑地図にあるように、全長8kmほどの長い通りですが、一般的に「ジャルンクルン通り」というと以下↓の地図にあるBTSサパンタクシン駅の周辺を指すことが多いです。

このエリアは地名から「バンラック」とも呼ばれます。

サパンタクシン駅付近でローカル店や雰囲気を楽しんだ後は、バス1番に乗って北へ移動し、「タラートノイ」や「ヤワラート(チャイナタウン)」へ向かってみるのも◎

どちらもバンコクのローカルな文化や歴史を深く体験できる街歩きになること間違いなし

②バンラックナイトマーケット

BTSサパンタクシン駅に隣接するロビンソンデパートの周辺には、バンラックナイトマーケットが広がっています。

昼間は食べ物の屋台が中心ですが、夜になると通りに洋服や雑貨の屋台も並び、小さなナイトマーケットのようになります。

また屋外ネイルや屋外マッサージといったアジアらしい体験も楽しめます。

食事は道に並ぶ屋台だけでなく、座席も用意された清潔なフードコート(Ma!Bangrak)やロビンソンデパート内のレストランも利用できるので、衛生面が心配な方も安心して訪れることができます。

ナイトマーケットとしては全然大きな規模ではないですが、この辺りのホテルに泊まる方はブラブラと雑多なローカルの夜を楽しんでみてください。

③バンラック朝市

ジャルンクルン通りから1本入った場所にある「バンラック朝市」は、ローカルの台所というのが相応しいリアルな市場。

朝早くから昼頃までの営業で、お肉、お魚、野菜などの食材が販売されています。

近くにモスクがあるため、ハラルミート(イスラム教徒が食べることが許されているお肉)も購入可能。

タグがないので場所がピッタリ合っている別のお店のマップを貼ります。

ここ↓を目指せば到着します。

 

なぽり
なぽり

床は水で濡れニオイがちょっと気になるかも知れませんが、それこそがローカル感。

 

④マンダリンオリエンタルの裏手

マンダリンオリエンタルホテルからフランス大使館を通り抜けたあたりに、ムスリムの方々が集まる屋台街があります。

フランス大使館の通りの壁画やタイのアーティストのウォールアートを見つけながら人気のパッタイ屋台ロティ屋台まで歩いてみるのも楽しいお散歩です。

また、このエリアには日本人が経営する「RINYU」という有名な宝石屋さんもあります。→Googleマップはこちら

こちらのハーモニクというレストランもここにしかない雰囲気です。

⑤ウェアハウス30の近辺

先ほどのマンダリンオリエンタル裏手から続くようにアートのエリアが始まります。

ギャラリーやカフェが並ぶおしゃれなエリア。

今でも使われる「グランドポスタルビル」という郵便局は歴史を感じる建物。

最近スタバもできてちょうど良い休憩場所になりました。

近くにある

など気になるお店がたくさん!

サイアムエリア

続いて、バンコクの中心地でありながら所々にローカル感も残るサイアムエリアをご紹介します。

サイアム、サムヤーン、ナショナルスタジアム、などのエリアです。

①バンタットン通り

パンタットン通りと呼ばれるのはこの南北1kmほどの通りのこと。

サイアム、サムヤーン、ナショナルスタジアムなどのエリアに位置し、バンコクでも有名なグルメストリートです。

屋台というよりも、昔からあるローカルの食堂や最近オープンしたオシャレな古民家カフェが並びます。

また最近は昔からある建物をちょっとおしゃれに改装し、古民家カフェのような懐かしいながら洒落た雰囲気のあるお店も増えています。

ビブグルマンに選ばれた人気の食堂も多く、ローカルフード初心者にもおすすめ。人が多いお店を選べば、安心して食事を楽しめます。

最寄駅はBTSナショナルスタジアム駅やMRTサムヤーン駅です。

②プラトゥーナムエリア

プラチナムファッションモールで知られるプラトゥーナムエリアも、広範囲に屋台が点在しているエリアです。

サイアム駅からは少し歩きますが、近くには旅行者向けのホテルも多くあります。

ショッピングの合間に屋台を探して、ブラブラ歩いてみるのも楽しいかも♪

最寄り駅はBTSサイアム駅です。

ラッタナコシン(王宮)エリア

リバーサイドのジャルンクルンを北に行ったらラッタナコシン。

古き良きバンコクが残る王宮〜チャイナタウンがあるエリアです。

在住者にも観光客に人気のスポットです。

①ヤワラート(チャイナタウン)

バンコクのチャイナタウン、通称ヤワラートは屋台がひしめく食の天国!

上記の地図にあるヤワラート通りを中心に両サイドに中華系の賑やかなエリアが広がります。

楽しみは食だけではありません。

サンペンレーンという卸問屋街は小学生くらいの子連れで訪れても小物のお買い物を楽しめます。

広範囲に中華系のローカル街が広がるのでアジアの雰囲気を存分に味わってください。

②タラートノイ

タラートノイは、バンコク在住者にも観光客にも人気人気のあるアートとおしゃれが融合したローカルエリア。

特に女子旅にはたまらないのでぜひ歩いてみてほしい!♡

この地域には、昔ながらのローカルな雰囲気が色濃く残る通りがあり、川沿いに建つ古い一軒家を改装したカフェやレストランが点在しています。

それぞれの店舗が個性的で、アーティスティックなインテリアや心地よい雰囲気が漂っています。

タラートノイの見どころの一つは、街中に散りばめられたウォールアート。

多くの壁に描かれたユニークなアート作品があり、歩きながら写真撮影を楽しむのもおすすめです。

特に涼しい季節には、子ども連れで訪れても楽しく過ごせます。

また、11月には「キンジェー」という中華系の祭りが開催され、この期間中には、特別なピーナッツキャンディーの屋台が出店します。

この時期に訪れる際は、お見逃しなく!

③オールドタウン(旧市街)

バンコクの旧市街エリア、通称オールドタウンは、タイの古き良き時代を感じられる場所。

ミシュランビブグルマンにも選ばれるような名店が点在しており、美味しいタイ料理を堪能することができます。

特におすすめなのがカフェ&レストランホッピング。

狭い通りを散策しながらカフェや食堂をハシゴすると、オールドタウンならではの趣ある風景を存分に味わうことができます。

④パーフラット

「バンコクのインド人街」として知られるパフラットは、タイの風景にインドの雰囲気が混ざり合った独特のエリアです。

ここでは、カラフルなサリーやアクセサリー、インド菓子、スパイスなどインドの文化が色濃く感じられます。

エリア内で最も興味深いスポットの一つは「シーク教寺院」。

この寺院では、シーク教の教えに基づき、誰にでも無料で朝食を提供してくれます。

私も一度体験してみましたが、宗教や人種を超えて温かく迎えてくださり、シーク教の伝統的な朝食をいただくことができました。

 

なぽり
なぽり

日本ではなかなかできない貴重な体験!

 

また、パフラットは布の市場としても有名で、インドの布地やお菓子などを扱うお店が並んでいます。

他にはない雰囲気を楽しみながら、個性的なお土産を見つけるのも良いでしょう。

④パーククローン花市場

パーククローン花市場は、ワット・ポーから少し南に位置するバンコク最大の花市場です。

朝早くから夜まで営業しており、訪れる時間を問わず活気に満ちています。

市場や周辺のお店では色とりどりの花々や生花の花束が売られており、地元の方々がせわしなく働く様子を見ることができます。

バンコクの若者の間では、ここで買った花束を持って近くにある橋で写真を撮るのが人気だそう。

また、市場内には「フラワーカフェ」という、お花屋さんが営むカフェもあり、花に囲まれた美しい空間でランチやデザートを楽しむことができます。

お手頃な価格で美味しい料理を提供しているので、花市場の散策のついでにぜひ立ち寄ってみてください。

 

 

⑤テーウェート市場

バンコクのテーウェート市場もまた、ディープなローカル街が好きな方に人気のローカル市場です。

ナマズ、かえるなどの生き物も多く取り扱いがあり、他の市場とはちょっと違う雰囲気を醸し出しています。

 

なぽり
なぽり

道路に寝転ぶ豚をみたこともあります。笑

 

テーウェート市場の近くには運河があり、ボートでの観光をのんびりと楽しむことができます。

 

 

カオサン通り

カオサン通りは、バンコクのバックパッカーたちの聖地として知られるエリアで、世界中の観光客や若者が集まる場所です。

昼間は落ち着いた雰囲気ですが、夜になるとその活気が一変し、クラブ、バー、ストリートパフォーマンスが通りを賑わせます。

このエリアには手頃な価格のホステルやゲストハウスが多く、バックパッカーや若い旅行者に人気です。

カオサン通りの特徴の一つは、ストリートフードの充実度です。

ここでは、伝統的なタイ料理からエキゾチックな食材を使った料理まで、さまざまな屋台料理を楽しむことができます。

特にエキサイティングなのは、揚げ昆虫やカエルなど、日本では試すチャンスがないものまで。

カオサン通りは観光客向けのエリアとしての側面も強く持っていますが、周辺には地元の人々も訪れる「チュラロンコン大学ブックセンター」や、タイの古典音楽が聴ける小さなバーなど、タイの文化を感じられるスポットも点在しています。

ローカルの風景と国際的な雰囲気が混ざり合うカオサン通りは、バンコクに訪れる際に一度は足を運びたい場所です。

スクンビットエリア

次は、バンコクで日本人や西洋人にも人気のエリアであるスクンビットエリアをご紹介します。

駅で言うと、プロンポンからオンヌットまでのエリアです。

①プロンポン駅前

プロンポン駅は日本人や西洋人が多く住むエリアで、大型のショッピングモールが立ち並んでいますが、駅直下にはローカルな屋台が意外と多く並んでいます。

半屋外のお店は人気のカオマンガイやさんも。

ナマズの姿揚げなどの珍しい料理も勇気がある方は楽しんでみてください。

②アソーク駅前

バンコクの「西新宿」とも呼ばれるビジネス街、アソーク駅前にも朝には出勤する人々のための屋台が並びます。

本格的なコーヒーを提供する屋台もあり、ビジネスマンたちのリアルな日常を垣間見ることができます。

次で紹介するシーナカリン大学の朝市にはアソーク駅から歩いて10分〜15分でなので朝のお散歩がてら訪れてみては

③SWU(シーナカリンウィロート大学)のマーケット

「火タラ、木タラ」として知られる火曜日と木曜日に開催される朝市は、日本人の奥様たちにも人気があります。

シーナカリンウィロート大学の敷地を利用したマーケットなので、タイの学校に入ってみるという経験にもなります。

屋台としては清潔感のある店舗が多く、安心して食品を購入できるのが魅力。

暑さをしのぐためにマーケットのすぐ隣にある学食にで休んでみるのも良いかも。

去年から金曜夜のナイトマーケットも同じ場所で始まったので要チェック!

最寄駅はMRTペッチャブリ駅ですが、アソーク駅からも徒歩圏内です。

④クロントゥーイ市場

クロントゥーイ市場はバンコクで最大規模の市場で、ローカルな雰囲気を楽しむには絶好の場所です

東南アジア最大規模のスラムエリアとしても知られており、タイの社会問題を垣間見ることになるエリアです。

⑤オンヌット駅周辺

スクンビットエリアと呼ばれる日本人エリアから2駅ほど先のローカルエリア。

地図はオンヌットの市場を貼りますが、この辺まで来ると駅を降りるともうその街自体がローカルの香りがプンプンしますから駅前から自分の嗅覚を頼りにブラブラと街を散策してみてください。

オンヌットには大きなショッピングモールやスーパーもありつつ、お洋服、お食事、生鮮食品が並ぶ屋台や市場もあるのでバランスよし。

中心街からは少し離れますが、電車で移動すれば移動は簡単なので、この駅直結のホテルに泊まるのもバンコク旅行に便利そうだと思っています。

トンロー市場

トンロー市場は、バンコクのトンローエリアに位置する小さなローカル市場です。

トンロー通り沿いにあり、観光客だけでなく周辺の地元住民や在住外国人にも愛されているスポットです。

トンローは「バンコクのブルックリン」とも称されるトレンディなエリアで、高級レストランやカフェ、ブティックが多く集まる場所なので、ローカル市場とオシャレなカフェに併せて行くこともできます。

市場は朝早くからオープンしており、タイの家庭料理に欠かせないハーブやスパイスも充実しているため、地元の料理人やレストランのシェフも頻繁に訪れる場所だとか。

市場内には、生鮮食品だけでなく、タイのローカル料理を提供する屋台もあります。

BTSトンロー駅から徒歩約15分ほど

サトーン/シーロムエリア

このエリアはバンコクのオフィス街として知られており、BTSサラディーン駅やMRTシーロム駅近くでは朝からお昼にかけて屋台が並び賑わいます。

①シーロム駅近辺

オフィス街であるサラディーン駅とシーロム駅近くのこちら(↓の地図)の通りでは、朝早くからお昼時までご飯系の屋台で賑わいます。

オフィス街のため、ビジネスマンたちが利用する屋台が多く、地元の方々と一緒に朝食やランチを楽しむことができます。

以下の地図にある「サラディーン市場」は座って食事できる屋台が集まるエリアです。

ローカルの方々と混ざって食事を楽しむのもまた一興。

この↓地図のあたりにもご飯系の屋台街が並ぶと思います。

ガチの屋台なのでクーラーなどはなく暑いですが、ローカルの方と混じってお食事をしてみては。

他にもいくつかの通りで屋台が出ているので、近くに行ったらわかると思います。

BTSサラディーン駅、MRTシーロム駅が最寄り。

②ルンピニ公園の早朝マーケット

ルンピニ公園の早朝のみオープンするマーケットでは、生搾りジュースやタイ料理の屋台が並びます。

フランス人が焼くクロワッサンも人気♪

朝のお散歩とともに、ローカルフードを楽しんでみてください。

③パッポンナイトマーケット

THEタイの夜の街であるパッポンストリートのナイトマーケット。

夜遅くなるとアダルトな雰囲気が強まりますが、夕方のオープン時にはまだ一般的なナイトマーケットの雰囲気なので子どももOKかなと。

タイパンツやお土産用のアイテムが多く売られています。

その他のエリア

テーウェート市場

タイ・バンコクのローカルを感じられるストリートまとめ

タイ旅行でローカルを楽しめるエリアごとの屋台ストリートをご紹介しました。

ここで紹介した場所以外にも、ホテルの周りをちょこっとお散歩するとローカルエリアを発見できるかもしれません。

ローカルすぎる屋台で食べ物を買うのはちょっと怖い場合もありますが、様子をみるだけならどんなローカルでも楽しめると思います。

楽しいバンコク旅行になりますように。