
バンコク旅行の際に考える必要があることの一つが、空港からホテルへの移動についてです。
今回は、
ドンムンアン空港からホテルまでの移動手段
について解説します。
- 一人での移動
- 友達と大人数での旅行
- 子連れでの家族旅行
ドンムンアン空港から市内ホテルまでの移動手段は大きく5つ
ドンムンアン空港からバンコク市内ホテルへの移動手段は以下の5つ。
- ホテルや旅行サイトの送迎サービスを予約しておく(※わかり易いし安心)
- 配車アプリでタクシーを呼ぶ(※前もって料金がわかる)
- 空港にいるメータータクシー
- 電車(レッドライン)を乗り継ぐ(※渋滞がない)
- バス(※子連れには非推奨)
1つずつ説明します。
1. ホテル・旅行サイト・空港リムジンの送迎サービスを予約しておく
一番確実で安心で安全なのが、前もって送迎を予約しておくことです。
- KlookやKKdayなどの旅行サイトで頼める送迎サービス
- 空港公式の送迎サービス「AOTリムジン」
- 泊まるホテルの送迎サービス(有料)
に送迎を頼んでおくことができます。
到着ゲートで名前のプラカードを持って待っていてくれるアレです。
予約の時点でクレカ払いしておけば空港で急いで両替する必要もありません。
送迎予約は大きく分けて2つの方法があります
①旅行サイトや民間業者
タイに到着する前に予め旅行サイトや業者に直接、送迎を予約しておくことができます。
料金は利用する業者、そして行き先や人数で違います。
例えばKlook(クルック)という大手旅行サイトで予約すると、ドンムンアン空港からアソーク駅にある日系ホテル(西鉄ソラリア)までの料金が3,000円前後。
日本やその他の国では考えられないほどお手頃です。
※値段は人数(車のサイズ)によります
こうやって出迎えてくれます
一例ですが2名+荷物3つまでのグループだと乗用車でOKなので、2,800円前後とお値段もお手頃。
次に紹介する、ライドシェアアプリのGrabも良いのですが、慣れていない方にとっては自分の車を見つけるのが一苦労。
なので、安心感や楽さを選びたい方は送迎サービスが良いと思います。
大型車はさらに料金が上がりますが最大8人乗までは対応。
時間も体力も温存してタイ旅行を楽しんでもらいたいですから、スムーズに安心して移動できる「送迎予約」をお勧めします。
また、朝着の飛行機で来た方でホテルに寄らずにいきなり観光したい方は、1日貸切チャーターのピックアップを空港に頼むことで空港到着からすぐに観光をスタートすることもできます。
ホテルの送迎サービス
宿泊するホテルでも送迎サービスがあると思います。
ただし、料金的には先ほどの旅行サイトよりも高くなると思うので、予算を削減したい方は先ほどの方法をおすすめします。
2. 配車アプリでタクシーを呼ぶ(※前もって料金がわかる)
次に紹介する移動方法は、海外では当たり前に利用されている配車アプリ、所謂「ライドシェア」です。
タイの配車(ライドシェア)アプリは、
- Grab(グラブ):料金が比較的高いが捕まりやすい
- Bolt(ボルト):料金が比較的安いが渋滞の時間帯などは捕まりづらい
- LINE MAN(ラインマン)
- inDrive(インドライブ):ドライバーを選べる
などがあり、それぞれ特徴と場面ごとの使い安さの違いがあります。
ライドシェアは民間人も送迎ができるので一般車が来る場合も多いですが、アプリに運転手の情報が登録されているのでメータータクシーよりは危ないことが起こらないと言われています。

日本人だけでも何千人といるバンコク在住者のほとんどが毎日何度も利用していますがトラブルはほぼ聞きません。
観光の方がドンムンアン空港からの移動する際に利用するライドシェアアプリは
「Grab」
が良いと思います。
1階にある「タクシー乗り場」で自分がマッチングした車が来るのを待つだけ。
ドア番号を運転手に伝えると見つけやすいです。
ただし、乗り場では車がごった返しているので、自分の車を探す労力が必要です。
例えば夜21時頃、ドンムンアン→リバーサイドエリアのホテルに移動の際は500バーツほどでした。
ここに高速代(100バーツ前後)が別途実費で必要なので、500〜800バーツくらいでバンコク都心に行けるくらいの相場です。
ちなみに先ほど紹介したKlookの送迎と比較してもほぼ価格差がないので、個人的には送迎サービスの利用をおすすめします。
人が多い時間帯は特に、自分の車を探すのが結構めんどくさいです。

曜日や時間帯によって配車アプリの値段は大きく変わりますが、いずれにせよ最初から運賃がわかっているのはとっても安心です。
3. タクシー乗り場のメータータクシー
ドンムンアン空港では1階のタクシー乗り場でタクシーが待っていて深夜でも利用できます。
前項で紹介した配車アプリにうまく登録できなかった場合などは、タクシー乗り場からタクシーに乗ると良いと思います。
配車アプリで呼んだタクシーとの違い(デメリット)は
- 行き先を口頭や地図を見せて伝える必要がある
- 渋滞すると料金が高くなる可能性がある
- スーツケースなど大きな荷物を乗せると荷物料金(1つ20バーツ〜)を取られることもある(人による)
- 空港使用料(50バーツ)を取られることもある
- 忘れ物や事故など何かあった場合のために自分でタクシー番号を控える必要がある
ことです。
ライドシェアや送迎サービスと違い、
メーターの運賃に、別途、空港使用料+荷物料金+高速代
を取られてしまうので、トータルすると同じくらいかライドシェアプリの方が安く済むことも実際に何度かありました。
なので、私はライドシェアか送迎サービスをおすすめします。
ちなみに、コロナが明けた頃によく聞いたのは、空港にぼったくりタクシーが多発し、空港→市内ホテルの500バーツほどの区間を2,000バーツと言ってくる運転手や、メーターを改造し料金が多めに表示される悪徳タクシーも多かったという話。
その後それがニュースにもなり警察の指導が入ったそうなので今はそこまでのぼったくりはないかとは思いますが、基本的に空港以外でも走っているタクシーを捕まえるならばメーターを使ってくれるかを最初に確認してから乗ることを心がけると良いです。
海外旅行に慣れた人には流しのタクシーは気軽だし旅行感があって良いと思いますが、個人的に安心と楽を優先するならば配車アプリをお勧めします。
4. 電車(ダークレッドライン)を乗り継ぐ
2024年にドンムンアン空港を通る「ダークレッドライン」という電車が開通しました。
私はまだ利用したことがないのでレポできませんが、
- 空港からまでのタクシーを拾えなかった場合
- 荷物が少ない場合
- 一人旅の若者
の方は電車(ダークレッドライン)での移動も一つの手段です。
ですが、都心まで出るのに2.3回の乗り換えが必要で、電車代も高くなるので電車はおすすめしません。
5. バス(※子連れには非推奨)
何度かドンムンアンからバスでバンコク市内に出たことがあります。
モーチットという駅にドンムンアンとのバスが発着します。
でもわざわざバスを利用する必要がないかなと思います。
【結論】ドンムンアン空港からホテルへのオススメ移動手段は?
ドンムンアンは比較的利用者が少ないのでライドシェアアプリもスムーズにタクシーを拾えると思いますが、気が楽なのは送迎サービスかと思います。
【バンコク旅行 】ドンムンアン空港空港からホテル5つの移動手段を解説!まとめ
ドンムンアン空港からバンコク市街のホテルへの移動手段を5つご紹介しました。
ご質問があればこちらにお気軽にメッセージくださいね。
ではでは、楽しいバンコク旅行を♡