こんにちは。
タイのバンコクが好きすぎて家族で移住したなぽり@naho.thailandです♪
この記事では、
タイって、子連れ旅行にどうかな?
子供がいても衛生的に大丈夫?食べられるものってある?
など、子連れバンコク旅行に不安がある方に向けて質問に答えていきます。
多くの方が感じるであろう質問に答えることで、少しでも不安を払拭してもらえたらと思います。
バンコク旅行の最強ガイドブックはこちらの記事をご覧ください。
子連れバンコク旅行でできることや楽しみ方などをたっぷりと載せています♪
https://naho-lovelydays.com/bangkok-guidebook/
タイの治安は?
子連れ旅行を決める際に一番気になるのが治安。
バンコクは基本的に安全な街ですから、普通に観光して遊ぶ分には全く危ない思いをすることはないと思います。
しかし、危ないエピソードやちょっとしたトラブルも耳にします。
ポイントを知っておけばトラブルを回避できるので、ぜひこちらの記事を読んで心構えをしておいてください。
深夜便では空港からバンコク市内までの移動は危険ですか?
スワンナプーム空港は眠らないので、深夜便での到着でも危険はありません。
私も深夜2時頃に利用したことがありますが、人がたくさんいて危ない雰囲気はありませんでした。
空港からホテルまでの移動は必ずGrabなどの配車アプリを使って呼びましょう。
もし心配なら、タクシーのナンバープレートが扉の内側にあるのでそれを写真撮って防犯意識を持っておくと良いと聞きます。
母子でのバンコク旅行は危険ですか?
そんなことはないと思います。
実際に母子で旅行に来たお友達も数組いるし、母子でバンコク留学しているお友達もたくさんいます。
安全に旅行するポイントは、
- ホテルは駅近
- Grabを利用してタクシーを呼ぶ
- 夜遅くのローカルエリアは出歩かない
この3点に注意して旅行すれば、母子でも楽しい旅行になります♪
バンコクでの移動手段って?
タイはタクシー(今はGrabというタクシー配車アプリを使って呼ぶのが主流)がとても安いので、道が混んでいない時間帯は気軽にタクシー移動ができます。
が、
- 朝7時〜9時頃
- 夕方4時〜18時頃
の通勤の時間帯は渋滞がひどくタクシーに乗ってしまうと10分の距離が1時間ほどかかることも!
なので子連れの場合も電車で移動できるような服装、持ち物にしておくと良いです。
バンコク都心を走る
- BTS(モノレール的な電車)
- MRT(地下鉄)
は時刻表がないですが、5分に一本ほどの間隔で電車が走っているので時間を気にせず駅に向かってOK。
ベビーカーのまま車内に入るのも悪くはありませんが、BTSの駅によってはエレベーターがない駅もいくつかあるので、いざという時に持ち上げて運べるような準備をしておくと良いです。
また、バンコクの道はエリアによっては歩道がガタガタでベビーカーではうまく歩けないと思います。
ショッピングモール内ではベビーカーは便利ですが、いざという時にはサッと折りたためるような状況にしておくのがやはり楽なのかなと思います。
病院・予防接種
バンコクは医療レベルは日本と同等、そして日本語通訳がいる病院がたくさんあるので何かあってもまず心配ないです。
ただ、通院代は全額自腹になると日本で受ける治療費の10割負担の金額くらいになるので、医療保険の加入をおすすめします。
- クレジットカード付帯の保険が有効かどうか確認してから旅行に来る
- クレカに家族特約がなければ子どもの保険は別途加入する
など子どもの分も忘れないようにしましょう。
薬は買える?
バンコクでは病院で出るお薬を薬局でも買うことができるので、必要な薬がわかりさえすれば簡単に薬を買うことができます。
バンコクの薬局さんが症状に合わせた薬を紹介してくれているのでGoogle検索で調べてみてください。
もちろんご自身が使っているお薬を持参するのが一番安心です。
- 風邪薬
- 頭痛薬
- 腹痛
- 気管支の貼る薬
- 消毒
- 絆創膏
などは私も海外旅行に行く際には持参しています。
おすすめ日系クリニック
腹痛や咳、熱などちょっとした症状であれば「ことびあクリニック」のオンライン診療が良いと思います。
日本語で予約し、ホテルにいながら診察、ホテルまで薬をデリバリーしてくれます。
海外旅行保険に入っているならキャッシュレスで受診できるので、どんな些細なこともオンラインで相談すると良いと思います。
膝をすりむいたくらいの軽傷でもホテルまで薬を届けてくれます
こちらの記事に、ことびあクリニックでオンライン受診する際の、
- 海外旅行保険
- クレジットカード付帯の保険
両方の流れを解説しています。
かなり重症だったり緊急で処置が必要なものであれば
- バムルンラード
- ラマ9病院
- BNH
- サミティべート
- バンコク病院
- メドパーク
などの日本語が通じる病院の中から近いところに行くと良いかと思います。
上記のほとんどの病院にかかったことがありますが、どこも大丈夫なので立地的に便利な場所に行くのが良いと思います。
予防接種は必要?
基本的に予防接種をせずにバンコク旅行に来ても大丈夫だと思います。
もしサマースクールや田舎の方のホームステイに参加する方で泥んこ遊びをするならば「破傷風」のワクチンを予め打つのは有効かなと思います。
「狂犬病」はバンコク都心にいる限りは野良犬がそこまで多くないので必要ないかと。
犬カフェや猫カフェのペットたちは狂犬病のワクチンを打っているとは言いますが、完全に信用できるかどうかわからないのでなるべく行かないようにする方が良いと聞きます。
トイレ事情
トイレ事情も気になりますね。
バンコク都心にいる限り、全く心配ありません。
どの駅にも大きなショッピングモールがあり常にお掃除の方が清掃してくださっているので、バンコクでは綺麗なトイレばかりです。
アイコンサイアムのトイレは特に綺麗
ほとんどのトイレにお掃除の方が常駐していて数人使っただけですぐに掃除をするので、むしろ日本よりも掃除が行き届いているという場所も多いです。※場所による
ただ、ヤワラート(中華街)、アユタヤ、水上マーケットなどのローカル感があるエリアや郊外は、厳しいトイレが多いです。
- トイレットペーパーが置いてなかったり
- 桶で水をすくって流すタイプだったり
- 便座が濡れていたり
など日本人には慣れないタイプのトイレしかない場合も。
そういう場合にも備えて、
- ティッシュや除菌ウエッティは必ず持参
- ティッシュは絶対に流さない(必ずゴミ箱があります)
を注意しましょう。
桶で水をすくうタイプのトイレだったとしてもティッシュを流してさえいなければ、最悪そのままで大丈夫かなと思います。
子どもたちには、綺麗なトイレがある建物にいる時にトイレを済ませる癖をつけてくださいね。
渋滞に巻き込まれた場合に備えて、おむつが外れていてもちびっこはおむつを持ち歩くと安心かも。
なぜ海外のトイレの床がベチョ濡れか?と言う疑問があったのですが、日本と価値観が全く逆で「濡れている=掃除をした、だから濡れている方が綺麗だと思う」と言う話を聞いたことがあります。
本当かどうかはわかりませんが…
タイ料理って子どもでも食べられる?
タイ料理は辛いものが多いですが、辛くないものもたくさんあるので、工夫次第で問題なしです。
例えばチャーハン、春巻き、フォーに近いヌードル、卵焼き、焼き鳥、海老のグリルとかとか。
食べられるものは限られてしまいますが、全てのお料理が辛いというわけではありません。
また、バンコクは東京に近いレベルの都市なのでありとあらゆる世界中の料理が集まっており、選択肢はタイ料理だけではないので必ず何か食べるものがあります。
特にスクンビットエリアと呼ばれるBTSプロンポン駅・トンロー駅界隈は、世界で3本の指に入る日本人街。
私の地元の全飲食店を集めた数よりも多い日系のレストランが集まっているので、食事が心配な方、日本食が必要になりそうな方はスクンビットエリアでホテルを取ると良いかと思います。
マレーシアやフィリピン、インドなどの近隣アジアの国に住む方もバンコクに日本食を食べにくるほど美味しい日本のご飯に溢れています。
こちらの投稿で子どもも食べられる辛くないタイ料理をまとめたので、店員さんに写真を見せて伝えられるようにぜひ保存しておいてください。
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本当に辛いのが嫌ならば、何を注文するときも必ず「マイサイ・プリック(唐辛子なし)」と言いましょう。
「This is for kids , so NO SPICY NO CHILI PLEASE!!!」でもOK。
まとめ
子連れバンコクが
- 食事面も
- 治安面も
- トイレ事情も
それほど心配ないことが伝わったでしょうか。
不安を払拭し、子連れでバンコクに行こう!と思った方はこちらの記事を読んでバンコク旅行の楽しみ方を考えてみてください♡
楽しいバンコク旅行になりますように♪