
バンコクでBTSプロンポン駅近くに2025年9月にオープンしたヒルトン系列の最新ホテル
Kromo Bangkok(クロモバンコク)。
できたばかりの話題のホテルに宿泊してきました!
モダンなデザインと日本ディベロッパーによる高品質さが魅力の、スタイリッシュでありながら手が届きやすい価格帯のホテルです。
今回は娘と2人で宿泊してきました。
実際に宿泊した様子を客室、朝食、プール、周辺環境など、子連れ目線でお届けします。

1泊1室3万円前後で探している方にピッタリのホテルです♪
Kromo Bangkok(クロモバンコク)の宿泊料金はこちらでチェック!
Kromo Bangkok(クロモバンコク)とは
Kromo Bangkok(クロモバンコク)は、BTSプロンポン駅から徒歩すぐという抜群の立地に誕生した新築の最新ホテルです。
ヒルトン系列の「キュリオ・コレクションbyヒルトン(Curio Collection by Hilton)」というシリーズに属しており、これは
その土地の物語や文化を反映した独自の世界観を持つホテルに、ヒルトンの安心感とホスピタリティが合わさっている
というシリーズです。
キュリオコレクションについてはこちらを参考にしてください♪
以前イスタンブールでキュリオコレクションに泊った際にその滞在がとっても良かったので、タイ初のキュリオコレクションをとっても楽しみにしていました。
Kromo Bangkok(クロモバンコク)の場合は、バンコクの正式名称である「City of Nine Jems」をテーマにバンコクという都市を表しているいるそう。
ロビーやレストランが宝石をテーマにホテル全体がデザインされています💎
お部屋もあちこちにタイらしさを表現したアートが散りばめられワクワクしっぱなしのステイでした♡
立地や新築の快適さ考えるとお手頃なのもオススメできるポイント!
スクンビットエリアのオススメホテルの一つとなりました。
Kromo Bangkok(クロモバンコク)のアクセス
Kromo Bangkok(クロモバンコク)は、バンコクで日本人や外国人が多く住むスクンビットエリアの中でも、
プロンポン
に位置しています。
王宮やワットポーなどの観光地からは離れていますが、日本人居住地なので日本食レストランや日本人に必要なお買い物には便利♪

日系スーパーや日系クリニックもたくさんあります
日本語や日本人を目にしたくない方には向きませんが、初めてのバンコク旅行で日本人が多く住む街で安心して過ごしたい方にはとても魅力です。
エリア解説はこちらの記事をご覧ください。
BTSプロンポン駅から徒歩6分というアクセスの良さ。
駅に行くまでの道中にもたくさんレストランやお店があるのであっという間の6分だと思います。
特に、駅直結の大型ショッピングモール「エムスフィア」まではホテルから道を渡るだけ!
アソーク方面へも徒歩15分ほどでアクセスでき、徒歩や電車移動を厭わない方にとっては好立地です。
ただ、スクンビット通り沿いは夕方は混みやすいのでタクシー移動の際の渋滞は覚悟です。
タクシーでのアクセス
スワンナプーム空港からは渋滞がなければ40〜50分。
料金は高速代込みで600〜700バーツ前後が目安です。
Grabアプリで「Kromo」と検索すれば「Kromo Hotel Bangkok」がすぐに表示されます。
BTS(電車)でのアクセス
最寄りのBTS駅はプロンポン駅。
駅からホテルまでは徒歩約6分で、エムスフィアを抜ければ、暑い日や雨の日も比較的快適に移動できます。
(エムスフィア側からは道路を横断する必要あり)
スワンナプーム空港からKromo Bangkokに向かう際には、
- パヤタイ駅乗り換えのBTSプロンポン駅(駅から徒歩)
- マッカサン駅乗り換えのMRTスクンビット駅(駅から徒歩)
- マッカサン駅乗り換え→MRTスクンビット駅→BTSプロンポン駅(駅から徒歩)
などいくつかのルートがあります。
Kromo Bangkok(クロモバンコク)の外観・エントランス
私はタクシーで到着。
エントランスでは数人おドアマンが笑顔で迎えてくれており、すぐに荷物を出してくれてウェルカムなスタート!
開業したばかりの新しい建物はピカピカで、第一印象からとてもスタイリッシュ。
バンコクらしい今っぽさがありながらも、落ち着いた雰囲気が漂っていました。
Kromo Bangkok(クロモバンコク)ロビー
チェックイン
エントランスからエレベーターに乗り、チェックインは10階のロビーで。
チェックインは15時です。
ロビーフロアは窓が大きく光が入り、一瞬で非日常の気分になれました。
ウェルカムドリンクは甘いタイのお茶。
タイの伝統を感じさせるアートが随所に取り入れられています。
チェックインではパスポートが必要です。
在住者であっても、パスポートまたはパスポートを撮影した写真をお持ち下さい。
英語が使えなくても特に難しい手続きはなくチェックイン完了。
お部屋のカードと翌朝の朝食券をいただきます。
こちらは「パスポート」と呼ばれるスタンプラリーのようなもの。
何かある訳ではありませんが、このホテルのデザインやインテリアで表している「バンコクらしさとデザインのストーリー」を知りながらスタンプを集めることができます。
ロビーラウンジ
ロビーの奥にはラウンジが。
利用しませんでしたが、夜はお酒が飲めるのかな?
Kromo Bangkok(クロモバンコク)お部屋
エレベーターでいよいよお部屋へ。
ちなみに、エレベータの混雑は今のところなく快適でした。
このエリアのホテルに幾つか泊っていますが大規模なホテルになるとエレベーター渋滞が起こりがちで何度か不快な思いをしたことが…
こちらのホテルは現時点ではその点も合格。
今回は「コーナースイート」と言うお部屋にアップグレードしていただきました。
2面から光が入る!
ナチュラルウッドと白、ピンクを基調にした色合いで、独特なのに落ち着くデザイン。

ピンクと明るい雰囲気が好きな私にはドンピシャ!
11階だったのでちょうど大きな窓から電車が見えたのも良かったです。
キングサイズベッド1台、またはシングルサイズ2台のツインルームから選べます。
12歳以下の子ども2人までは添い寝でノーチャージというのも嬉しいポイント。
最近ホテルに泊まる際に一番気になる、テレビ!
さすがは最新ホテル、NetflixやYouTubeなどのネットテレビにちゃんと接続できました。
バスルーム
日本のディベロッパーなだけあり、お風呂が日本式なのが最高。
一番お手頃なクラシックルームはシャワーのみだそうですが、「プレミアムルーム」以上は湯船がついているようです。
子どもがいるとやっぱりこのタイプのお風呂が一番使いやすいですよね。
ガラス張りなのは評価が分かれそうだけど、個人的には、夕飯から帰ってきたら夜仕様にカーテンを閉めてくださっていたので全く問題なく◎です。
シャンプー類はタイのアロマブランドであるHARNN(ハーン)が揃えられていてテンション↑♡
香りはこのホテルオリジナルだそうでしっかり香りが残り、洗い上がりしっとりサラサラになりました。
ロビーで販売もしていましたよ。
娘はバスソルトを喜んでいました
トイレ
トイレも日本式で、バスルームと一緒ではなく独立式の個室。
しかもウォシュレットありです。
ミニバー・アメニティ・設備
コーヒー、紅茶、お水は無料。
冷蔵庫の中は有料です。
ドライヤー、セーフティボックス、スリッパなど基本設備も完備。
洗濯はコインランドリーはなく、ランドリーサービスがあります。
足りないものがあればフロントに連絡すればすぐに持ってきてもらえました。
清掃は1日2回入り、ベッドメイキングのほかタオル交換や水の補充もきめ細かく対応してくれてとっても気分よく過ごさせていただきました♡

ディナー後に帰ってまた綺麗に整えられた部屋にるんるんしました♪
Kromo Bangkok(クロモバンコク)朝食ビュッフェ
朝食会場は、1階のレストラン・バーエリアが朝食(ブランチ)レストランとなります。
朝食はちょっとユニークです。
まず、時間帯が朝6時〜夕方4時まで!!
朝食の時間帯にまだ寝ていたい方は、チェックアウト後にブランチができるというわけです♪
そして食事はビュッフェではなく、ブランチセットをオーダーする形。
- フレッシュフルーツサラダ
- コールドプレスジュース3種から1つ選ぶ
- コーヒー/紅茶/タイティーなどから1つ選ぶ
- ペイストリー(パンやパンケーキ)から1つ選ぶ
- メインから一つ
というたっぷり目のブランチセットです。
Kromo Bangkok(クロモバンコク)プール
Kromo Bangkokのプールは最上階に。
屋根がある部分とない部分の両方あるのもまた良いポイントですね。
スタッフが常にタオルやドリンクの補充をしてくれて、サービスも行き届いています。
夜はライトアップされ良い雰囲気。
プールサイドバーはありませんが、大きめのカウチが居心地良いのでゆっくり過ごしている人も見受けられました。
スパや温泉はなく、シャワーのみ。
ジム
Kromo Bangkok(クロモバンコク)周辺情報
Kromo Bangkok(クロモバンコク)の魅力のひとつは、なんといっても周辺環境の便利さ。
ホテルを出て徒歩5分以内の場所には、
- エンポリアム
- エムクオーティエ(このエリアで一番使いやすいオススメモール)
- エムスフィア
という3大ショッピングモールがあり、
ファッション、グルメ、お土産、スーパーマーケットまで全て揃っています。
▼最寄りのショッピングモールは「エムスフィア」
エムスフィアの隣には、遊具も充実したベンシャシリ公園が
周辺には日本食レストランも豊富で、子ども連れでも全く困らないと思います。
うちの娘はこの近くだと
- 日本の町中華のようなメニューがある「らーめん亭」
- ベトナム料理の「LELE」
- 日本の惣菜パンが買える「カスタードナカムラ」
などがお気に入り。

それ意外にもまだまだ果てしない数の日本食や子どもが好きそうなレストランがあります。
そして日本人だらけのエリアです。
また、徒歩15分 or BTSで一駅のアソーク駅まで足を伸ばせば「ターミナル21」もすぐ。
ここはタイ料理が格安で食べられるフードコートが日本人にも人気です。
スクンビットエリアにはタイらしい観光地はありませんが、
- 初めてのバンコクで安心したい方
- 日本のものがある方が良い方
- 電車で色んな場所に訪れたい方
に良い立地だと思います。
Kromo Bangkok(クロモバンコク)ダイニング・バー
の1階は「Colette Bangkok (コレットバンコク)」というフレンチビストロ。
バーも。
Kromo Bangkok(クロモバンコク)宿泊記まとめ
Kromo Bangkok(クロモバンコク)での滞在をリアルにお伝えさせていただきました!
まずは新築ホテルならではの清潔さが1番の推しポイント!
さらに「キュリオコレクション」ならではのテーマに沿ったインテリアや建築デザインに女心を掴まれました。
強いて気になる点を言うとしたら、駅から6分という距離。
晴れた日は全く問題ないですが、雨が降っているうちは歩いて移動するには遠いと思います。
駅前がショッピングモールだらけなのでぶらぶらしながら1時間ほどスコールをやり過ごしてから、雨が止んだらホテルまで歩くという形を考えておくと良いかと思います。

もしくはエムスフィアまで空中歩道で移動してから大通りを渡る経路で!
とはいえ、プロンポン駅に近いのは日本人としては居心地良いのは間違いなし。
「エリア×新築×手頃な価格」というバランスが素晴らしく、スクンビットの中心で雰囲気にも価格にも妥協したくない方に検討してもらいたいホテルの一つだと思いました。