
サラデーン駅前に「Central Park Bagnkok(セントラルパークバンコク)」というデパートが新しく誕生しました。
ルンピニ公園を見渡せる緑豊かな屋上公園「Dusit Arun(ドュシット・アルン)」をはじめ、最新のショップやレストラン、子どもの室内遊び場が集まっているデパートです。
Dusit Arunという名がついた屋上庭園
今回の記事ではセントラルパークバンコクの注目エリアと日本人でも使いやすいお土産屋さんやレストランをいくつかご紹介します♪
Central Park Bagnkok(セントラルパークバンコク)とは
セントラルパークバンコクは、
- MRTシーロム駅
- BTSサラデーン駅
の両駅に直結という最高の立地に誕生した最新デパート。
サイアムやチットロム、ルンピニにも近く、さらにチャオプラヤー川のリバーサイドエリアへもアクセスしやすいので、観光の合間に立ち寄りやすいのが大きな魅力です。
館内の見どころは、7ライもの広さがある屋上庭園。
都心にいながら自然に囲まれた雰囲気を楽しめます。
また地下のフードコートではフードコートらしからぬ良い雰囲気の中、手軽にローカルグルメを味わえるのも推しポイント♪
同じく地下にあるお土産ショップではタイの工芸品やセンスの良いギフトが揃い、観光客にぴったりと、旅行の方にも魅力的なショッピングモールです。
タイ料理だけでなく日本食レストランも充実しているので事前に行きたいお店をチェックしておきましょう♪
レストランはこちらでご紹介しています
オープン当日のオープニングイベントにはタイの芸能人も集まり大盛況!
早速大注目のショッピングモールです。
Central Park Bagnkok(セントラルパークバンコク)行き方・アクセス
セントラルパークバンコクへのアクセスはとても便利で、観光客でも迷わず行けるのが魅力。
3つの方法をそれぞれ解説します。
1. タクシー(Grab)でのアクセス
タクシー利用時は「Central Park Bangkok(セントラルパーク・バンコク)」と伝えるとスムーズです。
チャオプラヤー川沿いのホテルから訪れる場合は、タクシーやトゥクトゥクで10分程度。
サイアムからも10分程度です。
GrabやBoltやInDriveなどのタクシー配車アプリを利用すれば、前もって料金が分かった上でタクシー移動ができます。
アプリの行き先を「Central Park」と検索し【Retail Entrance】という乗り場を指定して配車しましょう。
※併設のオフィスやホテルもあるので注意

ちなみに私がこの行き先指定でGrabを利用した際には「Dusit Hotel」の方に降ろされました😅
ホテルからもロビーのエスカレーターを降りたらすぐでした。
ただしこのエリアも渋滞は発生しやすいのが難点。
時間が限られているならば次項で紹介する電車を使った移動の方がスムーズです。
2. MRT(地下鉄)でのアクセス
MRTを利用する際の最寄はシーロム駅 。
BTSとMRTの両駅から直通ですが、厳密に言うと最も近い駅がこのMRTサトーン駅です。
ほぼ歩かずに駅から出てすぐにセントラルパークデパートがあります。
アソーク駅から3駅、チャイナタウンのあるワットマンコン駅からも3駅で、ショッピングの合間に立ち寄るのにも便利です。
3. BTS(スカイトレイン)でのアクセス
BTSを利用する際の最寄りはサラデーン駅。
駅からデパートは空中歩道でつながっているので、雨の日でもほぼ濡れずに移動できます。
サイアム駅からも3駅、リバーサイドの船乗り場があるサパンタクシン駅からも3駅と、どのエリアにも出やすい位置です。
4. ルンピニ公園からは道を渡ってすぐ
ルンピニ公園にとは同じ駅の道の反対側に位置しているので、公園のついでに徒歩で寄ることもできます。
地下鉄の地下道を通る方法と、地上の横断歩道を渡る方法があります。
Central Park Bagnkok(セントラルパークバンコク)のタイ最大の屋上庭園
セントラルパークバンコクを象徴するのが、屋上に広がる巨大なガーデン「Dusit Arun(ドゥシットアルン)」です。
その広さはなんと7ライ(約11,200㎡)!
タイ国内でも最大級のルーフトップパークだそうです。
バンコクの高層ビル群を背景に、緑が広がる光景はまさに都会のオアシス。
公園はペットフレンドリーで、ドッグランも。
ちなみにセントラルパークバンコクのショッピングモール自体、ケージやカートに入れていれば犬を連れて散歩もOKです♪
モールにいながら子どもが安全な屋外で体を動かせるのはいいですね。
買い物や食事だけでなく、屋上庭園そのものがひとつの観光スポットのような存在。
カップルならロマンチックに、家族ならリラックスして、友人同士なら写真映えを狙ってと、訪れる人それぞれの楽しみ方ができる空間です。

5階、6階にいくつかお庭に出られる出入り口があります
地下【パークサイドマーケット】は旅行者マストのエリア!
セントラルパークバンコクの地下に広がる「リバーサイドマーケット」もデパートの大きな目玉のひとつ。
- フードコート
- お土産やさん、雑貨屋さん
があります。
バンコクの一般的なフードコートといえば庶民的なイメージがありますが、ここは比較的雰囲気が良く、美味しいお店が多い!
料理のラインナップはとても豊富で、タイ料理の定番から各国料理まで揃います。
特におすすめは、バンコクのミシュランガイドに掲載された17店舗の人気ローカル店。
バンコクで屋台料理を食べる際に、ミシュランビブグルマン(または掲載店)は結構おすすめなのです。
と言うのも、ミシュランに選ばれた人気店は食材の鮮度にも気を使っているお店が多いので、衛生的に信用できるお店が多いからです。
安心して屋台料理にトライしたい方はぜひここで♪
この赤いマークが目印
フードコートのお店の中にはパスタやハンバーガーのお店もあるので、辛いのが苦手なお子様も安心。
また、スムージやスイーツやフルーツ、ちょっとしたお菓子を販売するショップも。
路上の屋台と比べると少し高めではあるものの、モール内のレストランに比べると手頃。
1品80〜200バーツ程度で注文できるので、色々な料理を少しずつ試したい旅行者にぴったりです。
ちなみにクレジットカード支払いはできないので
- 現金(まずプリペイドカードに替えましょう)
- ラビットカード(そのまま各店で使える)
- 銀行アプリなどのオンライン支払い
を用意しておきましょう。
お土産ショップも充実
地下フロアでぜひ立ち寄りたいのが「Hug Craft(ハグクラフト)」というお土産ショップ。
名前の通り“クラフト=手仕事”をテーマにしていて、タイ各地の伝統工芸品や雑貨を集めたショップです。
店内には、タイをテーマにしたデザイン性のあるアイテムがズラリ。
一般的なお土産店ではあまり見かけない一点ものも多いので、「ちょっとセンスのいいギフトを探したい」という方には特におすすめ。
フードコートに隣接しているので食事を楽しんだ後(または子供と夫に食事を楽しんでもらっている間に)すぐ近くのHug Craftに立ち寄れば、グルメもショッピングも「タイらしい体験」を一度に楽しめます。
セントラルパークの地下は、観光客にとってマストな満足度の高いエリアだと思います♪
タイ初上陸のレストランや日本食も充実!
セントラルパークバンコクにはしっかりと腰を据えて食事ができるレストランも数多く揃っています。
特に旅行者に嬉しいのは、選択肢の幅広さ。
タイ料理の有名店はもちろん、和食レストランも複数入っているから安心。
長期滞在の方や子連れで「そろそろ日本食が食べたいな」という時にありがたいです。

日本人に人気の「挽肉と米」や「やまや」、「宇奈とと」、回転寿司の「美登里」も♪
子どもも食べられるお店が多いので、この辺りのホテルに宿泊するのも安心できます♪
ショッピングエリア
セントラルパークバンコクは最新のトレンドを取り入れたショップがいくつも並びます。
特に注目したいのは、タイ初上陸となるブランドがいくつか入っている点。
例えば、スポーツブランドの人気ライン 「アディダスキッズ」 はセントラルパークで初めて登場。
もちろん、タイを代表するジムトンプソンや、日常使いできるユニクロ、ZARAなどのカジュアルショップも充実。
アディダスにはタイ限定のTシャツやステッカーが!
タイコスメやシミ取りクリームが替える薬局「ワトソン」やコスメショップもあり、地下のスーパーではばら撒きお菓子も買えます。
ハイブランドからカジュアルまで幅広いラインナップなので、「ちょっと特別なお買い物」から「日常使いのお土産ショッピング」まで多様な使い方ができます。
旅行者向けのギフトも見逃さず!
セントラルパークを訪れる旅行者にぜひ知っておいてほしいのが、外国人はみんなもらえるギフトです。
館内のインフォメーションカウンターでパスポート原本を提示すると、旅行者限定の「ウェルカムパッケージ」をゲットできるのです!
内容は時期によって変わるものの、例えば小さな可愛いポーチなどのプレゼントが用意されていたり、館内のショップやレストランで使える最大40%オフのディスカウント特典が付いてきたりと、とてもお得。
ディスカウント対象のお店や割引率はそれぞれ違いますが、日本人なら誰でもこのギフトをいただけるのでとりあえずまずは足を運んでGETしてみては♪
パスポート原本が必須です。
5階には無料の遊び場が
5階のレストランフロアの一角にはちびっこなら十分に遊べる無料遊び場が♪
対象が3〜7歳との決まりがあるので注意。
イベントも随時SNSでチェック!
タイのショッピングモールでは、イベントや期間限定の催事が頻繁に開催されます。
季節ごとのフェスティバルやポップアップストア、アート展示、さらにはタイ各地の物産展などが頻繁に開催され、行くたびに新しい発見があるのも楽しみのひとつ。
FacebookやInstagramで最新のスケジュールが更新されるので、旅行の前や滞在中にフォローしておくと、臨時イベントを見逃さずに楽しめます。
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Central Park(セントラルパーク)徹底解説まとめ
バンコク・シーロムエリアの新名所、セントラルパークの見どころや売り場をご紹介しました。
最新のショップや話題のレストランが揃っていながらも、歩き回りやすい館内でお買い物がしやすいと思いました。
屋上庭園では自然を感じることもできる新しく誕生した都会のランドマークで、便利で癒されるバンコクを過ごしてください♡