【家族でバンコク移住】よくある質問をまとめました

こんにちは。

家族でバンコク移住したなぽり(@naho.thailand)です。

 

この記事では、今まで私宛にいただいた「バンコク移住に関する質問」をまとめます。

似たような質問をいただくことが多いのでまずはこちらを読んでもらってから、それでもわからないことがあればインスタにメッセージをもらえたらと思います。

  1. 仕事について
    1. バンコク移住する人はどのような仕事・収入がある方が多いですか?母国からの仕送りですか?
    2. いくらくらいの収入があればタイ移住できますか?
    3. 現地採用でタイに暮らすことは可能ですか?
    4. 保護者ビザで移住し、オンラインによる日本の収入を得続けることはできますか?
  2. 子どもの学校や英語について
    1. 英語が話せない状態でインターに通っても馴染めましたか?
    2. 英語が0でもインターに通えば話せるようになりますか?
    3. どうやって学校を選びましたか?
    4. 学校見学などは直接学校に連絡をとりましたか?
    5. 1日のスケジュールはどんな感じですか?放課後は友達と遊べますか?
    6. どんなカリキュラムの学校がおすすめですか?
    7. IBカリキュラムの場合何歳からフォニックスありますか?
    8. おすすめのエージェントを教えてください
    9. タイは発達障害の子どもへの理解やサポート、風当たりはどうですか?
  3. ビザについて
    1. 赤ちゃんはビザを取ることができますか?
    2. 保護者ビザはどのような条件で取得できますか?
    3. 家族3人で夫と息子がタイランドプリビレッジを取得し私だけ保護者VISAにしようかと考えているのですが可能ですか?
    4. ビザの申請はタイ語が必要ですか?
    5. タイに入国してから次はどんな申請をする必要がある?
    6. ビザ延長申請はエージェントに頼んだ方が良い?
    7. ビザ延長に必要な書類で日本から来る時に持ち込む必要があるものは?
    8. 保護者ビザの場合、現地での労働は可能ですか?
  4. 生活について
    1. アヤさん(お手伝いさん)はどこで見つけると良いですか?
  5. リエントリーパーミットについて
    1. 日本のタイ王国大使館で発行されたビザでもリエントリーパーミットは必要?

仕事について

バンコク移住するご家庭の仕事や収入についてです。

バンコク移住する人はどのような仕事・収入がある方が多いですか?母国からの仕送りですか?

バンコク移住をして子どもをインターナショナルスクールに通わせているご家庭のお仕事は、

  1. タイで起業した経営者
  2. オンラインで仕事ができるフリーランサー(ネット起業家やトレーダー)
  3. 日本に会社と社員を置いたまま本人と家族だけタイにいる形の経営者(日本と行き来している)
  4. 資産家(投資家、不動産)
  5. 完全に在宅勤務の会社員
  6. 旦那様や元旦那様から教育費と生活費を送金してもらっている母子

などです。

タイとマレーシアは移住先としてよく比較されますが、母子留学が多いマレーシアと比べるとタイは家族全員で移住する方が多いです。

タイはマレーシアよりも学費と生活費が比較的高いというのと、マレーシアとは違いタイでは親2人分の保護者ビザが出るからです。

そのため、先ほど紹介したようないずれかの形で円やドルの収入があり、日本にいなくても生活ができる環境を構築して移住したご家庭がほとんどです。

バーツを稼ぐ場合はタイで起業する必要があります。

いくらくらいの収入があればタイ移住できますか?

家族でタイ移住する際の予算を考える場合、お子さんの人数、学年、学校選びで大きく変わってきます。

移住生活のほとんどの必要経費を学費と家賃で占めますから、選ぶ学校と住む場所によって年間数百万円の幅が出ます。

私自身、試しにタイ移住1年目は、学費も生活費も極力節約してバンコク都心での生活を送ってみました。

今思えば結構な節約をしましたが、それでも子ども2人親2人で年間650万円はかかりました。

今はコロナが終わり健康保険への加入が任意になったので、色々と省ける部分もあります。

しかし、上記の予算内ではスクールは本当に限られた学費が安めの数校の中から選ぶことになりますし、コロナが終わり、お友達との交際費、習い事、旅行、日本への一時帰国など他の費用もかかってきます。

個人的にお勧めできる学校のボーダーラインも考えると、お子さん2人の4人家族なら年間1,000万円くらいの予算があると、家や学校にもこだわりつつ安心して外食や旅行を楽しみながら生活できると思います。

  • 節約を心がけながら暮らす生活
  • 望む環境を選ベる余裕を持って暮らす生活

どちらの生活も経験してアドバイスできるのでもし予算ありきで学校や住む場所を選びたい方はメッセージでご相談ください。

こちらに私の1年目の「節約タイ移住生活」で必要だった金額を載せているので参考にしてください。

 

 

現地採用でタイに暮らすことは可能ですか?

収入とお子さんの人数や進学先によります。

現地採用での就職は、よっぽどの語学力(少なくとも英語とタイ語、さらに中国語)や、プロフェッショナルな経歴を持ってない限り、月20万円ほどの求人が多そうです。

お子さんがいらっしゃらないご家族ならこの収入でも暮らせますが、インターの学費が80万円〜400万円というのを考えると子連れでの生活は厳しい場合もあるかもしれません。

実際のフォロワーさんの話ですが、現地採用で働いている日本人夫婦がタイで結婚し子どもができた場合、子どもが幼稚園に通い始めるタイミングで母子のみ日本に帰り単身赴任という形を取らないと生活が厳しいと言う話も数組から聞いたことがあります。

インターナショナルスクールにこだわらないのなら、比較的学費が安い

  • バイリンガルスクール
  • タイの学校のイングリッシュプログラム

を選ぶという手もあるので絶対に無理ということはありませんが、まずは出費と収入のバランスを冷静に検討すべきだと思います。

保護者ビザで移住し、オンラインによる日本の収入を得続けることはできますか?

保護者ビザでタイに住みながらも、

  • 日本企業や日本人を相手に
  • 日本円を
  • 日本の口座に振り込んでもらう形

であれば現状はオンラインで稼ぐことは可能だと解釈しています。

この場合、申告と納税は日本です。

私も初年度は日本に事業があったので、タイからオンラインで確定申告し、納税しました。

県税はクレカやオンラインでの支払いができなかったので、日本にいるうちに母を納税代理人に選定し代理で納税をしてもらいました。

この辺りは市区町村によって違うので問い合わせてみてください。

移住前にしておくべき手続きを教えてくれると思います。

 

 

子どもの学校や英語について

子どもの学校生活や英語の習得に関してです。

英語が話せない状態でインターに通っても馴染めましたか?

性格にもよりますが、小さければ小さいほどすぐ馴染めると思います。

インターの授業は小学生(プライマリー)の間は半分遊びのようなものですし、EALで英語のサポートを行ってくれる学校がほとんどなので、子どもには楽しみながら馴染んでいけるかと思います。

英語ができない子への理解がある学校も多いので、見学時に英語のことを相談してみるとその学校の方針がわかるかもしれません。

移住したお友達のお子さんの中では、初めて英語環境に入った歳が大きくても小学校4年生(Year5)のお友達までしかいませんが、そのくらいの歳の子も最初は英語がわからないなりに少しずつクラスに馴染み、だんだんと英語を理解していく子を何人か見てきました。

中学生(セカンダリー)になってくると勉強の内容が難しくなってくるので大変という話も聞きますので、子ども本人や学校のサポートと相談しながら決めた方が良いかと思います。

小さい子も日本にいるうちから英語に慣れておくのがベターだとは思いますが、英語がどうこうよりも雰囲気や楽しさが子どもにとっては重要かと思います。

きっとその子に合う学校がいくつかはあると思うので、いくつかの学校を見学すると良いと思います。

英語が0でもインターに通えば話せるようになりますか?

性格と環境次第だと思います。

学校によりますが、バンコクのインターは日本人で溢れています。

インターに通ってもクラスに日本人が3-4人いると日本人だけで絡んでしまってなかなか英語力が伸びないという悩みもよく聞きます。

先生の言っていることはだんだん理解できてくるが、なかなか英語を話せないそうです。

英語ができる(通訳をしてくれる)日本人の友達がいてしまうと、自分が下手な英語で話すことが恥ずかしいと感じる子もいるそうです。

うちの娘は、日本人エリアから離れたあまり日本人に人気がない学校に通い、たまたまクラスに日本人が1人もいない環境で過ごしたのですが、最初の半年くらいでかなり英語が話せるようになりました。

転校前の最初の学校は先生を含めても英語ネイティブが少なく最初は不安がありましたが、多国籍でどの国籍にも偏っていない環境が功を奏し、英語がゼロだった娘も発言しやすい環境だったようで、さらに日本人がいなかったことで英語にどっぷり浸かることができたので英語を伸ばすにはむしろ良い環境だったと思っています。

このように、性格やクラスメイトとの巡り合わせもあるので難しいですが、英語を目的にするならまずはなるべく日本人の割合に注意する方がいいと思います。

(小学校中学年くらいになると、ネイティブが多いことで気後れして発言できないという性格の子もいると聞きます)

放課後に個別で英語のレッスンをしてくれる学校もあるので確認してみましょう。

どうやって学校を選びましたか?

今の学校は2校目なのですが、両校を選んだ理由はそれぞれ違います。

私が娘の学校を選んだ理由はまたゆっくりと記事として書きたいと思います。

一つ言えるのはその学校の雰囲気は実際にいかないとわからないので、可能な限り、見学に行ってから決めた方が良いと思います。

学校を決める際の判断材料になりそうな一般的な情報はこちらの記事にまとめています。

 

 

学校見学などは直接学校に連絡をとりましたか?

学校見学する際は、自分でメールで問い合わせしました。

ウェブサイトのアドミッションのページから問い合わせることができます。

エージェントを挟んで学校見学する方法もありますが、個人的な考えでは中学生になるくらいまでは学力、カリキュラム、卒業後の進学先などにはこだわっておらず、クラスの雰囲気さえ気に入れば良いと思っていたので、プロには相談せず自分のリサーチと直感で決めました。

大学入試までを見据えてカリキュラムの選択までを相談したい方は最初からプロに頼むと良いと思います。

学校選びの相談に乗ってくれた上で見学や入学手続きまでサポートしてくれるエージェントがいくつかあります。

1日のスケジュールはどんな感じですか?放課後は友達と遊べますか?

こちらの記事にざっと書いていますが、放課後のことなど書いていないこともあるのでまた追記しておきます。

 

 

どんなカリキュラムの学校がおすすめですか?

おすすめするほど詳しくないのでぜひ詳しい方に聞いてください!

バンコクはイギリス式のカリキュラムを採用している学校が多いように思います。

私の子どもが通っている学校もイギリス式です。

他にはアメリカ・オーストラリア・シンガポール・フランスなどのカリキュラムを取り入れた学校があります。

今後、大学進学に向けて入試に必要なカリキュラムや授業内容を調べていくつもりですが、今の時点で私は全然詳しくないので知りたい方はエージェントさんに問い合わせてみてください。

ツイッターのタイ教育移住界隈の方のつぶやきが参考になるかもしれません。

IBカリキュラムの場合何歳からフォニックスありますか?

IBカリキュラムの学校に通わせたことがないのでわかりかねます。

プロにご相談ください。

また、ツイッターのタイ教育移住界隈の方々の情報も参考になります。

おすすめのエージェントを教えてください

本文作成中

タイは発達障害の子どもへの理解やサポート、風当たりはどうですか?

あまり詳しくないので、バンコクで発達障害のお子さんをお持ちの親御さんのグループがあるのでぜひこちらにご相談ください。

基本のキ

私が実際に当人から聞いた話をご紹介します。

実際に移住のお友達で判定されてる子が何人かいますが、日本では登校拒否だったのにこっちのインターは毎日楽しんで通ってるという子を実際に数名知っています。

そのような「タイに移住してインターに通わせて良かった」というポジティブな話の方をよく聞きます。

他にタイのご家庭の方に聞いた話では、タイは発達障害に対して進んだ理解やケアがされてるとのことです。

良くも悪くも(?)日本よりもすぐに発達障害の判定をされる場合が多く、判定されると学校と病院が提携してサポートしてくれる学校もあるそうです。

学校で先生からお薬を渡されて毎日飲んでる子がクラスに数人いるというのも実際に友達に聞きました。

ネガティブな話は人に話さないので耳にしないというのもありそうですが、日本では学校に行きたがらなかった子がこっちのインターでは友達と楽しくやっているという話を聞くことは実際にあります。

先ほど紹介した基本のキさんなどを通して、ぜひそういう方と連絡を取って話を聞いてみて欲しいいなと思います。

ビザについて

ビザについての質問です。

赤ちゃんはビザを取ることができますか?

3歳からは学校に入学できるのでビザのサポートをしてくもらえます。

未就園の3歳以下の赤ちゃんが取れる可能性があるビザは

  • タイランドプリビレッジ
  • 親が教育ビザを取り、保護者ビザを出してもらう
  • 親が就労ビザを取り、家族帯同ビザを出してもらう

この3つかなと思います。

が、フォロワーさんが在日本タイ王国大使館に問い合わせたところ、

0歳児(赤ちゃん)は3ヶ月毎に海外に出て、観光ビザを取り続ければokだ

との返事をもらったとのことです。

確かに、14歳以下は罰則がないから実質ビザがなくても出入りができるという話も語学学校のビザ担当者に聞きました(それはちょっと不安ですが)

上記で挙げた3つのうちいずれかの方法を取るか、観光ビザを繋いでの滞在について知りたい方はタイ王国大使館に問い合わせてみてください。

保護者ビザはどのような条件で取得できますか?

こちらの記事をご覧ください。

 

 

家族3人で夫と息子がタイランドプリビレッジを取得し私だけ保護者VISAにしようかと考えているのですが可能ですか?

保護者ビザは教育ビザに紐づく形で取得するので、まず子どもが教育ビザを取得することが大前提です。(学生になるのは未成年の子どもに限ります)

なのでお子さんが学生ビザを取得しない限り、保護者ビザの取得は不可です。

この家族構成の場合、息子さんの教育ビザに対してお母様が保護者ビザを取得し、お父様はタイランドプリビレッジを取得すると良いかと思います。

ビザの申請はタイ語が必要ですか?

必要ありません。

英語が多少わかれば大丈夫です。

いざという時はGoogle翻訳のアプリを使ってタイ語や英語に翻訳しながら意思の疎通が取れるかと思います

タイに入国してから次はどんな申請をする必要がある?

タイ入国し、次に大切な申請は「90日後のビザ延長申請」です。

入国からの約3ヶ月間は、ビザ延長に向けて

  • 在留届の届出
  • 戸籍謄本の英訳(大使館にて)
  • 銀行口座の開設
  • 銀行口座に50万バーツを入金
  • 証明写真撮影

などの準備を早急に進めましょう。

特に銀行の残高証明書のための50万バーツは必要な日数が決まっているのですぐに開設し入金しましょう。

ビザ延長申請はエージェントに頼んだ方が良い?

家族で移住してきた知人のほぼ全ては自力でビザ延長申請に行って問題なく済ませています。

しっかり書類を準備していけば、英語が片言でも大丈夫です。

エージェントにお願いすると、待ち時間がゼロになったり、イミグレまで行かなくてもサムヤーンのワンストップ事務所でビザ延長手続きができたりと裏技(ワイロ?)があるそうなので、予算が十分にあって楽に済ませたい方はエージェントを通すと良いです。

ビザ延長に必要な書類で日本から来る時に持ち込む必要があるものは?

6ヶ月以内に発行された戸籍謄本です。

ビザ延長に必要な「大使館発行の戸籍謄本英訳」を発行するためには、6ヶ月以内に取得した戸籍謄本が必要です。

本籍地でしか取得できないものなので日本で取得して持ってきておきましょう。

海外から取り寄せるには親族や友達に手伝ってもらう必要があり、とても面倒です。

保護者ビザの場合、現地での労働は可能ですか?

現地の会社やお店での労働は不可です。

保護者ビザで滞在している間に就職先を見つけ、その会社に就労ビザ及びワークパミットを発行してもらう(切り替え)と言う方法で就職先を見つける事は可能です。

タイにいながら日本の会社との仕事をオンラインで請け負い日本円を日本の銀行口座で受け取るという形の働き方なら現時点ではOKです。

その場合は日本での確定申告が必要です。

詳しくはこちらをご覧ください。

 

 

生活について

生活のことです

アヤさん(お手伝いさん)はどこで見つけると良いですか?

スクンビットエリアならバンコク掲示板や、インスタ上で個人が募集していることも多々あります。(本帰国される方がアヤさんの引き継ぎ先を探されることがあります)

それ以外のエリアで英語を話すアヤさんをお探しならFacebookページで募集ができるそうです。

他にも子どもの家庭教師を探したりもできるそうなので調べてみてください。

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サトーン在住のグループ

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リエントリーパーミットについて

タイの居住ビザを持った人が海外に出る際に必要なリエントリーパミットについてです。

日本のタイ王国大使館で発行されたビザでもリエントリーパーミットは必要?

必要です。

最初に日本で支給されるビザも、それ以降に延長されていくビザも、教育ビザ・保護者ビザは全てシングルタイプのビザなので必ずリエントリーパーミットを取得してから出国しましょう。

リエントリーパーミットが取得できる場所は以下です。

  • バンコクイミグレーション
  • スワンナプーム空港(パスポートコントロールの出国後)
  • ドンムンアン空港

バンコクイミグレーション(チェーンワッタナー)で取得される方は予約をしておくとスムーズです。

 

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