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こんにちは。
家族でタイのバンコクに移住したなぽり@naho.thailandです。
バンコク旅行で悩んでしまいがちなのがホテル選び。
選ぶホテルによってバンコク旅行のイメージが全く違うものになるので、せっかくなら理想のバンコク旅行になるホテルを選んでもらいたいです。
今回の記事は、
- バンコク旅行のホテルの選び方
- バンコクの街ごとのイメージ
- 子連れ向けのホテル
についてを解説します。
子連れバンコク観光ナビ
本題に行く前に…
バンコク旅行の方に役立つ観光ナビを作りました!
- タイってどんな国?
- バンコクではどんなことができる?
- バンコクって子連れ旅行に向くの?
- 治安は?物価は?気候は?
など、初めてのバンコク旅行の方に知っておいてもらいたい情報を全てを余すことなく載せているので、旅行前にぜひ読んでみてください♪
バンコクの地図と主要エリア
バンコク旅行のホテル選びのエリアは大きく分けると以下の7つ。
- バンコクらしい川辺の風景の中ゆったりとした時間を過ごせる観光地リバーサイドエリア
- ハイソさもある大都会サイアムエリア
- 日本食が豊富な日本人街で安心したいならスクンビットエリア
- どの方面にも電車の便が良い中心地アソーク駅
- サイアムにもリバーサイドにも出やすいサトーンエリア
- 比較的ホテル代を抑えたいならナイトマーケットもあるラマ9世駅や空港から電車で一本のパヤタイ駅
- (ローカル好きな家族に!)アジアローカルの雰囲気に冒険心をくすぐられるラッタナコシンエリア
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駅直結、または歩いて2−3分以内が理想だと思います。
ホテルを決めるためのポイント
ホテルを決めるために知っておきたいポイントをご紹介します。
- エリアによって雰囲気が違う
- 安全面と利便性を考えるなら駅近
- バンコクは道路事情が最悪
- 予算について
- 子ども料金について
- キッズプログラムもチェック
- ショッピング・屋台・フードコートはどのエリアにもある
- 郊外への観光も行く方
1. エリアによって雰囲気が違う
バンコクで泊まる7つのエリアをピックアップしましたが、それぞれのエリアは違う雰囲気です。
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東京の中でも、渋谷と浅草とお台場の雰囲気が違うようにバンコクもエリアごとに雰囲気が違います。
どこに泊まっても都心であれば30分ほどでどのエリアにも足を運ぶことができるので観光には差し支えないですが、ホテルの窓から眺める景色や街の雰囲気は旅行のイメージを左右します。
人によってバンコク旅行に求めるものが違うので、エリアごとのイメージを理解して自分にとってベストな場所を選んでみましょう。
バンコクというと、
- お寺やタイ舞踊などの金ピカのイメージ
- 激安で雑多なアジアのローカルなイメージ
はきっと多くの人が想像しやすいと思いますが、実は
- お洒落で高級なゆったりしたハイソな街
- 新宿や渋谷のようなビル街
- のんびり川を眺めるリゾートエリア
- 都心から少し離れるとローカルの住宅地
という場所も。
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リゾート気分でのんびりしたいな〜
と思うのならリバーサイドエリアがぴったりだし、
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活気と今っぽさのある都会がいい!
となるとサイアムやアソークがぴったりだし、
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Theタイのローカルに浸りたい!
という方は、カオサン、タラートノイ、旧市街のブティックホテルにはここでしか味わえない良さがあるし、
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英語話せないし、日本食も食べたくなりそうだし、日本人が多いエリアが安心!
という方ならプロンポンに泊まれば、何かピンチなことがあっても「助けてください〜!」と日本語で叫べば一瞬で何人もの日本人に助けてもらえるほど日本人がたくさん住んでいるから安心だし、
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朝から晩まで外に出て観光しまくりたいからホテルは安く済ませたい!
という方なら、中心地から数駅外れたラマ9、ナショナルスタジアム、パヤタイ、オンヌットなら、駅近のホテルでも費用は少し抑えられるし。
自分が重要視するポイントをまずは明確にすることが大切です。
2. 安全面と利便性を考えるなら駅近
子連れ旅行は、安全面や利便性が大切です。
バンコクは最低限の注意を払っていればそんなに危ない街ではないので、夜の街を母子で出歩くのも基本的には平気です。
とはいえ、初めての海外旅行や英語に不安がある方は、何かあった時のために子連れでバンコクの夜道を歩くことは極力避けるに越したことはありません。
なので、私は駅直結ホテルを推します。
個人的な考えとしては、中心の駅にある駅から徒歩10分のホテルよりも、中心地から一つ二つ郊外に離れた駅だとしても駅直結のホテルの方が便利で安心かなと思います。
次項でもお伝えしますが、雨季には激しい雨が降ること、雨の後は冠水すること、交通事故が多い国だという点を考えると、治安が良い街だとはいえやはり駅近に越したことはありません。
- 駅直結←Best!♡
- 駅近←駅から徒歩2.3分くらいなら◯
- 駅からシャトルトゥクトゥクがある←安心だけど待ち時間や渋滞があるので時間配分には注意△
- リバーサイドエリアの場合、サトーンピアからのシャトルボートがある←船を待つ時間が必要だけど歩くよりは安全で楽でバンコクらしい雰囲気を楽しめて◎
この条件を押さえてホテルを選びましょう。
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1人ならバイタク(バイクタクシー)で渋滞もすり抜けて移動できますが、子連れだとタクシーを拾う必要が。
そうなると渋滞を考慮する必要がありどこに行くにも一苦労…
3. バンコクは道路事情が最悪
先ほどの話とも重なりますが、
- 全シーズンを通して毎日朝夕は道が混むのでタクシー移動にものすごく時間がかかる
- そもそも混雑時はアプリでもタクシーが呼べない
- 駅から/までのシャトルを待つ必要がある
- ホテルのシャトルに乗っても渋滞があると駅に着くまでに時間がかかるので予定通りに目的地に着けない
- 雨季はスコールの後に冠水する道路が多く、冠水するとどこにも行けなくなる
- 冠水するとタクシーを呼べない場合がある
- 徒歩で移動できる距離でも子連れで歩くには暑すぎる(特に3〜5月)
- 道がデコボコ、段差ばかりでスーツケースやベビーカーを押しながら歩くのが大変
- 子連れで夜の徒歩移動も基本的に治安的に問題ないとはいえある程度の注意が必要
- 荒い運転の人が多いので徒歩でも事故に巻き込まれるリスクが日本よりも高い
というように、道路事情が最悪です。
バンコクではグラブというアプリで簡単にタクシーを呼べて運賃は激安だし、多くのホテルは(特にスクンビットエリアは)駅からホテルへのシャトルトゥクトゥクが出ていて道が混まない昼間の時間帯は割とサクッと移動できます。
が、16時頃から始まる渋滞に巻き込まれたらもう大変。
予定通りに目的地につかない場合もあります。
私がなるべく駅直結や駅近をオススメするのは、在住者も悩まされている深刻な問題(渋滞・冠水)があるからです。
4. 予算について
バンコクは一泊1,000円前後の安宿もあるので大人だけならそういうところも全然OK。
でも、子連れ家族やせっかくの家族旅行ならある程度の予算をかけてでも安全や居心地を買った方が良いかと個人的には思います。
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実質大麻がOKなのもあり、良い客層のホテルを選びたい。
安いホテルはプールがないこともあるので、子連れの方はその点も注意です。
家庭ごとに予算が違うのでどこに基準を合わせるのか難しいですが、小学生を含む(エキストラベッドを入れる)子連れ4人家族の場合、
2,500バーツ〜6,000バーツ(10,000円〜24,000円)以上なら場所も設備も便利・安心・安全
なホテルに泊まれるかなと個人的には思います。(当然、駅やエリア、ホテルランクによる)
1,500〜2,000バーツ(6,000円〜8,000円)くらいの予算でも4人家族で泊まれるホテルはあります。
でも、バンコク都心で家族4人でその値段では何かの条件が悪くなってくるかなと思います。
例えば、駅近の便利な場所だと思ったら古い建物だったり街自体がアダルトな雰囲気のエリアだったり、建物自体が新しく良い感じのホテルだと思ったら駅から遠いなどなど。
駅からの距離があるホテルを選ぶならば、前項でお伝えしたように駅からホテルへの移動に時間がかかるという点を踏まえて旅程を組むと良いと思います。
5. 子ども料金について
バンコクのホテルは人数ごとの計算ではなくお部屋に対しての料金が表示されます。
子どもが小さいうちは
- 子どもの添い寝無料
- 添い寝の子ども◯人まで無料
- ○歳以下の子どもは添い寝の場合朝食も無料
などホテルごとに条件が決まっています。
例えば大手だと、マリオット系列やホリデーイン系列は12歳以下の子ども2人まで添い寝と(親が朝食付きで予約したならば)朝食が無料。
タイはマリオット系列のホテルがたくさんあるのでボンボイのステータスがある方にとっては都合が良いかと思います。
※マリオットボンボイアプリで予約する場合も子どもの人数を入れると料金が変わってしまうので、大人2名で予約し、直接ホテルに何歳の子どもが何名いるかを伝えるという流れで予約します。
アゴダやTrip.comなどの宿泊サイトで予約する場合、予約ページの注意書きにホテルごとに子ども料金の規定が書かれていますがサイトによって書いてあることが違ったりもするので、私は直接ホテルに
「人数、子どもの年齢、エキストラベッドが必要かどうか、添い寝無料の条件」
など聞きたいことをメッセージして自分の家族が泊まる場合の値段を確認し、一番お得な方法で予約します。
最初から子どもの数を入れて検索にかけると高い部屋しかヒットしないこともあるので、添い寝で宿泊する場合は一度ホテルに問い合わせてみると良いかと思います。
例えば子どもは1人しか添い寝無料じゃない場合も多いので、長女の分はエクストラベッド料金を払って4人1室で宿泊するパターンもあります。
また、添い寝は2人まで無料だけど小学生(8歳以上)の朝食は小学生料金をいただきます、という場合もあり条件はホテルごとに違います。
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この記事では一泊8,000バーツ(32,000円)以下を目安にご紹介します。
6. キッズプログラムもチェック
パタヤやホアヒンなどタイのリゾート地のリゾートホテルではキッズプログラムやキッズクラブが充実したホテルがたくさんあります。
が、バンコクでは残念ながらキッズプログラムが充実したホテルがそんなに多くはないです。
プールがあるホテルは多いですが、キッズルームが必要な方は事前に有無を調べておきましょう。
キッズプログラムがあるホテル
- フォーシーズンズ
- サイアムケンピスンキー
- シェラトンオーキッド
他にも確認して追加します。
7. ショッピング・屋台・フードコートはどのエリアにもある
よくもらう質問で
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ローカル感のある屋台やショッピング、ナイトマーケットを楽しみたいのですがどこのエリアが便利ですか?
という質問をもらいます。
これに関しては答えるのがとても難しいです。
なぜなら、有名なお寺や水上マーケット、サファリなどの具体的な観光地と違って
- 屋台もショッピングもほとんどどの街(駅・エリア)ごとに一つはあるから
- だいたいの場所には電車で移動できるから中心地の駅近ならどこに泊まっても大体便利だから
- 大きなナイトマーケットはいくつかの場所に限られるが、人気のナイトマーケット(ジョッドフェアやシーナカリン鉄道市場)がある場所は泊まる場所としてはベストではなく、電車やタクシーで行くので十分だと思うから
です。
特に1.2の理由があるので、もうひと押し何か決め手がないとピンポイントではおすすめできないなと思います。
だからここまで紹介してきたように
- エリアの雰囲気で選ぶ
- 行きたい観光地をピックアップしてそこに行くために便利な場所を選ぶ
- リバーサイドエリアか、シティ方面かの2択をまず考える
と良いかと思います。
8. アユタヤやサファリパークなどバンコク郊外に移動したい場合
バンコク都心部から離れて
- アユタヤ
- パタヤ
- ダムヌンサドゥアック水上マーケット
- サファリパーク
- 象との触れ合い
- ピンクガネーシャ
に行きたい方も多いと思います。
その場合の便利なホテルの場所は、細かいことを言うと高速の乗り場の近くのホテルなら帰りの渋滞に巻き込まれなくて良いのですが、そうなると駅から遠いホテルになってしまいがちです。
なので郊外に行く予定がある方も、帰りの渋滞は覚悟して途中でトイレを済ませてホテルに着くまでは寝てしまうくらいの気持ちで、都心の観光に便利であることを優先してホテルを選ぶ方が良いかなと思います。
郊外に行く時にできる工夫は、渋滞が起こる17時前にはホテル近くまで帰れるように朝早く(6時頃なら朝の渋滞も回避できる)から出発するのがポイントです。
バンコクの主な7エリアとオススメホテルをご紹介
では、バンコクのエリアごとのイメージとおすすめホテルをご紹介します。
1. リバーサイドエリア
このエリアにある観光地
- アイコンサイアム
- アジアティーク
- チャオプラヤリバークルーズ
- ジャルンクルン通り
- サトーンピア(チャオプラヤエクスプレスボートの乗り場)
バンコクの象徴であるチャオプラヤ川を眺めながらリゾート感を感じられるリバーサイドエリア。
子連れにも子連れ以外の方にも、私が一番おすすめするエリアがこちらです。
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私ならここ以外ありえない♡笑
バンコクは古くから水路が発達し船で移動する生活様式だったので、今でもタイの方は船で通勤している人も多いです。
川沿いに立ち並ぶ高級ホテルや小さなリゾートブティックホテルには、道路からだけではなく川から船を使って乗り付けることができます。
王宮、寺院、アジアティーク、アイコンサイアム、チャイナタウンなどの観光地にも近く、バンコクの1番の観光エリアと言えるでしょう。
せかせかした都会の喧騒から離れ、のんびりとボートを待ち、のんびりとボートに揺られ、船が行き交う川を眺められるホテルに泊まると、ここが大都会だというのを忘れてしまうほどリラックスできます。
一方で、一歩ホテルを出ると昔ながらのバンコクの生活が垣間見えるローカルエリアが近く、安全にタイのローカルを楽しむこともできる一面も。
リバーサイドのホテルの特徴は、「サトーン・ピア(ピアとは船着場のこと)」から各ホテルへの無料シャトルボートが出ていること。
この船着場とBTS駅が隣接しているので、船と電車を乗り継いで街に出ることもできます。
どのホテルも船着場からホテルまで3〜10分ほどなので船酔いはしないかなと思います。
このエリアのデメリットを言うとすると、電車に乗るために一度ホテルの船で移動する必要があること。
個人的には船での移動こそが旅行気分になれて楽しめる推しポイントなのですが、船の移動が嫌いな方、サクサクと電車で移動して色んな場所に出かけたい方には煩わしく感じるかもしれません。
リバーサイドエリアにあるホテルの中からいくつかピックアップしてご紹介します。
↑この写真の背景に見える建物が全てホテルです
リバーサイドエリアには
- マンダリンオリエンタル
- ペニンシュラ
- フォーシーズンズ
- カペラ
といった一泊10万円前後する高級有名ホテルがあり当然とても素敵な滞在ができますが、今回はもっとお手頃でありながら子連れでも安心してステイができる隠れたホテルを紹介します。
ホテル①アヴァ二・アナンタラリバーサイド【コスパ良し】
子連れでリゾート気分でのんびりしたい方に良いかなと思うのが
- アナンタラ・リバーサイド
- アヴァニ・リバーサイド
です。
建物に年季を感じる部分はありますが、のんびりした昔ながらのタイの雰囲気がある良いバランスのホテルだと思います。
「アヴァニ・リバーサイド」と「アナンタラ・リバーサイド」は姉妹ホテルで、同じ敷地に隣り合わせに並んで建っています。
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どちらに泊まってももう一つのホテルの共用施設を使うことができるので、色んなプールで遊べるのが⚪︎
この2つのホテルは雰囲気が全く違います。
アヴァ二・リバーサイドはルーフトップバーや高層階のインフィニティプールが特徴。
アナンタラ・リバーサイドは古き良きタイの伝統的な雰囲気が特徴で、大きなプールがあります。
キッズの室内遊び場があるのもポイント高いです。
川の向かいにアジアティークというナイトスポットがあり、タイミングが良ければそこで上がる花火もが見えるかも。
リバーサイドの5つ星ホテルの中では川の中心部から離れていることで、割とコスパ良し。
他のホテルは軒並み1万バーツ近くする中、こちらの両ホテルは5,000バーツ〜。
ピザ、タイ料理、寿司、シズラーなど色んな飲食店が入った小さなショッピングモールも併設なので子連れには便利です。
ホテル②サリルホテル【コスパ・映え】
アジアティークから徒歩10分の建物自体も新しい、明るくおしゃれな雰囲気のホテル。
ホテルもプールも規模は大きくないですが、人が少なく落ち着いた雰囲気なのはメリットでもあります。
川沿いに小さな子供も走り回れる芝生があるのも良いと思いました。
時期によりますが4,000バーツ(16,000円)〜。
無料のキッズプレイルームもあり。
親子で体験できるタイの衣装の無料体験もあるそう♪
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サトーンピア、アイコンサイアムまでのシャトルあり。
ホテル③シャングリラ・バンコク
リバーサイドの川沿いホテルの中で唯一BTS駅に徒歩で行ける一番良い立地が、シャングリラバンコクです。
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建物に年季を感じますが室内はリフォーム済み。
川沿いの他のホテルと比べると一番立地がいい上に、比較的お手頃な価格帯です。
- 徒歩圏内に駅がある
- 近くに小さなナイトマーケットがある
- デパートとスーパーも近い
- 周りに飲食店が多い
など、ロケーションの評価も高いホテルです。
ホテル④ロイヤルオーキッド・シェラトン・バンコク
こちらも建物に年季が入っていますが、先ほどのシャングリラよりもさらにお手頃なホテル。
川沿いのお部屋からの景色がとっても素敵。
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プールサイドにはクジャクが歩き回りリゾートの雰囲気を感じます。
近くに電車の駅はないので電車で移動となると一度ホテルの船で移動が必要です。
立地は、リバーサイドのホテルの中でも
- タラートノイ
- チャイナタウン
- ジャルンクルン通り
などのエリアに近いので、ローカルの街歩きに挑戦したい方にピッタリ。
日中はローカルの街を散策し、夜はリバーサイドのロマンチックな夜景にうっとり…と良いとこ取りができます。
アイコンサイアム、サトーン船着場までのシャトルボートあり。
その他のリバーサイドエリアのホテル
他のホテルを紹介します
- Ten Six Hundred, Chao Phraya, Bangkok(小規模ブティックホテル)
- ルブアアットスタートタワー(夜景に定評ありで割とお手頃)
- チャトリウム・リバーサイド(川沿いの中ではお手頃)
- センターポイントシーロム(川沿いではないが川まですぐ、古いがお手頃価格で立地よし)
- フォーシーズンズバンコク(キッズプログラムが充実、温水プールもある)
リバーサイドの専用ボートがあるホテル一覧
リバーサイドで「サトーン・ピア(BTSサパンタクシン駅直結の船乗り場)」までのホテル専用ボートがあるホテルの一覧です
リバーサイドエリアのホテルは近くに電車の駅がない場合が多いのですが、このサトーンピアまでのシャトルボートで駅がある場所まで送ってもらうことで、電車も利用してバンコクを観光ができます。
- マンダリンオリエンタルバンコク(コロニアル建築のもっとも格式高いホテル・最高価格)
- カペラバンコク(モダンでスタイリッシュで新しめ・最高価格)
- ザ・サイアム(高級ブティックホテル・最高価格)
- フォーシーズンズバンコク(モダンでアート的・高価格)
- ペニンシュラバンコク(アイコンサイアムまで徒歩圏内・高価格)
- アナンタラリバーサイド(伝統的なタイらしい雰囲気と広い敷地・中価格)
- アヴァ二リバーサイドバンコク(ルーフトップレストラン&インフィニティプールあり・中価格)
- ロイヤルオーキッドシェラトン(タラートノイやチャイナタウンまで歩いて散策できる・中の上価格)
- シャングリラバンコク(BTS駅、デパート、ナイトマーケットが徒歩圏内・中価格)
- ミレニアムヒルトンバンコク(アイコンサイアムまで徒歩圏内・中価格)
- サリルリバーサイド(アジアティーク近くの最新映えホテル・中価格)
- チャトリウムホテルリバーサイド(キッチン付きのサービスアパートタイプ・中価格)
- テンシックスハンドレッド(小規模ブティックホテル・中価格)
- ラマダプラザ(古めだけどお安め・低価格)
スクンビットエリア(プロンポン駅・トンロー駅・エカマイ駅)
このエリアにある観光地
- エムクオーティエ
- エンポリアム
- エムソフィア
- メーワリー(マンゴーやさん)
- ステラカフェ(ベンジャロンの絵付け体験)
スクンビットエリアは一言で言うと、バンコクの「日本人街」です。
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子連れだし、初めてのバンコクだし、日本食レストランが近くにあって、駅も近くにあって、日本人にとって便利で安心できる場所がいい…!
と思う方は、スクンビットエリアのホテルがおすすめ。
プロンポン駅の周辺は、まるでここは日本かな?と思うほどの日本食レストラン、日本スーパー、日本語通訳がいる病院が集まっていて、すれ違う人の半分近くは日本人。
急に何かが必要になったとしても、きっと日本と同じものが手に入るはず。
駅から降りてすぐの場所に、遊具もある緑豊かな公園があるのも子連れにとって嬉しいポイント。
サマースクールに通わせる方や中長期でバンコク滞在する方にも便利な場所です。
観光地ではないのでタイっぽさやリゾート感には欠けますが、日本のものがすぐに手に入るという安心感と、すぐに街にいる日本人に助けてもらえるだろうという安心感を求めるならこのエリアです。
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逆に、旅行中はなるべく日本人に会いたくないという方は絶対選ばない方が良いエリアです!笑
ホテル①エンポリアムスイート
駅直結のサービスアパートメントで、便利さはピカイチです。
リゾート感あるプールはきっと子どもが喜ぶはず♪
プールサイドにある更衣室やサウナも快適でした。
デパートの真上にあるサービスアパートなのでスーパーで食材を買ってお部屋のキッチンで簡単な調理をすることも可能。
電子レンジや冷蔵庫も完備。
便利さはこのエリアで間違いなく一番です。
ホテル②マリオットマーキス
子連れバンコクの定番の大規模ホテル。
プールはそこまで大きくないですが、キッズ向けの小さなプレイルームがあるので赤ちゃんや未就園のお子さんがいる方に良いと思います。
目の前には公園があり遊具もあるので、駅からの帰り道にちょこっと体を動かせるのも◎
プロンポン駅から繋がる空中歩道を通ってエムスフィアというショッピングモールまで行けば、そこからホテルまでは徒歩1分くらいなのでちょっとした雨なら移動はそんなに大変じゃないかと思います。
ただ、大きなホテルなので宿泊者が多く、エレベーターや朝食の混雑は覚悟する必要ありです。
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朝食がとっても豪華で美味しいことでも有名♪
その他のホテル
- バンコクマリオットホテルスクンビット(トンロー駅直結)
- アスコットトンローバンコク(キッズルームあり)
- スカイビューホテル(プロンポンのエンポリウムからすぐ)
アソーク駅・ナナ駅
このエリアにある観光地
- ターミナル21
- 火タラ・木タラ
- ソイカウボーイ
- ジョードフェアナイトマーケットへ2駅
電車を使って東西南北色んなエリアに足を運びたい!という方はアソーク駅が便利。
BTSとMRT(地下鉄)が2線通っているので乗り換えなしで広範囲に移動できます。
アソーク駅は東京でいう西新宿のようなビジネス街なので街自体にはリラックスの雰囲気はないですが、便利さを重視する方にはオススメできます。
駅直結のターミナル21というショッピングモールにはタイの屋台料理にトライできる、激安の人気フードコートが。
また、日本人妻御用達の「火タラ」「木タラ」と呼ばれる朝市もこのエリアです。
ナナ駅はアソークのお隣の駅で、アソークから歩いても移動できる距離です。
たまにホテルの安さからナナ駅のホテルを予約したという話を聞きますが、歓楽街なので基本的に子連れにはオススメしません。
が、いくつかのホテルはアソーク駅からも徒歩圏内なので良いかなと思うホテルもあります。
ホテル①グランデセンターポイント・ターミナル21
ターミナル21の真上にある駅直結ホテル。
便利さピカイチの立地です。
ホテル②シェラトン・グランデ・スクンビット
同じアソーク駅でもこちらは一気にリゾート感を感じる作りになっています。
こちらも駅から空中歩道を歩いて直結なので便利。
便利な立地なのにとってもリゾート感あるプールがあるので人気です。
ホテル③ウェスティン・グランデ・スクンビット
ターミナル21の隣にあるウェスティン。
駅まで空中歩道で移動できるし、ホテルの下の階にはデパートがあるのもあるので何かと便利。
その他のホテル
- ソラリア西鉄バンコク
- ジャスミンシティホテル(簡易キッチンあり)
ナナ駅とアソーク駅の間にあるホテル
ツアーで申し込むとアソーク駅とナナ駅の間のホテルになることもあるそう。
ナナ駅の夜はエリアによってはアダルトな雰囲気。
子連れの場合、夕方以降はなるべくアソーク駅を利用しましょう。
- ハイアットリージェンシー
- ソフィテル
サイアム・チットロム・プルンチット
このエリアにある観光地
- サイアムパラゴン
- セントラルワールド
- サイアムスクエア
- MBK
- エラワン祠
- ジムトンプソンハウス
- ナイラート公園
- プラチナムファッションモール
- BACC(バンコクアートカルチャーセンター)
バンコク随一の都会がサイアムエリア。
ここでは、サイアムエリアは
- サイアム駅
- チットロム駅
- プルンチット駅
- ラチャダムリ駅
- ナショナルスタジアム駅
としています。
日本でいう渋谷のようなトレンド感と、銀座のような高級感ある雰囲気が入り混じるエリアです。
デパートやショッピングモールだらけなのですぐに必要なものを買うことができるし、和洋中どんなレストランにも困らないです。
ただ、わざわざタイに来てまで都会の喧騒を感じたくない方には疲れてしまうかもしれません。
ナショナルスタジアム駅の周辺には比較的お安いホテルがあるので、便利でコスパの良いホテルを探している方は見てみてください。
サイアムエリアのおすすめホテルをご紹介します。
ホテル①サイアムケンピスンキー
サイアムエリアで子連れおすすめホテルとして紹介されることが多いサイアムケンピンスキー。
予算がある方におすすめです。
バンコクで一番広いと言われる、充実したキッズクラブがあります。
サイアムパラゴンというショッピングモールに隣接していて便利でありながら、ホテルに入った瞬間に宮殿のような優雅な空気に包まれます。
ホテル②オークラプレステージ
プルンチット駅直結の日系ホテル。
プールは高層階で都会的。
その他のホテル
- グランドハイアットエラワン
- ホリデーイン・バンコク(2018年に改装済み)
- シンドーンケンピンスキーホテル
- シンドーンミッドタウンホテル(ハーバーランドのチケットがついたプランがあったこともある・現在は要確認)
- キンプトンマーライ
シーロム・サトーンエリア
このエリアにある観光地
- マハナコンタワー
- ルンピニ公園
- ワットプラシーマハーウマーテウィー(インド寺)
- パッポンナイトバザール
- ラライサップ市場
元々バンコクの日本人街だった街なので日本食レストランも多いですが、サラディーン駅のタニヤ通り、パッポン通りはバンコクに出張に来た日本人のサラリーマンのおじさんが接待で遊ぶ歓楽街の雰囲気が強いので、基本的に子連れにはおすすめしません。
(私はよくこのエリアに子連れでも食事に行きますが、初めて行くとドン引きするかも。笑)
あえてメリットを言うと、都心サイアムエリアにも観光地のリバーサイドエリアにも行きやすいと言う点。
歓楽街があるサラディーン駅・シーロム駅は夜の街っぽすぎるのですが、そこから1-2駅離れたチョノンシー駅やセントルイス駅は商業施設は何もありませんが駅直結で綺麗なホテルもあります。
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今、サラディーン駅前が再開発されているので2025年くらいには良い雰囲気になりそう♪
ホテル①スタンダードバンコク
マハコーンタワーに入っている高級ブティックホテル。
宿泊者は人気の展望台に行くことができる特典があります。
大通りを挟んだ反対側にはラライサップ市場というローカル市場があり、ローカルの方のリアルな生活を垣間見ることができます。
ホテル②イーストングランドホテルサトーン
スラサック駅直結のホテル。
周りに商業施設はありませんが、リバーサイドエリアまですぐ、サイアムまでも電車で一本。
高級感があり駅直結ながらコスパが良いので、ホテルもある程度の質を求めつつ街への利便性を求める方に良いかも。
メインの駅から1−2駅外れたホテル
ちょっとホテルの費用を抑えたいけど都心にも近く買い物にも便利な場所が良い!という方は
- ナショナルスタジアム駅
- ラマ9世駅
- タイ文化センター駅
- パヤタイ駅
の駅近ホテルを選んでみるのも、値段重視の人にとってはありかなと思います。
駅自体は観光地ではないし街自体は地味なのですが、2.3駅ですぐに都心に出られるので、価格を抑えながら割と便利に観光できそうです。
ラマ9世駅
ラマ9駅には「ジョッドフェア」という、最近一番人気のナイトマーケットがあります。
また、駅直結のセントラルラマ9というデパートはスーパーマーケットや日本食を含むたくさんの飲食店が入っているので便利。
上記の2つがあることで、ちょっと外れたエリアの繁華街というイメージの駅です。
サマセット・ラマ9は駅直結ではありませんが子連れ向けの宿泊プランもあるキッズ向けホテルです。
グランド・フォーチュンホテルは古さがありますが、駅直結でアソークまで2駅の条件の中ではかなりお手頃だと思います。
文化センター駅
この駅はご紹介するかどうかも迷ったほどなのでオススメ度は全然高くないですが、「ザ・ワンラチャダー」というナイトマーケットに隣接したホテルがあるのでご紹介しました。
ナイトマーケット以外は観光向けのものがないかなりマイナーな駅ですが、駅直結のショッピングモールもあるので食事や買い物には困らないのでホテルの予算を抑えたい方にはアリだと思います。
パヤタイ駅・ラチャテーウィー駅
空港からエアポートリンクで乗り換えなしで行ける便利な駅がパヤタイ駅。
駅を降りるとローカルで雑多な雰囲気ですが、サイアム駅から2駅の場所なので不便な場所ではありません。
この駅の周辺も電車移動には便利でありながら比較的お安いのでコスパを抑えたい方に良いかと思います。
- イースティングランドホテルパヤタイ
- Vie ホテル(ラチャテーウィー駅)
(ローカル好きな家族に!)アジアの雰囲気に冒険心をくすぐられるラッタナコーシン
このエリアにある観光地
- 王宮
- ワットポー
- チャイナタウン(ヤワラート)
- タラートノイ
- カオサン通り
- 旧市街
ラッタナコーシンエリアとは、
- カオサン
- ヤワラート(中華街)
- 旧市街
- ワットアルン
- タラートノイ
などの、バンコクの古い街並みが今でも残る王宮周辺エリアのこと。
このエリアは観光地が多いのですが、古い街なのでホテルは少なめ。
さらには駅が少なく電車での移動ができないため不便なのですが、その古さと不便さがむしろローカル街歩きが好きな方にとっては冒険心をくすぐられるマニア向けのエリアです。
駅が近くにないので空港からの移動はタクシーに限られますが、いったんホテルに到着すると徒歩やトゥクトゥクで散策して廻るのが楽しい!
カオサンはバックパッカーの聖地として有名なので安宿ばかりかと思いきや、子ども連れでも楽しめるリゾート感あるホテルもあります。
川沿いは「チャオプラヤ・エクスプレスというボートでの移動もできます。
全員にオススメできる訳ではないですが、ありきたりなシティホテルでは物足りない方はぜひ見てみてください。
ホテル①ザ・サイアム ホテル
一泊2万バーツほど(8万円)もする、まるで美術館のような高級ブティックホテル。
お値段的に手が届きづらいかもしれませんが、このエリアの一番のオススメホテルとして紹介しておきたい素敵なホテルです。
オーナーが世界中から収集した骨董品がロビーにもお部屋にも。
アフタヌーンティーでの利用も人気です。
アイコンサイアムまでのシャトルボートあり。
ホテル②リヴァ・スーリア
カオサンエリアの川沿いに建つこのホテルは、周りに駅がない点(ホテルから駅までの専用ボートもなし)を除くととってもおすすめ。
小規模ではありますが、贅沢なリゾート気分に浸ることができます。
一泊4,000バーツ以下の日もあるコスパ良しの、建物も新しいブティックホテルです。
ホテル③リヴァ・アルン
ワットアルンビューのブティックホテル
ホテル④サラ・ラッタナコシン
ワットアルンビューのブティックホテル
ホテル⑤ロイラロンホテル
レトロでローカル感がある、好きな人は好きという感じのホテル。
バンコクホテルの選び方まとめ
バンコク旅行のホテル探しのために知っておきたいバンコクのそれぞれのエリアの解説でした。
最後にランキング形式でオススメエリアを順にまとめると
- リバーサイドエリア(観光&リゾート気分でゆったり。専用船があるホテルが便利)
- サイアムエリア(バンコクの中心地、大都会)
- プロンポン駅(日本食もたくさんで安心)
- アソーク駅(電車を使ってバンコクを散策したいならとても便利)
です。
バンコクが初めての方には圧倒的にリバーサイドがオススメで、リバーサイドのどのホテルにしようか?と考えるくらいで良いかと個人的には思います。
でも、それぞれの街に特徴と良さがあるので、ご自身の理想に近いエリアを選んでみてください。