【クローンラットマヨム水上マーケット】バンコクから30分で行ける子連れでも行きやすいちょうど良いサイズのローカル水上マーケット

タイ旅行【観光地・街歩き】

 

こんにちは。

 

家族でタイのバンコクに移住したなぽり(@naho.thailand)です♪

 

今回は、バンコクから近い水上マーケットに行きたい!という方におすすめな

クローンラットマヨム水上マーケット

をご紹介します。

 

アイコンサイアムから車で30分ほどの規模が大きすぎず子連れにも丁度いい水上マーケット。

 

週末+祝日のみの営業です。

 

クローンラットマヨム水上マーケットとは

クローンラットマヨム水上マーケットとは、バンコクから車で40分ほどの郊外にあるバンコクから最も近い水上マーケットの一つ。

もう一つバンコクから近い水上マーケットとして有名な「タリンチャン水上マーケット」とはだいたい同じ方面にあり両方とも都心からのアクセスが良いですが、こちらのボートツアーの方が充実しているので個人的にはおすすめです。

 

なぽり
なぽり

日本から遊びに来てくれた友達を連れて行くと喜んでくれます。

 

ローカルの方の日常のお買い物の場所としても利用されているリアルなマーケットなのでボッタクリがなく、作り込まれた観光感が苦手な方も楽しめると思います。

注意点としては週末と祝日のみの開催だということ。

イレギュラーな休業情報などはこちらのフェイスブックページでお知らせされているので行く前に一度チェックしてみてください。

子連れにもおすすめな理由は、同じ敷地内に動物の餌やりができるクーラーが効いたカフェがあること。

水上マーケットはずっと屋外で疲れるので、少しでもクーラーに当たれると体力が回復します。

さらに子どもはウサギ小屋で餌やりに夢中になってくれるから親は休めるから良い😉

 

 

また、クローンラットマヨム水上マーケットは、バンコク観光として人気な

  • ワットパクナム
  • バブルインザフォレスト(モルディブ風カフェ)
  • サンプラーン象園

などのナコンパトム県方面なので、他の場所と併せて行くのも良いと思います。

クローンラットマヨム水上マーケットの行き方・アクセス

クローンラットマヨム水上マーケットは車を使って

  • スクンビットエリアから50分
  • アイコンサイアムからなら30分

ほどの距離です。

最寄駅であるMRTファイチャイ駅からは車で10分。

MRTで近くまで行ってそこからタクシーに乗り換えても良いと思いますが、2人以上だと電車代もかさんでくるので、ホテル(家)からGrabタクシーを呼ぶのがスムーズで良いかなと思います。

クローンラットマヨム水上マーケットの屋台街

タクシーで到着すると水上マーケットの入り口です。

入り口のピンポイント地図はこちら

ここがマーケットの入り口。

奥までたくさんの屋台が並んでいます。

入り口からマーケットに向かって右手の方に運河があるので、ボートツアーに参加するには入ってから右の方を目指しましょう。(Pierが船着場です)

そんなに広いマーケットではないので、ゆっくりお店を見て回って進んでいくと良いと思います。

川沿いの方には飲食の屋台がずらり。

椅子とテーブルも用意されているので食べる場所に困ることはないですが、先にお席をキープしてから買いに行っても良いと思います。

たくさんの屋台でタイ料理が売られていますがおつまみ系が多い印象です。

水路の近くではお野菜を売っている屋台もあります。

水上マーケットらしくボートで売っている人も。

このマーケットはボートからボートへのお買い物をする機会はほぼなく、陸からボートのお店のものを買う体験ができます。

クローンラットマヨム水上マーケットのボートツアー

水上マーケットの楽しみといえば、ボートツアー!

クローンラットマヨム水上マーケットにもボートツアーがあ流ので、絶対にトライしてみてくださいね。

1時間ほどのボートツアーなので時間に余裕を持っていきましょう。

ボートツアーの乗り場・料金

入り口(車道側)から屋台街に入り向かって右手に水路が流れていますので、水路沿いに向かうと『PIER』や『Boat Tour』などの看板を出しているボートツアー屋さんが見えます。

ボートツアーはいくつもお店があり、どの船も料金は、ひとり100バーツ(460円)

4歳娘は無料、6歳娘は大人と同じ料金でした。

※4歳でも料金がかかると言われたお店もあるのでいくつかのボートツアー屋さんに尋ねてみてください

人が集まれば出発するのでタイミングによっては人が集まるまで待つ必要がありますが、週末は人が多いので5分も待たずにすぐ出発しました。

また、子ども含めて9人で乗った際にはボート貸切にしたのですが、2カ所に立ち寄り、全部で約1時間で800バーツでした。

さっそく水上マーケットらしい光景。

バンコクで一番人気のダムヌンサドゥアック水上マーケットとは違い、押し売りや呼び込みなど観光地的な鬱陶しさは全くありません。

クローンマットラヨム水上マーケットのボートツアーで途中に立ち寄る場所や見所をご紹介します。

見どころ①水路と共に生活する人たちの様子を垣間見られる

見どころ②ワット・サパーン水上市場

途中で立ち寄る場所の1つ目は、ワットサパーン水上マーケットです。

ここで20分間の自由時間がもらえるので各自好きに過ごします。

水上マーケットの名前になっている通り、ワットサパーンというお寺があるので私たちはお参りを。

お供えを購入し膝をついてお祈りし、最後に仏像に金箔を貼り付けるのがタイのお寺での参拝方法です。

参拝が終わったのでマーケットをブラブラしようかと思ったら、時間が遅すぎたようでほとんどの屋台が閉まっていました。

早い時間に行くと射的のお店もありましたが、ほとんどが食べ物の屋台です。

15時にはだんだんお店が閉まってくるようなので、賑わった水上マーケットに立ち寄りたい方は遅くても14時頃までにはボートツアーに参加することをおすすめします。

見どころ③オーガニックファームのカフェ

2つ目に立ち寄った場所は、ホームステイという小さなカフェです。

オーガニックファームステイができる施設にあるカフェで、ご飯を食べたりお魚に餌をやったりのんびり過ごすことができます。

昔ながらの民家を改造した施設で、おばあちゃん家に遊びに来たようなとってもリラックスできる素敵な場所。

また来たいと思うほど大のお気に入りになりました。

2カ所に立ち寄ればこれでツアーの行き先は終わり。

帰りはまた水路沿いの民家を眺めながら、水上マーケットへ帰ります。

追記:以前はどのツアーに参加しても2箇所に立ち寄りましたが、2025年現在はどちらかのみに立ち寄るツアーもあります。ボートに乗る前に確認しましょう。

敷地内にあるウサギと鳥に餌やりができるカフェ

この水上マーケットの推しポイントは、すぐ隣にウサギに餌やりができるカフェがあること♪

同じ敷地内なのにマーケットの喧騒から逃れ、クーラーが効いた室内でコーヒやデザートを頼むのもよし、こどもたちの餌やりを楽しんでもらうのもよし。

 

 

水上マーケットだけでは子どもは飽きちゃうかもしれないので、動物がいるカフェ遊ぶことで一層良い思い出になると思います。

余談①:水上マーケットと比べてどう…?

バンコク郊外には他にも水上マーケットがたくさんあり、一番有名なダムヌンサドゥアック水上マーケットにも行ったことがあります。

私たちがイメージする通りの水上マーケットなので楽しいのですが、客引き・押し売りが「THE観光地」という感じでちょっとシラけたのが本音。

私はツアーで参加すれば安心ですが、自力で行くとぼったくりの偽ボート乗り場に連れて行かれただの詐欺に注意などの話も聞くので一長一短。

さらにはバンコクから片道2時間以上かかるので子連れでの移動には大変です。

一方でこの「クローンラットマヨム水上マーケット」は規模は小さめですが、

  • 移動距離が半分くらいで済む
  • 押し売りがない(というかお土産物はそんなに売っていない)
  • ボッタクリ価格がない
  • ボートツアーも十分に楽しめる内容

というのがすごく気が楽で子連れにはこの水上マーケットで充分に楽しめると個人的には思います。

もう一つ同じエリアにタリンチャン水上マーケットがありますが、そちらと比べるとこちらの方が少し規模が大きくボートツアーの立ち寄り場所も良くて個人的には好きです。

余談②:路線バスを使って近くまで行ける

クローンラットマヨム水上マーケットの近くに路線バスが通っていますから近くまでバスで行ってそこからタクシーを拾う方法もあります。

例えば、アイコンサイアムの前を通る89番にバスに乗り「新パーククローン花市場」のバス停で降りたり、

ラマ9、ビクトリーモニュメント、カオサン通り、国立博物館などを通る「4-69番」に乗り「Southerner Assosiation」のバス停で降りたり

そこの辺りからなら、タクシーで100バーツくらいなのかなと思います。

しかし、ややこしいので普通にGrabタクシーで行ってください😅

クローンラットマヨム水上マーケットまとめ

バンコクからの距離、程よいローカル感、動物カフェも併設、と子連れでも行きやすくて気に入っているクローンラットマヨム水上マーケットをご紹介しました。

バンコクから2時間以上離れたダムヌンサドゥアック水上マーケットよりは規模が小さく水上マーケットとしては簡易ですが、移動に時間をかけたくない方や観光地すぎる場所が苦手な方はぜひこちらに行ってみてください。

週末と祝日のみオープンなので注意してくださいね!