こんにちは。タイが好きで家族でバンコクに移住したなぽり(@naho.thailand)です。
バンコクから飛行機に乗らなくても行ける青い海がある離島、サメット島に子連れで行ってきました。
今回の記事では、ホテル専用のプライベート港とボートを使って楽々サメットに行けるル・ビマーン コテージ&スパ(Le Vimarn Cottages&Spa)をご紹介します。
ル・ビマーン コテージ&スパ(Le Vimarn Cottages&Spa)とは
ル・ビマーン コテージ&スパ(Le Vimarn Cottages&Spa)は、タイのサメット島にある高級ビーチリゾート。
自然に囲まれた美しいプライベートビーチフロントのロケーションが評判の人気ホテルです。
サメットリゾートというサメット島の人気ホテルを5つ展開するグループに属するホテルの一つで、子連れサメットならば
サメットリゾート系列のホテルを選べば間違いない!
と言われています。
系列ホテル中でもル・ビマーン コテージ&スパ(Le Vimarn Cottages&Spa)は、港や繁華街から程よく離れていることで「秘境感」があり、リラックスやロマンティックな休暇+繁華街への利便性を求める方にぴったり。
2泊3日の滞在でしたがほとんどホテルに滞在し、子どもたちは飽きずにビーチやプールを満喫しました。
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ル・ビマーン コテージ&スパ(Le Vimarn Cottages&Spa)の場所・行き方
ル・ビマーン コテージ&スパ(Le Vimarn Cottages&Spa)は、
- バンコクからラヨーンのバンペー港まではバスや車
- ラヨーンのバンペー港からサメット港はフェリーかスピードボート
- サメット港からホテルはソンテウ(乗合トラック)など
と3つの乗り物を乗り継いでいきます。
サメット島の港からはソンテウで15分弱。
イメージとしては港から繁華街を抜けて山を超えた反対側のプライベートで静かなビーチ沿いに位置します。
周りにレストランやお店はなく、繁華街に出るためにはソンテウを使って10分ほど移動する必要があります。
バンコクからの詳しい行き方をご紹介します。
バンコクから港へは自力で向かう
サメット島はパタヤよりも先のラヨーン県にある「バンペー港」から船が出ます。
乗り場(桟橋)がいくつかありますが、その中でもル・ビーマンは公共の船乗り場ではなくホテル専用の
「アオプラオ港(Ao Prao Pier)」
からプライベートボートでの移動なので、間違えずにこちらに行きましょう。
※サメット行きの船が出る公共の港(ヌアンティップピア)とは徒歩10分くらいの距離です。
バンコクの各ホテルからアオプラオ港までの移動は宿泊には含まれていないので、
- ホテルのヴァンサービスを別途申し込み(5,700バーツ/Max6人)
- エカマイのバスターミナルから高速バス(500バーツほど)
- 自分でヴァンを手配(業者や交渉による)
などいずれかの方法で移動手段を確保しましょう。
サメットリゾートグループ専用の港【アオプラオ港(Ao Prao Pier)】
ル・ビマーン コテージ&スパ(Le Vimarn Cottages&Spa)はサメット島に5つのホテルを展開するサメットリゾートグループのホテルの一つ。
先ほども説明した様に、こちらの5つのホテルに泊まる人は、専用の港から専用のボートで島に渡ることができるので子連れにとっては本当に便利で楽でした♪
こちら↑の写真に載っている4つのホテルの宿泊者がホテル専用のアオプラオ港(Ao Prao Pier)を利用することができます。
- ル・ビマーン コテージ&スパ(Le Vimarn Cottages&Spa)
- Ao Prao Resort(アオプラオ リゾート)
- SAI KAEW Beach Resort(サイケオ ビーチリゾート)
- Baan Ploy Sea(バーン プロイ シー)
上から順に宿泊費が高いです
同じホテルグループに属する最高級ホテル「Paradee Resort(パラディーリゾート)」はさらに特別な待遇で、同じアオプラオ港の一角にある一軒家のラウンジでワインをいただきながらボートをを待ってるそう。
サメット島で別格の一番の高級ホテルなので、予算がある方はParadee Resortも調べてみてください。
↓奥に見える黄色の建物がParadee Resort専用のボートを待つ建物なんだそう!
港でチェックイン&荷物を預ける
こちらがサメットリゾートグループ専用のアオプラオ港にある建物。
こちらのカウンターで荷物を預けることができます。
ここで荷物を預けると、次に自分の荷物に会えるのは客室。
重い荷物を運ぶことなく、身軽にボートやソンテウに乗りホテルまで移動できるのが最高です。
ベビーカーだったりスーツケースだったり、子連れだと何かと荷物が多からボートでの移動の心配があってサメット島に行くのを躊躇しちゃう…
と思っている方も多いかもしれませんが、サメットリゾートグループのホテルに宿泊すればその心配は全くのゼロ。
家からほとんど荷物を運ぶことなく旅行ができました。
ラヨーンの港で荷物を預けてから客室まで大きな荷物とは離れ離れなので、必要なものと貴重品は手荷物に入れておいてくださいね。
- 港に着いてすぐ荷物を預かってくれる
- クーラーが効いた広い建物でボートを待てる
- カフェが併設されている
- 清潔なトイレ
- リゾート感満載のブティックがある
- 桟橋までもカートで移動できる
などなどのサービスで、子どもも親も負担なくホテルまで移動できました。
以前、ラヨーンに来た際に、サメットまでの公共のボートが出る港に行ったことがあるのですが、もちろんクーラーが効いた待合室などなく、綺麗とは言い難いトイレが有料で(5バーツくらいですが)離島に行く港はそんなものだよね、とは思いましたが決して快適とは言えませんでした。
なので、ル・ビーマンホテルの専用港が快適すぎて驚きです。
- サメットリゾートグループのホテルを選ぶか?
- その他のホテルを選んで自力で大荷物を運んで移動するか?
では、子連れサメット旅行のイメージが全く違うものになると思います。
言わずもがな、前者がオススメ。
カフェ
ブティック
トイレ
専用ボートは1日3便。フェリーかスピードボートどちらか選べる
サメットリゾートの専用ボートは、1日3便。
アオプラオ港(バンペー)→サメット | サメット→アオプラオ港(バンペー) |
11:00 | 10:00 |
13:30 | 12:30 |
16:00 | 15:00 |
こちらの時間にフェリーとスピードボートの両方が出港します。
ホテルのお部屋に入れるのが14時なので13:30のボートが人気だそうです。
フェリー
- フェリーは25分ほど
- スピードボートは10分ほど
でサメット島に到着。
宿泊予約時に、どちらの乗り物を選ぶか+利用したい便を指定できます。
お年寄りや足が不自由な方などはフェリーをお勧めとのことですが、同じスポードボートには杖をついたおばあさんも持っていられたので個人の判断で。
(スピードボートは乗り降りの際に多少の段差がありますがスタッフが手助けしてくれます)
私は行きはフェリー帰りはスピードボートを利用。
ご丁寧に桟橋まで移動するシャトルもご用意してくれているので、少しの距離も歩く必要なく本当に楽々でした。
酔い止めを忘れたので子どもたちの船酔いが心配でしたが、全く問題なしでした。
フェリーはそんなに揺れることもなく快適でした。
なお、海と波の状況によっては、ホテルの前に帰りのボートをつけてくれることもあるそうです。(行きは入島料を支払う必要があるので必ずサメット港に到着します)
ホテル宿泊者は、
『専用ボート+どの港に着いたとしても港からホテルまでの送迎』
が完全に含まれているので心配なくホテルから港に移動できますが、時期によって利用する港が変わるので利用する港が気になる方はあらかじめホテルに問い合わせてみてください。
サメット港にて入島料が必要
さて、フェリーで25分弱でサメット港に到着です。
サメット港と言えば、この大きな女性の銅像。
サメットは島全体が自然公園に指定されているので全員が入島料を支払う必要があります。
サメット島への入島料
大人 | 200バーツ |
子ども(3歳以上) | 100バーツ |
サメット港からホテルへの送迎も込み
サミットの港に着いてからホテルへの送迎も込みです。
この時点でも荷物を受け取る必要なく、手ぶらで楽々。
ソンテウと言うトラックみたいな乗り物での移動なので排気ガスがちょっと辛いですが、タイの離島感は出ます♪
ル・ビマーン コテージ&スパ(Le Vimarn Cottages&Spa)の雰囲気・施設紹介
ル・ビマーン コテージ&スパ(Le Vimarn Cottages&Spa)の雰囲気や設備、個人的な推しポイントを子連れ目線でご紹介します。
外観
ル・ビマーン コテージ&スパ(Le Vimarn Cottages&Spa)は離島のリゾート感満載の、風が通る建物のロビー。
のんびり感が良き。
車寄せ
すぐにビーチに出られるので、とても開放感を感じます。
目の前がビーチ
ロビー・チェックイン
ロビーは離島のリゾートホテルらしい、風が吹き抜けるタイプのエントランスです。
冷えたウェルカムドリンクとタオルでリフレッシュ。
ウェルカムドリンク
ボートに乗る前の時点でチェックインが住んでいるので、ここでは鍵を預かるのみ。
歩いてお部屋へ向かいます。
お庭が広く自然あふれるホテルです。
お部屋(Deluxe Cottage Hillside)
ル・ビマーン コテージ&スパ(Le Vimarn Cottages&Spa)は全室ヴィラタイプ。
私が泊まったのはスタンダードなグレードの「デラッスクコテージヒルサイド」というタイプのお部屋。
お部屋に入ると天蓋のついた素敵なベッドに子ども達が、
「わぁぁぁぁぁ!!」
と大興奮。
ブラインドを開けるとグリーンの景色でとっても雰囲気が良い♡
入り口のドアを開けるとこの景色です。
季節のフルーツを用意してくれていました。
ハイグレードのお部屋(Premier Ocean View)
グレードの高い「プレミアオーシャンビュー」のお部屋を見せていただきました。
こちらの部屋も天井が高く開放感。
バルコニーからは海が見えました。
こどもが10人くらい入れる大きなジャグジーも楽しそう!
こちらのお部屋にはちょっとよさげなコーヒーメーカーが。
備品・アメニティ
歯ブラシや石鹸など基本的なものは揃っています。
スリッパもありました
ルームバー
お水は無料でいただけますが、1日4本までと上限がありました。
冷蔵庫の飲み物(税込価格)
自由に飲むことができるコーヒー類。
お部屋のテレビは地上波が映り、英語のキッズ向けのチャンネルもありました。
朝食ビュッフェ
朝食はロビー棟にある”O”Restaurantが会場です。
海が見える席がたくさんあり、リゾートののんびり感が最高。
ヨーグルト
シリアル
おかず系も洋風・タイ風
ソーセージ
やっぱり朝はジョーク(タイのお粥)♡
エッグステーションとヌードルステーションだけでなく、エッグベネディクトやパンケーキやロティもその場で作っていただけます♪
長女はこの麺が好き
イタリアンレストラン『”O”Restaurant(オーレストラン)』
1日目のディナーはホテルのイタリアンレストランで。
ピザ窯で焼いてくれる本格ピザもありました。
離島のホテルでは食事に期待できないことも多いですが、ここは美味しい!
繁華街から離れたリゾートなのでホテルの食事が美味しいのはハッピーですよね。
“O”Restaurant(オーレストラン)についてはこちらの記事で詳しく書いているのでご覧ください。
タイ料理レストラン「BUZZ」
ランチはビーチ沿いのBUZZというタイ料理レストランにて。
こちらのレストランでは美味しいタイ料理がいただけます。
タイらしい、ポメロサラダ♪
伝統的なタイスナックのミヤンカムに挑戦!
リラックスできるプール
プールも海が見えるのんびりとしたリゾートの雰囲気。
プールサイドでマッサージを受けいる人もいました。
プライベートビーチ
ロビー棟やヴィラからすぐ目の前にプライベートビーチがあります。
ビーチには
- タオル
- サンベッド
- テニス?バドミントン?の様なアクティビティ
がありました。
子連れの方はお砂遊びのバケツを持参すると良いと思います。
海が見えるフィットネスジム
小さいですが海を見ながらエクササイズができるジム。
これはテンション上がる!
クーラーが効いていて快適でした。
その他の設備の有無
上記で紹介した施設以外の施設の【有無】です。
- スパあり
- ホテルの入り口にソンテウ(トラックのような乗り物)が居るので交渉可
- 共用コインランドリーなし
スパ入り口
ル・ビマーン コテージ&スパ(Le Vimarn Cottage&Spa)の宿泊費用
今回、ル・ビマーン コテージ&スパ(Le Vimarn Cottages&Spa)に2泊した参考料金は以下です。
日程によって値段が違うので、こちらでご確認ください。
デラックスコテージヒルサイド宿泊費(2泊・送迎・朝食含) | 13,320バーツ | 53,280円 |
レストランの夕食(1回あたり) | 1,500バーツ前後 | 6,000円前後 |
移動のソンテウ | 10バーツ〜50バーツ | 40〜200円 |
ソンテウは距離やによって値段が変わります。
チャーターは400バーツくらいなので1日貸し切って島を回ってみるのも良さそう。
【サメット島オススメホテル】子連れでのル・ビマーン コテージ&スパ(Le Vimarn Cottages&Spa)宿泊をレポしますまとめ
ル・ビマーン コテージ&スパ(Le Vimarn Cottages&Spa)でのステイのレポでした。
子連れならこちらのホテルを含む、サメットリゾートグループのホテルを利用する意外考えられない!と思うほどに快適で楽しい旅行でした。
子どもも親も大満足♡
ぜひこちらのウェブサイトでサメットリゾートグループのホテルをチェックしてみてください。
お値段も程よく落ち着いた雰囲気のル ・ビーマンはきっと多くの方にぴったりだと思います。
ル・ビマーン コテージ&スパ(Le Vimarn Cottages&Spa)
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TEL:038644104
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