今回もバンコク移住で借りる家の話なのですが、
「どのエリアに住むか!?」
という点についてです。
バンコクに住むための家探し自体は、超簡単。
いくつも日系業者があるので、内見や契約は仲介業者さんに任せれば、家探しから契約、解約、退去後の返金まで全て日本で対応してくれるので何も心配いらないのですが。
それよりも大事なことは、どの街に住めば理想のタイ移住生活が送れるの?
と言う点です。
バンコクは世界で2番目に在住日本人が多い街だそうで、実際に住んでみるとびっくりするくらい日本人や日系のお店が多い。
海外に住んでる気にならないくらい日本です。
そして、数万人いるバンコクの日本人のほとんどが駐在家庭で、子育て家庭のほとんどはスクンビットエリア(アソーク駅〜プラカノン駅)と呼ばれる日本人エリアに住んでいます。
学校の選択肢が多いエリアだという理由と、日本人に囲まれて日本の商品を買って日本語だけで暮らしていける環境だ言う理由で、そういう方はスクンビットがピッタリです。
しかし、わざわざ好んでタイを選んだ我々移住者にとってはスクンビットは「外国に住む!」という実感が少なくて物足りないかも。
日本人だからスクンビット、と安易に決めてしまう前にバンコク全体の街のイメージを把握してもらうと住む街選びがよりわかりやすいかと思います。
と言うわけで、今回は私が1年間住んでみてわかってきたバンコクの各エリアのイメージを解説したいと思います。
私の超主観なので、実際にお住まいの方のリアルな意見があれば「違うよ〜こうだよ〜」と教えてもらえると嬉しいです♪
タイで住む家を決めるための
- 日本からのオンライン家探し
- バンコク内での家探し
- 賃貸契約
についての記事は以下にまとめています。
各エリアのイメージ
- プロンポン・トンロー✩✩✩
- エカマイ・プラカノン・オンヌットそれ以東✩✩
- アソーク✩✩
- MRTペッチャブリ・ラマ9✩
- サトーン・シーロム・ルンピニ・サラディーン✩
- サイアム・チットロム・プルンチット・ラチャダムリ✩✩
- チャオプラヤ向こう・アイコンサイアム並び
- アーリー
- バンナー・スワンナプーム方面
- ナナ
- パヤタイ(サイアム北)
- ナショナルスタジアム・サムヤーン
- ヤワラート・タラートノイ
※上記の✩マークは子連れファミリーが住むのに適した街です。
1. プロンポン、トンロー
日本人が一番多いスクンビットエリアの中心地。
住んでいる日本人が多い分ネット上の情報も多いので、ネットで賃貸を探し始めるとまずプロンポン・トンローに行き着くかと思います。
もはやここは日本だと言っても過言ではないエリアで、日本人率9割というアパートもあるからびっくりです。
街の雰囲気は東京で言えば外国人と飲食店とセレブが多い夜の街六本木という感じ、でもちょっと二子玉っぽい一面もある!?と個人的に思っています。
箇条書きにするとこんなところです↓
- 家賃が高い
- 日本人や欧米人が山ほどいる
- 日本人学校やほとんどのインターのバスが来てくれる
- 徒歩圏内で日本人の生活に必要な全てを網羅しているので便利すぎる
- 道が汚く臭い・歩きづらい
- 飲食店や夜のお店が多いエリアもある
- 飲食店の価格が比較的高め
- 渋滞がやばい、洪水もやばい
- BTSでアソーク・サイアムへ出られるがプロンポンで事足りる
- エカマイ・プラカノン ・バンナーなど郊外方面へも出やすい
- 駅すぐにベンジャシリ公園がある
- 北側のみムーブミー対象エリア
- エリアヒエラルキーの最上位らしい(住んでる地域マウントがツイッターで話題になりました。笑)
こんな感じでしょうか。
とにかく日本人含む外国人だらけ、飲食店や夜の店が多くて雑多で道が汚く治安が悪そうに思いきや、ブランドショップや色んなお店が充実したデパートがありセレブの街のイメージもある。
その点だけ見るとまるで、六本木の雑多な通りと六本木ヒルズのあのコントラストと似ています。
しかし、バンコクの中心であるサイアムから見ると少し遠く、観光地がないので旅行客はあまり行かないエリアです。
郊外に繋がる最後の繁華街、ちょっと駅から離れると昔からの一軒家も多い閑静な住宅街もあるという意味で役割としては二子玉っぽい要素もあるのかなと個人的には思います。(スクンビット線が田園都市線とイメージかぶります)
このエリアはほとんど日本なので日本人が不自由なく暮らせることには間違いありませんが、刺激が少なく感じてしまう人もいるかもしれません。
観光客が遊びに行く場所ではなく、日本人が生活しやすい場所です。
2. エカマイ・プラカノン・オンヌット・それ以東
前項で説明したプロンポンに代表されるスクンビットエリアのもっと先のエリアです。
東京で言えば多摩川を越したあたり、武蔵小杉でしょうか?
日本人にとって暮らしやすいスクンビットエリアの近くには住みたいけれどプロンポン・トンローは家賃が高い。電車一本で数十分で都心まで出られれば十分じゃん、というそんな感じのエリアかなと思います、たぶん。
- ローカルの市場や屋台がたくさん残る
- ファームや庭があるような自然に触れ合えそうなキッズ向けの遊び場が点在する
- やっぱり道が混む
- ツイッターでは治安の悪さを主張する声もある
- 都心と離れるほど家賃が安くなる
- 開発地域だから新しいコンドミニアムが比較的多い(しかし最近のコンドは部屋が狭い)
- 郊外にあるインターナショナルスクールに通うには便利
- ムーブミー対象エリアが拡大中
エカマイより先の話をあまり聞かないので正直リサーチ不足です。
でも道が混んでさえいなければ遠くはないし、どんどん開発されているので利便性も家賃もこの数年でうなぎ上りだとか。
駅周りに新しく綺麗なコンドが乱立していますが、最近の物件はお部屋の狭さが特徴です。
このエリアに関わらずバンコク全体の新築物件はどんどん部屋が狭くなっているようです。
3. アソーク
地図を見るとサイアムとプロンポンの間にあるアソーク。
アソークに住む友人は不動産仲介の人に
「東京で言えば西新宿と思ってもらっていいです」
と言われたそうです。
- オフィス街
- 真ん中に位置するのでサイアム方面にもスクンビット方面にもルンピニー方面にも出やすい
- BTS(モノレール)とMRT(地下鉄)両線があるので利用者が多い駅
- 日本人も欧米人もアラブ人もインド人もタイ人も観光客も色んな人が混在する
- 仕事帰りにサラリーマンが寄っていそうな居酒屋系の日本食が充実
- だいたいのものが揃っているので近辺で事足りる
- 日本人も立ち寄りやすいローカルマーケット・屋台街がいくつかある
- 道は汚いがプロンポンよりは若干マシ
- 南に少し歩くと(クイーンシリキット駅方面)ベンジャキティ公園がある
- 北側のみムーブミー対象エリア
日本人コミュニティーにどっぷりなのはしんどいけど日系スーパーや日本語通訳のある病院などにもサッと行けるのがアソークです。
利用者が多い駅なのでしっかり都心ですが観光客やビジネスマンが多いという特徴からか生活に必要なお店は意外とアソークに出店していない場合も多く、プロンポン・サイアム・ラマ9に行く必要があるかもしれません。
次項のペチャブリとラマ9にも共通しますが、MRTが走っているので広く色んな場所に行けるのが便利です。
4. MRTペッチャブリ・ラマ9
現地採用の日本人や移住者、タイ人と結婚されたご家族が住むイメージがあるラマ9です。
家賃が自己負担だからプロンポン・トンロー・アソークほどの高額な家賃は出せない、でも子どもの習い事や日系スーパーのためにスクンビットエリアにも近い場所が良いという方にぴったりな街なのかと思います。
MRTラマ9駅はセントラルラマ9とフォーチューンタウンという2つのショッピングモールがあることで、大手のチェーン店はほぼ全て揃っていて便利。
ラマ9は、そこまで遠くはない北千住か錦糸町って感じでしょうか?違うかな?
都心から離れていて郊外というイメージがあるけど街自体は充実していて住むと便利で離れられないる街なのかと。
ペッチャブリ駅は、火タラ・木タラがある場所だと言えばわかりやすいかと思いますが、お散歩好きな人にとってはアソークやフジ2まで徒歩圏内です。
ペチャブリはオフィスが多くて生活のお店は何もないのに、歩くと都心に近いので笹塚っぽいかな。笑
・ラマ9にはジョッドフェアという良い感じの人気マーケットがある
・ラマ9病院、バンコク病院という日本人通訳がいる大病院があり安心(両院ともペチャブリ駅からシャトルバンあり)
・ペッチャブリ駅は本当にお店が少ないが、MRT・センセーブ運河・エアポートリンク・ムーブミー・高速入口があるので意外といろんな場所に出かけやすい。
・MRTはチャトチャ・ルンピニ・シーロム・中華街・川向こう…など広範囲に行けるのでBTSより使い勝手が良い
・ラマ9駅のショッピングモールがちょっと古くてテンションは上がらないが生活に必要なお店は一通り揃っていて全く不自由ない
・日系の大手チェーン店が揃う(ユニクロ・MUJI・スシロー・セリアなど)
・個人的にMR.DIYがある街は評価が高いのでラマ9良い
・日系スーパーはない
そこから北のラップラオに続くラチャダーピセーク沿い(MRT沿い)もコンドミニアムが立ち並びます。
家賃を下げることを第一条件に家を探す人はこのエリアか、後ほど紹介するアーリーに住むイメージです。
5. サトーン・シーロム・ルンピニ・サラディーン
昔ながらの歓楽街とナイトマーケットがあり、マハナコーンという展望ビルもあり、日本人にとっては住むよりも出張や観光の方が縁がある街かもしれません。
東京でいうとどこだろう、丸の内?虎ノ門?新橋?日本橋?八丁堀?
銀座近辺のオフィス街、エリート金融オフィス街と飲み屋街が入り混じったイメージかなと思います。
- シーロム/サラディーンのMRT・BTS両方が使える
- パッポンやタニヤ通りの歓楽街イメージが強いがその他のエリアは閑静な地区もある。
- 一昔前は各国の大使館がこの辺りに多かったので欧米人向けの低層高級マンションが多い
- 中華系・インド系の飲食店も多い
- 基本はオフィス街なので物件自体が少ない
- 一部駅前以外はデパートやスーパーがいまいち
- 納豆など日本の食材を買うならばアイコンサイアムの高島屋でまとめ買い(このエリアに住む友人談)
- ジャルンクルック通り(マンダリンオリエンタル近辺)なども超頑張れば徒歩圏内
- 下手すればサイアムやチットロムの南側も徒歩圏内
- ルンピニ駅にワンバンコクが建設中なのでこれからが期待大
- サラディーン駅前とルンピニ駅北側のみムーブミー対象エリア
一度サラディーン・ルンピニ駅周りで家を調べたことがありますが、新しい高層マンションはほぼありません。
古くても広くてクラシックで重厚感がある欧米人向け低層マンションのような物件が好きな方にはハマるかも?
チョノンシーやセンルイの大通り沿いには高層マンションが見えるのでタワマン好きな方の家探しの選択肢はその地区の方が捗りそう。
6. サイアム・チットロム・プルンチット・ラチャダムリ
バンコクの一等地。
東京で言えばサイアムは渋谷か新宿、プルンチットやチットロムは銀座や表参道のような高級感、ラチャダムリ方面は高い建物が少ないところに高層マンションがニョキッと立ちだだっ広い空を眺められる感じが青山一丁目っぽく、シンドーンという東京で言えばミッドタウンのような高級ホテルとレストランとレジデンスが集まったペットOKの良い感じの一帯があり、他の地域とは少し違った高級感のある雰囲気の場所が多い。
- 道が比較的綺麗(屋台が禁止されている道もあるそう)
- 徒歩圏内にいくつもデパートやショッピングモールがある
- ほぼ日本人は住んでいないかも
- メイン通りを外すととても静かで雰囲気が良い
- 大通りはすごく混む
- 観光客が多い
- タイらしいマーケットや屋台が少ない
個人的に住みたい物件であるシンドーンレジデンスや185ラチャダムリがこのエリアですが、当然最高級のお家賃です。
南側にはルンピニ公園があるのもポイントが高い。
大好きなシンドーン。小規模だけど東京ミッドタウンの雰囲気。
7. チャオプラヤ川向こう・アイコンサイアム並び
タイに住んで長い人はチャオプラヤ川向こうのエリアにも進出しているようです。
高級コンドや高級ホテルが立ち並び、定期的に花火・噴水ショーがあり、キラキラの船が行き交う景色は非日常です。
住むには不便だけど観光客は必ず来る水辺なので東京で言うとお台場に近いかなと思います。
- 川向こうで用事を済ませるならアイコンサイアム一択になる
- ローカル感がしっかり残っていて楽しい
- チャオプラヤエクスプレスを駆使すると楽しそう
- スクールバスや日系食材の宅配が来てくれないので不便
- 橋が混む
- 通勤には不便そう
- 川の東側はジャルンクルン通りというローカル&美味しいお店が集まるエリアがある
- スクンビットエリアに行くには超不便
- 欧米人がリゾートのように過ごしているので居るだけでテンション上がる
- 非日常感、リゾート感はピカイチ
- 花火や噴水ショーが毎日のように見られる
- 観光客が多くのんびり楽しんでいる人が多い
私はアソーク近くに住んでいますが、たまにリバーサイドに行くと流れる時間のゆったりさに驚きます。
せっかく南国に移住したんですから、キラキラな景色を見ながらゆっくりのんびり過ごしたいのでこのエリアが気になっています。
ソンクランとニューイヤーの花火が有名ですが、この辺りに住んでいる方の情報によると、タイのお金持ちが誕生日などで個人が花火を上げるらしく多ければ週1-2、12月は毎日のように花火が見られるそうです。
8. アーリー
おしゃれな街としてよく耳にするアーリです。
唯一の商業施設は半屋外だし子ども向けのお店が少ないので、子連れには不向きな街かなと思いました。
しかし、チェーン店やデパート内の飲食店に行きたくないというこだわりがある若者世代・リタイア世代にとってはむしろそれがメリットだと思いますし開拓しがいのあるエリアだと思います。
サブカル、個人店、ローカルのイメージから、三茶や下北なのかなと思いますがあまりアーリーのことを知らないので正直わかりません。笑
- ラマ9と同じく現地採用や移住者に人気のエリア
- BTSもムーブミーもあるので移動が便利
- 大きなデパートやモールがない
- おしゃれな個人店が多く色んな店を開拓できるので大人だけで過ごすなら楽しい
- クーラーが効いた広い場所で子どもを動き回らせたい子育て世代にとっては行く施設がない
- チャトチャに近い
- 屋台がたくさんでローカル感強い
- 高層コンドが少しづつ増えている
9. バンナー・ランカムヘン・スワンナプーム方面
1.2.で紹介したスクンビットエリアはBTSという電車が走っている沿線なので車がなくても生活できるエリア、そして一軒家が少ないエリアです。
そのエリアから北に行くとバンナーと言う場所です。
バンナーは一軒家(ムーバーン)が多いので、一軒家を賃貸したい家族はこの辺りが良いでしょう。
ムーバーンとは一軒家が集まった小さな街のようになった集合住宅です。
このエリアはインターナショナルスクールや子連れで行けるモールが集まるので、車移動をする方にとっては生活が便利だろうなと思います。
池もあるムーバーン
こんな雰囲気の入り口のムーバーンが多い!笑
日本で言えば環八沿いや杉並・武蔵野・三鷹などの、ほぼ全員が車を持っている様な地域でしょうか。
一軒家(ムーバーン)に住みたい方はこのエリアです
10. ナナ
チットロムとアソークの間、アラブ街と歓楽街でもあるので日本人にとってはちょっと怖いイメージが強いエリアです。
しかし今どんどん開発が進んでいて数年以内にはとっても綺麗になるとか。
立地は最高なので、すでに建ち始めている高級マンションを見るとお家賃はバリ高。
しかも日系の建設会社が作っているマンションが多いので家の作りがとても良いという噂です。
これから人気エリアになりそうです。
11. ラチャテーウィー・パヤタイ・ラチャプラロップ(サイアム北)
広範囲ですが、サイアムの北エリアとしてまとめました。
紹介するべきかどうかも迷うマイナー駅、日本人が訪れることも少ない地域。
でもこの辺りを街歩きをしていると日本人でも住めそうなコンドミニアムがいくつもあるしサイアムまで徒歩圏内なので意外にアリなのかなと思います。
ローカルの美味しいお店も結構あるので、スーパーに行って自炊をせずに屋台飯で済ませられるリタイア移住の方がこのエリアを勧めているのを見たことがあります。
子連れで住むには不便かもしれませんが、子どもがいない移住者にはありかと思います。
12. ナショナルスタジアム南・サムヤーン
サムヤーンやナショナルスタジアム近辺は住めるコンドミニアムの数はかなり少ないですが、サイアム/シーロムなど繁華街へ徒歩圏内です。
特にサムヤーンはタイが誇るチュラロンコン大学があるので道が整備されておりとても綺麗でお散歩に最適なエリアです。
サムヤーンからナショナルスタジアムやサイアムまでは徒歩で20分ほど、サラディーンまでは15分ほどなので、家さえ見つかれば悪くないエリア。
13. ヤワラート(中華街)・タラートノイ
ヤワラートやタラートノイの雑多感がすごく好きで住める家がないか調べてみたのですが、本当にローカルな地域なので我が家が住むような物件は見つけられませんでした。
エリアとしては住むと楽しそうですよね♪
目的別、子連れ家庭にオススメなエリア
子連れのバンコク移住家庭にオススメなエリアを目的別でご紹介します。
日本のような暮らしがしたいなら
日本人に囲まれて日本のものを買って日本と変わらない暮らしがしたいならプロンポン・トンローです。
このエリアにある日系のお店の総数は、私の地元の総飲食店数を超えるほどですからほとんど日本です。
デメリットとしては外国に住んでる気にならないこと、日本人同士の気遣いがあることでしょうか。
一軒家を借りたいなら
一軒家を借りるならバンナーエリアです。
日本のお店は減りますが、移動手段さえあれば不便ではないと思います。
しかもこの辺りは名門インターが多いので学校に近く徒歩で学校に通えることもあります。
また、周りに住むタイ人家庭もインター通いの子が多いかと思うのでタイ人が多い環境でも英語でコミュニケーションをとれるのも良いかと。
デメリットは車がないと不便なことです
スクールの選択肢を増やしたいなら
スクンビット、バンナー、ランカムヘンあたりはインターナショナルスクールが集まっているので学校中心に考えるとこのエリアになると思います。
スクンビット〜アソークくらいまでは日本人学校やほとんどのスクールのスクールバスが来てくれるのでバス通い希望の方もこのエリアからは出られないかも。
教育移住で子どものためを思う方は、まず学校を選んでからその近くに住んで通学時間を減らす方がほとんどです。
バンコクは渋滞がひどいですから学校へ徒歩圏内に住むのは大変良い選択だと思います。
日本人から離れたければ
日本人との遭遇率が高くないけどスクンビット(日本人街)にも近い場所は、MRTペッチャブリ、ラマ9駅、サトーン、サイアム、チットロム、ラチャダムリあたりかと思います。
特にペッチャブリはスクンビットまでの移動も近い・選ぶスクールによっては学校にも近いので結構オススメ。(NIST、アングロシンガポール、オーストラリアン、シュルーズベリーなどは近い)
サトーンエリア、サイアムエリアは都心なのでとても便利ですしスクンビットほどは日本人がいないので個人的には好きです。
しかし、スクンビットやバンナーと比べると通いやすいインターナショナルスクールの選択肢が減ります。
南国リゾート・毎日旅行気分で暮らしたいなら
リバーサイドのコンドミニアムに住めば毎日がリゾート気分です。
子どもがいない生活、旦那さんの勤め先がサトーン近辺ならこのエリアを激推ししますが、便利に通えるスクールの選択肢が本当に少ない。
バンナーエリアのスクールを諦めるか、毎日長い時間かけて通うか…
子連れには悩ましいです。
バンコクではどこに住む!?各エリアのイメージまとめ
というわけで、バンコクの主要エリアそれぞれの街の勝手なイメージをまとめてみました。
私の偏見だらけだったと思うので、ぜひ住んでいる方にそのエリアの実態を教えてもらえると嬉しいです♪
駐妻さんの中には「タイに住みたいわけではないけど住まないといけない…」という人もいるのでほぼ日本と変わらない生活ができるプロンポン〜エカマイ、プラカノンなどのスクンビット方面がダントツ人気です。
しかし、小規模なアパートメントでは100%日本人の物件もあり、引っ越してきたらアパートのLINEグループで挨拶をしないといけないとか、休暇で数日間家を空ける際にはLINEグループで報告する必要があるとか、、
日本より日本人のめんどくささが凝縮されているとも聞きます。笑
もちろんそうじゃない物件の方が多いとは思いますが。
我が家もそうですが、わざわざ移住してきた人にとっては
「もっとタイっぽさを感じたい」
と思うかもしれないので、初っ端から日本人がいないエリアに住みたい方は、今回紹介した最初の2項目(プロンポン〜エカマイあたりのスクンビットエリア)を除いてお家探しをしてみてくださいね♪
私は次はリバーサイドかプルンチット・ラチャダムリに住みたい♡
もしよかったら、お住まいのそれぞれの街のメリット・デメリットのご意見を教えてください♪
ではでは最後まで読んでいただきありがとうございました。