
こんにちは。タイが好きで家族でバンコクに移住したなぽりです。
今回は、アジアの様々な国を飛んでいるベトジェット(Vietjet)の、今年から新しく就航した関西=チェンマイ便を詳しくご紹介します。
関西国際空港初、タイベトジェットが関西=チェンマイ線を新規就航
タイベトジェットは2015年に運航開始した、バンコクを拠点とする航空会社です。
今まで日本からは福岡や沖縄からの発着がありましたが、2023年2月17日(金)より
関西国際空港(KIX)ーチェンマイ(CHX)
が新規就航。
関西圏の方にとってタイへの渡航がさらに便利になりました。
関西国際空港とチェンマイが直行便で結ばれるのは他の航空会社を含め、初めてです。
就航都市のチェンマイはバンコクやプーケットと並ぶ、タイの人気観光地の一つ。
- タイ北部の伝統料理や伝統工芸などの文化を体験
- 象の保護施設での触れ合い
- 動物園やナイトサファリ
- 雄大なジャングルでのトレッキング
など、たくさんの楽しみ方ができる観光都市です。
○ 運航開始日
2023年2月17日(金)
○ 運航スケジュール(すべて現地時間)
便 名 | スケジュール(現地時間) | 運航日 |
VZ823 | 関西発(08:30)→ チェンマイ着(13:05) | 水・金・日 |
VZ822 | チェンマイ発(23:00)→ 関西着(06:00+1) | 火・木・土 |
○ 機材仕様
機 材:エアバスA321-200
座 席:208席(エコノミークラスのみ)
⚪︎公式サイト・チケットの購入
公式Webサイトはこちら
ベトジェットで行くチェンマイの楽しみ方
チェンマイは、歴史や自然を感じる街。
バンコクやプーケットとは違ったタイを楽しみましょう。
関空からベトジェットで行ける、タイ・チェンマイの楽しみ方をご紹介します。
- ラーンナー様式のお寺に参拝
- マーケットを楽しむ
- ショッピングモールで北部料理やお土産をゲット
- 他にも象の保護施設やジャングルの
1. ラーンナー様式のお寺に参拝
チェンマイにもたくさんのお寺が点在します。
チェンマイはその昔、ラーンナー王朝が栄え、ラーンナー文化と呼ばれる独特の文化や歴史を持つので、お寺の様式もバンコクとは少し違います。
バンコクよりもさらに敬虔な仏教徒が多いとか。
いくつか気に入ったお寺をピックアップしてご紹介します。
①ワット・ウモーン
瞑想のために作られたトンネルが異世界の雰囲気を醸し出すお寺、ワット・ウモーン。
こちらはラーンナー様式ではなく、初代ラーンナー国王がスリランカから僧侶を招いた際にスリランカ様式に基づいて建てたお寺だそう。
旅行客向けの瞑想プログラムもあるので興味がある方はこちらをチェック。
②チェンマイ最古のお寺:ワット・チェン・マン
グリーンの庭が素敵なこちらのラーンナー式の寺院は、ワット・チェンマン。
チェンマイ最古の寺院で、王の宮殿として使われていたこともあるそうです。
象が並ぶ仏塔がインパクトあります。
③ワット・ローク・モーリー
ワット・ロック・モーリーもチェンマイ独自の文化、ラーンナー式の寺院です。
ロープを引っ張ってお水を掛けるしかけがありました。
お寺についての詳細はこちらをチェック。
カオソーイクンヤーイというカオソーイの名店の近くなので併せて訪れたいです。
2. マーケット
タイと言えば、マーケット。
チェンマイの人気マーケットをいくつか紹介します。
①チェンマイ最大のワローロットマーケット
チェンマイ最大のワローロットマーケットは、ローカルの方々の日用品からモン族の小物や工芸品のお店まで幅広い種類のお店が揃います。※17時頃に閉まります
ドライフルーツやタイパンツなどのタイらしいものはもちろん、北部ならではの
- かごなど工芸品
- 少数民族のモン族の衣装やグッズ
- 北部の織物の小物
が売られているのが特徴。
このエリアの有名なお店をいくつかご紹介します↓
・パートンコー・ゴーネン:動物の形のパートンコー(中華ドーナツ)
・Auto Boom:モン族の衣装風も置いてる子供服屋さん
・Maha-Saan L:工芸のカゴや小物
・モン族市場/วิชัยบราเดอร์ 99 ผ้าพื้นเมือง ผ้าชาวเขา ปลีก-ส่ง:この一帯にモン族系のたくさんのお店あり
②チェンマイナイトバザール・プルーンルディーナイトマーケット
タイっぽさを感じたいならチェンマイナイトバザールと、隣接するプルーンルディーナイトマーケットへ。※18時頃からスタートです
ナイトバザールではタイの工芸品がずらり。
そしてプルーンルディーナイトマーケットは、音楽・熱気・屋台料理・チャンビアが、最高にタイです。
ナイトバザールから徒歩圏内ミシュランビブグルマンに選ばれたロティパーデーもぜひ行ってみて。
③JJ(チャムチャー)マーケット
出典:タイ観光庁
週末に開かれるハンドクラフトが集まるオシャレなJJ(チャムチャー)市場。
おしゃれな小物にこだわる女子にとってもおすすめです。
④チェンマイ門市場
飲食がメインで食べ歩きができるチェンマイ門市場。
私はここでサイウアをお土産に買いました。
名前の通り、歴史を感じる観光スポットであるチェンマイ門の目の前なので、併せて行けるのが良いです。
これ以外にもチェンマイには数十個のマーケットがあるので、街を散策して自分で見つけてみるのも良いですね。
3. ショッピングモール
タイのショッピングモールといえばセントラル。
チェンマイは空港から1分、市街地から10分ほどの便利な場所にセントラル・エアポートがあります。
チェンマイらしいお土産が一通り揃うコーナーあり。(蜂蜜がとってもお安い♪)
フードコートもチェンマイらしい可愛らしい雰囲気。
フードコートでチェンマイの名物料理、カオソーイをいただいてみました。
Kao Soi Tiw Airport
カオソーイ60バーツ(240円)
ピリ辛で美味しい!
フードコートと同じフロアにあるこちらのお店の牛肉麺、とっても美味しかったのでチェンマイに行ったらぜひ食べてもらいたいです。
セントラルエアポート×ベトジェットのプロモーションを要チェック
セントラルエアポートではベトジェットとコラボキャンペーン中。
ベトジェットを利用した方には特典があるので、搭乗券を忘れずに。
タイで人気の(美味しい)FUKU MATCHAがひとつ買うとひとつサービスという特典もあります♪
4. 他にも象の保護施設やジャングルトレッキングなど楽しみ方たくさん!
チェンマイは他にも
- ドイ・ステープの山間にある象の保護施設で象のお世話をする
- 山岳民族に会いに行く
- 北部工芸の体験
- ジャングルトレッキングや川下り
など、バンコクでは体験できない遊びが盛り沢山!!
ベトジェットの関空⇄チェンマイ便が就航したことで、これからはチェンマイがより身近になりタイ旅行がさらに楽しくなりそうです。
今回泊まったホテル
観光都市チェンマイはホテルもたくさん。
中でもマーケットの近くにあるホテルは便利でオススメです。
Movenpick Suriwong Chiangmaiはチェンマイナイトバザールから徒歩0分の超好立地。
お部屋は大きな窓があり、広々ゆったり過ごせる良いお部屋でした。
所々にチェンマイ 山岳民族のモチーフが取り入れられています。
朝食会場には、キッズ用のプレートやキッズスペースなど子ども向けのサービスが充実。
これは子連れ旅行には大助かりの嬉しいサービスです。
ホテルの建物にはウォールアートのフォトスポット。
プールとジムも完備です。
観光を満喫できるホテルです。
まとめ
今年から新しく就航したベトジェットの関空ーチェンマイ便をご紹介しました。
直行便ができたことでチェンマイへの距離がグッと近づきました。
チェンマイからはさらに、
- バンコク(フライト1時間)
- プーケット(2時間)
- ホーチミン(2時間)
にも飛べますから、関空圏内の方はかなり便利にアジアへ行けるようになりました。
関空からチェンマイに行き、チェンマイを数日観光してからバンコクやプーケットに移動するのも良いですね。
チェンマイは雄大な山の麓にある、ゆったりと時間が流れる街。
チェンマイならではのタイの文化や空気感を体験して、よりタイを満喫できる素敵な旅になりそうです。