【バンコク旅行 】空港からホテル5つの移動手段を解説!

タイ移住のこと

 

こんにちは。タイのバンコクに移住し8歳と4歳の娘を育てるなぽりです♪

 

今回の記事では、バンコク旅行で必ず考える必要がある、スワンナプーム国際空港からホテルまでの移動手段について解説します。

  • 一人での移動
  • 友達と大人数での旅行
  • 子連れでの家族旅行

など人数や条件によってベストの移動手段が変わってくるので、ご自身の状況によってより良いものを選択してください。

2023年にスワンナプーム空港からバンコクリバーサイドのホテルまで、実際にタクシーで移動した料金や所要時間はこちらでご紹介しています。

スワンナプーム国際空港からホテルまでの移動手段は大きく5つ

スワンナプーム空港からバンコク都内ホテルへの移動手段は以下の5つ。

  1. 配車アプリでタクシーを呼ぶ(※安くて安心なのでオススメ)
  2. 空港にいる流しのタクシーを拾う
  3. 電車を乗り継ぐ
  4. ホテルや旅行業者の送迎サービスを予約しておく
  5. 乗り合いヴァンに乗る(※子連れには非推奨)

1つずつ説明します。

1. 配車アプリでタクシーを呼ぶ(※安くて安心なのでオススメ)

配車アプリで呼んだタクシーのピックアップ場所は【2階の到着フロア】です。
荷物を取って外に出たちょうどそのフロアです。※1階のタクシー乗り場ではありません
ローソンの近くの出口から出ると良いかと思います。
私はいつもこのローソンでお水や軽食を買ってからアプリでタクシーを呼びます。
※2階が混んでいて駐車場所がない時は、出発フロアである4階に来て欲しいと運転手からアプリでメッセージが来る場合があります。その場合は4階まで移動します。

私が空港からの移動で一番オススメなのは、タクシー配車アプリです。

在住者はみんな使う配車アプリですが、地理感がなく行き先を伝えるのに慣れない旅行者こそ配車アプリが使えると旅が安心で快適になると思います。

また、大人数での移動の場合、タクシー乗り場で拾う場合は大型車がいるとは限らないですが、配車アプリでは6人乗りの大型車を選んで呼ぶことができるので便利です。

タイでは民間人も送迎ができるので、タクシーではなく一般車が来る場合もありますが、アプリに運転手の情報が登録されているので流しのタクシーよりは悪いことが起こらないかと。

他の国で展開されているUber(ウーバー)と同じシステムで、タイでは、

というアプリが使われています。

私が一番多用しているBoltについてはこちらを参考にしてください↓

※2023年夏くらいからBoltの仕様が変わり使いづらくなりました。今はInDriverかGrabがオススメです。

アプリ内の地図画面でピックアップ地と目的地を入力すると、値段とピックアップまでの所要時間が表示され、予め料金がわかるので安心です。

曜日や時間帯、混み具合によって料金が変動しますが、スワンナプーム空港からアソークにあるグランデセンタラポイントホテルまでは今現在(土曜朝)の価格で300〜500バーツくらいです。(※そこに高速代50〜75バーツが実費かかります)

ただ配車アプリは難点があり、平日の夕方〜夜はバンコクの渋滞がひどいためにアプリを使ってもタクシーを捕まえられない時があること。

そんな場合は、諦めて電車で移動するのが一番確実です。(渋滞の時間帯はタクシーに乗れたとしても目的地まで何時間もかかる場合がある)

アプリごとの特徴は

  • Grab:料金が比較的高いが捕まりやすい
  • Bolt:料金が比較的安いが渋滞の時間帯などは捕まりづらい
  • inDrive:Grabよりは比較的安いし捕まりやすい。

という感じ。

【メリット】

  • 最初から必要金額がわかる(高速代は別)250バーツ程〜
  • 渋滞しても料金が左右されない(※Boltで渋滞の際に料金が上がったケースがあるとのこと)
  • 配車時に行き先をアプリの地図で伝えておけるので安心
  • 6人乗りまでなら車を指定して呼べる
  • Grabはクレジットカードを登録すると現金が不要
  • アプリ上に運転手の情報があるので忘れ物や何かがあった場合に比較的安心

【デメリット】

  • 時間帯によって捕まりづらい時がある
  • 現金オンリーのアプリもある(Bolt/inDriver)
  • 一般車(タクシー以外)が来る場合もある(運転手はアプリのナビを見るのでプロじゃなくても送迎には影響ないです)
  • 距離や時間によっては流しのタクシーより割高の場合もある(安い場合もあるが)
  • 事前にアプリに登録しておく必要がある

 

曜日や時間帯によって配車アプリの値段は大きく変わりますが、いずれにせよ最初から運賃がわかっているのはとっても安心です。

2. タクシー乗り場の流しのタクシーを拾う

スワンナプーム空港では1階のタクシー乗り場でタクシーが待ち構えていますので深夜でも利用できます。

前項で紹介した配車アプリにうまく登録できなかった場合などは、タクシー乗り場から流しのタクシーに乗ると良いと思います。

配車アプリで呼んだタクシーとの違い(デメリット)は

  • 行き先を口頭や地図を見せて伝える必要がある
  • 渋滞すると料金が高くなる可能性がある
  • スーツケースなど大きな荷物を乗せると荷物料金(1つ20バーツ〜)を取られる
  • 空港使用量(50バーツ)を取られる
  • 忘れ物や事故など何かあった場合のために自分でタクシー番号を控えたりする必要がある

ことです。

配車アプリと違い、メーターの運賃+空港使用量と荷物料金を取られてしまうので、トータルすると同じくらいか配車アプリの方が安く済むことも実際に何度かありました。

なので、私はアプリの使い方がわかる方にはアプリをお勧めしています。

ちなみに、コロナが明けた頃によく聞いたのは、空港にぼったくりタクシーが多発し、空港→市内ホテルを500バーツほどの区間を2,000バーツと言ってくる運転手や、メーターを改造した悪徳タクシーも多かったという話。

コロナ開け直後は出張者しか来なかったので、会社の経費だということでその金額でも払っていたので運ちゃんが調子に乗っていたそうです。

その後それがニュースにもなり警察の手が入ったそうなので今はそこまでのぼったくりはないかとは思いますが、基本的に空港以外でも流しのタクシーを使うならばメーターを使ってくれるかを最初に確認してから乗ることを心がけると良いです。

海外旅行に慣れた人には流しのタクシーは気軽だし旅行感があって良いと思いますが、個人的に安心と楽を優先するならば配車アプリをお勧めします。

【メリット】

  • 複数人なら電車より安い
  • プロ運転手である(配車アプリだと一般人が来る場合もある)
  • タイ語や英語で行き先を伝えるので、旅行のわくわくをを感じられる

【デメリット】

  • 空港使用量(50バーツ)+荷物料金(50バーツ前後)が運賃に上乗せされるのでトータルでは配車アプリよりも高くなる場合も多い
  • ぼったくりの話もなくはない(1,500バーツ〜取られた話も)
  • 行き先を口頭で伝える必要がある
  • 渋滞時や運転手が道に迷った場合はメーターがどんどん加算される
  • 大人数の場合、5人乗り以上の大型車が丁度よく待機しているとは限らない

3. 電車を乗り継ぐ

空港からまでのタクシーを拾えなかった場合、電車で移動することも可能です。

また、一人旅の若者には電車移動がオススメです。

地元の人たちが使う交通手段なので、タイの人の活気や日常を目にすることがタイ旅行をさらに楽しいものにしてくれます。

バンコクには

  • BTS(都内から郊外までを走るモノレール)
  • MRT(都内から郊外までを走る地下鉄)
  • エアポートリンク(空港と都内を結ぶための折り返し電車)
  • 国鉄(地方へ行く列車)

があり、空港からはエアポートリンクという路線のみが乗り入れています。

スワンナプーム国際空港を出発して、終点は【パヤタイ駅】という駅。

サイアム駅近辺〜リバーサイドにホテルをとっている方はパヤタイでBTS線に乗り換えます。

スクンビット近辺(アソークなど)のMRT線の近くにホテルをとっている方は終点パヤタイよりも2つ前の【マッカサン駅】からMRTペッチャブリ駅に乗り換えると便利でしょう。

 

小さな子どもや高齢の親との旅行では電車はあまりオススメできません。

BTSはエレベーターがない駅もあります。

 

万が一エスカレーターやエレベーターがない駅で重い荷物と赤ちゃんの両方がいるなら駅員さんに遠慮なく声をかければ快く手伝ってくれます。

【メリット】

  • 1人なら安い(目的地によるが100バーツほど)
  • 渋滞がないので5つの手段の中で唯一時間が読める安心感
  • 地元の人も乗っているのでローカルを感じられて面白い

【デメリット】

  • エレベーターがない駅もあるので子連れや高齢者、大きな荷物を持つ人には不便
  • 夜中や早朝は動いていない
  • 複数人ならタクシーや配車アプリよりも高くなる場合がある
  • ホテル直行しないので駅からの徒歩が大変

4. ホテルや旅行業者の送迎サービスを予約しておく

泊まるホテルの送迎サービス、または旅行業者を通して送迎を頼んでおくことができます。

到着ゲートで名前のプラカードを持って待ってくれるアレです。

料金はホテルや業者ごとに違いますが、例えばKlookという大手の旅行手配の業者を使うと、空港からアソークにあるホテル(グランデセンターポイントターミナル21)までの料金で3,000円前後〜。

送迎を頼むと大体このくらいが相場だと思います。

※お得情報
こちらからklookに登録するとの初回500円offになります

他の交通手段よりは割高ですが、目的地や人数、荷物量に応じた車種を指定して予約できるので安心感はピカイチ。

大型車はさらに料金が上がりますが最大8人乗までは対応しているので

  • 高齢の親との家族旅行
  • 卒業旅行など大勢での旅行
  • 子連れで確実さと安心感が欲しい方
  • 荷物が多い方
  • 空港でバタバタとタクシーを呼ぶのが煩わしい方

には良いかも。

予約の時点でクレカ払いしておけば空港で急いで両替する必要もありません。

【メリット】

  • 金額が最初からわかる
  • 大手業者を通して予約する安心感(到着ゲートまでお出迎えあり)
  • 行き先を口頭で伝える必要なし
  • クレジットカードで前払いすると空港での両替が不要
  • 8人まで大人数にも対応

【デメリット】

  • 5つの方法で最も高額(800バーツ/3,200円前後〜)
  • 急な予定変更時にはキャンセル料がかかる可能性がある

5. 乗り合いヴァンに乗る(※子連れには非推奨)

上級者&一人での移動向けですがロットゥー(乗り合いバン)もあるようです。

料金は30-40バーツ程度(200円以下)と値段では圧倒的なので「お金はないが時間だけはある!」なんて人には良いかも。

スワンナプーム国際空港の近くのバスターミナルからいくつかの目的地への路線があり、

  • オンヌット
  • ビクトリーモニュメント
  • バンナー
  • サムローン

などいくつかの到着地がありますが観光で泊まるホテルには遠いエリアばかりです。

乗合ヴァンについては、タイ情報を詳しく発信されている「タイ一択」さんのブログがわかりやすいので読んでみてください。

ただ、空港からバスターミナルまでの移動が必要だったり、荷物が大きい場合は荷物用の席分も購入する必要があったりするので、単身の身軽な人にのみ向いています。

【メリット】

  • 電車より安い(40バーツ/160円〜)
  • ほとんど誰も使ったことがない交通手段を経験できる

【デメリット】

  • ロットゥ乗り場まで空港から無料シャトルで移動する必要あり
  • 降りた場所からホテルまでの移動手段が必要
  • 行き先(停留所)が限られる
  • 案内はタイ語がほとんどかも

空港⇆都内までBoltやタクシー乗車の実録

スワンナプーム空港とアイコンサイアム並びにあるペニンシュラホテルの区間を、配車アプリや流しのタクシーで移動した実録をご紹介します。

リバーサイドエリアのホテルの方には参考になるかと思います。

ちなみに、

  • アソーク
  • スクンビット
  • サイアム

などのホテルはリバーサイドよりも空港に近いので、以下の実例よりも移動時間が短く・運賃も高速料金も安く済むはずです。

参考までにご覧ください。

実例① 空港→リバーサイドエリア(Bolt)

【日時】2023年4月18日火曜日 6:30 am 乗車
【区間】スワンナプーム空港→ペニンシュラホテル
【手段】Boltでタクシーを配車
【呼んでからタクシー到着までの時間】5分
【渋滞】なし
【移動時間】35分ほど
【運賃】6人乗りの大型車を配車(民間車):640バーツ(2,500円)
4人乗り普通車(タクシー):370バーツ(1,480円)
【高速代】75バーツ(300円)

【合計】445バーツ(1,780円)

実例② 空港→リバーサイドエリア(Bolt)

【日時】2023年5月6日月曜日 8:00 pm 乗車
【区間】スワンナプーム空港→ペニンシュラホテル
【手段】Boltアプリでタクシーを呼ぶ
【呼んでからタクシー到着までの時間】5分
【渋滞】なし
【移動時間】40分ほど
【運賃】4人乗り普通車(タクシー):285バーツ(1,140円)
【高速代】75バーツ(300円)

【合計】360バーツ(1,440円)

実例③ 空港→リバーサイドエリア(流しタクシー)

【日時】2023年5月1日月曜日 6:00 pm 乗車
【区間】スワンナプーム空港→ペニンシュラホテル
【手段】空港1階のタクシー乗り場から流しのタクシーを利用
【呼んでからタクシー到着までの時間】すぐ
【渋滞】なし
【移動時間】35分ほど
【運賃】4人乗り(タクシー):415バーツ(1,660円)
【空港使用料】50バーツ(200円)
【荷物料金】ひとつ50バーツ(200円)✖️2個分
【高速代】75バーツ(300円)

【合計】640バーツ(2,560円※Boltを利用するよりも高いです

実例④ リバーサイドエリア→空港(Bolt)

【日時】2023年4月21日金曜日 5:00 pm 乗車
【区間】シャングリラホテル近く→スワンナプーム空港
【手段】Boltでタクシーを配車
【呼んでからタクシー到着までの時間】6分
【渋滞】高速に乗ってから空港近辺で渋滞あり
【移動時間】1時間
【運賃】4人乗り普通車(民間車):340バーツ(1,350円)
【高速代】75バーツ(300円)

【合計】415バーツ(1,660円)

【結論】スワンナプーム国際空港からホテルへのオススメ移動手段は?

バンコクは意外に電車が安くないので(BTSは90cm以上は大人料金がかかる)複数人での移動ならば電車と比べてもタクシーはそんなに高くないです。

なので子連れならばタクシーがお勧めですが、流しのタクシー(タクシー乗り場で拾うたタクシー)は空港使用料や荷物の料金が加算されるのでトータルすると配車アプリを利用する方が安いこともあります。

行き先をアプリ上の地図で伝えられることや料金が最初からわかっている安心感も含めて、配車アプリを登録して使うのが一番安心だと思います。

他にも、

  • 渋滞に巻き込まれたくない方は電車
  • タイ語や英語で行き先を伝えてみたいというチャレンジ精神がある方は流しのタクシー
  • 若い子のバックパッカー的な旅なら乗合ロットゥ

などそれぞれの良さもあるので、ご自身に合った移動方法を選んでみてください。

  • タイで一番使われている配車アプリはGrab
  • 一番安くタクシーを呼べる配車アプリはBolt

【バンコク旅行 】空港からホテル5つの移動手段を解説!まとめ

スワンナプーム国際空港からバンコク市街のホテルへの移動手段を5つご紹介しました。

私がお勧めするBoltはこちらで登録方法を詳しくご紹介しています。

ご質問があればこちらにお気軽にメッセージくださいね。

ではでは、楽しいバンコク旅行を♡

 

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