【タイ教育・保護者ビザ必要書類】在東京タイ王国大使館でタイのビザを申請する場合の書類準備【家族でタイ移住】

タイ移住【ビザ】

 

こんにちは。
2021年4月に家族でタイ移住したなぽり@naho.bangkokです♪

 

※我々がタイ移住したのがコロナ真っ最中でしたので、日本にいながら全ての書類を用意して入国しました。

出入りが自由になった今は、見学のために渡泰し、その場で入学の手続きをすることも可能だと思うので、その場合のビザのやりとりは各学校に問い合わせください。

 

今回はタイの

  • 教育ビザ(EDビザ)
  • 保護者ビザ(Oビザ)

を在東京タイ王国大使館で取得する場合に必要な書類の準備を詳しく・細かく説明します。

全体的なビザ取得の流れはこちらの記事をご覧ください。

 

 

我が家がタイ移住のためにタイのスクールに問い合わせを始めたのは2022年の1月です。

そして2022年4月24日にタイ入国したので、5ヶ月以内の短期間全ての準備を済ませました。

2023年現在は、我が家が移住した時と違いコロナが終わり必要書類が減ったので、5ヶ月よりも短い期間で書類の準備〜ビザ取得が可能だと思います。

細かい条件などは人によって違うので質問があればこちらにメッセージをもらえれば私のわかる範囲でお答えします。

必要書類準備・ビザ取得の流れ

  1. 取得するビザの必要書類を確確認
  2. 必要書類を準備(自分で用意する物)
  3. 必要書類を準備(タイの学校から送ってもらう物)
  4. 在東京タイ王国大使館のビザ申請予約
  5. ビザ申請
  6. ビザ受け取り

①取得するビザの必要書類を確認

まず最初にやることは、ビザ取得のための必要書類の準備です。

それぞれのビザの必要書類は以下リンク先で確認してください。

こちらは全て英語での記入です。

保証人の欄は、入学する学校でOK。

タイの住所が必要なので、先にタイでの賃貸物件を借りてからビザの申請をしました。

②必要書類を準備(自分で用意する物)

日本で自分で準備する書類は以下の11-12点です。

各人が必要なので4人家族であれば各4部ずつ準備しましょう。

1. ビザ申請料

10,000 円(現金のみ)

2. パスポート原本とパスポートの顔写真ページのコピー1 部

  • 有効期限が6ヶ月以上あるもの
  • 査証欄の余白部分が 2 ページ以上あるもの
  • パスポートコピーには直筆サイン(パスポートと同じものを青ペンで)書く
    ※今後タイでビザや様々な書類を申請する際のパスポートコピーにも必ず直筆サインが必要なのでクセづけると良いかもです。

3. 申請書(Application For Visa)

  • 用紙はこちらをコピー
  • 全ての欄を記入し、申請者が該当する署名欄に、パスポート内の署名と同一の署名をしたもの

4. 証明写真

  • 1 枚
  • サイズ 縦 4.5cm×横 3.5 cm
  • カラー写真で、3 か月以内に撮影されたもの
  • 申請書に貼り付けてください

5. 経歴書(Personal History)

  • 用紙はこちらのページをコピー
  • 全ての欄を記入し、申請者が該当する署名欄にパスポート内の署名と同一の署名をしたもの

6. 身元保証人の身元保証書原本

タイの学校に直接入学し所属している日本の学校がない場合(学校を介する交換留学などでない場合)は、日本に住む人を保証人として提出する必要があります。

  • 身元保証書原本 (Guarantee letter)用紙はこちらのページをコピー
  • 私のは父親に書いてもらいました

7. 身元保証人の署名入りのパスポートまたは運転免許書のコピー

身元保証人の確認書類として「パスポートまたは運転免許書のコピー」が必要です。

  • 英文身元保証書(Guarantee Letter)の保証人の署名と、保証人の身分証明書内の署名は同一であること
  • 運転免許書裏面に署名がない場合は、運転免許書のコピーに必ず英文身元保証書(Guarantee Letter)に署名したものと同一の自筆の署名をすること
  • 保証人が外国籍の場合は、パスポートと在留カードのコピーを提出すること
  • 身元保証人は、20 歳以上で正規日本居住(外国籍の場合は永住権所持者)、申請者の個人情報などを確認することができること、そして申請者がタイ在住中に大使館から連絡ができる日本在住の者

8. 申請者と就学者の家族関係を証明する公的書類

  • 日本国籍の場合は戸籍謄本 原本 (発行から 3 か月以内のもの)
  • 申請者とその家族が外国籍同士の場合はその国での出生証明書コピーと英文翻訳文

9. 就学者のパスポート顔写真ページコピー

保護者ビザ用なので、保護者の分のみ必要です。※こちらもパスポートと同じサインをしておきましょう

10. 就学者の Nonimmigrant-ED ビザのページコピーと滞在許可証(Stay permit)のコピー

先に就学者が渡航済みでビザを取得している場合のみこの書類が必要です。

就学者と保護者が同時に渡航する場合は↓の12番の項目をご覧ください。

11. 航空券(e チケット)または航空券予約確認書コピー

  • 航空会社もしくは旅行代理店発行のもので、申請者名、便名、タイ入国日が明記されていること

12. 就学者とその親/保護者が同時に渡航を希望する場合は、以下の通りです。

  • 上記10番の書類(就学者の Nonimmigrant-ED ビザのページコピーと滞在許可証(Stay permit)のコピー)は不要
  • 必ず就学者とその家族は同時にビザの申請をすること
  • 必ず就学者とその家族は同時にタイに渡航すること
  • 就学者の航空券(e チケット)または航空券予約確認書コピーを提出すること

 

我が家の場合、12番の項目に当てはまったので、10番の書類は必要ありませんでした。

 

③必要書類を準備(学校から送ってもらう書類)

観光ビザ以外の長期的なビザは、現地の学校や企業に

「うちの生徒ですよ、うちの社員ですよ」

というのを証明するための書類を用意してもらう必要があります。

教育ビザと保護者ビザを申請する場合はでタイのインターナショナルスクールに書類を用意してもらいます。

私の場合は日本にいながら、タイから書類を国際郵便で送ってもらいました。

視察のために渡泰し直接学校で入学申し込みする場合は、受け取り方法は学校の入学担当者の指示に従ってください。

学校に準備してもらうべき必要書類は以下です。

1. ビザ発行を要請するタイ側の教育機関発行の招聘状(Invitation Letter)

  •  必ず原本であり、英文で記載されていること(PDF、コピー、ファックスは不可)
  • 教育機関のレターヘッド入りの用紙であること
  • 宛名は在東京タイ王国大使館ビザ課(Visa Section of the Royal Thai Embassy, Tokyo)であること
  • 内容には必ず申請者名、就学者名、就学者と申請者の関係性、滞在目的、入国日、滞在期間、必要とされる ビザの種類が記載されていること
  • 公印が捺印されてあり、代表者(サイン権保有者)の直筆署名(電子署名は不可)を含むこと

2. 私学教育委員会(Office of Private Education Commission:OPEC)などタイの教育機関の所管省庁発行の承認状

  • 必ず原本であること(PDF、コピー、ファックスは不可)
  • 大学、大学院、そしてタイの私立教育委員会事務局(Office of Private Education Commission:OPEC)に 登録しているインターナショナルスクールは必要ない
  • 承認状は、申請者の氏名、必要なビザの種類が記載されていること
東京の大使館に提出する書類は全て英文で必要です。
私はスクールから『タイ語の書類』が送られてきたので、ビザ申請時に大使館の人に指摘されました。
今回はタイ語の書類でビザを通してもらえましたが「次回は英文で提出します」との旨の誓約書を書く必要がありました。
※東京以外の領事館に提出される方はご自身でご確認ください。東京か大阪か福岡か領事館によって決まりが違うことが多いです。
タイからDHLで送ってもらい3日で届きました。

私の場合、タイからの書類は3日で届きましたがなんせアメージングタイランドですから、早め早めが身を守ります。

特に4月はタイのお正月休暇があり学校も役所も閉まるので注意!

 

④在東京大使館の予約

在東京タイ王国大使館での申請時は必ず人数分の予約が必要です。

(※2024年3月現在も予約が必要です。)

こちらのページから予約できますので、家族全員分の予約をお忘れなく。

⑤在東京タイ王国大使館にてビザ申請

必要書類が揃ったら、在東京タイ王国大使館で申請をします。

在東京タイ王国大使館によるビザ取得の詳細や注意点はこちらのページをご覧ください。

私がビザ申請をするために在東京タイ王国大使館に行ったのは出発日の1ヶ月前です。

全体的な流れはこちらの記事をご覧ください。

 

 

もし書類に不備があったらタイのスクールから改めて書類を郵送してもらうことになるかもしれないから余裕を持って早めに行っておこう

 

と思っての1ヶ月前でしたが、意外とすんなりとビザ申請が通り(不備があったけど問題なく通った)1ヶ月も余裕を見なくても大丈夫な感じでした。

それでも3週間前くらいにはビザ取得しておきたいですね。

一つポイントとしては、子どもひとりに対して親ひとりの組み合わせで申請が行われるので、親子でセットにして書類をまとめておくとスムーズです。(4人家族の場合は2セット)

この親子の組み合わせは今後タイのイミグレーションでビザの更新をするときもずっと同じ組み合わせが続きます。

⑥ビザ受け取り

問題なければ翌日にはビザが添付されたパスポートが自宅に届きます。

用意する書類についての注意点

以下はタイ大使館のサイトに掲載されていた注意事項です。

しっかりと確認してください。

  •  提出した航空券(e チケット)または航空券予約確認書の入国日に必ず入国すること。
  • タイ入国後、入国管理局はビザの種類に応じて滞在可能な期間を許可します。その期間を超え て滞在を希望する者は、タイ入国管理局で滞在期間の延⾧を申請することができます。
  • 一旦受理した書類は一切返却致しません。
  • ビザ申請料は返金できません。
  • ビザ申請の必要書類は、事前の通知なしに変更することがあります。
  • 大使館は追加の書類を依頼することがあります。また、申請者が全ての書類を揃えていても、大使館はビザ発給を拒否する権限を有します。
  • ビザの発給は大使館の裁量で決定します。ビザ発給拒否の理由については、問い合わせがあっても回答できません。
  • 詐称もしくは虚偽の申請事実は永久に申請不適格となります。

 

 

ビビらすような難しいことが書いてありますが、教育ビザと保護者ビザの場合、普通にしていれば問題なく通ります。

 

緊張しなくて大丈夫◎

 

 

【タイ教育・保護者ビザ必要書類】在東京タイ王国大使館でタイのビザを申請する場合の書類準備【タイ移住準備】まとめ

在東京大使館にビザ申請する際の必要書類についてを解説しました。

申請する在日本のタイ大使館・領事館によって必要書類が少しずつ変わってくるので各所のHPでしっかりと確認してください。

学校から送られる書類さえきっちり郵送してもらえば(もしくは渡泰中に手に入れておけば)東京での申請は数日でなんとかなるものばかりだと思います。

質問があればこちらにメッセージを送ってもらえたらわかる範囲でお伝えします。

書類の準備は大変ですが、頑張りましょう!