こんにちは。
家族でタイのバンコクに移住したなぽり@naho.thailandです。
バンコク旅行で悩んでしまいがちなのがホテル選び。
選ぶホテルによってバンコク旅行のイメージが全く違うものになるので、理想に近いホテルを選んでもらいたいです。
今回の記事は、
- ホテル選びに必要な情報
- バンコクの街ごとのイメージ
- 子連れにオススメのホテル
についてを解説します。
子連れバンコク旅行の方はぜひこちらの完全ガイドブックをご覧ください♡↓
バンコクの地図と主要エリア
バンコク旅行のホテル選びのエリアは大きく分けると以下の7つ。
- バンコクらしい川辺の風景の中ゆったりとした時間を過ごせる観光地リバーサイドエリア
- ハイソさもある大都会サイアムエリア
- 日本食が豊富な日本人街で安心したいならスクンビットエリア
- どの方面にも電車の便が良い中心地アソーク駅
- サイアムにもリバーサイドにも出やすいサトーンエリア
- 比較的ホテル代を抑えたいならナイトマーケットもあるラマ9世駅
- (ローカル好きな家族に!)アジアローカルの雰囲気に冒険心をくすぐられるラッタナコシンエリア
駅直結、または歩いて5分以内が理想だと思います。
ホテルを決めるためのポイント
ホテルを決めるために知っておきたいポイントをご紹介します。
- エリアによって雰囲気が違う
- 安全面を考えるなら駅近
- バンコクは道路事情が最悪
- 予算について
- 子ども料金について
- キッズプログラムもチェック
1. エリアによって雰囲気が違う
子連れ向きの7つのエリアをピックアップしましたが、それぞれのエリアは違う雰囲気です。
東京の中でも、渋谷と浅草とお台場の雰囲気が違うようにバンコクもエリアごとに雰囲気や東京が違います。
どこに泊まってもどのエリアにも足を運ぶことができるので観光には差し支えないですが、ホテルの窓から眺める景色や街の雰囲気は旅行のイメージを左右します。
人によってバンコク旅行に求めるものが違うので、全体のイメージを理解して自分にとってベストな場所を選んでみましょう。
バンコクというと、
- お寺やタイ舞踊などの金ピカのイメージ
- 激安で雑多なアジアのローカルなイメージ
はきっと多くの人が想像しやすいと思いますが、実は
- お洒落で高級なゆったりしたハイソな街
- 新宿や渋谷のようなビル街
- のんびり川を眺めるリゾートエリア
- 都心から少し離れると住宅地
という場所も。
リゾート気分でのんびりしたいな〜
と思うのならリバーサイドエリアがぴったりだし、
活気のある都会がいい!
となるとサイアムやアソークがぴったりだし、
Theタイのローカルに浸りたい!
という方は、カオサン、タラートノイ、旧市街のブティックホテルにはここでしか味わえない良さがあるし、
朝から晩まで外に出て観光しまくりたいからホテルは安く済ませたい!
という方なら、中心地から数駅外れたラマ9、オンヌット、ナショナルスタジアム、アーリーなどの駅の駅近のホテルが便利です。
自分が重要視するポイントをまずは明確にしましょう。
2. 安全面を考えるなら駅近
子連れ旅行は、安全面が大切です。
バンコクは最低限の注意を払っていればそんなに危ない街ではないので、夜の街を母娘で出歩くのも基本平気ではあります。
とはいえ、初めての海外旅行や英語に不安がある方は、何かあった時のために子連れでバンコクの夜道を歩くことは極力さけるに越したことはありません。
なので、私は駅直結ホテルを推します。
個人的な考えとしては、中心の駅にある駅から徒歩10分のホテルよりも、中心地から一つ二つ郊外に離れた駅だとしても駅直結のホテルの方が便利で安心かなと思います。
次項でもお伝えしますが、雨季は激しい雨が降ること、雨の後は冠水すること、交通事故が多い国だという点を考えると、治安が良い街だとはいえやはり駅近に越したことはありません。
- 駅直結←Best!
- 駅近←駅から2.3分くらいなら◎
- 駅からシャトルトゥクトゥクがある
- リバーサイドのホテルの場合、サトーンピアからのシャトルボートがある
この条件を押さえてホテルを選びましょう。
スクンビットエリアはBTS駅(電車の駅)からの無料送迎があるホテルも多いので確認してみましょう。
※ただし送迎のトゥクトゥクが渋滞に巻き込まれるとスケジュール通りに移動できないので注意です。
3. バンコクは道路事情が最悪
先ほどの話とも重なりますが、
- 全シーズンを通して毎日朝夕は道が混むのでタクシー移動にものすごく時間がかかる
- そもそも混雑時はアプリでもタクシーが呼べない
- ホテルまでのシャトルに乗っても渋滞があると駅に着くまでに時間がかかるので予定通りに目的地に着けない
- BTS駅から/までのシャトルを待つ必要がある
- 雨季はスコールの後に冠水する道路が多く、冠水するとどこにも行けなくなる
- 冠水するとホテルのシャトルもタクシーも来ない場合がある
- 徒歩で移動できる距離でも子連れで歩くには暑すぎる(特に3〜5月)
- 道がデコボコ、段差ばかりでスーツケースやベビーカーを押しながら歩くのが大変
- 子連れで夜の徒歩移動も基本的に治安的に問題ないとはいえある程度の注意が必要
- 荒い運転の人が多いので徒歩でも事故に巻き込まれるリスクが日本よりも高い
というように、道路事情が最悪です。
多くのホテルは(特にスクンビットエリアは)駅からホテルへのシャトルトゥクトゥクが出ていて一見便利そうに聞こえますが、渋滞に巻き込まれたら大変。
予定通りに目的地につかない場合もあります。
なるべく駅直結や駅近をオススメするのは、在住者もバンコクの渋滞や冠水に悩まされている深刻な問題だからです。
4. 予算について
バンコクは一泊1,000円前後の安宿もあるそうですが、子連れはある程度の予算をかけてでも安全を買った方が良いかと思います。
実質大麻がOKな国なのもあり、良い客層のホテルを選びたい。
安いホテルはプールがないのでその点でも子連れの方はある程度の金額以上のホテルを選ぶ方が良いと思います。
家庭ごとに予算が違うのでどこに基準を合わせるのか難しいですが、子連れ旅行の場合、
2,500バーツ〜6,000バーツ(10,000円〜24,000円)以上なら場所も設備も便利・安心・安全
のホテルに絞ることができるかなと個人的には思っています。(当然、駅やエリアによる)
2,000バーツ(8,000円)くらいの予算だと、建物自体は新しく快適だけど駅から遠いという感じに、何かの条件が悪くなってくるかなと思います。
駅からの距離があるホテルを選ぶならば、前項でお伝えしたように駅からホテルへの移動に時間がかかるという点を踏まえて旅程を組むと良いと思います。
とにかくバンコクでは、渋滞が1番の問題です
5. 子ども料金について
バンコクのホテルは1人頭の計算ではなくお部屋に対しての料金が表示されます。
子どもが小さいうちは「子供の添い寝無料」や「○歳以下の子供は添い寝の場合朝食も無料」などの条件があるホテルを選ぶとお得。
例えば大手だと、マリオット系列やホリデーイン系列は12歳以下の子どもは2人まで添い寝と朝食が無料です。
タイはマリオット系列のホテルがたくさんあるのでボンボイのステータスがある方にとっては都合が良いかと思います。
アゴダやTrip.comなどの宿泊サイトではホテルごとに子ども料金の規定が書かれていますがイマイチよくわからなかったりサイトによって書いてあることが違ったりするので、私は直接ホテルに
「人数、子どもの年齢、エキストラベッドが必要かどうか」
聞きたいことをメッセージして自分の家族が泊まる場合の値段を確認し一番お得な方法で予約します。
最初に素直には子どもの数を入れて検索にかけると高い部屋しかヒットしないこともあるので、一度問い合わせてみると良いかなと思います。
この記事では1万バーツ(40,000円)以下を目安にホテルをご紹介します。
6. キッズプログラムもチェック
パタヤやホアヒンなどタイのリゾート地のリゾートホテルではキッズプログラムやキッズクラブが充実したホテルがたくさんあります。
が、バンコクでは残念ながらキッズプログラムが充実したホテルがそんなに多くはないです。
プールがあるホテルは多いですが、キッズルームが必要な方は事前に有無を調べておきましょう。
キッズプログラムが充実したホテル
- フォーシーズンズ
- サイアムケンピスンキー
バンコクの主な7エリアとオススメホテルをご紹介
では、バンコクのエリアごとのイメージとおすすめホテルをご紹介します。
1. リバーサイドエリア
バンコクの象徴チャオプラヤ川を眺めながらリゾート感を感じられるリバーサイドエリア。
子連れにも子連れ以外にも、私が一番おすすめするエリアがこちらです。
ここ以外ありえない♡笑
バンコクは古くから水路が発達し船で移動する生活様式だったので、今でもタイの方は船で通勤している人も多いです。
川沿いに立ち並ぶ高級ホテルや小さなリゾートブティックホテルには、道路からだけではなく川から船を使って乗り付けることができます。
王宮、寺院、アジアティーク、アイコンサイアム、チャイナタウンなどの観光地にも近く、バンコクの1番の観光エリアと言えるでしょう。
せかせかした都会の喧騒から離れ、のんびりとボートを待ち、のんびりとボートに揺られ、船が行き交う川を眺められるホテルに泊まると、ここが大都会だというのを忘れてしまうほどリラックスできます。
一方で、一歩ホテルを出ると昔ながらのバンコクの生活が垣間見えるローカルエリアが近く、安全にタイのローカルを楽しむこともできる一面も。
リバーサイドのホテルの特徴は、「サトーンピア(サトーン船着場)」という船着場から各ホテルへの無料シャトルボートが出ていること。
この船着場とBTS駅が隣接しているので、船と電車を乗り継いで街に出ることもできます。
どのホテルも船着場からホテルまで3〜10分ほどなので船酔いはしないかなと思います。
このエリアのデメリットを言うとすると、電車に乗るために一度ホテルの船で移動する必要があること。
個人的には船での移動こそが旅行気分になれて楽しめる推しポイントなのですが、船の移動が嫌いな方、サクサクと電車で移動して色んな場所に出かけたい方には煩わしく感じるかもしれません。
リバーサイドエリアにあるホテルの中からいくつかオススメをご紹介します。
リバーサイドエリアには
- マンダリンオリエンタル
- ペニンシュラ
- フォーシーズンズ
- カペラ
といった一泊10万円近くする高級有名ホテルがありますが、今回はこれらのホテルはご紹介しません。
今回はもっとお手頃でありながら子連れでも安心してステイができる隠れたホテルを紹介します。
このエリアのオススメホテル①アヴァ二・アナンタラリバーサイド【コスパ良し】
子連れでリゾート気分でのんびりしたい方にコスパ的を考慮してオススメなのがアナンタラリバーサイド。
のんびりした昔ながらのタイの雰囲気です。
「アヴァニ・リバーサイド」と「アナンタラ・リバーサイド」は姉妹ホテルで、同じ敷地に隣り合わせに並んで建っています。
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どちらに泊まってももう一つのホテルの共用施設を使うことができるので、色んなプールで遊べるのが⚪︎
この2つのホテルは雰囲気が全く違います。
アヴァ二はルーフトップバーや高層階のインフィニティプールが特徴。
アナンタラは古き良きタイらしい雰囲気が特徴の大きなプールで、温水プールもあります。
キッズの室内遊び場があるのもポイント高いです。
川の向かいにアジアティークというナイトスポットがあり、タイミングが良ければそこで上がる花火もが見えるかも。
リバーサイドの5つ星ホテルの中では川の中心部から離れていることで、コスパが良し。
他のホテルは軒並み1万バーツ近くする中、こちらの両ホテルは5,000バーツ〜。
ピザ、タイ料理、寿司、シズラーなど色んな飲食店が入った小さなショッピングモールも併設なので子連れには便利です。
オススメホテル②サリルホテル【コスパ・映え】
アジアティークから徒歩10分の新しく明るいおしゃれな雰囲気のホテル。
ホテルもプールも規模は大きくないですが、人が少なく落ち着いた雰囲気なのはメリットでもあります。
川沿いに小さな子供も走り回れる芝生があるのも良いと思いました。
時期によりますが4,000バーツ(16,000円)〜。
無料のキッズプレイルームあり。
親子で体験できるタイの衣装の無料体験もあるそう♪
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サトーンピア、アイコンサイアムまでのシャトルあり。
オススメホテル③シャングリラ・バンコク
リバーサイドの川沿いホテルの中で唯一BTS駅に徒歩で行ける一番良い立地が、シャングリラバンコクです。
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建物に少し年季を感じますが、他の川沿いホテルと比べると立地がいい上に、一段お手頃な価格帯です。
- 徒歩圏内に駅がある
- 近くに小さなナイトマーケットがある
- デパートとスーパーも近い
- 周りに飲食店が多い
など、ロケーションの評価が高いホテルです。
オススメホテル④ロイヤルオーキッド・シェラトン・バンコク
こちらも少し年季が入っていますが、先ほどのシャングリラよりもさらにお手頃なホテル。
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プールサイドにはクジャクが歩き回りリゾートの雰囲気を感じます。
近くに電車の駅はないので電車で移動となると一度ホテルの船で移動が必要ですが、
- タラートノイ
- チャイナタウン
- ジャルンクルン通り
などのエリアに近いので、ローカルの街歩きにも挑戦したい方にもピッタリ。
アイコンサイアム、サトーン船着場までのシャトルボートあり。
その他のオススメホテル
他にも気になるホテルを紹介します
- Ten Six Hundred, Chao Phraya, Bangkok(小規模ブティックホテル)
- ルブアアットスタートタワー(夜景に定評ありで割とお手頃)
- チャトリウム・リバーサイド(川沿いの中ではお手頃)
- センターポイントシーロム(川沿いではないが川まですぐ、古いがお手頃価格で立地よし)
- フォーシーズンズバンコク(キッズプログラムが充実、温水プールもある)
スクンビットエリア(プロンポン駅・トンロー駅・エカマイ駅)
スクンビットエリアは一言で言うと、バンコクの「日本人街」です。
「子連れだし、初めてのバンコクだし、日本食レストランが近くにあって、駅も近くにあって、日本人にとって便利で安心できる場所がいい…!」
と思う方は、スクンビットエリアのホテルがおすすめ。
プロンポン駅の周辺は、まるでここは日本かな?と思うほどの日本食レストラン、日本スーパー、日本語通訳がいる病院が集まっていて、すれ違う人の半分近くは日本人。
急に何かが必要になったとしても、きっと日本と同じものが手に入るはず。
駅から降りてすぐの場所に、遊具もある緑豊かな公園があるのも子連れにとって嬉しいポイント。
タイっぽさやリゾート感には欠けますが、日本のものがすぐに手に入るという安心感と、すぐに街にいる日本人に助けてもらえるだろうという安心感を求めるならこのエリアです。
旅行中はなるべく日本人に会いたくないという方は絶対選ばない方が良いエリアです!笑
オススメホテル①エンポリアムスイート
駅直結のサービスアパートメントです。
リゾート感あるプールはきっと子どもが喜ぶはず♪
プールサイドにある更衣室やサウナもさすがのクオリティでした。
デパートの真上にあるサービスアパートなのでスーパーで食材を買ってお部屋のキッチンで簡単な調理をすることも可能。
電子レンジや冷蔵庫も完備。
便利さはこのエリアで間違いなく一番です。
オススメホテル②マリオットマーキス
子連れバンコクの定番の大規模ホテル。
プールはそこまで大きくないですが、キッズ向けの小さなプレイルームがあるので赤ちゃんや未就園のお子さんがいる方に良いと思います。
目の前には公園があり遊具もあるので、駅からの帰り道にちょこっと体を動かせるのも◎
プロンポン駅から繋がる空中歩道を通ってエムスフィアというショッピングモールまで行けば、そこからホテルまでは徒歩1分くらいなのでちょっとした雨なら移動はそんなに大変じゃないかなと思います。
ただ、大きなホテルなので宿泊者が多く、エレベーターや朝食の混雑は覚悟する必要ありです。
朝食がとっても豪華で美味しい♪
その他のホテル
- メルキュールバンコクスクンビット(エンポリアムからすぐ)
- バンコクマリオットホテルスクンビット(トンロー駅直結)
- アスコットトンローバンコク(キッズルームあり)
アソーク駅・ナナ駅
電車を使って東西南北色んなエリアに足を運びたい!という方はアソーク駅が便利。
BTSとMRT(地下鉄)が2線通っているので乗り換えなしで広範囲に移動できます。
アソーク駅は東京でいう西新宿のようなビジネス街なので街自体にはリラックスの雰囲気はないですが、便利さを重視する方にはオススメできます。
駅直結のターミナル21というショッピングモールにはタイの屋台料理にトライできる、激安人気フードコートが。
また、日本人妻御用達の「火タラ」「木タラ」と呼ばれる朝市もこのエリアです。
ナナ駅はアソークのお隣の駅で、アソークから歩いても移動できる距離です。
歓楽街なので基本的に子連れにはオススメしません。
が、いくつかのホテルはアソーク駅からも徒歩圏内なのでありかなと思います。
オススメホテル①グランデセンターポイント・ターミナル21
ターミナル21の真上にある駅直結ホテル。
便利さピカイチの立地です。
オススメホテル②シェラトン・グランデ・スクンビット
同じアソーク駅でもこちらは一気にリゾート感を感じる作りになっています。
こちらも駅から空中歩道を歩いて直結なので便利。
便利な立地なのにとってもリゾート感あるプールがあるので人気です。
オススメホテル③ウェスティン・グランデ・スクンビット
ターミナル21の隣にあるウェスティンも便利でおすすめ。
空中歩道で移動できる、下にデパートがあるのもあるので便利。
その他のホテル
- ソラリア西鉄バンコク
- ジャスミンシティホテル(簡易キッチンあり)
ナナ駅とアソーク駅の間にあるホテル
ツアーで申し込むとこの辺りのホテルになることもあるそう。
ナナ駅の夜は卑猥なので抵抗ある方もいるかも。。
子連れの場合はアソーク駅を利用できる範囲で選びましょう。
- ハイアットリージェンシー
- ソフィテル
サイアム・チットロム・プルンチット
バンコク随一の都会がサイアムエリア。
ここでは、サイアムエリアは
- サイアム駅
- チットロム駅
- プルンチット駅
- ラチャダムリ駅
- ナショナルスタジアム駅
としています。
日本でいう渋谷のようなトレンド感と、銀座のような高級感ある雰囲気が入り混じるエリアです。
デパートやショッピングモールだらけなのですぐに必要なものを買うことができるし、和洋中どんなレストランにも困らないです。
ただ、わざわざタイに来てまで都会の喧騒を感じたくない方は疲れてしまうかもしれません。
この中でナショナルスタジアム駅の周辺には比較的お安いホテルがあるので、便利でコスパの良いホテルを探している方にオススメです。
サイアムエリアのおすすめホテルをご紹介します。
オススメホテル①サイアムケンピスンキー
サイアムエリアで子連れおすすめホテルとして紹介されることが多いサイアムケンピンスキー。
予算がある方におすすめです。
バンコクで一番広いと言われる、充実したキッズクラブがあります。
サイアムパラゴンというショッピングモールに隣接していて便利でありながら、ホテルに入った瞬間に宮殿のような優雅な空気に包まれます。
オススメホテル②ノボテルバンコク・オン・サイアムスクエア
周りには若者向けのお店がたくさん。
小中高生のお子さんは原宿に来たようなそんなワクワクした気持ちになれるのかなと思います。
その他のホテル
- グランドハイアットエラワン
- シンドーンミッドタウンホテル(ハーバーランドのチケットがついたプランがあったこともある・現在は要確認)
シーロムエリア
元々バンコクの日本人街だった街なので日本食レストランが多い。
今は、バンコクに出張に来た日本人のサラリーマンのおじさんがアジアの女の子と接待で遊ぶ歓楽街の面が強いので、基本的に子連れにはおすすめしません。
(特にサラディーン駅のタニヤ通り、パッポン通り)
あえてメリットを言うと、都心サイアムエリアにも観光地のリバーサイドエリアにも行きやすいと言う点。
歓楽街があるサラディーン駅・シーロム駅は夜の街っぽすぎるのですが、そこから1-2駅離れたチョノンシー駅やセントルイス駅は商業施設は何もありませんが駅直結で綺麗なホテルもあり、昼間しっかり観光したい方には悪くない立地です。
オススメホテル①スタンダードバンコク
マハコーンタワーに入っている高級ブティックホテル。
宿泊者は展望台に行くことができる特典があります。
大通りを挟んだ反対側にはラライサップ市場というローカル市場があり、ローカルの方のリアルな生活を垣間見ることができます。
オススメホテル②イーストングランドホテルサトーン
スラサック駅直結のホテル。
周りに商業施設はありませんが、リバーサイドエリアまですぐ、サイアムまでも電車で一本。
高級感があり駅直結ながらコスパが良いので、ホテルもある程度の質を求めつつ街への利便性を求める方に良いかと。
オススメホテル③ココテル・スラウォン
もしこのエリアですごく安いホテルを探しているなら、子ども向けのお手頃ホテルとして有名な「ココテル」も良いかもしれません。
ココテル・スラウォンは
- 立地はあまりよくない
- プールがない
という点が残念ですが、一泊1,000バーツ代(4,000円)からとお手頃。
プールが無い代わりに子どもが遊べる滑り台などがあります。
値段重視の方に。
ラマ9世駅・タイ文化センター駅
ちょっとホテルの費用を抑えたいけど都心にも近く買い物にも便利な場所が良い!という方は
- ラマ9世駅
- タイ文化センター駅
の駅近ホテルを選んでみるのも人によってはありかなと思います。
観光地ではないし街自体は地味なのですが、2.3駅ですぐに都心のアソーク駅に出られるので不便ではないです。
この二つの駅には、観光客に人気のナイトマーケットがあるので、夜の散策が気軽にできるのがメリットです。
パヤタイ駅・ラチャテーウィー駅
空港からエアポートリンクで乗り換えなしで行ける便利な駅がパヤタイ駅。
サイアム駅から2駅の場所なので、街ではないですが不便な場所ではありません。
この駅周辺も移動に便利で比較的お安いのでコスパを抑えたい方にオススメです。
- イースティングランドホテルパヤタイ
- Vie ホテル(ラチャテーウィー駅)
ラマ9世駅
ラマ9駅には「ジョッドフェア」という、最近では一番人気のナイトマーケットがあります。
また、駅直結のセントラルラマ9にはスーパーマーケットやあらゆる飲食店が入っているので便利。
サマセット・ラマ9は駅直結ではありませんが子連れ向けの宿泊プランもあるキッズ向けホテルです。
グランド・フォーチュンホテルは駅直結。
古さはありますが、駅直結でアソークまで2駅の条件の中ではかなりお手頃だと思います。
文化センター駅
この駅はご紹介するかどうかも迷ったほどなのでオススメ度は全然高くないですが、「ザ・ワンラチャダー」というナイトマーケットがあるのでご紹介しました。
駅直結のショッピングモールもあるので食事や買い物には困らないかと思います。
ナイトマーケット以外は観光向けのものがないかなりマイナーな駅ですが、ホテルの予算を抑えたい方にはアリだと思います。
- アマンタホテルレジデンス
(ローカル好きな家族に!)アジアの雰囲気に冒険心をくすぐられるラッタナコーシン
ラッタナコーシンエリアとは、
- カオサン
- ヤワラート(中華街)
- 旧市街
- ワットアルンビュー
- タラートノイ
などの、バンコクの王宮周辺エリアのこと。
このエリアは電車での移動ができないので子連れで宿泊する人はなかなかいなおエリアですが、ローカル街歩きが好きな方には冒険心をくすぐられるエリアです。
駅が近くにないので移動がタクシーに限られますが、いったんホテルに到着すると徒歩やトゥクトゥクで散策して廻るのが楽しい!
カオサンはバックパッカーの聖地として有名なので安宿ばかりかと思いきや、子ども連れでも楽しめるリゾート感あるホテルもあります。
川沿いは「チャオプラヤ・エクスプレスというボートでの移動もできます。
全員にオススメできる訳ではないですが、ありきたりなシティホテルでは物足りない方はぜひ見てみてください。
オススメホテル①ザ・サイアム ホテル
一泊2万バーツほど(8万円)もする、まるで美術館のような高級ブティックホテル。
お値段的に手が届きづらいかもしれませんが、このエリアの一番のオススメホテルとして紹介しておきたい素敵なホテルです。
オーナーが世界中から収集した骨董品がロビーにもお部屋にも。
アフタヌーンティーでの利用も人気です。
オススメホテル②リヴァ・スーリア
カオサンエリアの川沿いに建つこのホテルは、周りに駅がない点(ホテルから駅までの専用ボートもなし)除くととってもおすすめ。
小規模ではありますが、贅沢なリゾート気分に浸ることができます。
一泊4,000バーツ以下の日もあるコスパ良しの、建物も新しいブティックホテルです。
オススメホテル③リヴァ・アルン
オススメホテル④サラ・ラッタナコシン
オススメホテル⑤サラ・アルン
オススメホテル⑥ロイラロンホテル
まとめ
バンコク旅行のホテル探しのために知っておきたいバンコクのそれぞれのエリアの解説でした。
最後にランキング形式でオススメエリアを順にまとめると
- リバーサイドエリア(専用船があるホテル)
- サイアムエリア
- アソーク駅
- プロンポン駅
です。
圧倒的にリバーサイドがオススメで、リバーサイドのどのホテルにしようか?と考えるくらいで良いかと思います。笑
でも、それぞれの街にメリットデメリットがあるのでご自身の理想に近いエリアを選んでみてください。