こんにちは。
バンコク在住5年のなぽり(@naho.thailand)です。
バンコクから最も近い「青い海」があるラン島へ1泊してきました♪
バンコクの大気汚染が酷くなり始める1月。
どうにかこの不快感から逃げたい一心で思いつきで行ってきた旅行ですが、とっても楽しかったので記録します♪
ちなみに、ラン島の大気汚染の数値はバンコクと比べるとほーんの少しだけ良かったです。
というか、ほーーーんの少ししか良くなかったです😅
ラン島とは
ラン島（Koh Larn）は、パタヤの沖合約7kmに位置する小さな離島。
パタやからこんなに近いのにこんなに青い海があるの?！
とびっくりされる方も多いはず。
バンコクから近いリゾートと言われている島です。
バンコクから車で約2時間、そこからフェリーで40分でアクセスできるので日帰り旅行先としても人気あり。
ビーチはいくつかありますが、代表的なのは
- 最も賑やかなタワエンビーチ
- 夕日が美しいサマエビーチ
- 静かに過ごせるヌアルビーチ
など。
マリンスポーツも盛んで、パラセーリングやバナナボート、シュノーケリングなどは、ビーチに行くと呼び込みをやっているので簡単に体験可能です。
島内にはGrabタクシーはないので子連れでの移動はちょっと不便ですが、
- レンタルバイク
- ソンテウ
で移動するのは離島ならではのゆるさ（テキトーさ）もあって逆に楽しい！
ビーチは中国人、インド人観光客が多くて騒がしいのでちょっとロマンチックさはないですが…
想像以上の青い海をしっかりと楽しむことができました。
サメットより断然近いので私のお気に入りになりました。
バンコク↔︎パタヤまでの移動方法
バンコクからパタヤへは車かバスで移動します。
こちらの記事でバンコクからパタヤまでの移動方法をまとめています。
高速バスで移動される場合、パタヤのバスターミナルに到着してから港まではGrabで車を呼んで移動することになると思います。
パタヤ↔︎ラン島の移動方法
パタヤの港からラン島へは
- フェリー
- スピードボート
の2種類の船でラン島へ行くことができます。
1. フェリー
私的には、揺れが少なく（酔いづらく）安いフェリーがおすすめ。
パタヤのバリハイ埠頭から出発、所要約40〜45分。
料金は1人30バーツです。
40分ほどでしたが風を浴びているのが気持ちよく、とても短く感じました。
島には2ヶ所のフェリー乗り場があって、便によって到着する港が違うかもしれないので、目的の港に到着するかどうかを確認しましょう。
2. スピードボート
同じ埠頭から出発、所要約15分。
往復1人300バーツ。
船を丸ごとチャーターすることも可能で、1台1,500〜2,500バーツ程度だそうです。
フェリーよりもボートが小さく跳ねるので酔いやすいことに注意ですが、ラン島までは15分と割と短時間なのでそのくらいなら平気という方はこちらも良いかもしれません。
早く着きたい人向けです。
【実録】ラン島の旅！
2025年1月に訪れた際のラン島1泊旅行を時系列で記録します♪
11時：バンコクからパタヤの港へ向かう
自宅を11時頃に出発し、13時半過ぎにパタヤの「バリハイ桟橋」の駐車場に到着。
自家用車で自分で運転して行きました
駐車場がすぐ停められるのか？料金はいくらか？と何も調べずに行ったのですが、Google マップ通りに行くと駐車場にすんなり入れました。
よく見るPATTAYAの看板のふもとでした
公共駐車場に停めたので、1泊の駐車も無料でした。
Grabで行く方は「バリハイ桟橋」を目的地に設定して車を呼ぶと良いと思います。（港の降りやすそうな場所で降ろしてくれるはず）
車で行く方はこちらの駐車場を目的地に設定してください。
14時：フェリーでラン島へ
ラン島には島のこちら側と向こう側に2ヶ所の港があるので、フェリーに乗る際はどちらに向かうかを先に決めて、正しいフェリーに乗る必要があります。
ホテルからお迎えが来てくれる場合は指定があるので、まず要チェック！
時刻表通りに運行します。
タウエンとナーバーンの2つの港があります
↑上記の時刻表、「ナバーン港」へはピンクの方、「タウエンビーチ」へは緑の方を見ます。
行きは「Pattaya」の方の時刻を見てください。
↓日帰りでビーチにだけ行く方はタウエン行きがスムーズです。
私たちはホテルに近い「ナーバーン港」に迎えが来ると指定があったので、14時発のナーバーン港行きに乗りました。
14時のフェリーが出発する直前に到着したので、急いで駐車場から埠頭に走る！！
乗り場は桟橋の先なので結構遠い
フェリー乗り場は桟橋の先にあり結構歩く必要があるので、フェリー出発の15分ぐらい前には現地に到着しているのが理想かと思います。
船に乗り込む際に人数を伝え、現金を支払いました。
1人30バーツ、40分の旅です。
フェリーは風が気持ちよくて揺れづらいです。
船酔いしやすい夫も大丈夫なので、我が家は基本スピードボートではなくフェリーを利用します。
フェリーの様子はこんな感じ。
子どもにはライフジャケットを着せました。
あっという間に島に近づき、港に到着。
ナーバーン港ではバイタクのお客さん待ちをしている人もいるので、ホテルの送迎がない方もここで交渉できそうです。
船が苦手な方は比較的揺れないフェリーをオススメします！
14時45分：港でランチ
到着してすぐに、港近くのレストランでランチ。
港付近に飲食店が多いので、ホテルに行く前に食事を済ませておくのも良いと思います。
島なのでどの店も海鮮がおいしいと思いきや…そうでもなかったです😅
港にはセブンイレブンもあるので、虫除けやスナックなどはここで買っておくと良いと思います。
ホテルの近くにミニマートでもあればいいのですが、何もないかもしれないので…
15時40分：ホテルへ移動
ランチの後は、セブンで買い物をしてからホテルへ移動。
大人だけなら原付を借りて移動が簡単ですが、子連れには交通が不便なので、港までカートで迎えに来てくれるホテルを選ぶとスムーズです。
今回選んだのは「Sirava」という新しめのブティックホテル。
島の内側にある静かな宿で、部屋には専用のプールあり。
16時頃チェックインして、すぐに子どもたちはプールに飛び込み大はしゃぎ。
誰からも見えないのをいいことに、裸で入ってました😅
大きなプールではないですが、プライベートさは完璧。
さらに部屋の中のベッドからプールが見えるので親はベッドでゴロゴロしながら監視できて楽ちんでした♡
お部屋にいながらも十分にリゾート気分を味わえました。
▶️Siravaの最新料金はこちら♪
19時：ディナー
あっという間に夜。
ディナーはGoogle マップで見つけた焚き火ができるレストランへ。
ちょっと距離があったのでホテルの方にソンテウを呼んでもらって移動。（値段は忘れちゃったけど、往復500バーツだったかな）
レストランへ行く途中にもお店が点在。
レストラン到着！
ユーパーというキャンプ場のような宿泊施設にあるレストランで、焚き火でマシュマロを焼いて食べることもできました。
併設の9998というカフェも。
バンガローのような宿泊施設もあるホテル&レストランだったので、次回のホテルの候補に入れました。
山の上なので海からは遠いけど、これはこれで楽しい！
またソンテウを呼んでもらい、22時前にホテルに帰りました。
2日目
2日目です。
8時半：ホテルの朝食
翌朝はホテルの部屋で朝食。
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大きなお部屋だとフローティングブレイクファストができるそう♡
私たちの朝食はカートで運ばれてきました。
味は…と言うのが本音ですが、お部屋でお食事できて朝をゆっくり過ごせたのはよかったです。
12時：チェックアウトしてビーチへ
チェックアウトの時刻までプールやお部屋でぐだぐだと過ごし、12時にチェックアウト。
ソンテウを呼んでもらって、荷物も全部持って海へ向かいました。
丘を越えて海が見えた瞬間にきゃーと声が出たほどの青い海！
この時期は大気汚染がひどく空がガスで曇っていたにも関わらずこの青さだったので、お天気が良い日はもっときれいなのかと思います。
写真でも空が黒っぽいのがわかりますね…
泳いだり砂浜で遊んだりと、子どもたちは思い切り海を満喫。
私は100バーツで1日中借りられる椅子を借りてぐだぐだとしていました。
次から次へと売り物屋さんが歩いてくるのが面白い。
海は青くても景色はアジア！笑
ココナッツ屋さんやお菓子屋さん
ビーチからすぐの通りにはご飯屋さんやお土産屋さんがずらり。
レストランもローカル価格。
私はお席から頼めるお料理を頼んでみたよ。
途中で夫はバイタクに乗って山の上にある展望台にも足を延ばし、島全体と遠くに広がる海を一望してきたみたい。
子どもがいなければ（もしくはバイクの運転に慣れていれば子どもと2−3人乗りで）レンタルバイクをして島をウロウロするのがラン島を最も楽しめる方法だと思います。
最近次女が自転車に乗れるようになったので次回はレンタサイクルを利用するのも良いかなと思いました
（子ども用の自転車レンタルがあるかどうかはまだリサーチしてないけど、なさそうかなー）
15時半：16時の船でパタヤへ帰る
夕方になり、再びフェリーでパタヤへ。
15時半頃には荷物をまとめてビーチから港に向かいました。
行きに利用したナバーン港とは反対側にあるタウエンビーチで遊んでいたので、帰りは違う港からの船です。
時刻表がこんな感じ。
帰りもまた40分ほどでパタヤの港に到着でスムーズでした。
私たちは自家用車でスンッと帰るだけでしたが、港にはシャトルバス乗り場があるしタクシーの待ちもいました。
モーチットって書いてる？
交渉が必要そうかな…
Grabを使ったり、送迎を予約しておくのがスムーズだと思います。
帰りはセントラルパタヤのスシローでご飯を食べてバンコクに帰りました。
思いつきで行った1泊2日の短い旅でしたが、結構満喫できたミニトリップでした。
他にも気になるホテル
今回は急に決めた旅行だったので1番興味があるビーチ沿いのホテルは予約がいっぱいで諦めました。
次回はここに泊まりたいな♪
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他にもいくつか調べた中で良さそうなホテルがあるのでこちらに載せておきます。
特に海沿いのエンカーイビーチは次に泊まってみたいホテルです。
- エンカーイ ビーチフロント リゾート（上記のインスタのところ）
- ユーパー・ワイルドアンドフリー
- タサナー バー & ラグジュアリー リゾート
Googleマップを頼りに探して見るのもいいかも。
ラン島への一泊旅行まとめ
ラン島への一泊旅行を記録しました！
バンコクからすぐなのに、透き通った海とゆるい時間に包まれるラン島。
子どもたちの笑顔も、大人のリフレッシュも同時に叶えてくれる小さな楽園でした。
また気軽に行ってみたいと思います♪
