よくいただく質問をQ&A形式でお答えします【子連れでタイ移住】

タイ移住のこと

 

こんにちは。家族でタイのバンコクに移住したなぽりです♪

 

Instagramではタイでの日常をリアルタイムで投稿しています。

 

このブログで我が家の2年間の移住生活についてをまとめてきたので、読者の方からたくさん質問をもらうようになりました。

同じような質問が多かったり、すでにブログに書いていたりするものも多いので、まずはご自身で解決してもらえるようにQ&A式で質問をまとめたいと思います。

補足すると、在日本タイ王国大使館・総領事館というのが日本に数カ所あり、

  • 日本国内の通話料で
  • 日本語で
  • 無料で

問い合わせできるので、本当に知りたいことは在日本タイ王国大使館に電話することをお勧めします。

入国条件やビザの規定は日々変わりますから、最新の正しい情報をご自身で手に入れましょう。

 

 

  1. タイのビザについて
    1. Q.1 保護者ビザは両親分もらえるの?
  2. 住む家について
    1. Q1. 家はオンラインで契約できますか?
    2. Q.2 家は現地で契約できますか?
    3. Q.3 引っ越しする際、どのくらい前に契約しましたか?
    4. Q.4 ホームステイの制度はあるか?
    5. Q.5 家賃の相場はいくらくらい?
  3. 家族について
    1. Q.1 犬も連れて行きたい
    2. Q.2 赤ちゃんは何のビザが取れる?
    3. Q.3 実母や実兄弟をタイに住まわせることは可能か?
    4. Q.4 学生になる子の実親以外にも保護者ビザが出るか?
  4. お金・銀行について
    1. Q.1 口座開設は現地でやらないといけない?
  5. 日常生活について
    1. Q.1 生活費はどのくらいかかりますか?
    2. Q.2 英語もタイ語も話せないけど大丈夫か?
    3. Q.3 一年を通して気候はどうか?
    4. Q.4 コンセントは日本と同じ?家電は日本から持って行った方がいい?
  6. 学校について
    1. Q.1 学校へ通わせるにはどう手続きしましたか?
    2. Q.2 インターナショナルではない日本のような小学校はありますか?
    3. Q.3 保育園はありますか?
    4. Q.4 スクールの見学に行くのはいつが良い?
  7. 仕事について
    1. Q.1 保護者ビザでノマドワークはできる?
    2. Q.2 日本の国家資格持っているがタイでも使える?
    3. Q.3 日本で出張エステの自営業をやっているけどタイでもできる?)
  8. その他
    1. Q.1 台湾有事の影響など知りたいです
    2. Q.2 タイ人の国民性を教えてください
  9. よくいただく質問をQ&A形式でお答えしますまとめ

タイのビザについて

ビザについては人それぞれの条件によるので、在日本タイ王国大使館・総領事館のサイトにある条件・規定を見て確認してください。

私のビザ取得の記録は

タイ移住【ビザ】

でまとめていますのでご一読ください。

Q.1 保護者ビザは両親分もらえるの?

実例ベースではYesです。

我が家含め、多くの知人が子どもの教育ビザ+両親の保護者ビザで滞在しています。

ただし【子ども一人につき親一人のビザ】がセットで発行されるので、お子さんがひとりしかいない場合は保護者ビザも一人分しか発行されません。

というのが正式な決まりですが、私に相談して来た方の中には、タイ王国名古屋名誉総領事館に聞いたところ

「親のビザは1人分しか出ない」

と言われた人もいます。

領事館サイドの確認ミスなのか、その時の領事館の方向性だと思いますから、今一度ご自身の最寄りのタイ王国大使館・総領事館に確認してみてください。

(タイは規律よりも現場の判断が優先されることがあります)

住む家について

家についての私の実体験を記事にまとめているので、

タイ移住【住】

のカテゴリにある記事をすべて読んでからご質問ください。

ここでもいくつかの質問を紹介します。

Q1. 家はオンラインで契約できますか?

バンコクの賃貸物件は日本にいながらオンラインでも契約できます。

「バンコク・賃貸」で調べると日系不動産が山ほど出て来ますので好きなところに日本語で問い合わせてみてください。

バンコクの家のエリアや家賃について在住者(私)のリアルな意見が欲しいなど質問がある場合は、

  • 予算
  • イメージ(都心or郊外、車は乗らない、一軒家など)

を添えてご質問ください。

バンコクだけでもエリアや築年数でピンキリなので前提条件を聞かないことには賃貸物件の回答はむずかしいです。

バンコクの賃貸物件をオンラインで契約した詳細はこちら。

 

 

Q.2 家は現地で契約できますか?

バンコクの物件は視察の段階で契約できます。

補償金(家賃の2ヶ月分)を支払えば、保証人は必要ないことがほとんどです。

ただオーナー次第なところもあるので、現状タイに住所がないことも伝えて相談してみてください。

Q.3 引っ越しする際、どのくらい前に契約しましたか?

入居の2ヶ月前くらいから家を探し始めるのがちょうど良いです。

契約してから入居まで、待ってくれたとしても長くても3ヶ月くらいが限界だそうなので、早すぎても良い家探しができないと思います。

Q.4 ホームステイの制度はあるか?

タイでのホームステイは

  • 文化交流
  • 地方でのボランティア

の意味合いが強く、下宿先としてホームステイを受け入れている家庭は少ないと思います。

Q.5 家賃の相場はいくらくらい?

バンコクの中だけでも、場所や家のクオリティーによってピンキリなので一概には言えません。

都心部にある日本人が住むような家は、安くても80平米で15万円〜なので、東京よりは安いが日本の地方よりは高いと思っておくと良いと思います。

都心から離れるごと、家のクオリティが下がるごとに家賃は安くなり、選び方によっては家族でも6万円くらいで暮らすことも可能かもしれません。

単身の方のワンルームなら月2万くらいの物件もあるとか。

綺麗さやインテリアにこだわると安く済ますのは難しいと思います。

 

タイの賃貸は家具がついていることがほとんどです

 

家族について

子ども以外の家族についての質問に答えます。

Q.1 犬も連れて行きたい

犬については詳しくないですが、犬や猫を連れて来ている子もいるので可能ではあるようです。

予防接種など細かい規定は日本のタイ領事館に電話してみてください。

在福岡タイ王国総領事館のWebサイトにも記載がありました。

(申請する大使館・総領事館によって規程が違う場合がありますから最寄りの大使館・総領事館に問い合わせてください)

Q.2 赤ちゃんは何のビザが取れる?

これは諸説あり、赤ちゃんは姉兄の学生ビザに付随させて保護者ビザが出ると言う入学担当者もいました。

学校によって言うことが違うので、ご自身で確認してください。

Q.3 実母や実兄弟をタイに住まわせることは可能か?

人それぞれの条件によって取れるビザが違いますから、大使館のサイトにあるビザの規定を見て調べましょう。

例1:50歳以上で規定以上の収入や年金、貯金がある人はリタイアメントビザが発給される。

例2:タイランドエリートというタイに長期滞在するためのビザが購入できる(最安で5年間のビザが240万円〜)

 

タイランドエリートの業者を紹介できるのでご興味がある方はこちらにご連絡ください。

 

Q.4 学生になる子の実親以外にも保護者ビザが出るか?

在京タイ王国大使館のWebサイトには「親もしくは保護者」との記載がありますが、これが何等身まで認められるかはわかりません。

申請には戸籍謄本が必要なので、同じ戸籍に入っている必要があると思います。

詳しくはお近くのタイ王国大使館・総領事館に電話で問い合わせてください。

お金・銀行について

銀行やお金についてです。

Q.1 口座開設は現地でやらないといけない?

保護者ビザで滞在するならば、タイの銀行の預金口座が必要です。

保護者ビザ更新のために50万(200万円)バーツをタイの銀行口座に3ヶ月間動かさなかった預金証明が必要だからです。

タイランドエリートで滞在する場合は預金証明は不要なので口座開設義務なしですが、タイでの生活で銀行口座がないと不便なので解説することをおすすめします。

取得するビザ更新のために「タイ国内の銀行の残高証明」が必要であれば入国後すぐに口座を作成しましょう。

日常生活について

これも掻い摘んでお答えします。

Q.1 生活費はどのくらいかかりますか?

家族構成、住む場所、食品に求める質などでかなり幅がありますが、贅沢しなければ日本の生活費の80%くらいだと思います。

家族4人、バンコク都心、旅行や学費を入れず、かなり節約して、月々30万円は下らないでしょう。

参考までに我が家の移住1年目の生活費を記事にしているのでご覧ください。

 

 

Q.2 英語もタイ語も話せないけど大丈夫か?

お子さんが英語が話せないことを心配されている方が多いですが、小学校2.3年くらいまでの子どもは順応できると思います。

親御さんが英語もタイ語も話せない場合も、指さしだけで日常生活を送ることは可能ですし、日本人とだけ関わって生活すれば問題ないです。

しかし、子どもをインターナショナルスクールに通わせる場合、親の英語力がないと厳しい(そして寂しい)と個人的には思います。

学校見学や入学手続きは受け身でどうにかなるとしても、

  • 親子面談で子どもの授業の理解度や学校での様子を聞く時
  • 子どものスクールでの友達とのトラブルを先生に相談する時
  • 子どもの発達に不安が出た時
  • 子どもの外国人の友達と親子で遊ぶ時
  • 緊急的なケガが起こるなどした際に通訳が用意されるまで会話が必要な時

などあるので、ある程度の英語で意思の疎通ができる方が便利です。

また、異国に住んでも、子どもの人間関係を構築し社会生活を送れる子に促す必要があるので、その姿勢をまず親が実践して見せていく必要があると私は思っています。

親が「英語が苦手だから」と周りとコミュニケーションを避けてしまっては、海外移住がマイナスに作用しかねないかも。

インターに通わせて海外生活ならではのメリットを享受していきたいならば、子どもの英語力よりも親の英語力を心配する必要があると思っています(自戒も込めて)

Q.3 一年を通して気候はどうか?

タイは基本的には1年間暑いです。

タイの季節は大きく3つに分かれます。

  • 暑季 3-5月:一年で一番暑い季節。外を歩くのが辛い。雨が降らないのでPM2.5で空気が汚い。
  • 雨季 6-10月:スコールタイプの雨なので朝と夕方に1時間くらいずつ大雨が降る。道が川になるくらい浸水するエリアも。
  • 乾季 11-2月:12月と1月が一年で一番寒く、20度ちょっとまで下がる。日本で言う9月末の秋に入りかけくらいの気温。朝晩は割と寒く、半袖でも行けるが薄手の長袖がちょうどいいくらい。プールは寒くて入るのに気合が必要。

こんな感じで、乾季が過ごしやすいです。

マフラーやコートを着る必要は年間を通してありません。

ただ、建物のクーラーが極寒なので、OLの人たちは自分のデスクの足元にハロゲンヒーターを置き、ウルトラライトダウンとマフラーをつけるそうです。

タイのユニクロでもダウンやヒートテックがバカ売れです。

そのくらいしないと、手がかじかんでタイピングできないくらいクーラーがガンガンかかっています。

タイ人の若者たちは12月頃は長袖のセーターを着たりして、冬のおしゃれを楽しんでいるひとも多いです。(日本人から見ると長袖を着る気温ではなくても)

Q.4 コンセントは日本と同じ?家電は日本から持って行った方がいい?

タイと日本はコンセントの形は同じですが、電圧が違います。

パソコンやスマホなどは電圧幅があるものは世界対応なので使えますが、多くの家電は日本の電圧にしか対応していません。

ほとんどのものはタイで買うか、日本から持って来たものは変圧器を使用しましょう。

 

 

学校について

これもカテゴリを作っているので全ての記事に目を通して頂けると色々と情報がわかると思うので読んでみてください。

タイ移住【子ども・学校】

Q.1 学校へ通わせるにはどう手続きしましたか?

私はコロナ禍での移住だったので学校見学もせずに日本にいながらメールと国際郵便での書類のやり取りだけで入学手続きをしました。

今は自由に入国ができますから、事前視察でタイに来て学校を見学してから手続きすることをお勧めします。

現地での手続きできるものは済まると良いと思います。

我が家の入学手続きはこちらに記録しています。

Q.2 インターナショナルではない日本のような小学校はありますか?

バンコクとシラチャという街に日本人学校があります。

日本が認めている日本の教育を受けられる学校ですが、年間の学費がひとり60万円ほどです。

子どもたちを教育ビザ、ご夫婦が保護者ビザで滞在されるのであれば、ビザ発行のための資料を作成してくれるかを学校に問い合わせる必要があります。

日本の公立小学校のように学費がほぼかからずにタイの公教育を受けられるか?という意味でしたら、取得すべきビザの問題が出てくると思うので総領事館に相談してみてください。

もちろん現地校はタイ語がメインです。(一部、公立のバイリンガル校もあり)

Q.3 保育園はありますか?

プレスクールやナーサリーと呼ぶ、

  • 日系保育園
  • インター保育園
  • タイ現地の保育園

があります。

ただし、お子さんのビザ発行の必要があるならば各保育園にビザサポートをしてもらえるかを問い合わせてください。

小規模園の場合、ビザ発給のために必要な認可を取っていない場合もあります。

学費は園によりますが月額5〜8万円くらいです。(日数にもよるので調べてください)

Q.4 スクールの見学に行くのはいつが良い?

スクールの見学は生徒たちが登校する様子をみたいかとも思うので、大型連休を避けて見学日程を組むと良いと思います。

一般的なブリティッシュカリキュラムの年間スケジュールはこちらに書いてあるので、スクールの休日を避けて視察日程を組んでください。

 

 

仕事について

タイで働くことについての質問をまとめます。

Q.1 保護者ビザでノマドワークはできる?

こちらの記事をご覧ください

 

 

Q.2 日本の国家資格持っているがタイでも使える?

日本の国家資格はタイでは無効だと思います。

タイで何かしらの資格が必要な分野をタイの国家資格を有さずに開業・就労するのは不可能です。

日本の国家資格がある人が経営するお店だという触れ込みは可能ですし効果的だとも思います。

詳しくは、就職先に確認、開業する場合は弁護士や司法書士に確認してください。

Q.3 日本で出張エステの自営業をやっているけどタイでもできる?)

タイで事業をする場合は、タイで法人を作りタイに納税する必要があります

法人を作らなかったり、届出を出さずに日本人相手に商売をしている日本人もいますが、通報されると国外退去(2度とタイへの入国禁止)のリスクもあるそうなので、正式に開業手続きをされることをおすすめします。

会社を設立する場合は取得するビザが変わってくるので、会社設立サポートの専門業者に相談してください。

その他

その他の質問です。

Q.1 台湾有事の影響など知りたいです

台湾有事の影響はわかりません。

Q.2 タイ人の国民性を教えてください

タイの国民性はこう言われることが多いです。

  • おおらか
  • 楽観的
  • おせっかい
  • 我が強い、自己中
  • 人懐っこい
  • 依存的
  • 嫉妬深い
  • 子どもが好き、優しい
  • レジなどの列は気長に待つ
  • なのに運転すると短気で荒い
  • 見栄張り
  • サボり上手
  • マイペンライとサバイサバイ

この国民性を気楽で良いと思うか、もっとちゃんとして!と思うかでタイ生活の快適度が変わってきます。

私は日本に居る頃は自分は面倒くさがりのダメ人間だと思っていましたが、タイでは私よりもダラけた人をたくさん目にするのでQOLが爆上がり、ストレスがなくなりました。

業者さんと夕方に約束していたのに翌日朝に来た時は、これでも成り立つんだと感激して今まで重荷だったプレッシャーから解放されました。笑

なんで約束通りに来なかったの?!と思う人にとってはタイ暮らしはストレスが多いかもしれません。

こちらの記事でタイに住んでわかった日本との生活面での違いをまとめましたので、イメージを掴んでもらえると思います。

 

 

よくいただく質問をQ&A形式でお答えしますまとめ

いただいた質問をまとめてみました。

これ以外にも日々質問をもらいますので、随時こちらにも追記したいと思います。

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