
こんにちは。
家族でタイ移住したなぽり@naho.thailandです♪
今回は、タイに来たら絶対に乗ってみたい
トゥクトゥクでの移動
についてを詳しく解説します!
ぼったくりが怖くて乗っていない…って方は勿体ない!
しっかり前知識を入れておくとぼったくられずに済むので、ぜひこの記事を読んでトライみてください🛺🩷
トゥクトゥクとは
ご存知、トゥクトゥク(Tuk Tuk)は、タイのアイコンとも言える人気の交通手段。
エンジンの音が「トゥクトゥク」と聞こえることからその名前が付けられたんだそう♪
バイクに荷台をつけたような三輪車で、前方に運転席、後方に乗客席があります。
2〜3人が乗れるようなお席があるのですが、タイでは交通ルールがあってないようなものなので😅
乗れる限り詰め込むが如く5人も6人も乗っているのをよく見かけますし、私は最大8人で乗ったことがあります。笑
落ちさえしなければ乗らせてもらうのもあり!?

でも絶対に振り落とされないように気をつけてね!
スリルと隣り合わせで風を感じながらの爆走は気分最高!
街の喧騒や活気、アジアの湿気を肌で感じることができます。
路地や狭い道をグングン進むドキドキは日本ではもう体験できない交通違反レベル😅
観光体験の一環として楽しむことができるので、特に初めてタイを訪れる旅行者の方は、ぼったくりに怯えずにぜひ一度は乗ってみてほしいと思います。

トゥクトゥクでの移動はタイらしい文化体験の一つ!
子どもも喜ぶ♡
ローカルの方も利用する
観光客には当然人気なのですが、ローカルの方もたくさんの荷物を積む際に使っているのを見かけます。
一番大きなものでは、後ろに冷蔵庫を乗せているのを見かけたことが。笑
軽トラのような使い方なのかもしれませんね。
トゥクトゥクの料金はメーター制ではなく、運転手と交渉して料金を決めるのが特徴。
距離や時間、道路の混雑具合によって料金が変わるため、事前にきっちりと価格を交渉することが重要です。
次章から、料金の相場と交渉の方法を解説します。

この値段交渉が、日本人にとっては新鮮ですよね!
料金と料金の目安
トゥクトゥクを利用する際には事前に運転手と料金を確認し、納得した上で乗車するのが大事。
交渉せずに乗車すると、目的地に到着してから高額な料金を請求されることがあります。
ざっくりの感覚ですが、バンコク内の移動の場合、
「300バーツ〜500バーツくらい」で提示されたとしたなら、そこから50〜150バーツくらいを値切れたら十分
かなと思います。
距離によるのでなんともいえませんが、バンコク内の移動の場合、500バーツだと高いという肌感。
100〜300バーツで妥当かなという感じです。
ただし道が混んでいる場合や観光客が多いエリアではなかなか値切ってもらえない時も。
そういう時は、
- そもそもトゥクトゥク自体にエンタメ的要素もあること
- タクシー(Grab)を何十分か待つよりも目の前にいるトゥクトゥクにサッと乗るのが体力も気持ちも楽なこと
も加味して、自分が出しても良いと思う値段で納得できたら良いとも思います。

よっぽどの近距離でなければ、300バーツくらいまではまぁありかなと思います。
ただ、
- バンコク内なのに1,000バーツや2,000バーツの高額を言ってきたり
- 1人500バーツ×人数分とひとり頭の値段を言ってきたり
1,000バーツを上回る(いや800でも高い!)金額を言われたら完全に悪徳なぼったくりなので乗らないようにしてください!
さっきも言いましたが、距離にもよりますが複数人で乗ってバンコク中心地での移動なら高くても1台500バーツくらいが限度かなと思います。
300バーツ以下に交渉できたらすごいです♪
道に止まっているタクシーを1日貸し切って1,000バーツの時もあるのがタイの相場。
それを考えると、トゥクトゥクはエンタメ要素もあるとはいえ、1,000バーツ以上を言ってくる人はガメツすぎる(良心を感じない)のでトラブルを避けるためにもやめておいた方が良いかなとお思います。
私が実際に乗った際の料金例
私がトゥクトゥクを利用した際の実際に払った料金例です。
- チャイナタウン→王宮:100バーツ
- サトーン駅前→アイコンサイアム:200バーツ(最初400と言ってきたが200じゃないと乗らないと交渉)
- 旧市街→アイコンサイアム:200バーツ
- アジアティーク→ペニンシュラ:300バーツ
- アイコンサイアム→ペニンシュラ:100バーツ
- ワットポー→王宮近く:100バーツ
です。
最後の2つは歩ける距離ですが、疲れていて交渉もめんどくさかったので
「(近くて申し訳ないけど)100バーツで乗せて〜!!」
という感じで運転手のおじさんにこちらから値段提示してお願いしました。
距離に応じてというよりも、利用客が多い時間帯や混んでる時は高くなる傾向にあります。
交渉方法
もし値段の相場が分からなければ、まずはGrabやBoltなどの配車アプリで現在地から目的地までの金額を調べた上で、それを基準に交渉します。
そして道に止まっているトゥクトゥクの運転手に声をかけて値段を聞いて交渉しましょう。
- 「〇〇までいくら?」
- 「〇〇までいくらで行ってくれる?」
と、地図を見せながら聞くのが確実。
基本的にトゥクトゥクはタクシーやGrabよりは高いので、参考にするGrabの料金+50〜100バーツくらいならまぁOKな価格。
経験上、例えばGrabタクシーで150バーツで行けるとアプリで表示されているなら、300バーツか400バーツくらいで言って来るかなと思います。
そしてGrabの価格に100バーツ上乗せした程度を目指して交渉すると良いです。
Grabタクシーの参考料金とそんなに変わらなかったり、自分自身がOKならその値段で納得しても良いです。
でも運転手さんも交渉前提で盛っているので、値段交渉を試してみたいなら、そこから
「100バーツくらい安い料金」でお願いして見て、それでもダメなら「50バーツくらい安い料金」を提示して運転手がOKしてくれるかをお互いでやりとりする感じです。
経験上50バーツは安くしてくれると思います。

安く提示しすぎると「そんなん無理だよ」的な感じで話を聞いてくれないこともw
ここで念の為に「〇〇バーツ For 1 tuktuk?」とトゥクトゥク1台あたりの値段かを確認する方が安心です。
到着地で「1人ずつの料金だから交渉の料金×人数分払え」的なことも言ってくるとめんどくさいです。(今はそんな人ほとんどいませんが)
注意事項
トゥクトゥクに乗る際の注意事項です
①交通事故に注意
トゥクトゥクはヘルメットやシートベルトがなく、開放的な車体のため、事故や急停止時に危険な場合があります。
特に大通りや高速での移動は避けた方が良いです。
②ぼったくり
一部の運転手は観光客を特定の店や観光地に連れて行き、コミッションを得ることを目的とすることがあります。目的地に関係のない場所に連れて行かれそうな場合は、はっきりと断ることが大切です。
余談:定額で呼べるトゥクトゥクが登場
最近では、電動トゥクトゥク(e-Tuk Tuk)が導入され、環境に優しい交通手段として注目を集めています。
また、観光客向けの観光ツアー用トゥクトゥクも増えており、特定のルートを回るツアーや、夜景を楽しむツアーなどが提供されています。
トゥクトゥクは、タイの文化と交通の象徴的な存在として、多くの観光客に愛されています。
是非是非、安全に体験してもらいたいと思います!