こんにちは。
タイが好きで家族でバンコクに移住したなぽり(@naho.thailand)です。
個人的にバンコクの中でも特に異国らしさを感じられるなと思う場所の一つが、「ヤワラート」と呼ばれるバンコクの中華街。
今回の記事ではバンコクの中華街の成り立ちと、ヤワラート楽しみ方やスポットをご紹介します。
ヤワラートとは
ヤワラートとは、バンコクの中華街の名前。
中華街がある通りの名前がヤワラート通りという名前なので、そちらの名前で親しまれています。
バンコクにある中華街、通称「ヤワラート」。
タイに渡り住んだチャイニーズコミュニティーの方々の街として200年ほど前に開拓された街で、バンコクのチャオプラヤ川沿いの王宮より少し南のエリアにある「ヤワラート通り」に沿って作られた街なのでヤワラートと呼ばれます。
「チャイナタウン」「ヤワラー」などとも呼ばれます
日本最大の横浜中華街の通りは500mに対してヤワラートは1.5kmある通りを中心に四方に広がる街なので、日本にある中華街の数倍はある広さ!
日本で中華街というと観光向けのイメージですが、バンコクの中華街は中華系の人たちの日常とも密接していて、THE アジアのローカル!をリアルに楽しむことができます。
ぜひ足を運んでもらいたいエキゾチックで楽しいエリアです。
ヤワラート(チャイナタウン)の場所・アクセス・行き方
バンコクのチャイナタウン(通称ヤワラート)の最寄駅は
MRT(地下鉄)のワット・マンコン駅
BTS(高架鉄道)から MRT(地下鉄)へは
- BTSアソーク駅で MRTスクビット駅に乗り換え
- BTSサラディーン駅で MRTシーロム駅に乗り換え
などで乗り換えができます。
先ほどもお伝えしたとおりヤワラーはとても広いので、駅から目的の場所まで20分以上歩く必要があることも!
効率よく街歩きを楽しむためには、訪れたいお店を事前にリストアップし、地図を見ながらルートを計画しておきましょう♪
バンコク上級者さんはバスで行くのも楽しい!
よりローカルな散策を楽しみたい方には、バスを利用したアクセス方法も面白い!
例えば、BTSサパーンタクシン駅から「1番バス」に乗り、チャイナタウンへ向かうことができます。
少しレベルの高いの移動手段にはなりますが、バスから見える街並みを楽しみながら、チャイナタウンの魅力をさらに堪能できるでしょう。
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ヤワラートの楽しみ方
ヤワラートの楽しみ方をご紹介します。
①目的のお店まで小道を歩く!
個人的にヤワラートで一番楽しい瞬間は、目的のお店を地図上で確認した後に、そのお店に向かうまでなるべく大通りは通らず細ーい路地を選んで歩くこと!
今の日本では見ることがなくなった昭和のノスタルジーを感じられます。
大通りも活気があって良いのですが、細い路地のワクワク感はタイならではだと思います!
②食べ物天国
ヤワラートの楽しみといえばやっぱり美味しい中華料理!
タイ中華と呼ばれる中華料理が美味しいお店が多いです。
こちらの記事でいくつかのおすすめをピックアップしています。
③古民家カフェ・妖艶なバー
ノスタルジー感じるカフェや屋台もヤワラーの楽しみ。
小さなお店がたくさんあるので、ぶらぶらして気になったお店に入ってみると良いと思います。
こちらの記事でカフェとバーのおすすめを紹介しています。
④サンペンレーンでお買い物
ヤワラートの一角にある「サンペンレーン」という名前の卸街は、
- 女の子が喜ぶヘアゴムやキーホルダーなどのキャラものの小物
- アニメキャラのレゴ
- ちょっとしたファッション小物
などなどが所狭しと並びます。
小学生くらいのお子さんなら、ここで友達用のお土産を買うのも楽しい!
地図で言うとこの直線の細い道に無数のお店が並びます。
いくつかオススメのお店をピックアップします。
Dora
1989 Studio Accessories
このお店で買った娘の戦利品
その他同じようなお店が並ぶ
著作権侵害じゃないの?と疑ってしまうようなアニメキャラのマイクロレゴもたくさん売っています。
④ソンワート通りでカフェホッピング
ヤワラートのオシャレスポットといえば、「ソンワート通り」。
このエリアでコーヒーを飲むのが、在住日本人の中でも流行り。
いくつかのお店をピックアップします。
- SCR
- Arteasia Desserts&Cafe
- Local boys coffee
中国文化のイベントも要チェック!
タイでは年に2回、中華系のお祭りが開催されます。
それが
- チャイニーズニューイヤー(中華正月)1−2月頃
- キンジェー 3月頃
です。
チャイニーズニューイヤーには中華街が赤く、キンジェーの時期は黄色く染まりいつもより賑やかなヤワラートが見られます。
毎年日程が違うのですが、もしこの時期と旅行が被るなら、チャイナタウンでその盛り上がりを感じてみてください!
チャイニーズニューイヤー(2025年は1月29日)
キンジェー(2025年は10月上旬)
ヤワラートまとめ
バンコクの中華街、ヤワラートについてをご紹介しました!
タイに来たらぜひいってもらいたい「アジアの雰囲気を楽しめる」街!
トゥクトゥクで帰るのもまたさらにタイっぽさを感じられます。
こちらの記事を参考に、ぼったくられずに乗ってみてください!