船から魚の餌やりができるタリンチャン水上マーケットに行ってきました【バンコク郊外子連れお出かけ】

タイ旅行【旅行記・モデルコース】

 

こんにちは。
2021年に家族でタイのバンコクに移住し7歳と4歳の娘を育てるなぽり@naho.thailandです♪

 

今回はバンコク郊外にあるタリンチャン水上マーケットへの子連れお出かけです。

規模は小さいですが、

  • 地元の人たちの生活を垣間見られる
  • お店がローカル価格
  • ボートツアーで魚に餌やりができたりお寺に寄れる
  • 鉄橋と線路を歩ける

など、思いがけなく満喫できました♪

子連れで短い移動距離でサクッと水上マーケットに行きたい方に良いと思います。

タリンチャン水上マーケットとは

タリンチャン水上マーケットはバンコクの北西部にある、バンコク中心部に一番近い水上マーケットだと言われています。

スクンビットエリアからタクシーで混んでいなければ50分、リバーサイドエリアからは30分ほどです。

11:15 タリンチャン水上マーケットへは配車アプリでタクシーを呼ぼう

バンコク郊外のような少し距離がある移動は、予め値段を知っておきたいのと行き先を確実に伝えたいため、配車アプリのBoltでタクシーを呼んで利用しています。

アソーク駅の北にある我が家からタリンチャン水上マーケットまで高速利用なしで180バーツ、移動時間は30分でした。

 

コロナが終わってからはBoltやGrabの価格が上がったので今は250バーツくらいかかりそうです

 

タクシーを降りたらすぐ水上マーケットに続くアーケードが見える

12:00 まずはボートツアーを目指す

大きな三角屋根のところがアーケードになっていて奥にある水上マーケットやボート乗り場まで続いています。

検温をして中に入るとローカル感あふれる雰囲気の中、お店がずらり。

流れに乗って奥に行くとすぐに見えるこの↑建物が今回の目的の一つであるスピードボートのチケット売り場。

ボートツアーの料金は、ひとり69バーツ(240円)

3歳娘は無料、6歳娘は大人と同じ料金でした。

200バーツくらい取られるのかと思っていたから安さにびっくり。

チケットには出発時刻が書かれていて、5分前にはボート乗り場に来てねと念を押されました。

チケット売り場から右手奥の方にボート乗り場『Taringchan Pire』があります。

5分前に行くとすでに全員が乗り込んでいて焦ったけど、快く迎えていただき、いざ出発♪

ボートツアーは約1時間です。

ガイドのおばちゃん、元々は結構日本語を喋れたようですが、コロナのこの2年間日本語を使わないうちに全て忘れたそうで実質日本語ガイドはないに等しいです。

タイ語でのガイドを聞きながら、ボートは進みます。

ではタリンチャン水上マーケットのボートツアーの見所3つをご紹介!

見所①魚の餌やりの距離が近い

バンコク生活で欠かせない魚の餌やりですが、このツアーでもできます。

途中に魚の餌用のパン(20バーツ)が買えるタイミングがあるので好きなだけ買って餌やりを楽めます♪

ボートから餌やりをするのは初めて臨場感にドキドキ!

水面が近くて魚が跳ねた水が顔当たりそう!汗

見所②Wat Korというお寺

折り返し地点にあるのがWat kor(ワットコー、タイ語で島という名前のお寺)です。

川を使ってボートでお寺に乗り込むのが面白い。

ここで20分間の自由時間がもらえるので、各自好きに過ごします。

私たちはお寺でお参り、そしてトイレタイムを。

お供えを購入し膝をついてお祈りし、最後に仏像に金箔を貼り付けるのがタイのお寺での参拝方法です。

タイには生まれた日の曜日ごとの仏像があるので、自分の曜日の仏像にもご挨拶しましたよ。

 

私は水曜日の神様

 

お寺の建物のは壁が現代アート風のブッダの絵で埋め尽くされていました。

▼タイはどのお寺も金ピカ

その辺に寝転んでる太っちょ犬もタイの名物

見所③川沿いの人たちの生活

私が楽しかったのは、川沿いの人たちの生活を垣間見られたことです。

ハンモックに揺られている人や、赤ちゃんのお世話をしている小さな子、バケツに溜めた水でガバッと食器を洗っている様子など、日本では見られない(でも日本もおばあちゃんが若かった時代はこんなだったのかなと思うような)ゆるーい日常をちょこっと覗かせてもらえます。

川からすぐ家

日本で育った我々は、きっちり、綺麗、清潔、安全、勤勉、便利、が良いんだと教えられ、それが当たり前だと思ってしまうけど…

 

え、この川で子どもを泳がせるの!? 食器もこの水で洗うの!?っていうかなんで川の上に家を作ったんだろう?

 

のように、今までの価値観が揺らぐのはとっても良い体験。

13:30 水上マーケットでお昼ごはん

約1時間のボートツアーが終わり水上マーケットに戻ったら、次はランチです。

この↓三角お屋根の建物(水上に浮いているのでボートとも言えますが)の中にズラーっとお店と席が並んでいます。

橋から端まで30m以上はあるながーいボートです。

通路が極狭なので行き来が大変ですが、注文すると席まで持ってきてくれるお店が多かったです。

▼さっきパンをあげたナマズ?!

▼貝の焼いたやつ100B:他の方のブログでおすすめされていたけど夫はイマイチだったみたい

写真撮り忘れたけど他にも、ソムタム(60バーツ)、クイッティアオ(40バーツ)、ムーピン(10バーツ) など色々食べましたが、可もなく不可もなく全部普通の屋台の味でした。

 

タイ料理が一通り揃っていました。

次女が好き嫌い激しいので、ムーピンが売っていてホッ。

 

▼お席はほとんどが座敷。長女のお行儀の悪さ。泣

14:30 鉄橋を渡って線路を歩く

水上マーケットがある川の上には鉄橋が通っていて、電車が来ないタイミングは線路で写真も撮れちゃいます。

足元は腐った木なのにサクサクと進む娘に肝を冷やしまくり。

ちょっとした小さな橋ですが、なかなか無い線路を歩く経験にこどもたちも盛り上がっていました。

線路をもっと鉄橋の方まで歩いて行って写真を撮ると映えるっぽいですが、子どもたちが怖がったのでちょっと手前で記念撮影。

この橋の下の川で男の子たちが泳いでいました。向こうの方では赤ちゃんも!

15時頃に水上マーケットを後にしました。

帰りも30分ほどで自宅に到着。

タリンチャン水上マーケットまとめ

バンコク近郊で一番規模が小さい水上マーケットと聞いて期待していなかったですが、思ったより盛り沢山で楽しかったです。

客引きや観光地価格のボッタクリが無いのがとっても快適でスムーズでした。

お昼前に家を出て観光とランチをして夕方前にjは帰ってこられるので、サクッとお出かけしたい時にはぴったりだと思います。

バンコク郊外には水上マーケットがいくつもあるので行ったらレポしますね。

 

行き先:タリンチャン水上マーケット
交通費:行き180B / 帰り133B(460-630円)
移動時間:アソーク駅北からタクシーで30分
ボートツアー(1時間):ひとり69B(240円)×3
魚の餌やり:ひとつ20B(70円)×2
お寺でのお参り:任意、私は20B(70円)
ランチ:280B(980円) 合計:850B(2980円)