こんにちは。
タイが好きで家族でバンコクに移住したなぽりです。
バンコクにある中華街、通称「ヤワラート」は日本の中華街よりも規模が大きく、熱気もすごい街。
バンコクに来た際にはぜひ足を運んでもらいたいエキゾチックで楽しいエリアです。
街を歩くだけでも刺激的であちこちにレストランや屋台があるヤワラート ですが、やっぱりグルメは外したくない!
というわけで今回は星の数ほどある美味しい店の中から、我が家がリピートしているお店をご紹介します。
タイ中華というカテゴリ
タイって実は、中国からの移民が多くいるので日本よりも中華文化がしっかりと根付いている国だというのはご存知でしたか?
「タイ中華」というカテゴリは、タイ料理と中華料理の融合によって生まれた独特の料理スタイルを指します。
タイには多くの華人コミュニティが存在し、その影響で中華料理がタイ文化に深く根付いています。
特にバンコクのチャイナタウンであるヤワラートをはじめ、各地でタイ風にアレンジされた中華料理が楽しまれています。
タイ中華料理は、中華料理の調理技法(蒸し、炒め、煮込みなど)と、タイ料理特有の味付け(辛さ、酸味、甘み、塩味のバランス)が組み合わさっているのが特徴です。例えば、タイの調味料であるナンプラー(魚醤)やタマリンド、パクチーが中華料理に取り入れられることがあります。
タイ中華では、バジルやカフィアライムの葉、ガランガルなど、タイならではのハーブやスパイスを使用し、独特の風味を生み出しています。また、シーフードや豚肉を中心とした料理が多く、タイ特有の食材と中華の食材が見事に融合しています。
プーパッポンカリー、ヤムチャオファン**、ホイトード(牡蠣のオムレツ)、ラートナー**(あんかけ麺)、バミー(中華風卵麺)などなどもタイに渡った華人のお料理だと言われています。
タイ中華は、タイの豊かな食文化と中華の伝統的な調理法が融合した、独自の魅力を持つジャンルです。
タイ料理のスパイシーさと中華料理の奥深い味わいのバランスが、訪れる人々に新たな美食体験を提供してくれます。タイを訪れた際は、ぜひタイ中華の多彩な料理を堪能してみてください。
ぜひ、チャイナタウンのエネルギッシュな雰囲気と多彩なグルメを楽しんでください!
ヤワラート(チャイナタウン)の場所・アクセス
バンコクのチャイナタウン(通称ヤワラート)へは、
- MRT(地下鉄)のワット・マンコン駅
が最寄りです。
BTS(高架鉄道)から MRT(地下鉄)へは
- BTSアソーク駅で MRTスクビット駅に乗り換え
- BTSサラディーン駅で MRTシーロム駅に乗り換え
しましょう。
チャイナタウンは結構な広範囲なので、ワットマンコン駅に到着しても目的地まで徒歩で約20分かかることもあります。
効率よく町歩きを楽しむためには、訪れたいお店を事前にリストアップし、地図を見ながらルートを計画しておきましょう♪
また、よりローカルな散策を楽しみたい方には、バスを利用したアクセス方法も面白い!
例えば、BTSサパーンタクシン駅から1番バスに乗り、チャイナタウンへ向かうことができます。
少し上級者向けの移動手段にはなりますが、バスから見える街並みを楽しみながら、チャイナタウンの魅力をさらに堪能できるでしょう。
ヤワラートのピックアップレストラン8選
①牡蠣の卵焼きオースワンが絶品【ナイモンホイトード】
ナイモンホイトードはミシュランビブグルマン常連の有名食堂。
牡蠣の卵焼きと日本語訳される、「オースワン」の名店です。
牡蠣なので心配な方はやめておくほうが良いですが、しっかりと油で揚げ焼きする形で調理されていますし、毎日長蛇の列ができるほどの人気店なので食材の鮮度も比較的安心かなと思います。(でもご自身の判断で!)
卵の焼き方が、クリスピーとフワフワの2種類あるのでできたら両方頼んで試してみてね♡
②フカヒレとアワビご飯が美味しい【Mui Leng (美龍)】
フカヒレの姿煮が500バーツから頂けることで有名な中華レストラン。
フカヒレだけじゃなく色々美味しい!
フカヒレは小さめでスープタイプ。
我が家はここのアワビご飯が大好き。
中はチャーハン。
野菜の炒めや炒飯も◎
③辛くないほっこりヌードル【牛面王 Rongklannuea】
人気の牛肉麺のお店、ロンクランヌア。
シンプルなスープがホッとします。
以前バンコクの牛麺の食べ比べツアーをしたのですが、夫はここが一番のお気に入りとのことでした。
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ちなみに店名の「ヌア」がタイ語で牛肉のことです
④サクッと屋台飯なら【クイッティアオ・トロクロンム】
豚と揚げワンタンのボリュームがすごい、ガッツリ系が好きな方に行ってみて欲しいクイッティアオ(タイラーメン)屋。
Googleマップはこちら
クイッティアオトムヤム&揚げワンタンがガッツリでちょっと脂っこいけど食べ応えがすごいので夫が気に入っていました。(量重視な人)
辛くないクリアスープのものもあるのでこどももOKです◎
店内は狭目なので注意。
ついでに隣にあるScoopでホームメイドアイスも食べてね。
⑤映えるタイ中華レストラン【laoteng 楼顶】
他の点心屋よりはちょっとお高めですが綺麗なので安心して食事ができます。
点心だけじゃなくてタイ料理の大皿料理もあるのでしっかりと食事をしたいときにぴったり。
大人数で行きたいお店です。
⑥やわやわのゴマのおもちデザート【Toa Houiブアローイ】
中にゴマが入っているブアローイナムキンが頂けるトアフイ・ブアローイナムキン。
ブアローイナムキンとは中に胡麻ペーストが入ったツルツルやわやわモチモチの白玉みたいなおやつです。
日本から旅行で来た友達も「こんな柔らかいお餅初めて〜!」と気に入ってくれました。
移動屋台な店構えも、タイ感があって良き。
⑦真真アイスクリーム
色んなフレーバーがあるちょっと高級なアイスクリーム屋さん。
お店に行くまでの小道の雰囲気が異国感満載でプラスレス!
ヤワラーはクーラーがあるお店が少ないのでクーラーを求めて休みたい時にも◎
⑧バーハオティアンミー(甘味)
Ba Hao Tian Mi(バーハオティアンミー)は、バンコクのヤワラートにあるモダンな中華風デザートバーで、特にタピオカプリンが人気。
価格は少し高めですが、見た目も美しく、まさにインスタ映え!
伝統的なデザートをモダンな世界観に作り上げられているのが◎
⑨オニャオマムアン
店名が読めない、カオニャオマムアンのお店。Googleマップはこちら
このお店はマンゴーが旬の3−5月のみの期間限定でオープンされるで期間中に近くに足を運んだ際にはぜひ寄ってみてほしいです。
他にもあるある
書きれなかったもので試してもらいたいのや私もまだ行ったことない人気店もあります。
例えば他にも
- クルアポンラマイのクンオップウンセンや鉄板あんかけ
- リムラオゴーのクイッティアオ
なども安定のお気に入り。
まとめ
ヤワラートのグルメ10選をご紹介しました。
中国とタイが融合する絶妙なバランスが魅力のヤワラート。
今回紹介したのはたくさんのお店がひしめき合うヤワラートのほんのほんの一部です。
ヤワラートの賑やかな通りを歩いてみて、現地の人がたくさんいるお店に入ってみると新しい発見がアリそう♡
ぜひ、あなたのお気に入りの一品を見つけてくださいね!