バンコク マリオット マーキス クィーンズパーク宿泊記【子連れステイレポ】

タイ旅行【ホテル】

 

こんにちは。

タイが好きで家族でバンコクに移住したなぽり(@naho.thailand)です。

 

8月は次女の誕生日!

5歳にしてホテルステイが趣味の次女のために、バンコクで子どもが楽しめるステイができるホテルを探してみました。

バンコクにはいかにも子ども向けというホテルは少ないのですが、

  • ホテル内にキッズクラブがある
  • ラウンジの食事が充実している
  • 遊具がある公園が隣にある
  • ショッピングモールが隣にある
  • 駅近

など、子連れでも快適な滞在ができる

バンコク マリオット マーキス クィーンズ パーク(Bangkok Marriott Marquis Queen’s Park)

を選んでみました。

Trip.comのページはこちら
Googleマップはこちら

今回の記事ではマリオットマーキスクイーンズパークでの子連れホテルステイをレポします。

 

なぽり
なぽり

ホテルの名前がちょっと長いので「マリオットマーキス」と表記させていただきます。

 

バンコク・マリオットマーキス・クイーンズパークとは

マリオットマーキスは、バンコクの日本人居住区の中心街であるプロンポン駅から徒歩圏内にあるな五つ星ホテルです。
マリオット系列のホテルブランドの一つで、マーキスとは「伯爵」という意味だそう。
「マリオットマーキス」としては2016年に開業したここバンコクがアジア初進出だとか。
1,380室もある大型のホテルなので、規模が大きく設備が充実しています。
ロビーの空間やレストランの雰囲気が良く豪華さを感じられるのがポイント。
屋上のナイトクラブでのパーティーも有名で、マリオットブランドの格式がありながらもバンコクらしい夜の街の華やかさも併せ持つ、シティタイプの五つ星ホテルです。

2024年には真隣にエムスフィア(EmSphere)という新しいショッピングモールがオープンし、飲食店やお買い物にとても便利。

そして駅からエムスフィアまでの空中歩道ができたので、エムスフィアの店内を通ることで極力雨に濡れない形でマリオットマーキスにアクセスできるようになりました。

 

なぽり
なぽり

エムスフィアのシャトルバスがマリオットマーキスにも停まるので後ほどご紹介します

 

また、ベンチャシリ公園に隣接しているのも魅力。

ベンチャシリ公園には、子どもは遊具で遊べたり大きな池での亀や魚の観察ができます。

また、大人向けの朝の太極拳やエアロビクスが有志のメンバーで開催されているので、飛び入り参加をさせてもらうのも良い思い出になりそう!

マリオットマーキスがあるプロンポン駅の周辺は日本人が多いエリアなので

 

タイに来た〜😁

 

という雰囲気はタイの中では一番感じづらいエリアではありますが、親しんだ日系のお店が多いこともあり初めてのタイ旅行や女性同士の旅行でも安心感があります。

 

なぽり
なぽり

とはいえタイのローカルの雰囲気は感じられます✌️

 

マリオットマーキスのエリア・場所・アクセス

マリオットマーキスはバンコクの「スクンビット」というエリアに位置します。

バンコク旅行のホテルの選び方」という記事にも書いたのですが、スクンビットは都心で日本人を含む外国人が多く住むエリアと言われています。

 

なぽり
なぽり

バンコクらしさやリゾート感はないけど、なんでもあって便利な街!

 

駅からのアクセスは、以下のGoogleマップを参照、

マップでは駅から大通りを通るルートなので

プロンポン駅から徒歩12分

と表示されていますが、実際には駅から公園を抜けて裏口から入れるので10分もせずに到着します。

ホテルから主要地までの所要時間

マリオット・マーキス(スクンビット・プロンポン駅近く)に宿泊した場合の、主要スポットへの所要時間を参考までにご紹介します。

実際の道路状況(渋滞)によって変動するのであくまで目安です。

  • スワンナプーム空港:車で約40〜50分(渋滞時は60分以上)
  • ドンムアン空港:車で約35〜45分
  • ワットポー(王宮周辺):車で約25〜35分、BTS+船利用で約40〜50分
  • サイアムエリア(サイアムパラゴンなど):BTSで約10分、車で15〜20分
  • リバーサイド(アイコンサイアム):車で約30〜40分、BTS+シャトルボートで約40〜50分

マリオットマーキスの外観・エントランス

ではここから、マリオットマーキスでの宿泊の様子や施設の様子をレポしていきます。

私たちはタクシーでマリオットマーキスに到着。

正面のエントランスではドアマンが丁寧に迎えてくださいました。

ロビーに入ると外観から受けるイメージの何倍もの豪華さが!

大きめのホテルというだけあり、ロビーは広く、結構人が多い印象。

個人的にロビーが広いホテルが好きなので好きな雰囲気でした。

想像以上に豪華なロビーだったので、これからのステイがワクワクしました。

チェックインカウンターは入り口からロビーラウンジを越えた奥の方にあります。

3〜4カウンターありますが、大規模ホテルで宿泊者が多いためどの時間帯も混んでおり1人2人待つような状態の時がほとんどでした。

ファミリーパッケージでお部屋を予約していたからか、子どもたちはエントランスで象のキーホルダーをもらってご満悦♪

タワーは2つあり、ホテルとホテルアパートに分かれているようです。

エレベーターを待つ時間がちょっと長かったです。

マリオットマーキスのお部屋

今回、「Mクラブラウンジアクセス付きのダブル2台・ファミリーパッケージ」というプランでお部屋を予約。

一番狭いタイプのお部屋ですが景色がよいのもあってか広々感じ、バンコク旅行を十分にリラックスできるお部屋だと思いました。

ベッドはクイーンサイズが二台です。

私が利用したファミリーパックというプランでは12歳以下は朝食無料、添い寝であれば追加料金なしだったので、5歳・8歳の子どもがいる我が家はまだベッドでの添い寝でOKなのが有難かったです。
※2023年当時に発売されていたプランです。添い寝OKかどうかはお子様の年齢を添えてホテルに確認してください

予約時に次女の誕生日という旨を伝えていたので、ベッドにはお祝いのケーキを模したタオルアートが♡

次女はお部屋に入るなりこのギフトを見つけて大喜び。

私も嬉しかったです。

小さなバースデーケーキも用意してくれていました。

バスルームはバスタブなし。

マリオットのお部屋は洗面とベッドの間のドアが開閉する造りになっていて広く見える工夫をしている内装が多いですね。↓

シャワーの水圧もOK。

石鹸類は、こちら。

以前はタイのスパブランドの石鹸やシャンプーが使われていたというのをネットで見たような気がしますが、現在はイギリスのナチュラルなアロマ系のものでした。

イギリス発祥のアロマオイルを使ったブランドだそうで、天然アロマのとてもいい香りがしてこれだけでもいい気分になれました。

泡立ちもコンディショナーのサラサラ具合も十分。

基本的なアメニティーはお部屋に揃っています。

追加分の歯ブラシやお水は電話したら持ってきてもらえます。

コンプリメンタリーのコーヒ類と、有料のミニバーです。

金庫やスリッパなども一通りあり。

私が宿泊した日は偶然「タイの王妃様のお誕生日を祝う週間」だったので、お隣のベンシャシリ公園では記念の噴水ショーが開催されていました。

お部屋から見下ろす形でみんなで見学。

次女のバースデーケーキも用意してここでもお祝いしました。

キラキラで綺麗な夜景でした。

テレビ・インルームダイニング

私が泊まったお部屋はYouTubeなどのネットテレビは接続なし。

英語のキッズ向けの有線チャンネルやNHKはありました。

朝食ビュッフェ

マリオットマーキスの朝食ビュッフェの会場はGoji Kitchen(ゴジキッチン)というビュッフェレストラン。

Goji Kitchen(ゴジキッチン)はバンコクの中でもとても人気な朝食ビュッフェで、朝食ビュッフェだけに来る在住者もいるほど♪

 

この朝食会場に着いた時に「わー、すごい」とテンション上がること間違いなしの、噂の通りものすごい広さと品数です。

ライブキッチン

ベーグルやお粥がおいしいですよとスタッフさんに教えてもらいました。

カオマンガイ、ムーピン、ジョークなどのタイ料理♪

 

 

 

 

 

 

 

朝食会場は広いですが、私たちが泊まった日が週末だったのもあって人が混雑しちょっと落ち着きのない朝食になってしまいました。

でも他のホテルよりは一段豪華なので、朝から美味しいビュッフェをしっかり食べたい方にはぴったりだと思います♪

クラブラウンジ

クラブラウンジも結構居心地良いと思いました。

室内と屋外があり広いので、ビジネス利用と子連れ利用のざっくりとしたエリア分けがされているのも気が楽でGOOD。

(子どもたちが騒がないように配慮しましたが、そもそもが広いのでそこまで気にしなくてもOKな感じ)

休暇で利用する西洋人、他のアジアの方々も多く、皆のんびりと過ごしていました。

マリオットマーキーズのクラブ・ラウンジは、時間帯が3つに分かれています。

朝食時は1階の朝食会場にあるものが厳選されて用意されています。

品数はいらないから、ゆっくりと食事したいと言う方はこちらも良いかも。

11時からのサンドイッチタイムは、こじんまり。

ビックリだったのが、夕方から夜にかけての時間帯のお食事。

ほとんどビュッフェと言えるレベルの料理が並んでいました。

旅行者には嬉しい、カオソーイというタイ北部(チェンマイ)の名物料理や、カオニャオマムアンがありました。

お野菜もおかずも揃っているのでここだけの食事でも偏ることなく十分。

子どもたちはチーズとハム、サンドイッチを作って軽食を楽しんでいました。

コーヒーと乾き物は常時利用できます。

レストラン

マリオットマーキスには5つのレストランが入っています。

私は朝食ビュッフェ以外のレストランには訪れたことがありませんが雰囲気が良いレストランが多いです。

  1. Gogi Kitchen(朝食会場にもなるビュッフェ)
  2. サイアムティーハウス(タイ料理)
  3. PAGODA(中華料理)
  4. Akira Back(インターナショナル系の和食)
  5. Abar Rooftop(38階のルーフトップバー)

プール・プールバー

プールやキッズクラブ、ジム、スパなどのファシリティーはほぼ全て9階に集まっています。

プールはそんなに広くなく目が届く範囲なので、親がゆっくり見守りながら休むこともできる感じ。

うちの子たちはパパとキャッキャと遊んでいました。

プールサイドにはプールバーがありドリンクや軽食を注文できます。

また、無料のお水も用意されているのでしっかりと水分補給をしながら楽しみましょう。

プールサイドにはもちろんタオル完備です。

キッズクラブ

マリオットマーキスはキッズクラブ完備。

プールのすぐ近くにあります。

赤ちゃん〜小さい子向けなので小学生以上には向かないと思いますが、クーラーの効いたお部屋で遊ぶことができます。

日本語の絵本も。

 ‘

キッズ用トイレがあり安心。

フィットネスジム

ジムもプールと同じフロアにあり、広くて快適でした。

コインロッカーロッカー、サウナなど使えますので、チェックアウトしてからフライトの時間等プールサイドで遊んでからシャワーを浴びて着替えることができるので助かります。

スパ

スパも同じく9階にスパがあります。

スパメニューは以下のチケットサイトで買うとお安くなります♪(会員登録と前払いが必要です)

Klookはこちら

Gowabiはこちら

その他の設備の有無

  • 共用コインランドリーなし
  • 目の前にコンビニあり
  • シャトルバスなし

宿泊費用

家族4人でマリオットマーキスに1泊した合計料金は以下です。

子どもの添い寝に関してはホテルに直接メールして聞いてみてください。

Mラウンジ利用付きファミリープランの宿泊費(朝食含) 8,000バーツ 32,000円

マリオットマーキスまとめ

マリオットマーキスでのステイのレポでした。

プロンポン駅すぐ、ベンシャシリ公園もエムスフィアもすぐなので立地的にはバッチリ。

全体的に5つ星ホテルの佇まいはありますが、8月の週末のステイだったこともあり団体用のホテルかと感じるくらい、何をするにも待ち時間が長かったのがデメリットでした。

チェックイン、エレベーター、エレベーターも各駅停車で他の人が降りる、朝食会場に入る列、朝食会場でお料理を待つ列などなど。

(8月は世界中の夏休みでバンコクに人が増えます。他の月ならもっと落ち着いているかも)

クラブ・ラウンジでは比較的ゆったりと過ごすことができたので、ラウンジ利用券付きで良かったと思いました。

下に降りたら公園がある&ショッピングモールが近いのは子連れには抜群のメリット。

ラウンジの食事も良く、おすすめホテルの一つとなりました。

バンコクマリオットマーキスクイーンズパークスクンビット

Google Mapで見る
TEL:020595555
INSTA:@marriottmarquisbkk