こんにちは。タイが好きで家族でバンコクに移住したなぽり(@naho.thailand)です。
『バンコク在住でも釣りがしたい〜!!』という方に人気のシラチャ・シーチャン島での釣りに行ってきました♪
今回利用した陣田筏(じんだ いかだ)は通常は土日祝のみの営業で他の方との乗合いが基本だそうです。
が、今回は平日だったので乗合いのプランはなく、私たちは【平日貸し切りプラン(MAX13人のイカダを利用)】で申し込みました。
今回の記事ではシラチャのシーチャン島で楽しめる、貸し切りイカダでの釣り旅行についてを詳しくをまとめます。
シラチャとは
シラチャは、バンコクからパタヤ 方面に車で1.5時間。
パタヤの手前にある海の近くの街です。
旅行者は耳にしない地名かもしれませんが、工業地帯なので日本の企業の工場も多く進出しているそうで日本人駐在者が多く住む街。
旅行者がシラチャに行く際には「カオキアオ動物園」に行く人が多いと思います。
このシラチャにある離島シーチャン島に、陣田筏(じんだいかだ)という日本人経営の筏(イカダ)屋さんがあり、ここで釣りを楽しむことができます。
【実録】1泊2日の子連れでシラチャ釣り旅行の旅程
ここからは実際の子連れシラチャ釣り旅行の旅程をご紹介します。
先ほども伝えましたが今回は【平日の貸し切りプラン】です。
実際に行ってみてもっとこうすればよかった!という感想と次回への改善点もいくつかあったので、最後にこちらでご紹介しています。
では、我が家が実際に行った子連れシラチャ釣り1泊2日旅行の全日程です。
Day1
9:30 自宅から車でシラチャに向け出発
12:00 途中のSAでランチ
13:00 キッズカフェに到着・おやつ
15:00 ホテルに到着・チェックイン・フロントで翌日のトゥクトゥク予約
15:30 プールで遊ぶ
17:00 ディナー
21:00 ホテルに帰る・就寝
Day2
6:00 起床・準備・朝食
6:40 ホテルを出発し桟橋へ移動
7:00 スピードボート(貸し切り)でシーチャン島に移動
7:20 筏に到着
7:30-13:00 釣り
13:00 フェリー乗り場に移動
14:00 フェリー出発
14:35 フェリーがシラチャ港に到着
15:30 シラチャからバンコクに向け出発
17:00 プロンポンの和食レストラン「えぞや」に到着・ディナー
子連れでシラチャ釣り旅行 1日目
1日目を詳しく解説します。
9:30 自宅から車でシラチャに向け出発
バンコクからシラチャに行く場合、
- エカマイからの高速バス(108バーツ)
- 自分で運転
- 運転手付きのハイヤー
の3パターンです。
高速バスが最安(108バーツ)ですが、朝一番のバスが
- 6:00エカマイ発
- 8:00前にシラチャのロビンソン前着
というスケジュールです。(移動当日に釣りをするなら少し遅いかも)
また高速バスは途中のトイレ休憩がないので、子連れには向かないかもしれません。
というわけで、今回は私たちは自分で運転してシラチャに向かいました。
高速代は出発地によりますが、バンコクからはだいたい100〜150バーツほどだと思います。
12:00 途中のSAでランチ
1時間少し高速で走ると途中に大きなパーキングエリアがあります。
マック、バーガーキング、セブンイレブン、タイ料理の屋台、コーヒー、ドーナツ、などなどありとあらゆるお店が入っています。
我が家はいつもマックで食事をして2階にある綺麗なトイレをお借りします。
マックとバーガーキングはトイレが綺麗ですし何も買わなくても声をかければ快く貸してくれます。
本当はシラチャのキッズカフェでランチする予定だったのに、子どもたちのお腹がもたずにここでランチになりました
13:00 キッズカフェでおやつ
シラチャで泊まるホテルに向かう前に寄ったのがLaboon BBQ&Bistroというキッズカフェ。
大きめの遊具があるので2時間弱ほどは遊べそう。
ただ日陰や室内遊び場はないので、暑い季節の日中は向かないかもしれません。
ランチを食べてしまっていたので私たちはドリンクのみでしたが、食事した友達はお料理も美味しかったと言っていました。
ここ以外にもシラチャで子どもが遊べそうな場所がいくつかあるのでこちらで一覧にしています。
15:00 ホテルに到着・チェックイン・フロントで翌日のトゥクトゥク予約
チェックインタイムの15時を目処にホテルに移動。
今回宿泊したのはSomerset Harbourview Sirachaです。
このホテルを選んだポイントは
- 釣りの際に利用するコ・ロイpier(桟橋)から近い
- 1泊素泊まり1,300バーツ(近隣のホテルよりも安い)
- 綺麗・清潔
- プールあり
- サービスアパートなので洗濯機、冷蔵庫、電子レンジあり
- シラチャ内への無料トゥクトゥク送迎サービスあり(9am-24pmまで)
などなど。
お値段の割に快適なホテルでした。
チェックインのタイミングで、翌日の港までの移動に使うトゥクトゥクをホテルのフロントで予約しました。
※シラチャの離島(シーチャン島)で釣りをするので釣りをする日は島への移動が必要です。
1台80バーツだったので前日のうちに頼んでおくのが楽です。
ホテルの詳しいレポはこちら
15:30 ホテルのプールで遊ぶ
こちらのホテルにはハーバービューのプールがあります。
リゾートホテルではないですが、ちょっと良い感じにゆっくり過ごせそうな雰囲気。
しかし我が家が訪れたのは12月だったので、タイも寒い季節。
水温が低すぎで子どもたちも泳ぐのは断念していました。
17:00 夕食は近くのショッピングモールで
今回の旅行のメインは2日目の釣りだったので、前泊の夕食は翌日に向けてサクッとショピングモールで済ませました。
シラチャには
の2つの商業施設があるので、何か買い忘れたものがあってもどちらかに行けばすぐに買うことができます。
日本のチェーン店も入っているので心配なし。
今回はロビンソンにある8番ラーメンと、近くにあった日系の焼肉屋さんをハシゴして食事。
今回は美味しいところを調べずに適当に入ったのですが、次回はシラチャの人気店を目指してディナーに行きたいです。
日本人経営のお店も多いのでググってみてください。
子どもたちは8番ラーメン
おとなは近くの焼肉屋でカンパイ
21:00 ホテルに帰る・就寝
翌日に備えて早めに就寝しました。
サマセットハーバービューシラチャは湯船もあるのでゆっくりとお湯に浸かることができてよかったです。
子連れでシラチャ釣り旅行 2日目
2日目の詳細です。
6:00 起床・準備・朝ごはん
12月の6:00はまだ真っ暗。
6:30頃には明るくなり、朝焼けが綺麗でした。
朝食を付けていなかったので、前日に買っていたパンを簡単に食べさせて出発。
サマセットハーバービューシラチャでは5:30から朝食がいただけるので付けていてもよかったかなと思いました。
6:40 ホテルを出発しコ・ロイ埠頭へ移動
前日のチェックイン時にトゥクトゥクを予約していたのでスムーズにコ・ロイ港に移動できました。
サマセットハーバービューシラチャからコ・ロイ港まではトゥクトゥクで約5分、1台80バーツでした。
前泊する方は前もってトゥクトゥクかタクシーの予約しておくことをお勧めします。
ホテルで案内してくれると思うので尋ねてみてください。
7:00 スピードボート(貸し切り)でシーチャン島に移動
コ・ロイ港に着くと、スピードボートのスタッフさん(タイ人の方)が話しかけてくれてすぐに合流できました。
今回の往路はスピードボートの貸し切り(しかも釣りをするイカダに直行)で予約しました。
シーチャン島に行くには
- 乗合いスピードボート(20分・1人200バーツ)
- 貸し切りスピードボート(20分・12人まで2,000バーツ+イカダに直行で500バーツ)
- 公共のフェリー(40分・1人60バーツ)
の3パターンがあります。
今回は朝一の良く釣れるという時間帯には釣りをスタートしたいと思い、より早く到着するために貸し切りスピードボートにしましたが、片道2,500バーツもするので結構高いですね。(max12人の貸し切り価格)
帰りは節約しようと思いフェリーにしてみたところ、45分かかりますが揺れが少なく快適でした。
また、朝早い方が魚が釣れると聞いていましたが実際にはお昼前後でも変わらず釣れたのでそこまで早くスタートする必要もなさそうです。
というわけで、
- 少しの揺れも耐えられない方
- シーチャン島への移動の費用を抑えたい方
は公共のフェリーが良いと思います。
公共のフェリーは1時間に一本ずつ出ていますが、7:00発が良いと思います。
フェリーでシーチャン島の港に着いてから→釣りをするイカダはに移動する必要があります。
その移動はソンテウで送迎があるので、陣田筏さんに聞いてください。
ここに写っているのが乗合いのフェリー
往路で乗ったスピードボートはぴょんぴょんと跳ねますが、風を浴びているので気持ち悪くはなりませんでした。
子どもも大人も酔い止めなしでOK。
7:20 イカダに到着
今回、往路は貸し切りスピードボートでイカダに直通に到着しました。
※スピードボート自体は2,000バーツですがイカダに直通になったので500バーツUPとのこと。
海に浮かぶイカダですが酔うような揺れではないので、大人も子どもも酔い止めなしで1日大丈夫でした。
イカダってこんな感じ
7:30-13:00 釣り
イカダに着いてすぐに釣りスタートです。
イカダの上ではタイ人スタッフさんが2名常駐。
前もって注文していた竿や餌などを準備してくれています。
釣りの方法や上手くなるコツは聞くとを教えてくれるので聞いてみてください。
お姉さん組は黙々と釣りを続ける。
ちびっこは釣れた魚を手で触りおままごと。
魚さん達には申し訳ないですが、娘にとっては魚に触れ合うとても良い経験でした。
危険な魚もいるのでスタッフさんに逐一確認し、また、小さすぎる魚は食べられないのでリリースします。
6時間弱頑張って、みんなでこれだけ釣れました。
タコも連れて大盛り上がり♪
13:00 フェリー乗り場に移動(帰路)
帰りは13時頃にイカダを後にして帰路に着きました。
ここでも注意事項ですが、貸し切りの場合
- 14時
- 15時
に切り上げた場合のみ、釣り場→フェリー乗り場へ移動するソンテウの料金が無料です。
それを知らずに私たちは13時に切り上げたので、ソンテウ料金は自腹となり250バーツの上乗せでした。
特別な理由がないなら、14時or15時に切り上げるのが最適だと思います。
この辺りの経験を踏まえた理想的な旅程はこちらです
ソンテウを待つ場所がナイスビューだったので記念撮影♡
14:00 フェリー出発
イカダから岸に渡り→ソンテウでフェリー乗り場に移動したら、その場でフェリーのチケットを買います。
1人60バーツ、子供も同じ料金です。
1時間に一本、毎時00分ちょうどに出発なのでそれまで時間を潰しましょう。
14:35 フェリーがシラチャ港に到着
45分(今回は35分)でシラチャのロ・コイ港に到着です。
運転手さんがいる方はここに迎えにきてもらう様に伝えると◎。
自力でホテルやレストランに行く方は、グラブやボルトはこの桟橋まで入って来られないようなので(たぶん)港にいるトゥクトゥクに交渉すると良いと思います。
15:30 シラチャからバンコクに向け出発
私たちはシーチャン島から帰ってきてからすぐにバンコクに帰り、釣った魚はバンコクで調理してもらいました。
ここも次回への反省と改善点ですが、
- 釣りの後にお風呂に入れると最高
- 4時前後に釣りが終わってホテルに帰りそこからゆっくりできると良い
- シラチャの方が釣った魚の持ち込み調理料金が安い
などの理由から、前泊ではなく釣りの後に一泊するともっと楽しめるんじゃないかと思いました。
この辺りの改善点を含めた、最もベストなシラチャ釣り一泊旅行案は次の項目でご紹介します。
17:00 プロンポンの和食レストラン「えぞや」に到着・ディナー
16時前にシラチャの港を出発し、プロンポンにある「えぞや」に到着したのが17時15分くらい。
この日はたまたま渋滞が少なく、1時間半ちょっとで到着しました。
えぞやでは、釣った魚の持ち込み料金が【100g70バーツ】で、私たちは小さい魚が多かったからか1,200バーツでした。
その他にお酒やお料理を頼んで3家族で5,300バーツ。
ちなみにシラチャでは100g40バーツで調理してくれるお店もあるとのことです。
【旅程案】次回はこんな旅程にするかも
今回実際に釣りに行ってみてわかったのは、
- そこまで朝早くにスタートしなくても釣れる
- フェリーでの移動(45分)が苦ではない
- 釣りの後にお風呂に入ってゆっくり一泊できると良い
という点。
これらを踏まえて、より費用を抑えた楽しい旅行にするにはこんな旅程が良いかと思うのでご紹介しておきます。
Day1【案】
6:00 自宅から車でシラチャに向け出発 ※途中のSAではトイレのみ
8:00 8時発の公共のフェリーにのる(45分・60バーツ)・ソンテウでイカダに移動
9:00 釣り開始
14:00 釣りを切り上げ・ソンテウでフェリー乗り場へ移動
14:45 フェリーでシラチャのコ・ロイ港へ戻る
15:00 トゥクトゥクなどでホテルへ移動しチェックイン※この時に和食レストランに魚を預けて調理しておいてもらうとベター
16:00 お風呂に入って休憩
18:00 レストランに行き釣った魚で夕食の宴
Day2案
翌日はゆっくり起きて、シラチャにあるキッズカフェや動物園、もし元気ならパタヤの方まで足を伸ばすなど色々と楽しめそうです。
シラチャにある子どもが遊べる施設の例はこちら
- ラブーンBBQ&Bistro
- JUMP(託児サービスもある遊び場)
- カオキアオオープンズー
- チョコレートレイク
- パタヤシープファーム
- シリパーク&ズー
- タイのグランドキャニオン
- キャットフイェンカフェ
- Roar land kids cafe
- pagoda hill cafe
【子連れシラチャ】1泊2日で行ったシラチャ釣り旅行の旅程をご紹介まとめ
シラチャ・シーチャン島への子連れ釣り旅行、1泊2日の旅程をご紹介しました。
朝早くスタートしないと釣れないかと思って前泊にしましたがそんなことはなく、昼過ぎまでずっと釣れていました。
ですので最後に紹介したように、釣りの後に泊まる1泊旅行が最高に楽しいかと思います。
日帰りの人も多いそうですが、シラチャのサマセットハーバービューホテルは1泊素泊まりで1,300バーツ〜でお手頃なので、一泊してのんびりシラチャを楽しむのを個人的にはおすすめします。
シラチャののんびり感、とっても気に入った♪
重ね重ねで注意ですが、今回は【平日の貸し切りプラン】で申し込んだので、陣田筏さんの一般的な週末土日のプランとは全く違ったものです。
週末は乗合いで他の人たちと一緒だそうなので、シーチャン島への移動やイカダへの移動なども都合が変わってくると思います。
また、週末でもイカダの貸し切りができますが、週末の場合は値段が高くなるので注意して陣田筏のサイトをご覧ください。
ではでは、子連れでのシラチャ釣り旅行の参考になれば嬉しいです♪