バンコクの年越しの楽しみ方【アイコンサイアムのカウントダウン花火についても紹介】

 

こんにちは。タイのバンコクに移住し7歳と4歳の娘を育てるなぽり(@nano.thailand)です♪

 

今回は、タイ・バンコク移住生活でのお正月の過ごし方をご紹介します。

タイのお正月は年に3回

タイは様々な文化が入り混じる国なので、お正月が3回あります。

1つ目は、1月1日のお正月。

タイ人はほとんど特別なお祝いせず「ハッピーニューイヤー」と言うだけでほぼ日常通りの生活です。

カウントダウンイベントとしては、リバーサイドにあるアイコンサイアムを中心に年越しの大規模な花火が行われるので、これを見るために年越しをバンコクに来ると言う人もいるほど。

2つ目は、チャイニーズニューイヤー、中華正月です。

毎年、日にちが変わりますが大体2月頃。

チャイナタウンと中心にした街やショッピングモールでは、チャイナタウンの飾り付けとイベントが行われます。

3つ目がタイ人にとっては1番メインの正月、4月13−15日のソンクラーンです。

タイ暦の新年で、タイ人は皆自分の家族がいる田舎に帰り、親や年長者への感謝と敬意を表します。

外国人や旅行者にとっては、水掛祭りとしても世界的に有名なのが、このソクラーン。

タイには3つのお正月がありますが、この記事では一般的なお正月である1月1日のお正月のカウントダウンイベントについてをご紹介します。

バンコクのカウントダウンといえばICONSIAM

バンコクのカウントダウンといえばICONSIAMの花火が有名。

2024年は約12億円を費やし5万発のはなびが打ち上がったそうです。

毎年この花火を見るために大勢の人がリバーサイドへ押し寄せます。

花火自体は大迫力でオススメですが、とんでもない数の人が集まるので帰りの道やBTSが超絶混雑するのが難点。

  • この日は深夜までBTSの電車が動いている
  • しかし駅がすし詰めで息ができないレベル
  • 駅についても電車までなかなかたどり着けない
  • 深夜2時になっても電車に乗れず
  • 電車ももタクシーも諦めて家まで歩いて帰ったという人も(プロンポンまでは10km)
  • 結局電車にしろ徒歩にしろ、家に着くのが3時頃になる

など、「カオス」な状況だという話なので覚悟して挑みましょう。

 

なぽり
なぽり

子連れなら早めからホテルを取るのがベター

 

ICONSIAMのカウントダウン花火が見られる場所

カウントダウンの花火が見られる場所です

アイコンサイアム

アイコンサイアムの川沿い(リバーパーク)では間近で花火を見ることができます。

ただ、夕方から場所取り(といっても立ち見です)をしている先客が多いので果たしてエリアに立ち入ることができるかどうかも微妙なところ…

子連れはやめといた方が良いと思います。

夕方から外のステージでイベントも行われるので、人混みであることを除けば楽しい雰囲気だと思います。

アイコンサイアムや川沿いホテルのレストラン

アイコンサイアムやチャオプラや川沿いホテルのレストランでは、カウントダウンの時間帯に食事ができるお席が販売されます。

特にFallabella(ファラベラ)は世界の人から人気だそう。

安くても1テーブル20万円〜くらいの価格帯なのでお金がかかりますが、しっかり見たい方にとっては良いでしょう。

 

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花火が見られるお席を売りだすレストランはこちらに書いています。

値段を知りたい方は、インスタメッセージで問い合わせしてみましょう。

 

 

ホテル

一番安心して花火を見られるのはリバーサイドのホテルを予約しておくことです。

アイコンサイアムの花火だけでなく、終わった直後に各ホテルのちょうど目の前で花火が上がります(おそらくホテルが宿泊客のために打ち上げています)

ホテルの目の前で花火が上がるのは、

  • シャングリラ
  • マンダリンオリエンタル
  • ペニンシュラ

など。

タクシン橋よりも北側のホテルなら、アイコンサイアムの花火とホテル前の花火両方を見ることができます。

同じリバーサイドでもタクシン橋よりも南側はアイコンサイアムの花火は見ることができませんがアジアティーク前やホテル前で花火が上がるので雰囲気は楽しめます。

そちらを見るならば

  • カペラ
  • フォーシーズンズ
  • チャトリアム

などです。

ディナークルーズ

花火を船上から見上げるディナークルーズは、カウントダウンは値段が上がりますがきっと良いと思います。

ただし、乗船地であるアイコンサイアムやアジアティークに向かうまでの道が混むのでタクシー以外の方法で行きましょう。

友人は乗船の時刻までにアイコンサイアムにたどり着けず泣く泣く諦めたそうです。

乗船下船の人混み、帰宅が2時3時になることを考えると子連れには向きません。

タクシン橋

BTSサパンタクシン駅からすぐにあるタクシン橋には、橋から花火を見ようをする地元の方たちが夕方頃から集まっています。

良い場所を取れたらとても良い位置から花火が見れることでしょう!

ただ、人が多すぎるので全くオススメしません。

お節を買えるお店

在住者は日本のおせちを注文するかと思います。

毎年販売されるお店を記録します。

フジスーパー

フジスーパーにも12/29前後からお節が並びます。

お重ではなく、

  • 黒豆
  • 栗きんとん
  • 紅白なます
  • お煮しめ

などが個別のパックや3.4品のセットで並びます。

レストラン系

日系のレストランさんもお節を販売されています。

私は注文したことがないのでレポできませんが、グルメな友達が頼んでいたものをいくつかピックアップ。

  1. そば一芯
  2. SALADee by Meena
  3. 伊勢
  4. フクイチ
  5. 天翠

 

オススメのお節があれば教えてください♪

 

日本酒を買えるお店

  1. フジスーパー
  2. 高島屋
  3. ドンキ

年越しの過ごし方まとめ

バンコクでの年越しの方法をざっくりとご紹介しました。

アイコンサヤまでの花火が1番迫力があり盛大なイベントなのでメインで取り上げましたが、スクンビットやサイアムの方でもちょこちょこと花火が上がるそうです。

その他の楽しいイベントを見つけ次第、こちらでご紹介したいと思います。