
こんにちは。
家族でタイ移住したなぽり@naho.thailandです♪
サンクチュアリー・オブ・トゥルース
の観光の様子と、訪れる前に読んでもらいたいことをまとめました♪
行ってみてから分かったことが多いので、無駄がないようぜひ前もって予習しておくことをオススメします!
サンクチュアリ・オブ・トゥルースとは?
「サンクチュアリ・オブ・トゥルース」はパタヤ北部にある観光地で
1980年台からずっと建設が続いている木造寺院
です。

まだ建築途中であることから、「タイのサグラダ・ファミリア」とも呼ばれます。
海沿いに静かに佇む、まるで神殿のような場所。
近くに行ってよく見てみると、高さ約100メートル、幅100メートルという巨大な建物に、釘を使わずに一本一本の木を手彫りで作られた彫刻が。
建物の装飾には仏教やヒンドゥー教などアジアの宗教や哲学が美しい彫刻で表現されているんだそうです!
象乗り体験や海沿いの絶景も楽しめるので、お寺に参拝というよりも
- 遊びっぽい観光地が多いパタヤで少し神聖な気持ちになりたい方
- 木造建築がお好きな方
- 映える写真を撮りたい方
におすすめの観光地です。
行き方|パタヤ市内やバンコクからのアクセス方法
- 所在地:206/2 Moo 5, Soi Naklua 12, Naklua, Banglamung, Pattaya
- 営業時間:8:00〜18:00(最終入場は17:00頃)
①車でのアクセス
パタヤ市内中心部から車で約20〜30分ほどの海沿いに位置します。
駐車場は無料で十分にあります。
バンコクからも1日チャーターやGrabを利用して行くことができます。
パタヤまでの移動方法はこちらの記事で。
②バンコクからの送迎込みプラン
バンコクのホテル(自宅)からの送迎がついたツアーがあります。
これは
③パタヤ全体を観光する1日ツアー
パタヤのいくつかの観光地を巡る日帰りツアー
などの行き先にサンクチュアリーオブトゥルースが含まれるので、そういったツアーに参加するのも一つの手。
- Klook(クルック)
- Get Your Guide(ゲットユアガイド)
などのツアーアプリを利用しましょう。
色んな観光地との組み合わせのツアーがあるので吟味してみてください↓
チケットはアプリでちょっとお安く
個人でサンクチュアリーオブトゥルースに参加される方は、当日現地でチケットを購入するのも良いですが、
旅行アプリで買うと50バーツの割引が受けられます。
サンクチュアリーオブトゥルース外国人のチケット料金(定価)
- 大人(昼のツアー):500バーツ
- 子ども(身長110〜140cm・昼):250バーツ
- 大人(夜のツアー):700バーツ
- 子ども(身長110〜140cm・夜):350バーツ
- 子ども(身長110cm未満):無料
↓
Trip.comかKlookでの外国人チケット料金(割引後)
- 大人(昼のツアー):450バーツ(50バーツ引)
- 子ども(身長110〜140cm・昼):250バーツ
- 大人(夜のツアー):600バーツ(100バーツ引)
- 子ども(身長110〜140cm・夜):350バーツ
旅行アプリでチケットを購入した方は、サンクチュアリ・オブ・トゥルースの正面ゲート近くにあるチケットカウンターに立ち寄り、バウチャーを提示してチケットを受け取りましょう。
次の章で注意事項を詳しく解説しますが、アプリでチケットを買う際は、入場したい時刻の1時間前までに購入しましょう。
サンクチュアリ・オブ・トゥルースの基礎情報・注意事項
サンクチュアリーオブトゥルースに訪れる前に知っておきたい情報です。
サンクチュアリオブトゥルースの開園時間
サンクチュアリー・オブ・トゥルースは「昼の部」と「夜の部」の2部に分かれて営業しています。
公式サイトはこちら
それぞれの営業時間とチケット購入の締切時刻は以下の通りです。
昼の部
- 昼のチケット販売時間:8:00〜17:00
- 昼のガイドツアー時間:8:20〜18:00
夜の部
- 夜のチケット販売時間:17:30〜19:30
- 夜のガイドツアー時間:18:20〜20:30
※見学はチケット購入後にガイド付きで行われます。時間に余裕をもって訪問するのがおすすめです。
ツアーのスタート時刻が決まっている
サンクチュアリーオブトゥルースは各自自由に入場できるわけではなく、決まったスケジュールでガイドさんが案内してくれて見学します。
私は知らずに行ったので、英語ツアーまで少し待つ必要がありました。
日本語ツアーはないのでせめて少しは理解できそうな英語ツアーにしました。
参加して分かったのですが、そんなにガイドが必要と言うほどではなかったので急ぎの方は訪れたタイミングですぐに開催される言語のツアーに参加しても良いのかなと思います。
チケット売り場ではスケジュールの一覧が、ツアーの集合場所ではこんな感じで各言語の次のスタート時刻が表示されていました。
メインの建築物に着いたあたりから集団行動ではなくなり、各自解散という形でした。
チケット購入の注意点【1時間前までに購入必須】
サンクチュアリオブトゥルースのチケットは
- Klook
- Trip.com
なら定価よりも50バーツ(200円)お得に購入できます。
当日購入が可能ですが、一つ注意点があります。
両方のチケットサイトに記載があるように、チケットをアプリで購入してから1時間後に入場券と引き換えができます。
到着してから購入するとそこから1時間待つ必要があるというわけです。
私はこれを知らずに到着してからアプリでチケット購入してしまったので、
「1時間後に来て」
と言われてしまいました。
スケジュール的に1時間を待つ余裕がなかったので、購入の列に並び泣く泣くチケットを買い直しました。

現地のチケットブースでは、その場で購入その場で利用が可能です。
アプリで当日購入できますが1時間前までに購入しておかないと、時間かお金を損をしてしまうので気をつけてください。
サンクチュアリオブトゥルースの観光の流れ
では、サンクチュアリーオブトゥルースの観光の様子を流れでご紹介します。
1. チケット購入
駐車場に車を置くと駐車場の近くにチケットブースがあります。
- 一般販売の窓口
- アプリで購入したチケットの引き換え窓口
が違う列なので注意です。
私はまずアプリのチケット窓口に行ったのですが、先程も言ったようにKlookアプリで購入後1時間後からしかチケットを引き換えできなかったので、再び一般販売の窓口に並び直しチケットを購入しました。
窓口ではクレジットカードの利用も可能ですが、5%の手数料が取られるそうです。
アプリで購入した分は返金できず無駄になってしまいましたが、入場チケットはその場で無事に買うことができました。
チケットブースからツアーが始まる集合場所までは徒歩5分位歩きます。
その間をゴルフカート行ったり来たりしていて、タイミングさえあれば無料で乗せてもらえます。
小さな子供やお年寄りの方はゴルフカートを見つけたら声をかけてみるのがいいと思います。
馬車も待機しており、お金を払えば馬車で移動もできるようでした。
好きな言語のガイドスタートに合わせて集合
5分ほど歩いた場所にあるツアーの出発点に到着。
この時点でサンクチュアリオブトゥルースの建物が見えました。
売店の隣にこのような看板があるのでここで待ちます。
肌の露出がある方は売店で衣類を購入
こちらの売店では、お水やお菓子などの他にも、
- 肌を隠すための香りやタイパンツ
- タイ衣装のレンタル
も販売されています。
男性も膝が出ている短パンはNGだそうで、夫はここでタイパンツを買わされました。
男女とも膝が隠れるお洋服でいきましょう。
ツアースタート
ツアーの時刻になるとガイドやって来てツアーが始まります。
いきなりトレッキングコースのような階段を下ります。
階段の上下はここだけですが、全体的に広い敷地をずっと歩くので、足が悪い方は厳しいかなと思います。
ヘルメットを装着
お寺の建物に向かう前にヘルメットを装着。
まだ建築中のためヘルメットは必須だそうです。
この辺からサンクチュアリーオブトゥルースの解説がありましたが、タイの方の鈍った英語なので正直あんまり理解することができずでした。
日本語パンフレットを読んでその場で知識を補いました。

英語ツアーでもどっちみち理解ができなかったので、待ち時間を短縮したい方は英語ツアーを待たずにその他の言語のツアーに参加するのもありなのかなと思いました。
成り立ちや建築の背景をしっかりと理解したい方は、前もってインターネットで調べておくのが良いかなと思います。
職人たちの作業場
最初に見えてきたのは、職人さん達が彫刻をする作業場。
今も手作業で建築中とのことで、お仕事をされている方たちがたくさんいました。
暑い中扇風機だけで1日作業してると思うと、ほんとにすごい。
タイの方は手先が器用なので、彫刻の仕事は合ってるのかもしれません。
同じエリアには建物の模型が。
とにかく暑くてゆっくり見る間もなくどんどん先に進んでしまいました。
いよいよお寺の建物へ
職人さん達の作業場を後にし、いよいよお寺の建造物へ向かいます。
ちなみに下の写真の右奥に写っている赤い屋根のところが、先程の職人さん達の作業場。
そこからお寺の建造物まで影がないところを歩いて移動するので、昼間の観光は暑さでヘロヘロになりました。
時間にすると3〜4分の移動だと思いますが、日傘がある方がベターです。
お寺の建物に近づいてきました。
この日はお天気がとても良く、空が真っ青でお寺がとても映えていました。
近くに来ると、一つ一つの彫刻の細やかさに圧倒されます。
釘を1本も使わずに建築されていると聞いていましたが、普通に釘発見。笑
うーん、これって木が割れた部分をつなげてるだけなのかな?
建築テクニックとして釘を使っているわけではないからセーフ?笑
ここはタイ、細かい事はマイペンライ。
いよいよ建物の中に入ります。
外の雰囲気とはまた違った不思議な世界観。
人が多いので神聖な気持ちというほどにはなりませんでしたが、独特でした。
ここから撮影するのが人気なのかな?という撮影スポット発見。↓
ここで自由解散
お寺の建物に入った時から各自好きなように見て周り、自由解散でした。
涼しい季節や夕方ならもっとゆっくり過ごしたいと思いましたが、子どもたちが暑さに耐えられずすぐに退散。
ヘルメットも相まって汗だくです。
暑いよね〜
建物の外に出るとこのように看板があるので、EXITを目指して帰ります。
象乗りも
お寺の建物を出たすぐの敷地では、象乗り体験もできます。
サンクチュアリーオブトゥルースをバックに記念写真も撮れるみたい♪
料金はチェックし忘れましたが、400バーツくらいかと思います。
サンクチュアリーオブトゥルースへの持ち物
- 現金またはクレカ(在住者はタイの銀行アプリでも可)
- 日焼け止め
- 日傘
- タオル
- ティッシュ
- ウェットティッシュ
- 食べ慣れた子ども用の軽食・飲み物
- 肌を隠す服装・ストール
※敷地内に売店があります
昼間は影が少なくとにかく暑いので暑さ対策をしっかりしましょう。
サンクチュアリーオブトゥルースの良かった点/悪かった点
私がサンクチュアリーオブトゥルースで感じた良かった点と悪かった点を個人的な感想として紹介するので参考にしてみてください。
良かった点👍
- タイ寺とは違った雰囲気の建物
- 海の景色も見れて気分が良かった
- 敷地内には馬や山羊とのふれあい体験、象乗り体験などもあり、子連れでも楽しめる
- パタヤ市街から近い
悪かった点👎
- 建物自体は圧巻だけど、お祈りする人たちがいない完全なる観光地(お寺とは言えない)
- 屋根がない場所が多いため炎天下や雨天時は見学がややハード
- 敷地内の飲食施設は限られており、軽食や飲み物の選択肢は多くない
- とにかく暑い
まとめ
パタヤの定番とは一線を画す、哲学的×芸術的×スピリチュアルな体験。
歩く距離はそれなりにありますが、舗装された道が中心なので子どもでもOK。うちの6歳児でも楽しそうに見てまわっていました。
彫刻好き、建築好き、写真好きはもちろん、「旅の中で心が静かになる時間が欲しい」という人にはぴったりの場所です。
KlookやKKdayで事前にチケットを買えば、スムーズかつお得に楽しめます。パタヤに行くなら、ビーチやグルメだけでなく、サンクチュアリ・オブ・トゥルースにもぜひ足を運んでみてください。