
今回は、バンコク・サトーンエリアでホテルを探している方におすすめな、
ル・メリディアン・バンコク(Le Méridien Bangkok)
での子連れステイ体験記です。
2年前の2023年に全面改装されたばかりの
「アートが映えるラグジュアリーブティックホテル」
に、宿泊してきました!
- バンコクの都心、サトーンエリア
- 電車が2路線あってあちこちへのアクセスが便利
- 朝食ビュッフェでは日本食が充実
- 温泉、スパ、ジムも充実
- マハナコンが見える素敵なクラブラウンジ
など、家族旅行や女子旅にもオススメできる5つ星ホテルをレポートします。
ル・メリディアン・バンコクとは
ル・メリディアン・バンコクは、バンコクのサトーン・シーロムエリアにあるマリオットグループの五つ星デザインホテル。
【Googleマップはこちら】
2008年にバンコクのスラゥオン通りにオープンし、2023年初旬には全館リノベーションされたので館内は新築のような新しさ。

新しさを感じるホテルはやっぱりとっても気持ちが良いです♪
全282室の客室すべてがスタイリッシュに一新され、
- ビジネス
- 観光
- 子連れ滞在
どんなグループにも使いやすい「バンコク中心部の5つ星ブティックホテル」として日本人のリピーターも多いそう。
大きな窓からはバンコクの街並みやマハナコンタワーを望むことができ、明るく開放感のあるお部屋は居心地抜群♡
フランス発祥のブランドらしく、洗練されたモダンなデザインとタイの現代アートはタイ旅行を映えタイ女子にもウケます。
立地は、MRTサムヤーン駅とBTSサラデーン駅から徒歩5〜10分。
※詳しいアクセスはこちら
街歩きがお好きな方にとってはサイアムやルンピニ公園までも歩ける立地(徒歩30分ほど)なので、徒歩での観光が好きな方にとっても便利な立地です。
ル・メリディアン・バンコクの運営はマリオットグループですが、オーナーはバンコク・プーケットに数々の高級ホテルを展開しているタイ最大手の不動産グループ「アセットワールド(AWC)」。
先日のミャンマー地震でバンコクの建物の強度を心配される方も増えたかもしれませんが、こちらのホテルはその点とても安心。
建物の安全性を評価するBSAという賞を毎年獲得されています。
オーナーが大きな会社だからこそ建物の安全やサービス、お料理にしっかりこだわっているのを感じました。
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ルメリディアンバンコクのエリア・行き方・アクセス
ル・メリディアン・バンコクは、バンコクの中心部「サトーン・シーロム」エリアに位置しています。
高層ビルが立ち並ぶ都会的な雰囲気と、タイらしいローカル感が混在するこのエリアは、観光にもビジネスにもとても便利。
徒歩5分にある最寄りのMRTサムヤーン駅には「サムヤーンミッドタウン」という商業施設があり、スーパーやレストランも充実。

夜まで活気のある街に泊まり、観光・グルメ・ショッピングを楽しみたい人におすすめです!
タクシー(Grab)でのアクセス
駅から徒歩5分の立地ですが、スワンナプーム空港(またはドンムンアン空港)から向かう際にはタクシーかGrabを利用するのがベスト。
スワンナプーム空港からル・メリディアン・バンコクまでの所要時間は渋滞がなければ50分ほど。
料金は高速代(75バーツ)を込みで600バーツ前後かと思います。
Grabで検索するときは「ルメリディアン」とカタカナで打ち込んでもヒットします。
電車でのアクセス
ル・メリディアン・バンコクの最寄駅は
- MRT(地下鉄)サムヤーン駅から徒歩約5分
- BTS(高架鉄道)サラデーン駅から徒歩約10分
と、2つの駅を利用できます。
2路線使えるので、
- サイアム
- チャイナタウン
- 王宮周辺
- アソーク
- チャャオプラヤー川周辺
- チャトチャック市場
などへ乗り換えなしで行けるという最強のアクセス!
活発にバンコクを動き回りたい方に特にオススメです。
ル・メリディアン・バンコクの外観・エントランス
ホテルに着いた瞬間にこちらのモニュメントが目に入りました。
こちらは、タイのアーティスト「I-Jud」の作品。
長女は先日遠足で行った美術館でも同じアーティストの作品を観たようで、「知ってる〜!」と喜んでいました。
2023年に全館リノベーションされたばかりなのでどこを見ても新しい。
個人的に建物の清潔感がステイの質を左右すると思っているのですが、その点大合格♡
エントランスからお部屋、ファシリティーまで、終始快適に過ごさせていただきました♪
ロビー・エレベーターホール
ロビーは、白とブラウンを基調にした明るい空間で、ところどころにタイのアート作品が飾られています。
静かすぎず、でもガヤガヤしていない空気感なので、飛行機での移動に疲れた旅行の方がホッとしつつもテンションが上がる空間だと思いました。
ロビーにはラウンジも
チェックイン
ル・メリディアン・バンコクのチェックインは15時から。
私たちが訪れたときは混雑もなく、スムーズに手続きが完了しました。
タイならではの「ドリアンもマンゴスチンも持ち込み禁止」の注意書き。
ドリアンを持ち込む日本人はなかなかいないと思いますが、一応気をつけてくださいね。笑
チェックイン時にはバンコク在住の方もパスポート持参推奨です。
フロントのスタッフさんは英語がとても丁寧で、にこやかに対応してくださいました。
日本語の挨拶がわかるスタッフさんも多いのも好印象。

受付には常駐されていませんが、ホテルには2名の日本人スタッフがおられるのでいざという時は完全日本語で対応していただけるのも大きな安心ポイント!
ル・メリディアンバンコクのお部屋
チェックインを済ませ、いよいよお部屋に。
ル・メリディアン・バンコクでは、基本的に
- 6歳までは添い寝無料
- 6〜12歳の子どもは大人の半額で宿泊可能
とのこと。
年齢や人数で微妙に変わってくるので予約の際に詳細を伝えると正式な宿泊料金を教えてくれるとのことです。
お部屋①【キングスイート】
私たちが今回泊まったのはキングベッド・スイート。
リビングルームと寝室が別になった広々としたお部屋♡
お部屋に入った瞬間、明るい!
広いお部屋には大きな窓からの光が差し込み、明るく落ち着くインテリアです。
奥にはベッドルーム。
角部屋なので2面に窓があり、こちらもまた明るくて清潔感のあるお部屋です。
大きな窓からバンコクの街並みは、朝と夜で景色が全く違う表情を見せてくれました。

ベットに横になりながら景色が見えてとってもリラックスできました♡
ウェルカムスナック
洗面スペースはダブルシンク。
トイレは、バスルームとはガラスのドアで区切られています。
アメニティはスイートルームは、「Malin+Goetz」。
客室はすべて(次に紹介するデラックスルームも)バスタブ付きで、子連れでもバスタイムもゆったりと楽しめます。
うちの子たちはホテルステイ恒例の泡風呂で遊んでいました♪
初めて見たのですが、シャワールームにシャワーが2つついてたのでびっくり!
こんなシャワールームもあるんですね♪
この反対側にもシャワーが!
他にもアイロンやスリッパなど、基本的に必要なものは全て揃っています。
お水は無料で、追加が必要な場合は電話をすると補充してくれます。
コーヒー&紅茶類、そしてイタリアのコーヒーブランドillyのコーヒーメーカーが置かれていて、カフェタイムもお部屋で楽しめました。
テレビはベッドルームとリビングそれぞれに2台設置されており、NHKや日本の地上波、アニマルプラネットなどのケーブルチャンネルが視聴可能。
YouTubeなどのアプリは非対応でしたが、日本の地上波が映るのがよかったです。
お部屋タイプ②【デラックス】
こちらは最もお手頃なタイプのお部屋「デラックスルーム」。
デラックスタイプのお部屋も新しさと窓の大きさもあり、とても広々と感じます。
コネクティングルームもリクエストできるので、二世帯やグループでも充実した滞在ができそうなのが◎
お部屋は繋がっていた方が楽しい♪
予約の際にコネクティングルーム希望と伝えてくださいね♪
日本人に人気のツインタイプは約50室あり、エクストラ別途利用の場合最大大人3名までOK。
朝食ビュッフェ会場「Latest Recipe(レイテスト・レシピ)」
朝食会場はホテルの2階、吹き抜けの明るい空間が広がっています。
お席に案内されると、
「グラスシャンパンと完熟マンゴーはどうですか?」
との案内が!
朝食ビュッフェでシャンパンがいただけるとはびっくり♡
ル・メリディアンの名物「eye opener」は朝の体に嬉しい、フルーツとハーブのスムージ!
酸っぱくて目が覚めた!
注目は充実した和食コーナー♪
お味噌汁、焼き魚、白ごはん、納豆、漬物などが用意されていました。
完全な和定食♪
特にシャケの兜煮が美味しくておかわりしました♡
隣の席にいらっしゃった日本人のカップルさんも

美味しいね〜!
とお話しされていましたよ。
シェフが目の前でオムレツや目玉焼きを作ってくれるエッグステーションはもちろん、目の前でタイの朝食定番「クイッティアオ(タイヌードル)」を作ってくれるスタンドも。
私、ホテルの朝食のクイッティアオで美味しいと思ったことはあんまりないのですが、ル・メリディアンはちゃんと美味しかったです♪
屋台には挑戦しづらいという方にもぜひ試してもらいたいタイ屋台料理「ムーピン」も。
定番のパンやシリアル、
ベーコン・ソーセージなどはもちろん、
タイ料理、中華料理、インド料理コーナーもあり充実しています。
グルテンフリーのカップケーキなど、健康に気を遣っていながらも美味しいのが嬉しい。
こちらのGM(ホテルのトップ)の方が元シェフとのことで、お料理には妥協しない!と言うだけあり、とても満足できる朝食ビュッフェでした。
プール・ジム・温泉・スパ
6階は、フィットネスやヘルスケアのフロアになっています。
屋外プール
プールはコンパクトながら開放感があり。
マハナコンタワーが見えるのはこのサトーンエリアの特権♪
この日は曇りでしたが、空が青いときっと綺麗なんだろうな〜🩷
そこまで大きくないのでチェアで子どもを監視しながら親もくつげるのがかえってよかったです。
ベビープールもありました。
プールバーでドリンクを注文して親子でプールタイムを楽しめます♪
フィットネスジム
筋トレ好きな夫も「良いね!」というほど充実したジム。
温泉
まさかタイのホテルでこんなに日本っぽい温泉があるなんて…♪
貸切のお風呂です。
貸切なのでゆっくり過ごせそうです。
脱衣所も木の感じが素敵。
スパ「SPA by Le Méridien」
今回体験しませんでしたが、タイ伝統マッサージに現代的なテクニックを融合させたトリートメントが人気だそう。
次回はぜひ予約したい♪
クラブラウンジ
ホテル24階に位置するクラブラウンジがとーっても素敵な雰囲気でした♪
こちらのクラブラウンジは、
- エグゼクティブルームやスイート宿泊者
- マリオット・ボンヴォイのプラチナエリート会員以上
の方々のみ利用できます。
上記に当てはまる方は、こちらのラウンジでのチェックインも可能。
大きな窓からマハナコンタワーが見える、とってもラグジュアリーな空間。
営業時間は朝6時半〜夜10時まで。
1日3回、お食事が用意されます。
朝食タイム
朝はヨーロピアンスタイルのコンチネンタルブレックファストが提供され、スパークリングワインも楽しめます。
食事の種類だけを見ると全員が利用できる朝食会場(こちら)の方が充実していますが、人が少ないのがご希望の方はこちらも良いです♪
朝からコーヒー片手にパソコンで仕事をしている方もいました。
午後のティータイム
午後にはスイーツやフルーツと共にコーヒーや紅茶が並びます。
ディナー前
夕方ディナー前に一杯できるクリエイティブアワーでは、ワインやビール、カクテルとともに前菜やチーズ、温かい料理も味わえます。
十分すぎる品数でびっくりしました。
ル・メリディアン・バンコクのレストラン・ダイニング
ル・メリディアン・バンコクには落ち着いていながら明るい雰囲気のダイニングが揃っています。
ホテルのトップの方が元シェフの方だそうで、味にとことんこだわっているとのこと…♡
- Latest Recipe(レイテストレシピ)
- Rolling Ribs Brew Bar & BBQ(ローリングリブス ブリューバー&BBQ)
- Latitude 13(ラティチュード13)
- Tempo(テンポ)
1. Latest Recipe(朝食会場にもなるオールデイダイニング)
明るく、休暇にもビジネスにもふさわしい雰囲気のビュッフェレストラン「レイテストレシピ」。
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朝食ビュッフェのほか、週末に開催される本格ビュッフェ「Beyond Brunch」ブランチも人気です。
2. Rolling Ribs Brew Bar & BBQ(本格アメリカンBBQ)
宿泊時のディナーは、アメリカンなグリル料理がいただける「ローリングリブス」を利用しました。
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スモーキーな香りと落ち着いた照明が心地よく、まるでアメリカ南部にトリップしたような気分に。
スペアリブやプルドポーク、ハンバーガーなど、豪快なお肉料理がずらり。
たくさんの種類があるタイのクラフトビールと共に楽しめます。
お子さま向けの辛くないメニューもあり、家族連れでも安心。
3. Latitude 13(ロビーラウンジ)
ロビーフロアにあるラウンジ「ラティチュード13」では、イタリアillyのこだわりコーヒーと日系パティスリーのスイーツが楽しめます。
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アフタヌーンティーでは日本のケーキが4つも付いたティーセットがお得な価格で♡!
無糖のオーツミルクラテが美味しくてびっくり♡
ル・メリディアンならアートなロビーでゆっくり過ごしてください♪
ケーキ単品でも♪
こちらで頂けるケーキは日系のケーキ屋さん
4. Tempo(タイ料理×モダンインターナショナル)
ル・メリディアン・バンコクの新レストラン「Tempo」は、洗練された空間でタイ料理とインターナショナル料理を楽しめるスタイリッシュなダイニング。
朝から深夜まで営業していて、朝食ビュッフェやランチ、夜はバーとしての利用もOK。
ランチで利用しましたが、子どもが好きなお料理もあり、家族で利用しやすいです。
その他のサービス
日本人旅行者が多いこともあり、ホテルには日本人スタッフが2名いらっしゃるそう。
何か困った時に100%日本語で相談できる方がいるのはとても心強いです。
まとめ|バンコクのど真ん中で家族でも安心できる“静かな高級ホテル”
ル・メリディアン・バンコクでの子連れステイをご紹介しました♪
場所柄ビジネス利用される方が多いイメージもありますが、実際に泊まってみると
“家族や女子旅にも優しい都会型リゾート”
だと感じました。
日本人のビジネスマンが夜に集まる「タニヤ」や「パッポン」などの夜の街に近いため子連れで心配される方もいるかもしれませんが、早めのパッポンはナイトマーケット感覚で子どもと歩けるほどです。
私も実際に友達家族と夕方に散策したことも♪
夜はたくさんの人が集まりますが、ホテルのお部屋にいる限りは全く音がせずここが繁華街だというのを忘れていたほど!
徒歩圏内に我が家が愛用している日本食レストランが3-4軒あるので、その点でも子連れにオススメできます♪
- 清潔&新しい
- 料理が美味しい
- 子連れ対応が柔軟
- 日本語対応で安心
- 立地が神レベルに便利
便利さと静かさが共在する、このエリアのお気に入りホテルとなりました。
アクティブ派の方に特にオススメしたいサトーンエリアの5つ星ホテルです。