パンガン島フルムーンパーティーへの行き方完全ガイド|Klookのツアーで参加してみた♪

バンコク生活

 

なぽり
なぽり

こんにちは。

 

タイが好きで家族でバンコクに移住したなぽり(@naho_thailand)です。

 

タイのお祭り(?)の中でも有名なものの一つが、

パンガン島のフルムーンパーティ

です!

島全体がクラブになるハチャメチャさが西洋人に大人気のこのフルムーンパーティに行ってきたので、現地の様子や行き方をレポします!

 

なぽり
なぽり

子どもを2人産んでからフルムーンパーティーに行くことになるとは思ってもなかった!笑

 

もちろん子なしでの参加です。

 

フルムーンパーティーとは

フルムーンパーティーは、タイ・パンガン島で毎月満月の夜に開催される、世界的に有名なビーチパーティーです。

1980年代後半に始まった小さな集まりは、今では毎回数千人〜1万人以上が集まる巨大イベントに成長!

会場では複数のDJが様々なジャンルの音楽を流し、観客はネオンペイントを身にまといながらビーチで朝まで踊り明かします。

  • ファイヤーダンス
  • バケツ型カクテル
  • 蛍光塗料で描かれた体アート

など、刺激的な演出も見どころのひとつ。

参加者は世界中から訪れ、まさに「地球最大のビーチパーティー」といえる熱。

サムイに行ったらせっかくなので一度は体験してみたい、非日常を味わえるイベントです。

全体の流れはこちらのリールでチェック↓

フルムーンパーティーへの基本情報・行き方

フルムーンパーティーの当日の様子のレポの前に、パンガン島への行き方の基本情報をいくつかお伝えします。

ホテル送迎込みのスピードボートを予約必須!

パンガン島のフルムーンパーティーへ行くには、基本的にはサムイ島にホテルに宿泊した上で

サムイ島のホテル↔︎パンガン島までの行き帰りのスピードボート送迎

に申し込むのが一般的です。

 

なぽり
なぽり

パンガン島にもホテルがあるので、パンガンのホテルに宿泊する場合はこちらのページの「片道」を選択すると往路はOKかと。

一泊する際の復路は、、わかりませんがボート業者に直接交渉でもどうにかなると思います😂

 

 

パンガン島へのスピードボートは複数の運営会社があり、参加を申し込むと、

  • ホテルへのピックアップ
  • 港までの送迎
  • パンガン島までの往復ボート
  • 帰りのホテル送迎

という、全ての流れが含まれたパッケージが一般的。

参加する前は、

 

なぽり
なぽり

どうやってホテルから船まで辿り着くのか?

 

なぽり
なぽり

パンガンからの帰りの船には果たして乗れるのか?

 

と不安が多かったですが、「スピードボート送迎」はすでに多くの観光客が利用してきたお決まりの流れができているので、初めてでも全く問題なく参加できました。

サムイ島の送迎対象のエリアにホテルを予約し、往復の送迎もやってもらいましょう。

送迎対象エリアはこちら

行きの船の時刻は予約までに決めておこう

一つ、予約する前に考えとくべきことは行きのボートの時刻です。

というのも、フルムーンパーティーへ行く船は6便あります。

なのでこのツアーで1番大事なのは、

  • どの便でパンガン島に行きたいか?
  • その船に合わせたホテルピックアップは何時か?

という点です。

この擦り合わせができないと、ホテルから船乗り場まで送迎してくれるトラックに乗れなくなるので自分もツアー会社も困ってしまいます。

というわけで、予約をすると催行会社からボートの時刻を確認されるので、行きのボートの時刻は予約前に決めておきましょう!

行きのボート時刻表とそのボートに乗るためのホテルピックアップ時刻表はこちら↓

上記はKlookで申し込んだ際の業者の時刻表です。

サムイの街にある旅行店で申し込んだ際はもしかすると業者によってボートの出発時刻に多少の違いはあるかもしれないですが、大きく違うことはないかと思います。

 

なぽり
なぽり

なお、入島料(約200バーツ)はスピードボートの業者とは関係なく、パンガン島で現地払いです。

 

帰りの船の時刻

帰りのボートは深夜1時〜5時の1時間ごと。

自分の好きな便に合わせて港に向かえば先着順に乗ることができるため予約なしでOKです。

私たちがKlookを通して利用したのが「ゴールデンムーントラベル」というツアー会社。

その会社の当時の時刻表が上記のとおりです。

帰りの船でサムイ島の船乗り場に到着すると、順次トラックに乗せられホテルまで送ってくれます。

息はもちろん帰りのホテルへの送迎も含めたコミコミの送迎プランなので、安心でした↓

 

Klook.com

フルムーンパーティーへのスピードボート送迎の予約方法

スピードボート送迎の予約方法をご紹介します。

大きく分けて2つご紹介しますが、どちらで頼んでも内容は大きく変わらないため、自分が予約しやすい方法を選べばOKです。

1. オンラインで予約する(KLOOKなど)

フルムーンパーティーが開催されるパンガン島までの往復送迎は、Klook(クルック)やGetYourGuideなどの旅行予約サイトで簡単に購入できます。

私たちは、往復の送迎が一人1,080バーツ(4,500円ほど)でした。

「パンガン島までのスピードボート送迎・往復」を選べば、

  • ホテルまでのピックアップ
  • 港までの送迎
  • 往復ボート
  • ホテルまでの送迎

が含まれています。

Klookなどの予約サイトは日本語表記なので英語のやりとりが最小限で済むことや、登録したクレカで支払えるのがメリットです。

私は、当日の朝でスマホでKlookから予約を完結しました。

前日に繁華街の店頭で聞いていた価格よりは多少割高でしたが、リゾートホテルから繁華街への移動して予約しに行く手間と費用を考えるとオンラインで済ませるのが安いし簡単でした

繁華街のホテルに宿泊されている方は、次に紹介する街中の旅行業者で予約するのも良いと思います。

2. 街の旅行代理店で予約する

チャウエンビーチなどの繁華街には小さな旅行代理店が多数あり、そこでフルムーンパーティーのチケットが購入できます。

私調べではこちらの方が値段は少し安めで(確か一人900バーツ)、交渉次第ではさらにディスカウントも可能かも。

ただし、英語での会話が必要で、ホテル送迎の有無やボート出発時間などを実際に会話しながら確認する必要があります。

安く抑えたい人や現地で交渉する雰囲気を楽しみたい人に向いています。

どちらの方法にもメリットがあるので、滞在エリア、言語の得意不得意に合わせて選びましょう。

フルムーンパーティー当日の流れ

では私が参加したフルムーンパーティの実際の様子をご紹介します。

1. 送迎予約は当日の朝、Klookで完了

予約は当日の朝にKlook(クルック)でボート往復送迎をオンライン予約しました。

 

なぽり
なぽり

夜の出発なので当日でもOKな場合も多いと思いますができたら念の為に前日までには予約しておくことをお勧めします。

 

予約を完了して1時間以内くらいで登録していた電話番号に業者からの電話がかかってきて、

  • 行きのボートの時刻の確認
  • それに合わせたホテル送迎の時刻のコンファーム(確定)

を話しました。

ホテルのピックアップ時間が重要なので、連絡が取れる電話か間違いのないメールをアプリ上で登録しておきましょう。

旅行者の方でタイの電話番号がない方は、予約の際に備考欄に「電話番号がないのでメールアドレスに連絡をください」と書いておくのが確実かと思います。

タイは皆LINEを利用しているので、備考欄にLINEのアカウントを記載するか、ホテルの電話番号と部屋番号を記載するなども良いかと思います。

2. ホテルまでピックアップ

予約時に指定された時刻に合わせ宿泊先のホテルロビーで送迎を待ちます。

ちょっと早めにバンが到着。

タイの離島でよく使われているソンテウというトラックです。

元々乗っていた他のツアー客と一緒に乗り込み、さらに3−4軒のホテルでお客さんを拾ってから港へ向かいます。

夜だしちょっとドキドキでしたが、全く問題なく到着。

到着したのはビーチ沿いにあるボート業者の乗り場の待合用の建物でした。

3. 港に到着

着いてすぐに名前を確認して受付し、この業者のお客さんだという目印になるバッヂを受け取ります。

ボート乗り場では軽い待ち時間がありました。

ボート乗り場から音楽がかかっていること、ここでビールを買えることもあり、みんなノリノリな雰囲気。

トイレも済ませて準備万端!

4. ボートで島へ

ボートに乗り込む際に、ビーチから海に足をつける必要が合ったので、服装や靴に気をつけたい方は気をつけてください。

スピードボートで20〜30分程度で、あっという間にパンガン島へ到着…!

のはずが、途中でエンジントラブルで海のど真ん中でボートが停車😭

船の電気も消えて暗い中だったのでヒヤヒヤでした。

 

なぽり
なぽり

タイの離島に行くとエンジントラブルはたまにあること。

 

場合によっては船を乗り換えるパターンもあるので、一応こころしておくといいかも。

 

この時は10分ほどでエンジンが復活し、無事に島に到着。

酔いやすい方は大変かもと思いました。

エンジントラブルがなければ通常は酔い止めは必要ないとは思います。(お酒を飲む人も多いので薬は飲まない方がよさそうだし…)

5. 島の港で入島料を支払う

船を降りると、ここからは自由行動!

まず入島料として200バーツを支払います。

これが実質フルムーンパーティーへの参加費です。

6. 来たぞ〜!パンガン島!フルムーンパーティ!

到着すると別世界。

ネオンペイント、爆音の音楽、裸足で踊る人たち!!!

島全体がパーティーと聞いてどんな感じなのかなと思っていましたが、実際に行ってみるとすぐに雰囲気を理解できました。

メインの会場は港から街を抜けた先にあるビーチ。

街全体がハロウィンの日の渋谷か歩行者天国のように人が歩いているのでどの道を歩いてもお祭りですが、基本的には港からビーチまで歩いてメイン会場を目指します。

最も盛り上がるのがビーチ

ちなみに海に入っている人はほぼ誰もいないです。

疲れた人はカフェやバー、レストランでゆっくり過ごしていました。

どこを歩いても音楽が鳴り響いてパーティーモード。

みんなそれぞれ島の中の好き好きに勝手に散策し楽しんでいます。

私たちも自由に歩き回って雰囲気や音楽、お酒を楽しみました。

バケツカクテルはパンガン名物!

帰りはボート待ち→ホテル送迎

帰りは乗りたいボートの時刻に合わせて船乗り場に戻り、並んで順番にボートへ。

自分が利用したツアー会社の名前さえ覚えていれば(札をもらっていますからそちらをなくさずに)案内があるので迷うことはありません。

サムイ島に戻ってからは再びバンに乗り、順番にホテルまで送ってもらい、無事にホテル到着です。

トイレは?

トイレは、お店で飲食した際に借りるか有料トイレを借ります。

私はレストランで軽食を食べた際にトイレも利用させてもらいました。

全体的にゆるい雰囲気なので、いざとなればお店の方にトイレを使わせてとお願いすると使わせてもらえそうです。

 

なぽり
なぽり

チップを20〜50でも渡すと気持ちよく使わせてもらえるかも?!

 

注意事項やよくある質問

 

服装は?

ビーチなので裸足でもOKですが、帰りは砂で足が真っ黒に。

季節によっては夜は冷えることもあるかもしれないので薄手の羽織があると便利。

スマホや貴重品は持って行って大丈夫?

持っていけますが最小限にしておくのが良いと思います。

手ぶらの方が気楽に楽しめるのでショルダータイプが便利。

ビーチ沿いでのパーティなので、砂で壊かもしれないほど酔っ払う予定の方は防水ポーチに入れておくのも一つの手かなと思います。

でも、普通にバッグに入れておくだけでも全然OK。

荷物はどこに置けばいいですか?

ロッカーがあったかはチェックしていないのでわかりませんが、基本的に大きな荷物は持っていかずほぼ手ぶらの状態が良いと思います。

身につけられる程度の貴重品だけで行くのが理想かと思います。

危ないことは?

私が実際に見たトラブルは、露天の「お釣りを誤魔化す」人と西洋人の女性の喧嘩。

夜の街ではたまにあると言われるお釣り誤魔化しは、1000バーツ札を渡したのに

「もらったのは500バーツ札だった」

と言い切られてお釣りを少なめにしかもらえないトラブル。

おばちゃんが詐欺なのか、西洋女性の勘違いなのかはわかりませんが、タイでは大きな札を渡すときは「1000バーツね!」と声をかけて渡す方が安心です。

他には救急車を2回見たりしたくらいです。

マリファナの香りは当たり前、笑気ガスというのか気持ちよくなるガスを吸っている人たちもいるので、基本的に身を守るために泥酔せずにいた方が良いです。

現金が必要

島内にたくさん出ている屋台やお店ではフードやドリンクはキャッシュオンが基本。

タイ在住者で銀行アプリがある方はそちらでもOK。

200バーツの入島料は現金で持っておきましょう。

女性だけでも参加できますか?

できます!

私たちも女子だけで参加しました。

ただし酔っぱらいも多いので、2人以上で行動するのがおすすめです。

子連れはありですか?

西洋人の子連れの方は2組ほど見かけましたが、ほぼいません。

個人的な感想ですが…

行く前に想像していたのはもっと危ない怖い雰囲気だと想像していて子連れなどあるまじきと思っていましたが、想像よりも断然楽しい雰囲気だったので子連れでも絶対反対とまでは思わなくなりました。

しかし、爆音・人混み・泥酔者・夜の遅さから、当然子どもを連れて行く場所ではないのでおすすめはしません。

が、雰囲気だけに注目すると危なさよりも楽しさを感じるものだと個人的には感じました♪

帰りのボートは混みますか?

帰りのボートはツアー会社ごとに列を作って並び、先着順で乗ることができます。

ボートに乗れる人数が決まっているので、順番的に乗れなかった場合は30分〜1時間後の次の船を待つ必要があるかも。

早めに港に行って列に並ぶに越したことはありません。

パンガン島フルムーンパーティへの行き方と実体験レポまとめ

パンガン島のフルムーンパーティの実際の様子とサムイ島ホテルからの行き方を解説しました!

事前に流れを把握してボート送迎に申し込みさえすれば、サムイ島のホテルか安心して行くことができました。

思っていたよりも気軽に安全に行けて、そしてハッピーな雰囲気のパーティだったので想像以上の良い体験となりました♪