チャオプラヤプリンセスのサンセットクルーズをレポします!【バンコク観光】

タイ旅行【旅行記・モデルコース】

 

こんにちは。タイが好きで子連れでバンコクに移住したなぽり(@naho.thailand)です。

 

バンコク旅行でやりたいことの人気アクティビティの一つがチャオプラヤリバークルーズ

たくさんあるクルーズ船の中でも王道中の王道、チャオプラヤプリンセスのサンセットクルーズに乗ってみたのでレポします♪

クルーズといえば夜になってから夜景を楽しむディナークルーズが有名で夜景がとても綺麗。

が、夜のクルーズは時間帯が遅いので、子連れの家族旅行にはサンセットタイムがぴったり!楽しい!オススメ!

もちろん子連れじゃない方も楽しめます。

チャオプラヤプリンセスサンセットクルーズについてを詳しくレポしたいと思います。

 

クルーズ船は音も揺れもなくスイスイと動くので船酔いは心配ありませんよ。

 

毎年行われるタイ王室の行事であるロイヤルバージのリハーサルの期間、週に1日ほどワットアルン〜ラマ8世橋の間の川が通行止めになるためサンセットクルーズもワットアルンまで行かずにチャイナタウンあたりで折り返します。
詳しくは観光庁のサイトでご確認ください。

チャオプラヤプリンセスとは

チャオプラヤプリンセスクルーズは、バンコクの有名な観光アクティビティの一つです。

チャオプラヤ川を大きな船でクルーズしながら、バンコクの美しい景色や歴史的なランドマークそしてサンセットと食事を楽しむことができます。
チャオプラヤリバーを行き交うクルーズ船は他にも色々ありそれぞれに特徴がありますが、チャオプラヤプリンセスは
  • ビュッフェ形式のインターナショナルなお料理
  • ビール飲み放題
  • クルーズ後半はクラブみたいにノリノリな船上パーティになる
  • 船への乗り場はアジアティークorアイコンサイアム
  • 比較的お手頃だけど満足感が高い
  • ディナークルーズ(夜)だけじゃなくサンセットクルーズ(夕方)も開催

というのが特徴。

お席は2フロア。

2階はオープンエアで景色がよく見え、音楽の生演奏やクルーズ後半のダンスパーティーはこのフロアで行われます。

1階は窓ガラスありの冷房ありのフロア。

開放感やエンタメはないですが、どうしても涼しい場所が良いならばこちらのフロアが良いでしょう。

 

サンセットクルーズがオススメな6つの理由

ではここから、チャオプラヤプリンセスのサンセットクルーズがオススメな理由を6つご紹介します。

1. 子どもが元気な時間帯

チャオプラヤクルーズといえばお寺のライトアップや運が良ければ花火が見られるディナークルーズが人気ですが、19:30〜21:30と子連れには遅すぎる時間帯です。

参加した人からは

 

途中で子どもが寝ちゃって抱っこで帰るのが大変だった。帰りのタクシーがなかなかつかまらないし帰った頃にはヘトヘト…

 

という話も聞くので、子連れファミリー楽しめるかというと…

一方、サンセットクルーズは17:00〜18:30の時間帯。

子どもの夕食に丁度いい時間帯ですし、体力的にも元気に楽しめます♪

ディナークルーズが2時間あるのに対し、サンセットクルーズは1.5時間でちょっと物足りなさもあるけど、子どもにとっては飽きずにいられるちょうど良い長さ。

うちの次女は眠くなると大暴れするので楽しかった思い出が最後の最後にぶち壊し…😭というパターンがよくあるのですが、サンセットクルーズの後は家に着くまでずっとご機嫌でいてくれました。

2週間近く経った今も「また自分でご飯取るお船乗りたい〜💕」 と、楽しかったクルーズを思い出しているほど気に入ったようです。

 

なぽり
なぽり

日本とタイは2時間の時差があり、20時スタートのクルーズだと日本時間では22時〜24時頃ということになるので、大人にとっても早めの時間帯の方が楽かも。

 

2. サンセットの景色が最&高

何が一番印象に残ったというと、もちろん船から見るサンセットです。

空と光が、まるで天国の色彩のよう。

あえて言葉で説明しません。

この景色を見るためにもう一度乗りたい…

ワットアルン、王宮、アイコンサイアムなどの有名スポットを見ながらのクルーズです

 

 

なぽり
なぽり

日本の夏休みにあたる時期は日の入りが遅いので、クルーズと夕日の時間が被らない季節があるので注意。

 

この記事の取材は12月頃の乗船です。

 

 

3. 家族みんなが楽しめるインターナショナルビュッフェ

ディナーはいろんな国のお料理が集まったビュッフェ式。

ビュッフェが好きな子どもさんが多いと思うのでこの点も子連れにお勧めできる理由です。

日本の焼きそば、焼きサバ、クリームパスタなどもあるので子どもやタイ料理が苦手な方も安心。

夫が気に入っていた新鮮なボイルエビ♪

サラダやフルーツは旅行中のビタミン補給になって嬉しいですよね。

トマトが美味しかったようで娘が山のように食べていました。笑

自分でお料理を取りに行かれて楽しかったのが、次女のご機嫌の勝因だったようです♡

個人的にはやっぱりタイ料理。

特にグリーンカレーが好きでした。

食後のコーヒーとケーキも。

 

正直、料理云々より、美しい景色でお腹いっぱい胸いっぱいでした♡

 

4. ビール飲み放題は最高すぎる♡

まさかまさかのビール飲み放題!

調子に乗ってこのカクテルを頼みましたが、ビール好きなのでビールで十分でした。

5. 子どもは川沿いの風景に興味津々

サンセットクルーズは前半はしっかり明るくて風景がよく見えるのも子連れに良いポイントかと。

娘たちは川沿いの景色を見ながら

  • 「あのお寺は〇〇な形だね!」
  • 「川の上にも家がある!誰か住んでるのかな?」
  • 「ボートにポリスが乗ってた!川のポリスだ!」

と社会見学のように観察していました。

異国に来たら日本にはない景色を見て日本との違いを感じて欲しいというファミリーにはサンセットタイムのクルーズを強くお勧めします。

6. クルーズ後半の船上パーティは海外ならではの楽しさ

クルーズ前半は普通に食事を楽しみますが、皆の食事が終わり始める頃になるとシンガーとサックスがノリノリの曲で盛り上げて船上パーティ!!

これが超楽しい!!

多国籍、多民族の人が集まって同じ音楽に乗る空間は、インターナショナルな街バンコクならではの雰囲気かも♪

古今東西老若男女、皆が楽しそうで平和に溢れた時間でした。

チャオプラヤプリンセスクルーズの予約方法

ではチャオプラヤプリンセスの予約方法です。

チャオプラヤプリンセスを取り扱う現地ツアー業者もありますが、オフィシャルで予約すると船の中で一番景色が良いベストな席がもらえるかもとのこと♡

船の先頭のお席は視界が開けていて特等席です♪

こちらのLINEアカウントに→ @chaophrayaprincess 

日時・人数をラインするだけで問い合わせできます♪

(日本のLINEからでも繋がります。@を付け忘れずに検索

支払いは当日の受付カウンターで現金払い。

またはタイ在住の方はラインでのやりとりでバンクトランスファーでも支払い可能です。

 

お席さえ空いていれば直前の予約でも行けちゃうのが嬉しい♪

 

チャオプラヤプリンセス・サンセットクルーズの料金・基本情報

チャオプラヤプリンセスのサンセットクルーズは以下です。

おとな 950バーツ
こども 750バーツ

受付時刻:16:00〜17:00
乗船時間:17:00〜18:30
乗船場所:アジアティーク(アイコンサイアムの場合もあります)
LINEアカウント: @chaophrayaprincess
インスタ:@chaophrayaprincess_official
その他の予約方法はこちらをご覧ください

クルーズ当日の流れ

では、ここから当日の流れを説明します。

先に注意ポイントを言うと、

  1. 交通状況によっては渋滞に巻き込まれないようにBTSと無料シャトルを乗り継いで行くこと
  2. 16:00少し前にBTSサパンタクシン駅直結のサトーンピアに行けば間に合う

こんな感じです。

では解説します。

16:00 サトーンピアからアジアティークに向け出発

受付と乗船場所はアジアティークという場所です。

夕方のバンコクが酷いので、ホテルからの移動は「電車+シャトルボート」での移動をおすすめします。

アジアティークへの無料シャトルボートはBTSサパンタクシンという駅にあるサトーンピア(Sathorn Pier)という場所から乗ります。

駅の改札から船乗り場までは大人が急げば1-2分のすぐの距離なのですが、子どもと一緒なら歩いて5分。

エレベーターやエスカレーターが無い駅なのでベビーカーの方は10分ほど見ておくと良いです。

クルーズの受付が16:00〜16:50の間なので、間に合うようには16:00の無料シャトルボートを使ってアジアティークに向かいましょう。

※ボートは厳密な運行スケジュールではないので、確実に間に合うようにボートに乗りたいなら16:00にはサトーン船着場についておくのが良いと思います。おそらく16:15頃に船が来ます。

16-17時 アジアティークにて受付

アジアティークに着いたら、中央部分にある受付に向かいましょう。

時間になるとすでに列ができていると思います。

順番を並んで受付をします。

夕方といえど暑いので、夫と子どもには受付カウンターの近くにあるフードコートで座って待っていてもらいました。

受付では、船の番号が書いたシールとチケットが配られます。

乗船までなくさず持っていて下さい。

16:55:船が到着しウェルカムミュージック&乗船

受付が終わり乗船時刻(17:00)が近づいてきたらPier1(1番港)に向かいましょう。

目印は川に浮かぶこの船。(この船は別のレストランで、クルーズ船ではありません)

この船に向かって右側にPier1の看板があります。

川沿いから観覧車に向かう途中です。

16時半を過ぎると、船乗り場には列ができ始めます。

急いで並ばなくても良いですが、前のほうに並ぶと船が到着した際のウェルカムミュージックを近くで聴くことができます。

ただ、西日が暑いので連れの方は17時ギリギリに並び始めるのでも良いかと思います。

私は気合を入れて1番前に並びました。

船が到着するとサックスの演奏が!

順番に乗船です。

ニコニコのスタッフさんがワーイ(合掌)でお出迎え。

船に入るとすぐ階段があります。

私はUPPER(階上)だったので階段を登ります。

階段にはたくさんの係の方が待っていて、1組ずつお席に案内してくれます。

チャオプラヤプリンセスのお席にはウェルカムドリンクが用意されています。

17:10  船が出発&ビュッフェ開始

景色を眺めたり撮影しながら全員が乗り終わるのを待ち、緊急時の注意点などを説明の後、船の出発&ビュッフェスタートです!

お料理はインターナショナルビュッフェ。

子供たちはビュッフェが好きなので、今回は私は手伝わず。

それがとても楽しかったようで、ずっとご機嫌でした。

子どもにとっても良い体験ができましたました。

18時 食事が落ち着いてきたらダンスパーティ&各自撮影

食事が終わり空が暗くなり始めると好き好きに撮影会が始まります。

同じ位のタイミングで、音楽の雰囲気ががらりと変わり、ノリノリのダンスタイムが始まりました。

最初はちょっと恥ずかしそうに参加しなかった。お客さんも、クルーズが終わる頃には、子供もおじいさんも、中華系もインド系もアラブ系も、西洋系も、私も男子も、みんながノリノリ、。

日本よりも外国人や外国人観光客が多いバンコクならではの雰囲気で、日本では体験できないものかなと思います。

18:30 アジアティークに帰船

船はアジアティークを出て、

  • アイコンサイアム
  • チャイナタウン
  • フラワーマーケット
  • ワットアルン
  • 王宮

を通り、そこでUターンをし、またアジアティークまで帰ってきます。

(夜から始まるディナークルーズではラマ8世橋まで行きますがサンセットクルーズでは行きません)

楽しかったクルーズはこれで終わり。

船酔いしやすい夫も全く酔わずでした。

むしろ風を浴びているのが気持ちが良かったようで、「あと30分は乗っていたいね〜」と言いながら船を後にしました。

チャオプレプリンセスのディナークルーズは、これでおしまいです。

アジアティークを散策るすのも◎

乗船・下船の場所であるアジアティークは、タイのナイトマーケットをイメージした今っぽいおしゃれナイトスポット。

  • 屋台でのお洋服・アロマグッズ・タイの工芸品などのお買い物
  • スーパーマーケットでバラマキ土産のお買い物
  • 観覧車やメリーティークーラウンド
  • 3時間100バーツで遊べるキッズスペース

などもあり親子で楽しむことができます。

 

 

クルーズの後は、アジアティークを楽しめば一石二鳥です◎

私たちは少し散策してから19:30くらいの無料のシャトルボートでサトーンピアに戻り家に帰りました。

※シャトルボートは30分おきとの表示ですが他の船と混み合っている際には早めに出発する時もあるので少し早く乗り場に行くと良いです。

最近のアジアティークはとっても盛り上がっていて観光客が山のように押し寄せているので、帰りのタクシーはなかなか捕まりづらいです。

体力の余裕があるうちに、船とBTSを乗り継いで帰ることをお勧めします。

または、Grabなどアプリでタクシーを呼べそうなら、時間がかかることを了承した上で、子どもはタクシーで寝かせちゃうのもいいかもしれないです。

チャオプラヤプリンセスクルーズの注意点

初めてのチャオプラヤクルーズ。

重複する内容が多いですが、乗船前に疑問だったことをいくつかまとめます。

乗船地(集合場所)に行く手段は?

乗船場所のアジアティークまで自分で行く必要があります。

先ほど、こちらの項目で解説したのでご覧ください。

早めに行ってアジアティークを散策&お買い物しながら待つのが良いかもしれません。

乗船のどのくらい前に行けばいい?

受付は16時〜16時50分の間に済ませればOK。

16時ちょうどに行く必要はありませんが、渋滞に気をつけて遅刻にならないように気をつけましょう。

受付の後は乗船時刻の17時まで自由時間です。

アジアティークを散策しながら乗船時刻を待つこともできるので、早めに行って時間を潰すと良いと思います。

帰りはどうする?

サンセットクルーズの場合、クルーズが終わった後でもまだ6時半なので、そこからアジアティークを散策することも可能。

アジアティックにタイの大手スーパーマーケット「BIG C」ができているので、そこでばらまき土産を買うこともできます。

お土産に人気タイパンツを売っているお店もたくさん。

友達がまとめ買いで値切って1着120バーツほどで買っていました。

チャオプラヤプリンセスサンセットクルーズまとめ

サンセットならではの良さをバシバシと感じたとーっても楽しい1.5時間のクルーズでした♡

真っ暗になってから始まるディナークルーズももちろん良いですが、夕方のクルーズも最高です。

誕生日当日の方にはバースデーケーキでお祝いしてくれるので、誕生日クルーズも検討してみては!

乗船場所であるアジアティークは、コロナが終わった頃は本当に寂れていましたが、今生き生きと息を吹き返しています。

南国らしいワンピースなどのお洋服、体のアロマ石鹸、タイの民族、工芸、などなどを買うこともできいるので、アティックも満喫して一石二鳥で楽しもう♡

子連れバンコク旅行はチャオプラヤプリンセスのサンセットクルーズで決まり!