
こんにちは。
家族でタイのバンコクに移住したなぽり(@naho.thailand)です♪
今回はタイが誇るスイーツであるカオニャオマムアンの人気店を6つピックアップしてご紹介します。
最後には私が個人的に気に入っているお店も発表します。
カオニャオマムアンとは?
カオニャオマムアンは、翻訳すると、
カオニャオ(もち米)+マムアン(マンゴー)
というわけで、タイのデザート界の顔とも言える、もち米とマンゴーを一緒に食べるスイーツです。
艶々に粒立って炊かれた塩気が効いたもち米に酸味のあるマンゴーを添え、ココナッツミルクソースと揚げ緑豆のクリスピーな食感がプラス。
私も昔タイ旅行で初めて食べたときは「ん?合うの?」と複雑なまま食べ進めましたが、2口食べるとあら不思議、だんだん美味しく感じてくるんです。
日本人なら誰もが最初は
「え?この組み合わせ?」
と驚くこのスイーツですが、だからこそタイ旅行の際には絶対に食べてもらいたい一品。

もち米の温度や硬さ、マンゴーの甘み、ソースの塩加減など人によって好みがあるので、好きなお店を見つけよう♪
カオニャオマムアン専門店一覧
バンコク名の通ったカオニャオマムアン専門店をご紹介します。
1. ゴーパニット-旧市街
カオニャオマムアン(125バーツ)
圧倒的にオススメできるバンコクNO.1のカオニャオマムアンはミシュランビブグルマンをとり続けている有名店、ゴーパニットです。
何が違うって、餅米が全然違う!
もち米の歯触りに感動すると思います。
口コミを見ていると、塩気が強すぎるという意見もあるのでその辺りは好みですが濃い口の我が家には高評価のお店です。
王宮やワットポー、ヤワラートに近い旧市街エリアなので、ちょっと足を伸ばして観光がてら行ってみて欲しいお店です。
2. ソー ブラコップ パーニー-ジャルンクルン通り
カオニャオマムアン(140バーツ)
サパンタクシン駅から徒歩数分、ジャルンクルン通りにあるローカルなお店です。
お米もマンゴーもソースも美味しい。
マンゴーの切り方がダイナミックで映えますが、正直食べづらいので切り方は変えてくれるといいなと思います。
3. メーワリー@トンロー
スクンビットエリアで一番有名なマンゴー専門店がこのメーワリーです。
マンゴーが苦手な友達もここのマンゴーなら食べられるというくらいマンゴー自体が美味しい。
タイ人の友達からは「普通だよ、もっと美味しいところある」との評価だったので人によって好みがありますが、ここのを試してダメなら他もダメと言えるくらい安定の美味しさだと思います。
4. パーレックパーヤイ@ヤワラート
マンゴーの季節(1〜5月末)しかオープンしないというので有名なお店です。
わざわざこのエリアまで足を伸ばすなら私ならゴーパニットを勧めますが、ここも普通に美味しいのでヤワラートの北エリアを散策する際には寄ってみるのもアリ。
近くにあるミシュランビブグルマンで有名なナイモンホイトートがあるので、ぜひ名店のハシゴを楽しんでみては♪
5. Thai Mango(Chef ple Skhumvit18)@アソーク
Bigサイズ(120バーツ)
アソーク交差点の近くにあるお店なのでスクンビットエリアからは近いです。
味は普通かなというかんじですが、マンゴーのボリュームは他店よりも多いかと思います。
6. J-TIANG
タイ人のお友達におすすめしてもらったJ-TIANGはマンゴーともちごめがホールケーキになっていて見た目が可愛すぎる!
マンゴーは酸味があってジューシーで個人的には好みでした。
ソースが塩っ辛くて少しオイルっぽいので好みが分かれそうですが、見た目負けはしないと思うので手土産にも可愛い♡
ホイクアンの行きづらいエリアにお店があるのでデリバリーで届けてもらいましょう。
他にもある!レストランやフードコートにもあるカオニャオマムアン
ピックアップした専門店6選の他にも、タイ料理屋さんやデパートのフードコートにはだいたいカオニャオマムアンが用意されています。
そこまでこだわっていないのが多いので味は普通〜残念なものが多いので専門店で食べる方が圧倒的に美味しいですが、一応今まで食べたお店の感想を書いておきます。
1. ターミナル21のフードコート@アソーク
旅行本にもよく載っているターミナル21の6階のフードコートはすべてのお料理が激安。
カオニャオマムアンも35B(120円)からあるので気軽に試せる値段です。
しかし、お米がべちゃっとしてるし日によってマンゴーに当たり外れがあるかと。
トライしやすい値段ではありますが本当に美味しいカオニャオマムアンを食べて感動したい人にはオススメしません。
2. Ros Niyom ロスニョム
ロスニョムは大きなデパートやモールにはかなりの確率で入っているチェーンのタイストリートフード屋さんです。
アタリの日は美味しいのですがハズレの日は美味しくなかったです。
3. マンダリンオリエンタルのザ・ベランダ
天下のマンダリンオリエンタルホテルでもカオニャオマムアンを食べてみました。
見た目の華やかさはさすが!
しかし味はこれと言って感動はなく、普通に美味しいという程度。
一流ホテルといえど、もち米はもち米屋、マンゴーはマンゴー屋、専門店には勝てないのかもしれません。
しかし、お店の景色と雰囲気は最高なのでお店自体はとってもオススメです。
個人的にはThe Vellandaのデザートならアイスクリームが好き。
4. マンゴータンゴ@サイアム
超有名店なので行ってみましたが、驚くほどイマイチだったというのが個人的な感想…😖
他のお店よりも一段値段が高い(220B)のに普通でした。
もち米が温かいのは良かったですが、チン♪と音がしたので炊き立てではない。
あくまでも観光用のカフェという感じかなと思います。
もしかしたらその時々で味が変わるかもしれないので機会があればリトライしてみます。
5. Baan Ying
ここのカオニャオマムアンは一見やる気が感じられなかったけれど悪くなかったです。
他のお料理も美味しくて好きなレストランです。
6. サバイジャイ@エカマイ
日本人にも有名なサバイジャイですが、カオニャオマムアンは微妙すぎたのでやめといた方がいいと思います。
7. サイアムパラゴンのフードコート@サイアム
サイアムパラゴンのフードコートは100Bと高くも安くもなく、おいしくもまずくもない感じ。オススメしません。
バンコクのカオニャオマムアンまとめ
我が家が(特に夫が)愛して止まないバンコクのカオニャオマムアンをの専門店を6軒、そしてその他のレストランのカオニャオマムアンをいくつかご紹介しました。
写真を見比べると分かりますが、美味しいお店はお米が見るからにツヤツヤで透明感があり、マンゴーの実が詰まった感じも写真で伝わるかと思います。
反対に普通〜イマイチなものはお米がべちゃっと不透明で、マンゴーが貧相だったり筋っぽかったり水っぽかったり…
我が家の圧倒的1位は、ゴーパニット!
でもマンゴーの剥きたてをいただくのがやっぱり一番美味しいので、スクンビットエリアで頼むならメーワリーで頼むのも良いですね♪
ハズレのお店で食べると苦手意識で終わってしまうこともあるデザートなのでできることならぜひ人気の専門店お店で食べてもらいたいと思います。