ピンクガネーシャで有名なチャチュンサオへ日帰り旅行♪旅程や観光地をご紹介【バンコク観光】

バンコク観光【街歩き】

こんにちは。
家族でタイのバンコクに移住したなぽり(@naho.thailand)です。

 

今回は、観光の方にも人気なピンクガネーシャがあるチャチューンサオ県への子連れ日帰り旅行をご紹介します。

朝早めに出れば、ピンクガネーシャだけでなく他のお寺や市場を合わせて4ヶ所くらいまわることができます。

私は今まで、

  • タクシーのチャーター
  • 自分で運転

で行ったので、両方の交通手段についてもご紹介します。

ピンクガネーシャがあるチャチューンサオ県とは

チャチュンサオ県とはバンコクのお隣にある県で、

  • ピンクガネーシャを含む3大ガネーシャ
  • ワットソートン(タイ全土で2番目に参拝客が多いタイ人に人気なお寺)
  • 100年市場

などなどが有名な県。

タイ観光庁が紹介しているチャチューンサオの観光地はこちら↓

 

 

ピンクガネーシャがあるチャチューンサオ県への行き方・アクセス

バンコクからチャチューンサオ県までは車で2時間ほどかかります。

  • 国鉄とソンテウ(乗合いトラック)を乗り継いで安く行く方法

もあるそうですが、郊外は英語も通じない&すごく時間がかかるので、子連れ旅行や女子旅行の場合は素直に運転手1日チャーターして行くのが良いと思います。

時間がかかっても良いからローカルの交通手段で旅をしたい!という方は『タイ一択』さんのブログを参考に挑戦してみてください♪

 

 

観光でチャチューンサオに行く場合、

  1. 運転手付きチャーター
  2. レンタカーで自分で運転
  3. 現地ツアーに参加
  4. Grabでタクシーを呼ぶ

の4つの方法があります。

それぞれを説明します。

①運転手をチャーターする

簡単かつ、好きな場所に寄ることができるのが運転手のチャーターです。

KlookやKKdaysなどの現地ツアーのアプリで「チャーター」と調べるか、Googleで「タイ チャーター」で検索して出てくる日系の業者で予約が可能。

一人頭ではなく車一台分の値段で借りるので、人数が多いほど一人当たりの金額が安くなります。

値段は業者によっても車の大きさによっても違いますが8時間のチャーターで大体2,500バーツ〜3500バーツ前後かと。

(※車の大きさなどによっえ値段に幅があるのでご自身で確認してください)

私はグラブで呼んだ運転手さんに直接交渉して1,500バーツで8時間のチャーターをしましたが、最近は観光客が増えているのでチャーターの相場も上がってきている気がします。

1日運転手をチャーターした場合は、ピンクガネーシャだけでは時間が余り過ぎるので、他の名所にも寄ってみましょう。

時間内ならばチャンチューサオ県以外(例えばバンコクのお寺など)に寄ることも可能なはずなので相談してみてください。

※方面が違うとNGな場合もあります

1日チャーターの使い方として、観光地に行くだけでなく、観光帰りにスーパーマーケットやマーケットに寄ってもらってお土産の買い物を済ませてホテルに送ってもらうというのも良いと思います。

時間内はずっと使えるので一度ホテルに荷物を置きに帰って次の目的地まで送ってもらうなどもOKです。

注意事項としては

  • ガソリン代込みか
  • 高速代込みか
  • ガイドをお願いする場合の料金(英語かタイ語か日本語か)
  • ホテル以外の場所に送ってもらえるか
  • 業者を通す場合はドライバーへのチップは別途払う(多くても100バーツで十分かと)

などです。

特に、ガソリン代と高速代が込みか別かは業者によって違うので、予めしっかり確認しましょう。

観光ガイドをお願いする場合、ガイドなし→英語ガイド→日本語ガイドの順に高くなります。

予算と相談して希望があれば業者さんに伝えてみてください。

1日運転手付きチャーターの業者はどこに頼む?

  • グーグル検索で「バンコク チャーター」などで調べた日系の業者
  • Klook
  • KKday
  • 過去にお願いした運転手に直接交渉

などを比較して安心かつ安い会社を選びます。

どの会社を使ってもほとんど同じですが、日系業者にお願いした場合は何か問題が起きた際には間に日本人が入ってくれるのでいざと言う時には良いかもしれません。

タイで安心できるチャーター業者はたくさんありますが例えばこちら。

日本語での問い合わせOKです。

Montri(モントリー) :japanesecustomer@montri.co.th

私はあまり細かいところを気にしないので、直接知っている運転手にお願いすることもあります。

 

私が使っている日本語も話せる運転手さんの連絡先を知りたい方はインスタまでご連絡ください。ただし、業者を通さないので自己責任で利用してください。

 

Grabで呼んだタクシーに交渉しました

②レンタカーで自分で運転

国際免許があれば観光客もタイで運転ができます。

バンコク中心部からは7番線という高速道路と下道を使って2時間ほどで行くことができます。

高速代はリバーサイドやサイアムからだと75バーツ、エカマイあたりからなら50バーツです。

③現地ツアーに参加

KLOOKやKKdayなどの現地ツアーアプリ、またはプロンポンにあるパンダバスなどでピンクガネーシャへの1日ツアーや往復のバスが出ています。

観光する場所を選べませんが、何も考えずに連れて行ってもらえるので気楽に行きたい方にはオススメです。

一人当たりのツアー料金がかかる会社の場合、大人数なら①で紹介した貸切チャーターの方が安くなると思います。

ツアーはガイド付きが基本です。(英語か日本語かの確認をしましょう)

④ Grabでタクシーを呼ぶ

例えば「ピンクガネーシャだけで良い!」など目的地が一か所ならば、行き帰りGrabタクシーでホテルとの往復ができると思います。

ただGrabはその時のタクシーの状況次第なので確実ではありませんし、チャチューンサオ県内でいつくつかの場所をまわりたい場合、その都度Grabを呼ぶのは大変かも。

 

バンコクと違いチャチュンサオはかなり田舎なので、タクシーやGrabの数が少なく捕まえるのが大変な時間帯もあるからです。

 

また、以前調べた時は、バンコク⇄ピンクガネーシャの往復Grab料金と1日チャーターの料金がほとんど変わらなかったので(200バーツくらいの差)それならば1日チャーターをする方が良いなと思いました。

ピンクガネーシャへの日帰り旅行旅程

私が実際にピンクガネーシャがあるチャチュンサオへ日帰り旅行をしたときの旅程をご紹介します。

次章では私が訪れた以外の観光地もご紹介するので、気になる観光地を当てはめて理想的な旅程を組んでください。

私が行った際の実際の旅程

10時〜18時の8時間のチャーターで4つのお寺に寄ることができました。

曜日によって往復の道中の混み具合が違ってこの通りにスムーズに行くかはわかりませんが、参考までに私が実際に行ったチャチューンサオ県の旅程です。

10:00〜11:30 ドライバーを雇い、バンコクを出発

11:30〜12:20 一つ目の寺に参拝【ワット・ソートン】

12:40〜13:25 ランチ【ローカルのレストラン】

12:25〜12:55 移動

12:55〜14:20 2つ目のお寺に参拝【ワットパクナム・ジョーロー】

14:20〜14:30 移動

14:30〜15:30 三つ目のお寺に参拝【クローンクアンガネーシャ公園】

15:40〜15:50 ココナッツジュースを買う

15:50〜16:00 移動

16:00〜16:50 4つ目のお寺に参拝【ピンクガネーシャ】

16:50〜18:00 家に送迎・帰宅
私はピンクガネーシャを含む4つのお寺に行きましたが、これ以外にもお寺や水上マーケット、ランチするお店が色々とあるので、気になる場所に行くのが良いと思います。
チャチュンサオで気になる観光地やレストランをご紹介します。

チャチュンサオ県で有名&インパクト有なお寺【4選】

チェチュンサオ県に行くとあちらこちらにお寺の看板が見えるのでおそらくたくさんの人気寺があるのだと思いますが、その中でも特に有名でインパクトがある印象に残るお寺をご紹介します

①ピンクガネーシャで有名な【ワット サマーン ラッタナーラーム】

言わずもがななのがこちらのワット サマーン ラッタナーラーム。

ピンクガネーシャで有名なお寺です。→Google Mapはこちら

このお寺はタイ旅行の観光地として日本人に超有名ですが、実際に行ってみるとなんと言いますか、俗っぽいというか、ギャグっぽいというか、場末の遊園地っぽいというか、謎なコンセプトにびっくりしました。

 

なぽり
なぽり

個人的にはバンコクのガッカリ観光地に認定しています。笑

 

ピンクガネーシャ自体は色がパキッとして迫力があって良いのですが、その周りにはパチモンのドラえもん、仮面ライダー、ピカチュウ、パーマンなどお寺とは思えない著作権侵害しまくりの置物が。

もっと厳かな場所かと思っていたので、笑ってしまいました…笑

でもこのお寺は地元の人の憩いの場や食堂、市場のような役割もあるようで、ローカルの方がたくさん集まるその風景はタイ郊外の日常を感じられました。

10バーツで魚の餌を買ってタンブンもできるので、場末の遊園地感?にツッコミながら、タイの田舎の休日のゆるさを感じてみてください。

ガネーシャの前にいるネズミにお祈り事をする時は、ネズミの片方の耳は手で塞いでくださいね♪

【タンブンとは】
仏教の文化の一つで「徳を積むこと」。
他人や動物たちのための施しのことを言います。
お寺などで魚の餌を買ってあげるのが主流ですが色々あります。
今回のタンブンは、捕らえられた鳥や魚を逃してあげるタイプのもの。
※いやそれって…!?と深く考えるとダメwそういうものだと思ってやってますw
動物以外にも、路上生活者にお金をあげたり、野良犬猫を拾って飼ったり、お寺の修繕費を寄付したり、タイはタンブンの文化が根付いているので大人はもちろん、中高校生の子が当たり前に道にいる人にお金を渡すのを見かけます。

②厳かな雰囲気の青銅のガーネシャ【クローンクアン ガネーシャ公園】

本格的で荘厳な雰囲気を求めている方にはこちらがオススメ。

ピンクガネーシャから車で15分ほどの場所にあるクローンクアンガネーシャ公園です。→Google Mapはこちら

ここには世界最大39mのガネーシャ像があります。

周りはココナッツ畑に囲まれていてで高い建物がないため超存在感あり。

ガネーシャの手にはマンゴー、ジャックフルーツ、サトウキビなど農村地らしく豊作の願いが込められています。

ここに行くなら金曜〜日曜が絶対にオススメ。

というのも金曜・土曜・日曜・祝日の限られた時間帯のみやってるお祈りが超良い感じだから!

ガネーシャのお面を被せてご祈祷をしておでこにマークを書いてくれるという雰囲気ありまくりのご祈祷が受けられます。

↓ご祈祷の様子はこの投稿をスワイプして見てください

ご祈祷は上記の時間帯のみですが、これ以外の時間でも大きなガネーシャ象や周りのいくつかの仏像にお祈りをするのはいつでもできます。

御供物は20バーツ〜100バーツ以上のもまで

ろうそく、線香、油、お花をお供えした後に、お祈りをしながらガネーシャの周りを3回まわるのを忘れずに。

お祈りのあとは川沿いのカフェでゆっくり過ごすのもとっても気持ち良いです。

トイレが綺麗なのも嬉しいポイント。

 

個人的にタイのお寺の中でTOP5に入るくらい好きな場所かも。

 

③卵のお供えが面白いタイ人に人気の【ワット ソートン ワラーラーム ウォラウィハーン】

ワットソートンは、タイ全土で2番目に参拝者が多いというタイの方に人気のお寺。(一位は王宮)

Google Mapはこちら

こちらのお寺の特徴はゆで卵をお供えすること。

なぜゆで卵をお供えするかはこちらをお読みください。

どこを見ても卵卵卵。

見たこともない数の卵が集まっています。

④全てが金ピカのお寺【ワットパクナム・ジョーロー】

全てが金色のお寺、ワットパクナム・ジョーロー

Google Mapはこちら

このお寺は、約200年前に建立されたという歴史のある寺院で、アユタヤ時代のビルマとの戦いの頃からあるそうです。

詳しくはタイ観光庁のサイトをご覧ください。

ボートツアーでこのお寺に乗り付けることもできると聞いたことがあるので、ボートに乗ってみたい方は組み込んでみると良いかも。

⑤他にもまだある面白いお寺


3大ガネーシャの一つ、ワットプラーアカート

ワット・パー・プロムヤーン

ワット・プローン・アカート

ワット・チンプラチャー・サモーソーン (龍福寺)

 

チャンチューサオ県にある観光名所として人気の主要なお寺をご紹介しました。

こんな感じで有名なお寺だけでもたくさんあるので、行きたいお寺をいくつか選んでみましょう。

 

ちなみに私がドライバーを雇った時はこの4つのお寺+ローカル店でのランチに行きました。

 

次に紹介する100年市場も行きたかったのに時間がなくて残念だったので、行きたいところをあらかじめピックアップしてしっかり伝えると良いかも。

(ドライバーがオススメの場所を選んで推してくるけど行きたくなければしっかり伝えればOK)

 

チャンチューサオ県でランチができそうな市場・飲食店

サンチューサオ県のことは全然詳しくないのですが、私が行った&調べた中で良さそうだったカフェやお店をご紹介します。

Google Mapでも調べられるので地図を見ながら調べるのもオススメです。

①バーンマイ100年市場

サンチューサオ県は田舎なのであまり観光地がないのですが、バーンマイ100年市場は有名です。

詳しくはタイ観光庁のWebサイトをご覧ください。

②バンクラー水上マーケット

Google マップはこちら

③ローカルの人気店(クイッティアオパックモーが名物)

チャーターを雇った時にこのあたりの名物を食べたいと運転手さんにリクエストしたところ、「ก๋วยเตี๋ยวปากหม้อ(クイッティアオパックモー)」というお料理を食べられるローカルレストランに連れて行ってくれました。

Google Mapはこちら

クイッティアオパックモーとはもちもちの米粉の皮に包まれた中にニラ、もやし、竹の子などいくつかの味の餡が入っている食べ物です。

鶏の手は入ったスープと一緒にいただきます。

クイッティアパックモーを作っている手つきを見ているだけでも楽しい。

④チャンチューサオはココナッツ畑やエビの養殖が盛ん

サンチューサオ県は

  • ココナッツ
  • マンゴー
  • エビ

の農業、養殖が盛んだそうでドライブをしていてもエビの養殖場やココナッツ畑が見えます。

 

私がガネーシャパークの帰りに必ず寄るのがこのココナッツ屋さん。

Google Mapはこちら

ここではぜひ「burn(焼き)」のココナッツを飲んでみて。

加熱されたココナッツジュースは青味が減って甘みが増えるのでとっても美味しい。

焼いたココナッツジュースは珍しいと思います。

焼きココナッツは焦げています

 

でもココナッツって個体差が大きいので、5つ買っても好きな味と好きじゃない味があったので美味しくなかったらごめんね!

 

⑤普通に美味しかったガパオが売りのカフェ【Cafe Laforet】

クローンクアンガネーシャ公園近くで寄ったカフェっぽいレストラン、Cafe Laforet(กะเพราขุนช้าง & ลาฟอเรต์คาเฟ่ บางคล้า ฉะเชิงเทรา)が日本人も食べやすい味で美味しかったです。

このお寺の近くでランチする場合の候補に。

Google Mapはこちら
インスタグラムはこちら

意外に観光客向けなのか、辛くしないでとお願いするとタイには珍しく全く辛くないお料理が出てきました。

タイでは、ナンプラーや唐辛子を効かせすぎて日本人には癖が強すぎるお店も多いので、こんな田舎で日本人の口に合う料理が食べられるとは驚きでした。

タイ通には物足りないかもしれませんが、多くの方にはヒットすると思います。

トイレも比較的綺麗な洋式で安心。

映えはしないんだけど映えさそせようと頑張っているのが伝わるテラス席もあり、閉店時間を超えてってしまっても嫌な顔せずに良い対応をしてくださり、良いカフェだと思いました。

⑥オシャっぽいカフェも増えてます

wind mill cafe

まだ寄ったことがないですが、気になるカフェもいくつかあるので載せておきます。

同じ県内でもお寺同士が30分くらいの距離がある場合もあるので、お昼ご飯のタイミングでその近くのレストランに行く方がスムーズだと思います。

【チャンチューサオ県】ピンクガネーシャで有名なチャンチューサオへ日帰り旅行♪まとめ

チャンチューサオ県の寄りたいお寺・観光地・レストランをピックアップしてご紹介しました。

超個人的な感想では、バンコク旅行の限られた日数の中でピンクガネーシャだけに行くのは距離を考えるとちょっともったいない気もするのですが…それでもやっぱり写真のインパクトが強いので根強い人気がありますね。

私が実際にチャチューンサオ県に行った時は、お寺がメインだったのでさくっと参拝して次々と移動して盛り込みましたが、水上マーケットや100年市場を散策する場合は一か所にもう少し時間をとってゆったりと観光する方が良いかもしれません。

ピンクガネーシャが有名ですが、もし時間に余裕があるなら個人的にはぜひ「クローンクアンガネーシャインターナショナル公園」も併せて行ってみて欲しいなと思います♪

バンコク在住の方は盛り込めるだけ盛り込んで、1日フルでチャンチューサオを満喫してみてくださいね。