【サムットプラカーンクロコダイルファーム&ズー】ローカル感満載!ライオンの赤ちゃんを抱っこできるローカル動物園

タイ旅行【観光地・街歩き】

 

なぽり
なぽり

こんにちは。
家族でタイ移住したなぽり@naho.thailandです♪

 

今回は、バンコクから割と近いローカル動物園、

サムットプラカーン・クロコダイルファーム&ズー

をレポします。

タイで動物とのふれあいが楽しめる動物園を探している方は読んでみてください。

 

なぽり
なぽり

象乗りやライオンの赤ちゃんとの写真撮影もできました!

 

サムットプラカーン・クロコダイルファームとは

世界でも最大規模のワニ園と言われる(た?)サムットプラカーンクロコダイルファーム&ズー。

コロナ禍の2020年に一度閉業したのですが、2024年に再びオープン。

以前よりは若干ワニの数が減ったような気がしたので今も世界最大規模なのかはわかりませんが、アジアの場末のローカル感は健在でした!

更新頻度高めのサムットプラカーンクロコダイルファーム&ズーの公式FBページはこちら

サムットプラカーンとは、バンコクの南側に位置するお隣の県の名前。

サムットプラカーン・クロコダイルファームは、その県にあるクロコダイルファーム(ワニ園)というわけです。

ワニ園といってもワニだけではなく、家畜から猛獣までたくさんの動物に会うことができます。

私が行ったときはライオンの赤ちゃんもおり、抱っこと写真撮影ができました。

 

なぽり
なぽり

昔は虎との撮影もあったのに、もうなくなってた〜!

 

お客さんはローカルの子どもたちがメインなので人が少なく、施設全体を徒歩で見てまわれる広さの動物園です。

とはいえ色々なエリアがあり充実しています。

個人的な感覚ですが、施設全体的に臭いがキツめなので衛生面を気にする方にはおすすめできないかも。

ただ、臭いの元にもなっている「鶏の生肉」を使った餌やりが充実しておりワイルドな体験ができました。

炎天下の生肉

サムットプラカーン・クロコダイルファームへの行き方・アクセス

サムットプラカーン・クロコダイルファームへの行き方を紹介します。

①車でのアクセス

バンコク市内から混んでいなければ車で40分前後。

駐車場も完備されています。(無料)

出発地によっては高速を利用する方が早いかもしれません。

我が家からの場合、高速代は30バーツでした。

駐車場広々

②電車を利用

BTSスクンビットラインの「ケーハ駅」または「サイルアット駅」まで行き、そこからタクシーまたはバイタクかトゥクトゥクで約10分。

帰りは出口で待ち構えるかの如く、トゥクトゥクが何台か停まっているので同じく最寄り駅までの送迎を交渉できると思います。

でも昼間なら渋滞は少ないので次の目的地までGrabを利用するのが楽かと思います。

③Grabタクシー

バンコク市内から直接タクシーで行く場合、車と同じく所要時間は約40分前後で、運賃は250バーツ前後。(もちろん出発場所や時間帯によります)

Grabで「Samutprakarn Crocodile Farm」と入力すればOK。

帰りもすぐにGrabが捕まると思うので、チャーターする必要はないでしょう。

サムットプラカーン・クロコダイルファームの入場料

外国人のチケット料金

  • 大人:300バーツ
  • 子供:200バーツ

 

なぽり
なぽり

運転免許ではタイ人価格になりませんでした。

 

タイ語を話せる方やワーパミがある方はタイ人価格(大人120バーツ)でチケット買ってください〜♪

 

サムットプラカーン・クロコダイルファームの見どころと主な動物を紹介

サムットプラカーン・クロコダイルファームで出会える動物と、楽しかったアクティビティをピックアップしてご紹介します。

アトラクション一覧

クロコダイルショー

サムットプラカーン・クロコダイルファームの名物といえば、まずは迫力満点のワニショーは見逃さず!

ワニショーの建物

ワニ使いのお兄さん達が、巨大なワニたちと驚くほどの近い距離で対峙するショーです。

お兄さんが自分の頭をワニの大きな口の中に入れる瞬間はスリル満点で大盛り上がり。

会場全体が緊迫感に包まれ、歓声と驚きの声が響き渡っていました。

みんなの表情がリアル!笑

最後は客席からおひねり(チップ)が投げ込まれるのですが、その風景もまた昭和な感じで面白い。

タイの方達がやっているように10バーツコインを錘に20〜100バーツ札を包んで投げるのを見ようみまねで私たちもやってみました。

ショーは以下のスケジュールで開催されます。

平日と週末でスケジュールが違うので注意です。

ショー自体は無料です。

ワニとの記念撮影

ワニショーの後は流れでワニとの撮影ができます。

ワニとの記念撮影の値段は、50/100バーツ。

大きなワニか、赤ちゃんワニを抱っこしての撮影が選べます。(両方でもOK)

最後にワニをタッチできましたが、私はヒヤヒヤ😅

赤ちゃんワニを抱っこして撮影

みんな良いお顔。

ワニショーの建物でもアイスクリームが売っていたのでクールダウン。

※動物園全体にちょっとした飲み物屋台はあります

ワニの餌やり

続いてショー会場の近くにあるワニの餌やり体験へ。

先に生の鶏肉を引っ掛けt釣り竿を、まさに釣りをするような形で垂らしワニに食いつかせるスリリングな方法で餌をやります。

肉の塊を水面に垂らすとワニがゆっくりと近づいて来て…鋭い目がじっとエサを見つめ一瞬のうちにパクリと食いつく様子は迫力満点。

親は子ども達が生の鶏肉に触れないか…ちょっと心配。(しっかり手を洗いましょう)

餌は50バーツ

ライオンの赤ちゃんとの写真撮影

私が訪れたタイミングでは、ライオンの赤ちゃんと一緒に写真を撮ることができました。

見た目は愛らしいライオンの赤ちゃんですが、いざ膝の上に乗せてみると噛みつかれないか心配でドキドキ。

撮影は複数人でもOKで1回200バーツだったかなと思います。

熊の餌やり

我が子達が一番楽しんだのがクマのエサやり。

大きなクマたちが立ち上がり手を合わせて「ちょうだいちょうだい」とおねだりする姿はとっても可愛い♡

ビニールをグローブ代わりにして手づかみで投げ入れる!

しかし!餌の鶏を投げ込むと「ウ〜」と唸り声をあげて激しい取り合い!

そしてゲットできた子はすぐさま肉に喰らい付く姿を見てヒヤッとしました。

子ども達も、熊の唸り声を聞いて凍りつく。笑

間違って自分が落ちてしまったら一瞬で食い付かれるんだろうな…と思いながらエサを投げる瞬間の緊張感は忘れられない思い出になります。😭👏

餌(鶏肉)1つ50バーツ

虎への餌やり

熊のすぐ隣では、虎へのエサやり体験。

虎とは距離があるのでなかなか虎にはうまく餌をあげることができませんでした。

動物園の方が虎を近くに呼んでくれて上手に食べさせていましたが子ども達はうまくあげられれず、熊の方がわかりやすくて盛り上がるのでそっちが良いと思います。

餌(鶏肉)1つ50バーツ

カバの餌やり

個人的に好きなのがカバへのエサやり。

めちゃくちゃ距離が近いです。

大きな口を開けてただただ待ってる姿が可愛すぎるw

餌は30バーツ

象乗り

サムットプラカーン・クロコダイルファームでは象乗り体験もできます。

園内の決められたルートを歩くだけなのでスリルには欠けますが、象の背中から眺める景色にはやっぱりワクワクします。

うちの長女は前回(9年前)の来園時、ここでの象乗りが初めての体験でした。

象乗り50バーツ(100バーツだったという口コミも)

馬や家畜の餌やり

タイ在住者には見慣れた動物たちへの餌やりや馬に乗っての撮影です。

子豚ちゃん達も可愛いですが、せっかくならここでしか体験できないクマの餌やりが迫力あって良いかな思います。

元々このエリアはは虎と写真を撮る場所だったのですが、今は虎との写真撮影は無くなっていました。

餌やりができる動物の近くに餌屋台があります。

動物の近くに餌が売っています。(20−30バーツほど)

ほかにも動物がたくさん

他にも見るだけの動物がたくさんいます。

ルンピニ公園で見られるミズオオトカゲがわざわざ飼われているのも不思議な光景。笑

入り口で写真サービス

入り口すぐのところでプロ?の写真撮影があり、現像された写真は帰り際に購入可能です。

値段を忘れてしまいましたがそんなに高くなかったと思います。

園内を走るトレイン

園内には線路が敷かれており、ぐるっと一周できるトレインがあります。

確か1人20バーツ。

娘達が電車に興味がなかったので私たちは歩いて移動。

暑くてたまらないですが、歩いて移動できるいいくらいの規模です。

恐竜エリア

今回私たちは立ち寄らなかったですが、恐竜のお勉強ができる建物もあるそう。

恐竜とワニの関係を学べるのでしょうか?

日陰になっているので、恐竜好きのお子さんは休憩がてら立ち寄ってみるのも良いかなと。

フードコート・屋台エリア

冷房が効いたフードコートがあります。

しかし子ども達が食べられるものがなさそうと思ったのでマクドナルドを持ち込みました。

食べ物はほぼないので食事をしてから来園する方が良いと思います。

ちょこっとお土産屋台が。

ワニのタイパンツが買えるのはここだけなんじゃなかな?🐊

なぜか靴屋さんがあるので、靴が壊れても安心(?!)

サムットプラカーン・クロコダイルファームへの持ち物

必要なものは他の施設とそんなに変わりませんが、衛生的な不安を感じる人が多いかなと思うので除菌やアルコール系はしっかり持参しましょう。

水は多めに。

食事は外で済ませておくのが良いかなと思います。

【クロコダイルファームへ持っていった方がいい物】

  • ワーパミ(在住者)
  • 現金(在住者はタイの銀行アプリでも可)
  • 日焼け止め
  • タオル
  • ティッシュ
  • ウェットティッシュ/除菌ティッシュ
  • 食べ物の屋台はちょこっとありますが食べるものがないと思うので軽食

※敷地内に小さな室内のフードコートがありますが、あんまり綺麗ではないので何かを持ち込むか食事は別の場所に移動するのが良いかと思います。

サムットプラカーン・クロコダイルファームの良かった点/悪かった点

私が感じた良かった点と悪かった点を個人的な感想として紹介するので参考にしてみてください。

良かった点👍

  • 日本ではもう感じられない昭和感
  • 熊の餌やりが楽しい
  • ライオンの赤ちゃんと写真が撮れる
  • 徒歩でまわれる規模感(時間を取りたくない人に◎)
  • バンコクからも近いので半日で行って帰ってこられる

悪かった点👎

  • タイの運転免許ではタイ人価格にならなかった
  • 全体的に古い
  • 臭いがきつい
  • 日本人の衛生感覚では食事できる場所がない
  • 虎との写真撮影が無くなった(ライオンの赤ちゃんはある※成長するので要確認)

サムットプラカーン・クロコダイルファームまとめ

バンコクから30分ほどで行けるサムットプラカーン・クロコダイルファーム&ズーをご紹介ました。

日本ではなかなか観ることのできない、エキサイティングなワニショーや餌やり体験、象乗りなどは初めての方は楽しめると思います。

象やワニにはもう慣れっこの娘たちも、初めての熊への餌やりは思い出に残ったようでお家に帰ってきてから熊の餌やりごっこをしていました。🐻

ちょっと臭いがあるし清潔感がないのでおすすめできる方は限られますが、施設は徒歩でも回れる規模感なので半日でサクッと行って帰りたい方にはちょうど良いかも。

昭和のようなアジアのノスタルジーを感じたい方はぜひ。

暑いので日差し対策をしっかりと行ってくださいね!