
バンコクの街を眺めながら、エアコンの効いた2階建てバスでミシュランビブグルマンのお料理を堪能する…
そんなバスツアーを体験してきました!😍
今回体験したのは、じわじわと話題になっている
タイバスフードツアー(Thai Bus Food Tour)↓
Klook.com
バンコクの王宮など旧市街エリアの観光名所をぐるりと巡りながら、美味しいタイ料理が運ばれてくるまるで
“動くレストラン”
のようなバスツアー。
バスから降りずに街を見るツアーなので、
- 暑季(3〜5月)
- 雨季(5月〜10月)
でも暑さや雨の心配なく優雅に楽しむことができます。
この記事ではそんなバスツアーの全貌をたっぷりレポートします!

私も、実際に参加された旅行者の方にオススメされてこのバスツアーを知りました♡
ツアーの様子を一気に見るなら↓
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タイバスフードツアーとは
タイバスフードツアー(Thai Bus Food Tour)は、バンコクの王宮がある旧市街エリアを2階建てバスで巡りながら本格タイ料理を堪能する「グルメ&観光ツアー」です。
提供されるお食事は全て、ミシュランビブグルマンに選ばれたお店のレシピ。
なんと人気の「パッタイ・ファイタル」というお店からは、お店で作られたパッタイがそのまま運ばれてくるという本格派!
ミシュラン・ビブグルマンって何?!という方は、こちらの記事をご覧ください↓
タイフードバスツアーは1日4回のツアーがあり、今回参加したランチツアーは「11:30〜13:00」の1時間半きっかりのツアーでした。
渋滞や遅延の心配もしたのですが、私の時は全く渋滞の影響なくスムーズ。
午後から別の観光や予定を入れられる時間が十分あるのも良いですね♪
※ルートは交通状況や時間帯により変更される場合があるそうです
一つ一つの観光地に立ち寄ることはなく、すべてバスの中から見るだけの観光ですが、それでも
- 豪華絢爛なお寺
- ローカルエリアのタイの方々の日常
- チャイナタウンなどの観光地の雰囲気
などを観ることができ、バンコクを感じてワクワクすること間違いなし♪
時間的にも効率的で魅力的なバスツアーでした!

窓から見て気になった場所には、バスツアー後に訪れてみると良いですね♪
USB充電とWi‑Fiも完備なのも、わかってる〜♪
でもUSBは旧型のUSB-Aタイプのみなのでご注意を…!
ツアーは4種類
タイバスフードツアーの種類(時間帯)は4種類で、すべてのツアーの所要時間が1時間半です。
- ランチ(11:30-13:00)
- アフタヌーンティー(14:00-15:30)
- ディナー(17:30-19:00)
- ナイトライフ(19:30-21:00)
それぞれのツアーで食事内容や値段がちょっとずつ違います。
こちらで内容をよく見て検討してください♪
キッズはどの時間帯も1種類
同伴の子ども用のお食事はアフタヌーンティーを除く時間帯で、990バーツで参加可能。
内容はこちらです。
ハラル/ベジタリアンフードも選べる
ランチとディナーの時間帯には、ベジタリアン、またはハラルのコースもあります。
タイバスフードツアーの集合場所・行き方
タイフードバスツアーの集合・解散はリバーサイドエリアにある
リバーシティーバンコク
という施設です。
リバーシティーは、「ロイヤルオーキッドシェラトンホテル」の真隣にあるアート系の商業施設。
建物の向かって右側の道沿い、セブンイレブン右隣に「タイフードバスツアー」のオフィスがあります。
予約バウチャーに表示されている時刻ちょうどにバスに乗車するので、それまでには到着しておきましょう!
こちらの集合場所へは、
- Grabタクシー
- 最寄駅(BTSサパンタクシンやMRTファランポーンなど)まで行ってそこからGrabやトゥクトゥクを利用
- チャオプラヤエクスプレスボート(Si Phraya船着場から徒歩すぐ)
- シェラトングランドスクンビットホテルのシャトルボート
などで行くことができます。
ランチタイムなら渋滞はないと思いますが、ディナータイムは混むかもしれないので早めに向かいましょう!

ちなみに私はBTSサパンタクシンからGrabのバイタクに乗って行きました。
タイバスフードツアー当日の流れ(実録レポ!)
ではここから、タイバスフードツアーの実際の様子をご紹介します。
出発時刻までに到着さえすれば難しいことはないです。
わからないことがあればぜひインスタで質問をください♪
1. 予約はKlookアプリで完了
予約は2日前にKlook(クルック)アプリで予約しました。
前日でも席があれば予約可能ですが、団体予約が入っている日は早くから予約不可になるので、旅程が決まればなるべく早く予約をしておきましょう。

48時間前までのキャンセルが可能です
予約が完了すると「予約完了」のメールを受信し、アプリ内の「お出かけ」に表示されます。
表示されたことが確認できたらOKです。
3. リバーシティーのオフィスで集合・受付
この建物向かって右側の通り沿いが集合場所です
当日、11:30の出発までにリバーシティにあるタイバスフードツアーのオフィスへ行きます。
こちら↓がオフィスのマップです。
セブンイレブンの先に、「Thai Bus Food Tour」と看板があるのですぐにわかるかと思います。
中に入って受付です。
アプリの「お出かけ」にあるバウチャーを見せればOK。
待合室もクーラーが効いているので早めについても快適に待つことができました。
ここで待ってもいいですが、リバーシティー内をぐるっと見て回るのも楽しいと思います。
出発時刻の11時半までにお手洗いなども済ませておきましょう。
コーヒーやジュースなどのドリンクはバスへの持ち込み禁止でした。
3. バスに乗り込み出発!
スタート時刻(ランチの場合は11:30)きっかりに待合室から案内されバスに乗り込みます。
消毒をして2階のお席へ!
バス内のお席はすでに決められていて、案内されたお席に座る形でした。
もし、王宮の景色をバックに写真を撮りたい場合、進行方向右の席に座ると良い感じに写真が取れるかなと思います。
私たちは進行方向左側のお席だったので、王宮を写す際にはお隣のお席の方がよく移りました😂
←進行方向

希望を聞いてくれるかは分かりませんが、申し込みの際に一言添えておくと右側の席に座れる可能性は上がるかも?!
5. すぐにドリンクが運ばれお料理スタート
バスが出発すると、早速おしぼりとドリンクが運ばれてきてお料理がスタート!
同時に、ガイドさんの音声ガイドも始まります♪
英語は半分ぐらいしかわからなかったので、しっかりと観光地を理解されたい方はじめ予習しておくと良いと思います。
でも、窓から見える景色がそれだけで目新しいものばかりなので、見ているだけでも楽しい!
こういう何気ない景色がタイを感じられて楽しいんです♪
6. ミシュランビブグルマンの食事を堪能
次から次へお食事を出していただけます。
ほとんどがミシュラン・ビブグルマンに選ばれたローカルレストランの人気メニューだから楽しみ!
ウェルカムドリンクとアペタイザー
蓮の花びらに包まれたものは、ミヤンカムという前菜。(大好き♪)
しっかりタイを感じる個性的な味です。
包んでパクッと食べますよ
1品目は、イェンタフォー(タイラーメン)
Nai Uan Yentafo(ナイウアン・イェンタフォー)というお店のレシピです。
グリーンカレーは「クルアアプソン」という海鮮系のレストランの、フィッシュボールが入った変わり種!
辛め!
麺もカレーも結構魚っぽい風味です。
パッタイは「パッタイファイタル」から直接運ばれます。
目の前に停車しお店から運ばれてきます
これがこのツアーの目玉料理、パッタイファイタルのパッタイ!
ファイタルーは日本人にもめちゃくちゃ人気のローカル店なので、これを食べたら、

バンコクで人気のローカルフードに挑戦した!
と言えちゃいます🩷
デザートはカオニャオマムアンと、ホットコーヒーorティー。
これもタイでマストトライのタイ料理ですね♪
直接お店で作られたものが運ばれてくるのは「パッタイ」だけで、それ以外はバスに用意されておりすぐに提供されました。
直接お店から運ばれてきたパッタイはダントツで美味しかったです😍
パッタイまで辿り着けるようにお腹を空けておいて下さいね♪
6.リバーシティーに帰る
きっかり1時間半でリバーシティーに帰ってきました。
サッとバスを降りてツアーは終了。
このエリアはチャイナタウンや旧市街に近いので、午後からはこの辺りの街歩きや観光を組み込むのが良いかも。
また、ボートを使えばアイコンサイアムまでもすぐ行くことができます。
ルート一覧【後ほどご自身でも行けるように詳細も】
タイバスフードツアーのルートについて詳しくご紹介します🚍
出発地
リバーシティ(River City Bangkok)からスタート 。
リバーシティはバンコクの現代アートや仏教美術のギャラリーが集まる場所。
実はタイって芸術が盛んな一面もあり、老若男女がこのギャラリーを訪れ賑わいます。
アートがお好きな方は早めに来て館内をぐるっと一周するのも楽しい!
川沿いにカフェもあるのでバスツアーの前後をゆっくり過ごすのも◎
Hua Lamphong 駅(旧中央駅)
フアランポーン駅は、タイ国鉄の中央駅だった歴史ある建物。
ドームのような屋根にステンドグラスが埋め込まれ、歴史を感じます。
今は中央駅は違う場所に移されたので現役ではないですが、ノスタルジーを感じられる良き駅舎です。
カメラ付きさんに人気の撮影スポット。
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Wat Traimit(黄金仏寺院)
チャイナタウン(中華街)にある黄金の仏像がいるお寺。
縁起が良さそうなので私も好きで、たまにお参りに行きます。
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Yaowarat Road(中華街)
ぜひゆっくりと街歩きをしてもらいたいチャイナタウン!
窓から見るだけでも活気が伝わると思います。
特に夜はソイナナのバーなどワクワクする雰囲気が楽しめます。
Wat Saket(黄金の丘)
タイ伝統衣装を着ての参拝が人気の「ワットサケット」。
とても気持ちが落ち着く私も好きなお寺の一つです。
Loha Prasat(メタル寺院)
Grand Palace & Wat Phra Kaew(王宮とエメラルド寺院)
王宮はやっぱり一番綺麗!
たまたま青空になり王宮とワットプラケオが美しく映えていました。
ワットポー
ワットポーもバスツアー終了後にぜひ足を運んでもらいたい人気観光スポット。
一番人気のお寺です。
The Giant Swing & Wat Suthat(巨大赤い振り子門とワットスタット)
サオチンチャーと呼ばれる赤い門は、その昔、お祝い事のためにブランコをしていたとか。
そして落ちて死人が続出したから中止になったという逸話まで、アメージングタイランド!
このエリアは「旧市街」と呼ばれる、古き良きバンコクが残るエリア。
私のお気に入りの街歩きスポットでもあります。
ぜひお時間ある方は旧市街を歩いてカフェやローカルグルメを楽しんでください♪
都庁舎前でたまたまスクイッドゲームのイベントが
カオサン通り
ルート一覧にはなかったですが、バックパッカーの聖地として有名なカオサン通りも通りました。
Wat Mangkon(中華街の龍の寺)
ワットマンコンはタイでは少数派の中華寺院。
厄除けが有名です。
タイバスフードツアーはこんな方におすすめ
タイバスフードツアーに実際人参加して感じたのは、
- 観光とグルメを両立させたい人
- 時間がないけどバンコク旧市街の景色を楽しみたい方
- 暑さや雨を避けて街を見たい方
- 足が悪いなどで歩いての観光が厳しい方
には特にオススメできると思いました。
ランチのツアーなら1時には終わるので、サクッとバンコクの街の雰囲気を楽しめるのが特徴です。
タイバスフードツアーの予約方法
タイバスフードツアーの予約方法は執筆中です
こちらのページから簡単に予約できます♪
よくある質問・注意事項
よくある質問と注意事項です。
トイレは?
バスの一階にトイレがあります。
狭いので出発前にリバーシティーでトイレを済ませるのは必須ですが、急遽お手洗いに行きたくなっても大丈夫です。
車酔いしやすい方は?
正直、バスが出発した瞬間は揺れを感じたので車酔いが不安になりました。
でも私の場合は、景色を見ているうちに気にならなくなり、最後まで酔わずに終了♪
座席の方向は進行方向を向くほうが良いと思います。
服装は?
お寺などに寄るツアーではないので、ドレスコードはありません。
車内が寒すぎる場合に備えて薄手の羽織を持参おすすめします。
出発地であるリバーシティーはお寺などがあるエリアにも近い「旧市街・ラッタナコシンエリア」なので、バスツアーの後にお寺めぐりをするのも良い流れだと思います。
続けてお寺の観光に向かう方は、肩と膝が隠れる服装がマストです。
スーツケースなどの荷物は預かってもらえる?
すみません、未確認です。
確認次第追記します。
ただ、事務所は広くて人が常駐しているので、お願いすれば預かってもらえると思います。
貴重品はバスに持ち込みましょう。
チップは必要?
バスを降りる際にチップボックスがあります。
タイはチップ文化がないので入れるかどうかは個人の判断ですが、20〜100バーツほどでも入れると喜んでもらえるかと思います。
私たちは1人20バーツずつ入れました。
女性だけでも参加できますか?
できます!
私たちも女だけで参加しましたが全く危険ではないです。
子連れはありですか?
子ども用の食事もあるので1時間半を落ち着いて座っていられる子は問題なく参加できると思います。
ただ、車酔いは気をつけてあげたいところ。
バスは景色を見ながらゆっくり走るので、よっぽど敏感な子以外は大丈夫だと思います。
終了後の送迎は?
このツアーはホテルへの送迎はなく、集合場所までは自分で行き帰りする必要があります。
リバーシティーは駅からは少し遠いので、電車以外の方法を検討してください。
タイバスフードツアーの実録レポ!まとめ
タイバスフードツアーを解説しました!
高齢のご両親との観光や、雨の可能性が高い雨季の観光にとってもおすすめと耳にしていたバスフードツアー!
参加できてとっても楽しかったです♪
バスの窓から次々と観光名所が見えるので、私たちは食事に写真にと慌ただしい感じになってしまいました😂
写真など撮らずにボケーっと窓の外を見ているのがきっと楽しいと思います。
日本では絶対に見られないタイならではの街の風景と、美味しいパッタイなどのタイ料理を堪能してください♪